80.リアルタイムで観たら、きっと、感動したんだろうなあ。。。今となっては、ありきたりなアクション映画(基本に忠実、とも言う。その基本を作ったのも、この映画かもしれないけど)。 【IKEKO】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-05-03 22:53:00) |
79.私は潜水艦映画の緊迫感が大好きで、取り分けこの映画は良く出来ていると思います。敵艦からの魚雷発射から命中するまでの秒読みはドキドキしますし、なんといっても視界ゼロの状況下での戦いは潜水艦映画ならではでしょう!レッド・オクトーバーの艦長ラミウスを演じるショーン・コネリーは当然素晴らしいが、米国潜水艦の艦長を演じたスコット・グレンが渋くて好きです。ラミウスよボロデイン副艦長をモンタナに連れていってくれよ・・・ 【みんてん】さん 8点(2005-03-19 01:22:40) |
78.中国原潜の領海侵犯ニュースで思わず本作を思い出し、数年ぶりにLDを引っ張り出して見ましたが、やっぱおもしれぇッス!キャメロンと並んで次世代の大監督を担われてたジョン・マクティアナンが、そのもっともすごかった時期の手腕をいかんなく発揮し、ジャック・ライアンシリーズにおいては突出した作品に仕上がっています。後のシリーズが陥ったように見せ場を無理に盛り込むことはせず、あくまでストーリー展開を重視したのは大正解。話の本質にこだわるその姿勢からは、自分の映画に装飾などは必要ないというマクティアナンの自信すらうかがえます。そしてその自信はダテではなく、雑多な登場人物や複雑な展開をテキパキとまとめていき、それでいて見せ場では一気に盛り上げていくという、ある意味で神業的な演出を披露します。伏線の張り方や謎の回収のタイミングもやたらうまく、アクションとストーリーが渾然一体となったクライマックスのバトルにはドキドキさせられました。まぁ、ラミレス艦長の動機がよくわからんかったりしたのは問題ですけど。ライアン:「この件で責任を問われる者も出るだろうな」、ラミレス:「ま、小さな革命はヘルシーなことだ」って、あんた責任感なさすぎ。自分の起こした事件で潜水艦が1隻撃沈されたってのに。しかし、その欠点はショーン・コネリーの存在感が完全にカバーし、それでもなおカリスマ艦長であったわけですけど。さすがは傑作! あと、ラミレスはなぜ亡命を予告したのか問題ですが、ラミレスにとって最大の問題は亡命に関係ない一般乗務員をどう下船させるかでした。そこでラミレスは原子力事故をデッチあげたわけですけど、乗務員を極寒の大西洋に放置してアメリカに行くわけにはいきません。近くに彼らを回収する船がいる必要があったんです。つまり、乗務員を救うためには自分達をモニターさせなければならなかったんです。さらにレッドオクトーバーの機能があればどんな包囲網でも突破できる自信があったので、そこであえて騒ぎを大きくしたんだと解釈しました。 【ザ・チャンバラ】さん 9点(2004-11-15 19:29:42) |
77.アメリカご都合主義的映画やねえ。面白いんだけど不可解な点も。なぜ亡命を告白してから出発したのかねえ。そこが理解できなかったので完全にはのめり込めませんでした。しかしS・コネリーは素晴らしい存在感だね。そこにいるだけで作品の重みが増すね。 【tantan】さん 6点(2004-08-18 22:22:50) |
★76.《ネタバレ》 ショーン・コネリー率いる一流の将校たちが、どうして亡命したかったのかわからないけれど(奥さんの死に関係があったのかも)、どうやって亡命を成功させるか、追手からの逃れ方、アメリカに意志を伝えるためのサインの出し方、乗組員をどう欺くか……手に汗握るとはこのことで、最初から最後まで緊迫感が漂っていました。やっぱり、ショーン・コネリーの威厳というか重厚感というか、多くを語らないけれども潜水艦に関しては確固とした自信をもっている姿に、わけもわからず「かっこいいなぁ」の一言。潜水艦の中での銃撃戦は、どうかなぁと思うけれど(そう、どうせだったら静かに進めてほしかった。やっぱり銃撃戦って潜水艦の不気味な静かさっていう雰囲気にひたりきれないところがあるのです)、ドキドキハラハラ感が楽しめました。 【元みかん】さん 7点(2004-07-29 23:25:09) |
75.潜水艦映画ならではの緊迫感、緊張感、圧迫感すべてがそろった秀作。ジャック・ライアンシリーズで一番好きかもしれないなぁでもこの映画で一番好きな人は、スコット・グレン扮するバート艦長です。冒頭の重厚な音楽(ロシア音楽?)も映画を盛り上げます。 【一番星☆桃太郎】さん [DVD(吹替)] 9点(2004-07-21 23:33:16) |
74.中盤辺りまではかなり良かったんだけど、後半ちょっとだけ物足りなさを感じました..でも今の原潜ってこうなんだ..とワクワクしたのを覚えています..シリアスな戦争ものが好きな方、潜水艦マニアにはたまらないかもしれません... 【コナンが一番】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2004-07-15 12:30:50) |
73.ジャック・ライアンシリーズの中では全ての要素において格上です。あの緊迫感がビリビリと伝わってきて最後まで手に汗握りました。これはジャック・ライアンの映画と言うより完全にラミウス艦長の映画です。 【ジェダイの騎士】さん 8点(2004-06-15 00:16:04) |
72.まず、5.1chでの環境での鑑賞しないとこの作品の魅力を殺してしまいます。潜水艦という閉塞空間での見えない人間との駆け引き。特に潜水艦独特のエコーによるお互いの駆け引きが素晴らしいです。アカデミー音響効果賞は伊達じゃありません 【マグっち】さん 8点(2004-06-06 04:57:32) |
71.「ロシア人の会話は英語に吹き替えてあります」ってコトで。海中での潜水艦の位置関係が分かりづらかった。どっちがどっちの潜水艦なん?旧ソ連の国歌を久しぶりに聴いたが、私は大好きである。思想的なものは関係なく楽曲的にいい曲である。オリンピックでもよく聴いたが、アメリカと旧ソ連の国歌はいい。勇気を奮い立たせる曲調が素晴らしい。繰り返すが、私はアメリカ万歳でもないし共産党員でもない。でも、国を越えていいものはいいのだ。今では旧ソ連の国歌が聴ける貴重な映画である。クドイようだが、私は…。は!政治的な映画なので、つい過敏に弁解してしまった。 【やすたろ】さん 5点(2004-05-06 01:20:17) |
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70.ストーリーはひとまず置くとして、絵的に同じようなシーンばかり続くのが少し苦痛でした。冒頭のシチュエーションは「博士の異常な愛情~」に酷似してましたが、その後はしっかり違った展開になりました。もっとも、トム・クランシーの原作は未読ですが。 【K】さん 6点(2004-04-11 23:18:07) |
69.ショーン目当てで観た作品。ドンピシャに渋くて格好良すぎるのは言うまでも無いですね~(≧∇≦)ノラスト直前の小さな反逆は蛇足かと思うし、熱血CIAは私的には好みではありませんが、潜水艦の重厚感や独特の空気に押されてこの点数。 【SAEKO】さん 7点(2004-04-02 12:59:45) |
68.アメリカ人の、アメリカ人による、アメリカ人のための映画。 オープニングのロシア的哀感とロシア潜水艦の巨大趣味のマッチングだけが素晴らしかったです。 【シン】さん 5点(2004-03-06 05:44:39) |
【亜空間】さん 7点(2004-03-04 21:09:47) |
66.ロシア側は踏んだり蹴ったりなような。 まあまあ面白かったから、いいか。 【よしふみ】さん 6点(2004-02-28 13:32:36) |
65.セリフが途中ロシア語から英語に変わったり、鼻に付くぐらいの『強いアメリカ万歳!』といった内容だったり、潜水艦は兵器なのだから娯楽映画としては生々しすぎるといった感想もありますが・・・。スイマセン。幼少期に読んだ『サブマリン707』や『青の6号』の興奮が想起されてしまったもので。 【中岩無洋】さん 8点(2004-02-16 12:55:39) |
64.《ネタバレ》 やっと観ました。公開から14年も経って。しかも映画化されると聞いて即、原作を読んでたのに。ラストが原作と違ったような気がするがこれはこれで良かった。なんと言ってもサム・ニールがいい!何故彼を殺すのか?一目モンタナを見せてやりたかった。まぁ見るものにこう思わせた時点で製作サイドの勝ちですが、まんまと乗せられてしまいました。潜水艦モノにハズレなしといいますが、やっぱり、やたらキャーキャーわめく女性が出てこないこと、全く余計なロマンスが無いことにより、純度の高い緊迫感が得られるのがいいのでしょうか? |
63.ショーン・コネリーの存在感が、この作品の一番のポイント。ソ連の軍人に見えない~っ!という感想は横に置いて、円熟した彼の貫禄や渋さを堪能すべし。アレックス・ボールドウィンも良かった。ボンドみたいに活躍するんじゃなくて、家庭も持っていて銃撃アクションもナシで、「情報を分析して世界を救う」ヒーロー像にボールドウィンはぴったりだった。原作のエスカレートぶりも困惑させられるが、この後のハリソン・フォードによるジャック・ライアンとだいぶ雰囲気・切り口が違っていて、この作品だけが秀逸。ジャック・ライアンのシリーズが、こういう緊迫感が最後までとぎれない作品群であったら良かったのに、と残念に思う。 |
62.派手な攻撃とかは抑えられており、心理戦に重点を置かれてるので結構大人な映画ですね?政治が絡んでいるのでテーマは重いと思いますが、敵同士がお互いを理解しあって譲歩するシーンは友情とまではいかないけど、男の結束を感じました。中に潜む工作者はさすがに分かりませんでした。「クリムゾン・タイド」ほどのスピード感や緊迫感はないけれども、展開するステージが大きいので、逆にじっくり腰を据えて見られる作品です。アレック・ボールドウィンが出てる作品では初めてまともに見られました… |
61.ソツなくまとまっていて問題なく楽しめる作品。背景に流れる、ロシア=悪、アメリカ(とアメリカに亡命を求める良識あるロシア人)=善という構図を除けば... 【あべ】さん 7点(2004-02-11 03:06:32) |