うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマーのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー

[ウルセイヤツラツービューティフルドリーマー]
1984年上映時間:98分
平均点:7.30 / 10(Review 116人) (点数分布表示)
サスペンスSFラブストーリーコメディファンタジーアニメシリーズものミステリー青春もの学園ものTVの映画化漫画の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-03-05)【イニシャルK】さん
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監督押井守
演出西村純二
平野文ラム
古川登志夫諸星あたる
神谷明面堂終太郎
杉山佳寿子テン
島津冴子三宅しのぶ
鷲尾真知子サクラ
田中真弓藤波竜之介
千葉繁メガネ
村山明パーマ
野村信次カクガリ
二又一成チビ
緒方賢一あたるの父
佐久間なつみあたるの母
池水通洋温泉先生
安西正弘竜之介の父
西村知道校長
永井一郎錯乱坊
藤岡琢也夢邪鬼
島本須美少女(ノンクレジット)
TARAKO
鵜飼るみ子
田中秀幸
塩屋翼
玄田哲章
原作高橋留美子
脚本押井守
伊藤和典(ノンクレジット)
音楽星勝
主題歌松谷裕子「愛はブーメラン」
製作多賀英典
Studioぴえろ(製作協力)
東宝
キティ・フィルム
企画落合茂一
制作ぎゃろっぷ(アニメーション制作協力)
配給東宝
作画やまざきかずお(作画監督)
板野一郎(原画)
吉永尚之(原画)
森山ゆうじ(作画監督)
亀垣一(原画)
高田明美(キャラクターデザイン)
美術小林七郎(美術監督/美術設定)
小林プロダクション(背景)
森山ゆうじ(美術設定)
編集森田清次
録音斯波重治(音響監督)
その他東京現像所(現像)
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96.《ネタバレ》 押井作品として観るならそこそこ面白いのかもしれない。
でも、「うる星やつら」作品として観るなら原作の本質を真っ向否定していると感じた。
カオスな世界観を心地よく見せてもらっていたなかで
一瞬で冷や水をかけられた気分にさせられたのは
あたるのあの一言「俺はラムに惚れてる!」
…これ、絶対に言っちゃいけないでしょう。
言わせちゃダメでしょう。
文章や台詞で解説するかのように紐解く謎とき手法は
いまや珍しくもなんともないけどでもやっぱり「うる星やつら」で
あたるがこの台詞を、しかも他人に告白するなんて絶対に許せない蛮行。
これ、原作者さんは観たときどう感じたんでしょうね。
もし自分だったらすごく哀しいし、憤りを感じる。
商業により自分の手を離れた別作品だと割り切るしかないだろうなあ。
なので個人的にこの作品が好きだという人は
うる星やつらのファンではなく押井監督作品のファンだという線引きをしている。
これはオンリー・ユーから卒業した真の押井監督作品という認識。
自分の中では「うる星やつら」ではない。
どぶん子さん [DVD(邦画)] 3点(2011-03-08 13:21:53)
95.ますだおかだ・岡田のネタは夢邪鬼が元ネタ?
すたーちゃいるどさん [DVD(邦画)] 5点(2011-02-04 17:52:42)
94.25年前、アニメ好きの友人宅でレーザーディスク版を見せられ、衝撃を受けた作品。
当時、こんな世界観や単純ではないラストを持ったアニメは無かったから。
当時なら9点以上付けたと思う。
ただ、今回改めて見直したけど、残念ながら当時ほどは楽しめなかった。
序盤から中盤にかけてはとにかく楽しいんだけど、終盤になるとセリフが異常に理屈っぽい割に画面が動かないから結構イラっときた。
声優さんがかなりテンション上げて頑張っているから、余計そう思う。
まあ、それでも26年前のアニメが今退屈せずに見られるってのは、スゴイこととは思うけど。
まかださん [DVD(邦画)] 6点(2010-07-11 00:36:23)
93.《ネタバレ》 ◆文化祭の前日が永遠に続くという不思議な現象が起る。前日の記憶な消えてゆく。この現象に初めて気づいた温泉マーク先生が家に帰ると、部屋は埃と黴まみれになっていた。長い月日が経っていたのだ。種を明かせばバカバカしい夢オチの一種だったが、その前のサスペンス部分は中々なもの。世界が滅んだと思わせる導入部は衝撃的だ。絵柄が古く、表現が大げさであることを除けば、今でも楽しめるアニメだ。
◆偽現実世界の正体はラムの夢だが、「皆が楽しく暮らしていればいい」という無邪気すぎる夢が現実となったもの。あまりにも単純すぎるが、宇宙人だから納得できてしまう。無邪気な夢に無邪鬼が絡むという洒落。一人の見る夢に巻き込まれた人たちはさぞかし迷惑だろうと推察するが、「特に害がないので別にいいじゃん」という連中が多い。そこが「うる星やつら」の世界観。今が楽しければそれでいい、物事を深考えない。それが青春であり、思春期の若者の特権である。「永遠に続く青春」が原作の世界観で、それを逆手に取った脚本となっている。
◆人間には今住んでいる世界と別の世界に行けたらという願望がある。これと楽しいときが永遠に続いたらという願望が結びつき、そしてそこへ全員がタイムスリップしたら、現実との違いは何だろうという哲学的な内容を具現化したもの。
◆美しい時間、楽しい時間が永遠に続くのは残酷なことでもある。日常と違うことが起るから感情が湧き起り「楽しい」と感じる。しかしそれは続かないから意味がある。大好きなゲームに熱中していても、いつか飽きがくる。刺激に慣れ、別の刺激が欲しくなるのだ。だから大人から順番に変事に気付いてゆく。
◆映像で見るべき場面がある。喫茶店の会話で水の入ったガラスに二人が映る場面、しのぶと風鈴が交差する場面、冒頭の荒廃した世界でラムがジェットスキーで遊ぶ場面など。又文化祭の催しが「第三帝国喫茶」で本物の戦車が教室に据えられるというハチャメチャぶりなどギャグも満載。夢を食うバク(子ブタ)のキャラも意表を突く。他人に夢を見させる仕事をしているが、一度も自分の夢を見たことがない無邪鬼のアイロニーも興味深い。深読みできるアニメです。
よしのぶさん [ビデオ(邦画)] 7点(2010-07-05 00:15:46)(良:1票)
92.音楽と雰囲気だけでも楽しめる映画。DVDを再生してほかの事をする、「作業用」映画として長らくお世話になりました。
特別付録さん [DVD(字幕なし「原語」)] 9点(2010-05-24 02:21:05)(笑:1票)
91.学生時分に繰り返して観て、10数年ぶりにDVDで鑑賞。
今となっては絵が古い印象は否めないが、
やや不気味感のあるBGMは今も聴けるかな?
メガネって、もう少しふっくらしていた印象があったが、あんな細かったっけ?
まあ、10数年ぶりなので懐かしさで、この点数。
fragileさん [DVD(邦画)] 6点(2010-05-02 13:10:46)
90.《ネタバレ》 うる星やつらは元々好きなんですが、映画シリーズの中ではこれが一番好きです。子供の頃に見たときは、自分もどこか異次元の世界を旅して戻ってきたような気持ちになったことを今でも良く覚えています。子供時代から数えると、おそらく十数回は観ているかもしれません。うる星やつらの中でも、この作品はある種独特ですね。大好きです。
civiさん [地上波(邦画)] 8点(2010-04-18 10:55:01)
89.以前に何度か見たが、ちゃんと観たのは今回が始めてかも。
タイトルが出るまで90分、夢オチだけどスケールが違う、話は非常に好みだ。多くの押井作品を経験してから観てみると、不条理や街の無機質感、俯瞰の映像など唸るものがある、映画を観たなぁ~と思わせる作品。
惜しむらくは2010現在と比べると画質が格段に悪い、DVD化する時にもうちょっと何とかならなかったのか非常に残念。
カーヴさん [DVD(邦画)] 6点(2010-03-11 10:26:54)
88.なんか、うる星やつらじゃなくてもいい気がする。
アフロさん [DVD(邦画)] 6点(2010-01-13 06:36:53)
87.高橋留美子が素で持ち合わせている特異な世界観に、押井守が理屈っぽい解釈を試みて、なんとそれが成功したという奇特な作品。本来「うる星」とは注釈を入れずに楽しむ類いの漫画のはずで、原作ファンにとっては余計なネタばらしをされたような微妙な作品とも言える。でも一本の映画としての完成度は相当高い。自分は未だにこれが押井守の代表作だと思っている。当時「アニメージュ」などの誌上でよく押井守と宮崎駿の対談が掲載されていて、創作論的に終始押され気味の押井守が可哀相でした。今作などはそれをエネルギーにして、宮崎アニメと違う方向を目指して頑張ったんだなと思いましたね。
アンドレ・タカシさん [映画館(邦画)] 9点(2009-11-28 01:55:14)(良:1票)
86.うる星やつらという作品のキャラクターたちにはものすごい力があるんだなぁと改めて思った。彼らがどんなシュールな設定も、エンターテインメントとして飲み込んでくれている。原作ファンでないからかもしれないが、単純にいい映画だと思ったけどなぁ。これを批判する人がいるというのがよくわからない。
コダマさん [DVD(邦画)] 7点(2009-11-27 23:35:00)
85.本来の「うる星やつら」じゃないよね。押井監督は、作画とかに集中してたほうがいいと思う。作中のメガネが好きになるかどうかで作品の評価は分かれるんじゃないかな。
パオ吉さん [DVD(邦画)] 3点(2009-08-15 09:57:14)
84.「うる星やつら」という素材を使った、押井守のシュールな「怪作」
TMさん [DVD(邦画)] 7点(2009-08-05 10:10:30)
83.漫画(ただし現実味のある青年漫画等)は読むがアニメを殆ど観ない(ドラゴンボールもエヴァンゲリオンも、ジブリ映画もまったく興味が無いという、自称オタク趣味の人が多い現代では却って珍しいかもしれない人種)、高名な原作についてもおおまかな設定程度しか知らない(可愛い異星人の女の子が「だっちゃ」と言いながら男の子を追うらしいというくらいの認識)、押井監督作は観たことがない(ファンである俳優が声優をつとめた作品すら鑑賞していない)…そんな、ないない尽くしの状態での鑑賞だったけど、一言、面白かったです。なぜアニメに疎い奴が今更この作品を観る気になったかというと、単にこのサイトで評価が高かったから気になったというだけなんですが、おかげさまでこのサイトの皆様のレビューはつくづく役に立つなあと実感できました。この作品について調べてみると、高橋さんと監督の間に意見の相違があるなど、なかなか暗い背景(?)もあるらしく、原作に思い入れがある人のなかには作りが気に入らないと思う人も少なくはないようですね。その点をふまえると、前知識がないだけに、純粋に作品を楽しめたのは幸せなことかもしれないと思います(監督と原作者のファン同士、深いレベルで喧々囂々言い合うのももちろん楽しそうですが)。ただ、あまりに前知識がなさ過ぎて、DVDを止めつつ、ウィキペディアでキャラクターについて調べるという作業が伴ったのは疲れました。作り手がそんな客はそもそも想定してなかったのか、私が非国民なのか。ともかく、アニメに縁がない人も惹きつける作品を作る押井監督の力を感じました。
よーちーさん [DVD(邦画)] 7点(2009-07-29 02:20:09)(良:1票)
82.押井監督の実力はこんなものではないはずだ。
ダルコダヒルコさん [DVD(邦画)] 4点(2009-05-12 01:09:51)
81.押井守作品として、うる星やつら映画の中でも評価が高いので見てみましたが、いまひとつでした。
承太郎さん [インターネット(字幕)] 4点(2009-05-03 23:33:47)
80.《ネタバレ》 好むと好まざるとに関わらず「アニメファン」を自称する向きはぜひ押さえておかねばならないアニメ史に残る最重要作のひとつ。うる星のキャラを使った押井ワールド全開、というのが定説だが、公開から四半世紀もたった今となってはそんな事はどうでもよく、むしろ未だに色褪せないこの全編に渡って繰広げられるシュールリアリズムを理屈抜きで楽しみましょう。みどころは多くの方が語っておられるので今更言う事もないが、個人的にツボなのは温泉マークとサクラ先生が喫茶店で語り合うあのシーン。普段セリフの少ない温泉の言い回しや回転する見せ方、途中で水を入れて去っていくウエイターの後ろ姿等これは歴史に残る名シーンといえるでしょう。唯一のマイナスはラムちゃんがあまりにも純情可憐に描かれ過ぎている事。原作を良く知る身としては「これはちょっと・・」と思わずにはいられない・・・
チョッパーさん [映画館(邦画)] 9点(2009-04-09 16:54:40)(良:2票)
79.今ほどはオタクが市民権を得ていない少年時代、心の中で両親に謝りながら隠れてビデオで何度も見返した本作ですが、(私は「うる星」に限らずマンガはやたら読みますが、アニメは映画になっているもの以外ほとんど観ませんけど)これほど評論家に持ち上げられるようになるとは・・・・世も末です。当時は監督の名前なんて気にもしてませんでした。これを観て、ちょっと小難しげな内容に背伸びしたガキンチョの僕は喜びました。この映画はカッコイイのです。雰囲気がいいのです(いろいろ元ネタあるのかもしれませんけどわたしゃ知りません。フェリーニへのオマージュは判るけど。)。
しのぶが風鈴の中で彷徨う幻想的なシーン。ハリアーに乗った緑色の髪をたなびかせたラムがこちらに振り向いたときカットが切り替わる瞬間・・・・。カッチョええ~。同時に衒学的で気どり方がダサいとも思えるんですけどね・・・・。/私はこの映画を「真に」楽しむためには「うる星やつら」の世界に耽溺していることが必要だと思います。永遠の文化祭前日という設定は原作の作品世界をメタレベルで多少揶揄して表現した側面があり、「うる星」の世界に戯れた経験なくして本作が心の琴線に触れることができるか疑問です。そもそも原作のファンを観客として念頭に置いた映画なので、ラムちゃんも知らないような人がこの映画を十分に楽しめるとは私には思えません。「うる星」世界に戯れる心地良い陶酔を十分に堪能しつつ、自らの現実逃避的感性の危うさ、
気持ち悪さを自覚させられる。この微妙なマゾヒスティックなうしろめたい快感こそがこの映画の魅力の核心でしょう。まあ、この映画がそうやって楽しめるからといって全然自慢にはなりませんけど・・・・。
しったか偽善者さん [ビデオ(邦画)] 9点(2009-03-09 01:18:48)
78.この映画のストーリーは、うる星やつらのキャラがあってこそ面白いと思えたのだと思う。
シュールで退廃的な世界なんだが、キャラクターが妙に朗らかにしてくれるし、楽観的に観させてくれる。
原作から大分遠いところまで離れてしまったように感じる人もいるかもしれないが、押井守とうる星やつらのコラボレーションだと思って、両者のぶつかり具合を純粋に楽しんで欲しい。
タックスマン4さん [DVD(邦画)] 8点(2009-02-10 01:47:58)
77.僕は原作のファンです。また、ドタバタという笑劇に高い評価をしています。
そういった点では押井監督の作品は、落第です。
ギャグができない人(こういう人ほどファンタジーに逃げる)、「自分の主張はドタバタより高度だ」と思う人の作品と、今でも思ってます。
みみさん [映画館(邦画)] 1点(2008-12-21 13:40:43)
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【点数情報】

Review人数 116人
平均点数 7.30点
000.00%
110.86%
210.86%
343.45%
432.59%
597.76%
61916.38%
71916.38%
82521.55%
92218.97%
101311.21%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.25点 Review8人
2 ストーリー評価 8.45点 Review11人
3 鑑賞後の後味 8.63点 Review11人
4 音楽評価 8.20点 Review10人
5 感泣評価 7.42点 Review7人
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