4.《ネタバレ》 面白い展開になりそうな映画に出会えました。
続編も製作中ということですが、これだけでも十分満足できます。
はじめは期待しないでみていましたが、その期待を裏切らないベタ青春映画風展開。
特に主人公の親友のいけません。、私を「駄作では」という負の気持ちにさせるに余りある演技で翻弄させます。
見る者が「魔女はどこだ」、「何にが魔女だ」という気持ちを抱き始めると、主人公の演技も下手に見えちゃう。
(監督の思うつぼです。)長時間そういう気持ちにさせといて、ジラスダケ焦らしといて・・・。
いきなりの魔女発動です。気持ちよいくらい切れ切れです。気持ちいいくらい人が吹っ飛びます。
怪物新人キム・ダミが、この演出で数倍の怪物ぶりを発揮します。顔のアップが増えます。
解き放たれた魔女は、無慈悲で、生き生きして、表情も豊かです。終わるころには、もう虜です。
脇を固める人々も、魅力的です。警察のおじさんはイイですね。「監視者たち」にもで出ました。
韓国映画のレベル高いですね。もっといろいろなもの見たみたいと思います。
この映画の見どころは、魔女が解き放たれる場面から。主演キム・ダミの変容ぶりは、見事です。