34.伊丹作品らしい、よく作りこまれた喜劇。ただ、今までの伊丹作品と比べて特に新しい所はあまり無かったと思う。 |
33.たしかこれはサミット社長が原作で監修もしているはず。よってリアリティーは結構ある方なのでは?会社は利益が出なきゃ意味が無い。それに向かって既得権益を打破し改革を進めていくストーリーは痛快である。 |
32.美味しそうなトンカツをゲット! …時間は6時30分。7時に半額になるから取られない様に後ろに隠して後で来たら、店員がそれに気付かずに半額シールが貼られていなかった!…と、モロ師岡のコントと同じ事がある程スーパー通いな自分。そんな身近な存在だけあって結構期待した観たんですが…、当時のドキュメントで“スーパーマーケット・(経営)コンサルタント”みたいなニュース番組の特集で視たのと全く同じ内容。これならば本当にドキュメントを視る方が良いかもしれない。ドキュメントで散々視尽くして、スーパーの内情にスッカリ詳しくなってしまった自分から見れば、内容は案外陳腐でそれ以上のものを期待するとダメなのかもしれない…(苦)。 【_】さん 3点(2004-01-01 02:58:50) |
31.作品としては楽しめるけど、確かにこれを観たからどうだ?って所は薄いですよね。マルサのような「切れ」がないのは減点です。 【たかちゃん】さん 5点(2003-12-25 23:36:43) |
30.《ネタバレ》 おっさんですが家事歴20年超な私、毎日通うスーパーには、いろいろと不満もありますし、店員、お客さんの個性を見られる場でもあります。そんなスーパーを題材にする伊丹監督のアイディアはさすが。男口調の花子に惹かれ、巨大資本に対抗してまとまってゆく正直屋の人々のドラマは、チームもののドラマとしての気持ち良さを感じます。ただ、クライマックスがカーチェイスだったりするのは映画のカラーに合わない気もします。あと、頑固な気質の職人タイプを、犯罪者設定にしてしまった上で全否定って、やり方としてどうなんでしょ? そこを切り崩してこその解決、なんじゃないかと思うんですけど。 【あにやん🌈】さん 6点(2003-12-07 20:30:06) |
29.人間観察力の鋭さといい、題材の選択およびアプローチのキレといい、伊丹監督の才能を感じられる作品。もしこの題材に目をつけた人が他にいても、これほどまでに可笑しい人間喜劇には仕立て上げられないだろう。伊丹作品は、現代社会が持つ病理へのメスであり、これからも無視してはいけない作品ばかりである。 【恭人】さん 7点(2003-11-30 20:21:33) |
【与太郎】さん 5点(2003-11-23 00:14:07) |
27.「・・の女」シリーズの中で一番。伊丹監督、冥福。しかし、三宅裕二、松本明子、渡辺正行などのお笑いを出しても、B級映画にならない所がすごい。 【かまるひ】さん 7点(2003-11-12 01:02:27) |
★26.今や日本に何千件とあるスーパーの日常に目をつけ、それを1本の映画に仕上げてしまう伊丹監督の力量は流石である。「マルサの女」や「ミンボーの女」などと比べると、舞台が舞台だけに目に見えるほどの毒々しさはないが、身近なものだからこそ迫るブラックユーモアは秀逸だった。ラストには爽快感もあり、面白い映画に仕上がっている。 【鉄腕麗人】さん [地上波(邦画)] 6点(2003-10-28 10:45:40) |
25.スーパーでの買い物が大好きなので、スーパーが題材というだけで退屈せずに観れました。なかなかテンポも良く楽しめましたよ♪ 【きすけ】さん 6点(2003-10-23 00:39:11) |
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24.よく調べ上げたなぁと思います。最近は表示を偽ったりで問題化してますが、昔からあったんだろうな。 【ロカホリ】さん 6点(2003-10-13 20:31:35) |
23.マルサ・ミンボーはかなり非日常であったが、ごく身近なスーパーという日常の中の暗部を世に知らしめた映画。今ではどんな業界でも当たり前のCSに取り組み、巨大チェーン店に対抗しスーパーを立て直してゆく。ただ現実はもっとシビアな気がする。 【亜流派 十五郎】さん 6点(2003-09-15 01:06:50) |
22.当時は笑って見ていたけど、最近映画と同じことが社会現象になってびっくり。たぶん当時から不正はたくさんあったのでしょう。 【MORI】さん 8点(2003-08-07 11:39:03) |
21.目のつけ所はさすがですが、伊丹作品の中では下位に位置する作品。強烈な印象がない。いわゆる再生のドラマであるが、自分的には「タンポポ」の方がはるかに良い印象。それにしてもこの作品を娯楽ではなく、研修に使う会社があったんですか。人のフンドシで相撲を取るような会社ですね。安直さが笑えます。 【すぎさ】さん 6点(2003-07-05 16:58:48) |
20.どこにでもあるスーパーの日常をあそこまで盛り上げて映画として完成させるあたりは伊丹監督の多大な力量を感じさせる。他の「~女」シリーズと違って舞台が身近なのでそれほどの緊迫感はないけど、それでもそこで闘う人たちの奮闘ぶりを熱く見せてくれる。爽快感のある映画だった。 【スマイル・ペコ】さん 7点(2003-06-04 11:04:47) (良:1票) |
19.食に関するウンチクは膨大にお持ちで、ご家族は自然食をながらも自分の食べるものには無頓着だったらしい伊丹監督。人生を大切にしてほしかったな・・って脱線しかけましたが、この映画素晴らしいと思います。「マルサ」のようなスケール感や「お葬式」のようなカルトなおもしろが少ないから評価は低いかもしれませが、毎日毎日スーパーに行く主婦にとっては目からうろこの部分や「そうそうそうそう」とうなずく場面たっぷりありました。目線の下げぐあいが伊丹監督ならでは。最初にホームランバッターのイメージを定着させてしまうと、シングルヒットやセーフティバントでは許されないのが人情というところでしょうか。個人的にはたとえ「ふり逃げ」でも最大限面白く凝った逃げ方でセーフにしてしまう伊丹映画は邦画界の財産だったと思うのです。 【Rei】さん 8点(2003-06-03 09:31:11) |
18.これは伊丹さんが転げ落ちていく時の作品ですな。往年の面白さの影も形もない。 【イサオマン】さん 4点(2003-05-01 22:05:18) |
17.スーパーが映画の舞台って目の付け所が違うね。なんか新鮮味を感じた。 |
16.点は5点しときます。コメデイありの伊丹作品。あんまり印象には残りにくい! 【ピルグリム】さん 4点(2003-03-30 10:52:18) |
15.たしかにスーパーの社員研修には使えるかもしれないけど、主婦歴ウン十年には食品の見分け方なんかジョーシキだしあまりに普通っぽすぎて印象が薄い。 【キリコ】さん 5点(2003-03-13 22:35:45) (笑:1票) |