あしたのジョー(2010)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 ア行
 > あしたのジョー(2010)の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

あしたのジョー(2010)

[アシタノジョー]
2010年上映時間:131分
平均点:5.40 / 10(Review 45人) (点数分布表示)
公開開始日(2011-02-11)
ドラマスポーツものスポコンもの青春もの漫画の映画化
新規登録(2011-02-04)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2023-05-07)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督曽利文彦
キャスト山下智久(男優)矢吹丈
伊勢谷友介(男優)力石徹
香里奈(女優)白木葉子
香川照之(男優)丹下段平
モロ師岡(男優)食堂の親父
西田尚美(女優)食堂の女将
杉本哲太(男優)安藤洋司
倍賞美津子(女優)花村マリ
津川雅彦(男優)白木幹之介
虎牙光揮(男優)ウルフ金串
中村靖日(男優)
加藤浩次(男優)
舟山弘一(男優)
イワゴウサトシ(男優)
五頭岳夫(男優)
阿部亮平[1980年生](男優)
原作高森朝雄
ちばてつや
脚本篠崎絵里子
作詞宇多田ヒカル「Show Me Love (Not A Dream)」
作曲宇多田ヒカル「Show Me Love (Not A Dream)」
八木正生「あしたのジョー」
主題歌宇多田ヒカル「Show Me Love (Not A Dream)」
製作TBS(「あしたのジョー」製作委員会)
講談社(「あしたのジョー」製作委員会)
電通(「あしたのジョー」製作委員会)
市川南〔製作〕(「あしたのジョー」製作委員会)
毎日放送(「あしたのジョー」製作委員会)
山内章弘(製作委員会)
ジェイ・ストーム(「あしたのジョー」製作委員会)
プロデューサー濱名一哉
配給東宝
美術佐々木尚
編集洲崎千恵子
照明石田健司
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
123
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
45.《ネタバレ》 物語りは、ウォルターヒルの世界観に近いBGMでドヤ街から始まる。
刑務所でのボクシング試合といい、まるでヒル監督の「デッドロック」。

おなじみの話が続くのだが、キャスティングがいいですね。
とくに香川照之の丹下は、見応えあります!
トントさん [DVD(邦画)] 7点(2021-07-10 20:06:04)
44.《ネタバレ》  観賞中「えっ? ウルフ金串戦もやるの?」「力石の死後まで描くの?」と二度吃驚。
 おまけに映画オリジナルのエピソードとして「ドヤ街に憎しみを抱く白木葉子」なども追加しているものだから、実にボリューム満点。
 それを二時間ほどに纏めてみせて、これ一本だけでもキチンと完結している品に仕上げた手腕は見事だと思うのですが、やはり駆け足な印象も受けてしまい、評価の難しいところですね。

 自分としては、如何に魅力的だとしても「ダブル&トリプルクロスカウンター」の存在共々ウルフ戦はカットし、もっとジョーと力石に焦点を合わせた作りの方が良かったのでは……と考える次第。
 恐らくはアニメ版のリスペクトと思しきスローモーション演出を「力石との初戦」→「ウルフ戦」→「力石との再戦」と立ち続けに見せられる形となっているので、どうしても単調な印象を受けてしまうのですよね。
 後述の減量シーンに関しても、もっと尺を取って描き、普段は紳士的に振る舞っていた力石がマナーを無視して果実に齧り付く場面なども再現してくれていたら、更に感動出来たかも。

 役者陣に関しては、主役二人の見事な肉体改造っぷりも併せて、ほぼ文句無し。
 丹下段平のルックスだけは、あまりにも漫画チックで浮いているような印象は受けましたが、それを打ち消すほどの迫力が力石から感じられましたね。
 減量中に我を失い、水を求めて彷徨うシーンなんて「台詞回しは原作漫画の方が詩的で良かったかな……」と頭の片隅では冷静に思っているはずなのに、目線は画面に釘付けという、不思議な感覚を味わう事が出来ました。
 特に嬉しかったのが、力石の死因となったであろう「後頭部をロープで強打してしまう場面」が、より印象的になっていた事。
 原作漫画では少しインパクトが弱かった気もしただけに(もしかして死ぬんじゃないか?)と初見でも思えるような仕上がりになっているのは衝撃でしたし、それはひとえに、力石を演じた伊勢谷友介の力が大きかったのではないでしょうか。
 生きている俳優が「この人は、もうすぐ死んでしまうんだ……」と観客に思い込ませるのは、とても大変な事でしょうが、本作ではそれを見事に成し遂げてみせたように思えます。

 終盤にて「ジョーが如何にして力石の死の衝撃から立ち直ったか」を描く尺が足りず、観客の想像に委ねる「空白の一年からの帰還」で済ませてしまったのは非常に残念でしたが、リングの中に力石の幻影が現れる場面は、とても良かったですね。
 ここって、一歩間違えれば「ジョーもリングで死なせようとして誘っている死神」としての力石にしか見えなくなってしまうはずなのに、全くそれを感じさせない笑顔で「二人の友情の証としてのボクシング」の魅力、楽しさや面白さを伝えてくれているのです。
 力石の死をクライマックスに据える以上、後味の良いハッピーエンドにするのは難しいと思っていただけに、それを裏切ってくれた事が、実に痛快。

 原作の最終回におけるジョーの生死は未だに議論の的となっていますが、少なくとも本作におけるジョーはリングで死を迎える事なく、引退後もボクシングに関わりながらドヤ街で生き続けたのではないかな、と思えました。
ゆきさん [DVD(邦画)] 6点(2016-10-16 11:58:54)
43.これを見て、若い人は漫画もアニメも征服したなんて勘違いしないで欲しい。
やはり実写化に無理がある。
クロエさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2016-02-05 21:02:58)
42.ジョーvs力石の試合シーンがこの映画の全てだと思う。公開当時に新聞記事にもなっていたが山Pと伊勢谷の肉体改造はすごく、特に伊勢谷の減量は近年の映画ではなかなか見られない鬼気迫る役作りだった。山Pは主役級の華があるし肉体も相当な努力を積み重ねたのは伺えるが、あいかわらず喜怒哀楽の表現に乏しいのが難点。それから丹下段平、セコンドでの手慣れた所作やサンドバッグに繰り出したパンチのキレはさすが拳闘マニアの香川照之。見慣れてくると不自然は感じなくなってくるものの実写であのメイクは抑えたほうが評価が上がったのではないか。そしてドヤ街の雰囲気も悪くない。場面ごとのダイジェストシーンで見ればすごくいい出来、全体通してみるとどこか不満が残る。なかなか評価の難しい作品だった。
時計仕掛けの俺んちさん [地上波(邦画)] 4点(2015-01-17 02:49:27)
41.矢吹丈は野良犬です。もちろん雑種の。鋭い目つきで唸る、今にも咬みつきそうな狂犬。これに山下のイメージがどうにも一致しません。例えるなら彼は、毛並みの良い血統書付きの猟犬だから。見事な筋肉も引き締まったボディも、所詮は飼い犬のそれ。あしたを約束されている飼い犬と、あしたを掴み取らなければ生きて行けない野犬とでは、放つ雰囲気が違うのは当然です。このミスマッチは如何ともし難いものがありました(なお、演技力や役作りの問題ではありませんので、非は山下にはありません。単純なキャスティングミスと考えます。)では誰なら適任だったかと考えてみたのですが、窪田正孝は如何でしょうか。柱となる主役がキマれば、多少(いや大いに)無茶な漫画・アニメの実写化でも、それなりにサマになったのではないかと思われます。
目隠シストさん [地上波(邦画)] 4点(2015-01-06 19:57:00)(良:2票)
40.ハンチング帽の山Pを見た時、これは矢吹イケると思ってが、帽子を取ったら山Pじゃありませんか。こりゃダメだ。矢吹やるなら髪型は気をつけろっての。後、矢吹の軽さや喋りが無くて残念すぎる。伊勢谷友介の力石は少しオーラ不足を感じたが及第点。丹下段平は完全コスプレでok。マンモス西は身体が迫力不足。キャラが命とつくづく思いました。
真尋さん [地上波(邦画)] 4点(2015-01-05 02:35:57)
39.《ネタバレ》 残念ながら「あしたのジョー」の世界観を完全に実写化することはできていませんが、このような実現不可能と思われることに敢然と立ち向かう製作陣、キャスト陣のストイックな姿勢こそが「あしたのジョー」が伝えたかった精神そのものなのかもしれません。ドヤ街を初めとする昭和40年代の日本の雰囲気の再現や、キャスト陣の役への入れ込み具合(丹下段平はちょっとやりすぎてコントになってしまってますが)等々かなり頑張っています。

そして、この映画の一番大きな意義は、今の若い人たちに「あしたのジョー」という不朽の名作を提示できたことだと思います。

TMさん [地上波(邦画)] 7点(2014-12-30 00:25:13)
38.《ネタバレ》 ファーストシーンのジョーが泪橋を渡っていく場面で流れるアニメ版の主題歌(曲)の「ダダン~」を聞いただけで、不覚にも懐かしさ余って泣けてしまった。そうなんだよ。この物語の時代背景は平成の現代では駄目なんだ。日本がまだ貧しさを引き摺っていた高度成長期でないと(同じことはタイガーマスクにもいえる)。プロボクシングがスポーツだなんてきれいごとがまかり通る時代では、物語全体のニュアンスというか段平の「お前は堂々と泪橋を逆に渡って…」という台詞すらも理解されないように思う。映画自体は、山下がジョーの孤独な魂を、伊勢谷が力石のボクシングに魅入られた者の狂気を演じ、各々の驚異的な肉体改造の仕上がり具合とも相まって想像以上にいい出来だった。何よりジョーと力石が憎みあいつつも互いに高めあい「お互いを理解しているのは自分たちだけなんだ」というリスペクトが感じられたのはよかった。それだけに少し残念だったのは、少年院でジョーと力石が初めて対決した際に、ジャブだけがヒットし他のパンチが全く力石に通用しなかった時の力石の台詞「ど素人が」がなかったこと。これこそが「あしたのジョー」誕生の瞬間だったのに。
kainyさん [地上波(邦画)] 6点(2014-12-29 13:41:21)
37.《ネタバレ》  矢吹も力石もいい味を出していて期待以上に引き込まれました。ただ、力石の死でいったん話が終わってしまった感じがします。そこから復帰するまでが細かく描かれていないため、後のストーリーが単なる後日談のようにも感じられました。
 また、細かいかもしれませんが、時代背景にそぐわないものがたくさん使われていて少々しらけました。パリッとしたTシャツ・ジャージとか、トレーニングマシンとか、屋外リングのバックに見えるビルだとか……。矢吹というキャラクターはものの豊かな時代には生まれません。実写ですから、質感などもう少し時代考証をしたほうがよかったのではないでしょうか。
海牛大夫さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2013-08-19 12:45:16)
36.原作未読の世代ですが、やっぱり山ピー不自然じゃないですか!?あの長ったらしい髪とか。なんかジョーのイメージとは違います。ジョーとして見なければ全然違和感ないですが。
はちまろさん [ビデオ(邦画)] 4点(2012-10-15 20:47:03)
35.★悪かった点:香里奈さんの葉子が下品。その葉子がドヤ街出身というエピソード。体づくりは頑張ったが演技がやっぱり山Pだったジョー。★良かった点:伊勢谷君が完璧に近い頑張り。意外と違和感の無かった香川さんの段平。倍賞美津子さんのもったいない扱い。そして何よりもホッとしたのは主題歌がジャニーズじゃなかった事。
movie海馬さん [地上波(邦画)] 4点(2012-07-18 22:02:23)
34.予告編にダマされた..アニメ 「あしたのジョー」 で育った世代としては、とても残念な出来..ストーリー展開が早すぎるし、ジョー と 力石 の言動に、全く説得力も、必然性も、感じられない..こんなショボイ脚本と演出で、創ってほしくなかった..悲しい...
コナンが一番さん [DVD(邦画)] 1点(2012-06-06 10:38:32)
33.《ネタバレ》 原作アニメを知っている立場から言うと、主要な場面を取り入れて、それなりに上手くまとまっているんだけど、何か物足りない・・・

まぁ映画という尺では限度があるから仕方ないんだろうけど・・・
力石徹(伊勢谷友介)は頑張っていたと思います。

矢吹丈(山下智久)は・・・
原作アニメを知らない人は、逆にこの映画を入門編として原作アニメを見てもらいたい。

矢吹丈は、もっと魅力あるキャラクターですから。
ぐうたらパパさん [インターネット(字幕)] 5点(2012-04-17 13:38:18)
32.《ネタバレ》 アニメや漫画のほうは一度も観た事がなく、どんな話なのかもきちんと知らずに鑑賞致しました。僕みたいに予備知識なしでも楽しんで観れたし、アニメを知らない世代にこの話を受け継ぐための映画としては、これ以上ないほどの出来映えなんじゃないでしょうか。確かに、駆け足で展開しているという印象は受けるし、人間的な部分をもっと掘り下げることが出来たら、という思いもないわけではないのですが、時間という制約がある中で、とても健闘していたと思います。なによりも映像的に、荒さとか雑さといったものが見当たらない。ドヤ街の忠実な再現、試合のシーンのストップモーションやスローモーションの凝った演出など、安っぽさを感じさせず、満足のいく完成度です。伊勢谷友介も、途中凄く痩せた状態で出てくるけど、あれなんかCGじゃなく本当にダイエットで落としてるわけですしね。全盛期のデ・ニーロ並みの頑張り様ですよ。香川照之の段平も見た目そっくりだし。香里奈の演技はちょっと下手かなと思ったけど、山P含め全体的にはみんないい演技してたと思う。
あろえりーなさん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2012-03-11 01:03:27)
31.《ネタバレ》 「山P主演で『あしたのジョー』実写化」の一報を聞いた時には「日本映画界による原作レイプは来るところまで来たか」と思ったのですが、完成した作品は意外にも誠実な仕上がりとなっています。時代やキャラクターの再現度は非常に高く、なかなか見応えがあるのです。同時期に製作されたヤマトが「アレンジ」という便利な言葉を振り回してマンガ映画特有の難しい点や面倒な点から逃げ回っていたのに対し、本作はそんな困難に真正面から挑み、ある一定の成果を挙げてみせたという点で、非常に評価できます。懸案事項だった山Pにしても、彼は体も演技もきちっと作り込んできており、「アイドルだから」という甘えが一切ありません。おいしいところはすべて伊勢谷友介に譲っている点でも好感度が高く、彼の起用は失敗ではなかったと思います。ただし「映画として面白かったか?」と聞かれると、答えは「NO」です。ボリュームのある原作を2時間強に納めたため展開が駆け足にならざるをえず、ひとつひとつのエピソードが消化しきれていません。その一方で力石が死んだ後のエピローグが無駄に長く、本作は時間配分の面で完全に失敗しています。また、試合の場面では劇画の再現にこだわりすぎてアクション映画としてのテンポ作りが放棄されており、ひとつひとつの画は素晴らしくても、これを繋げたところで手に汗握るファイト場面にはなりえていません。監督も役者も期待通りの仕事はしたが、それ以上の映画には出来なかったというところでしょうか。
ザ・チャンバラさん [DVD(邦画)] 5点(2012-02-12 01:44:07)
30.うーん、鑑賞後しばらく経過してしまって、思い出して書こうとしたのですが、何も思い出せない。。。髪型が面白くなかったのが残念なくらいかな。
ぬーとんさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2012-02-10 00:08:59)
29.ジョーが暗くて、葉子が下品。他はまあまあかな?
東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2012-01-30 18:53:31)
28.ところどころオリジナルの設定があったが、原作の実写ダイジェスト版的作りになっていました。原作ファンには迫力が足りず、初めて観る人には説明不足でかなり厳しい評価になりそうな題材ですが、私は結構楽しめました。なかでも、力石の減量シーンはちょっと感動です。山Pのジョーはちょっと優等生過ぎですね。
ぽじっこさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2012-01-29 20:24:41)
27.《ネタバレ》 たつんだじょーって言う人は、不破万作で良いのに、ってそれだけが気になった。
Peccoさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2012-01-21 22:57:43)
26.役者に罪は無い、これ以上は無理!という位がんばっていたと思う。
やはり、あまりに有名なストーリーだけに、これが限界なのだろうか、話に役者も監督も食い殺されてる感じ、アニメや漫画のシーンと比較しながら観てしまっている自分がいたので、この作品に勝機は無いなと思えてくる、これは作品にとって不幸だ。
「ピンポン」はすごく面白かったので、いじれる原作と強力な脚本家を従えた次回作に期待します。
カーヴさん [DVD(邦画)] 5点(2011-11-03 15:31:50)
別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
123
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 45人
平均点数 5.40点
000.00%
112.22%
212.22%
300.00%
41124.44%
51124.44%
6613.33%
71533.33%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.50点 Review4人
3 鑑賞後の後味 6.50点 Review4人
4 音楽評価 6.00点 Review3人
5 感泣評価 6.00点 Review4人
chart

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS