161.《ネタバレ》 バベルの塔のごとく天にも届く高層ビルに起こった惨劇。二大スター共演ですが、愚痴一つこぼさず黙々と職務を果たし火と戦い続けるスティーブ・マックィーン演じる消防士がどこまでも格好良いです。さすがに今改めて観ると映像やテンポの遅さに違和感を覚えますし、クライマックスの水をぶちまける消化シーンはこんなもんだったかなという印象ですが、何の感慨にふける有余も与えず一瞬で命を奪ってしまう様は火事の恐ろしさを十分に物語っています。時代と豪華キャストを考慮しますと…う~ん、やっぱりスゴイッ。 【ミスター・グレイ】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-09-01 18:17:32) |
160.高所恐怖症なので あのエレベーターのシーンが怖いです・・・ 【STEVE-O】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-04-16 09:35:23) |
159.私の人生で映画好き、マックイーン好きになった記念の作品です。小六のとき最後のロードショウというので観ました。(S40年生まれ。)東映まんがまつり以外の初めての劇場映画体験。 その体験はアメリカ、世界、ハリウッド、スーパースター、スペクタクル、絢爛豪華、上流社会、遠い夢の世界でした。そしてスチーブマックイーンしか目にはいらず、なんちゅう超かっこいい人間がいるもんだと、それ以来いまもぞっこんです。 これは製作当時のハリウッドの最高のキャストの出演を実現させた、絢爛豪華な、二度と届くことのできない,孤高の超作品にほかならないのです。 ところで、マックイーン出演予定でボツになった作品で、地獄の黙示録、ジョーズ、遠すぎた橋、エンテベの勝利、タイパン、等がありました。もし、マックイーンが出演していたらどうなっていただろうといつも想像し、ほくそ笑みます。タワーリングは彼の出演作品のなかでは非常に異色で、ボツになってしまった作品群と似た特色を感じます。しかしタワーリングはなんと実現してしまったのです。スチーブマックイーン、ポールニューマン主演というかたちで!それが金字塔、声に出すのも嬉しい、スチーブマックイーン主演の”タワーリングインフェルノ”です!また、見ていてワクワク、共演の妙がありました。”傷だらけの栄光””戦う翼””荒野の七人””華麗なる掛け”そして”慕情”、、、(ドンゴードンは入れない!)特にしびれたのはマックイーンとホールデンです!共にペキンパー作品では優越つけがたい足跡を残す。 【男ザンパノ】さん [映画館(字幕)] 10点(2006-04-16 00:18:00) (良:2票) |
158.アメリカ人って一大事でも酒と色恋は欠かせないのかー、と思った映画。 【k】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-03-07 23:29:46) |
157.火の用心をしばらく念仏し続けそう・・・ただ、ドラマの部分があんまり好きじゃなくって、ごめんなさい。 【ジマイマ】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-03-05 12:55:26) |
156.《ネタバレ》 自分の中でパニック映画を1本上げるとすれば真っ先に出るのがこの作品。豪書キャスティングで何回見ても飽きないし、火の恐怖がひしひしと伝わってくる。その火と闘うマックイーンとニューマンはカッコいい!今流行のCGも使わずにここまで迫力ある火の恐ろしさを描ける映画は無い! 【湘爆特攻隊長】さん [地上波(吹替)] 9点(2006-01-31 19:46:48) |
155.やや冗長ではあったが、クライマックスの救出シーンの迫力と容赦のない展開に縮み上がった。ぼろぼろぼろぼろ人が死ぬ。ほんとうにもう、ゴミのように死んでいく。善良で勇敢な人たちも残酷な死を遂げたのにはさすがに涙腺が緩んだ。それぞれに愛する人、それぞれの人生があることを示し、命の重さを伝えた上でそれらがいかにたやすく奪われていくかを見せる。ある意味ではこれこそが災害の怖いところであると思う。たとえばニュースで数十人、数百人が死んだと知らされてもすぐにはぴんと来ないけど、一人一人の顔を想像しようとすれば気が遠くなってくる。失われたものが大きすぎて、把握することすら不可能なのだ。まさにインフェルノ(地獄)の名を冠するにふさわしい、凄まじい作品。 【no one】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-01-31 05:11:37) (良:1票) |
154.ヘリコプタでエレベータを吊って救助し、 そのまますぐに次の仕事に向かう消防士がかっこよかった。 |
153.昔テレビでよく見ましたが、DVDが安価で発売されており購入してます。マックイーンとニューマンはもちろんのことSHOGUNのリチャード・チェンバレンや当時テレビによく出ていたロバート・ワグナーが出演しており豪華な映画だなと思って見ていました。 【pokobun】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-12-04 00:05:28) |
★152.《ネタバレ》 こういう大作を見るとパニックものはやはりハリウッドだなぁ~と感心しますよ。
私は途中でこれがこんなに古い作品だとわからない錯覚をおこし、
まるでスピルバーグの映画だなぁとか思いながら観てたのですが・・
ああそうか、音楽がJ・ウィリアムズなんですね!
次から次に襲うパニック現象と壮大な音楽そして・・
P・ニューマンをR・ドレイファスとだぶらせていた(笑)
「バックドラフト」も怖かったですがやはり規模が違う・・
火災の怖さもですがこれは天災ではなく人災といっていいでしょう。
工事の手抜きによる火災なのですから・・
最初は火災発見がなんでこんなに遅いのだろうと不思議でしたが、
火が回りだしてからの速いことといったら・・
こうなれば火は生き物です。
次から次へとと表現しましたが、
一番怖かったのがエレベーターです。
私は普段からあまりエレベーター(特に高層ビル)は苦手です。
エスカレーターに好んで乗ります。
突然止まったとしたらまだエスカレーターのほうが閉鎖感がないし・・
火災時のエレベーターなど乗りたくないです~!
後半のカゴでビルからビルにロープで移動するのは、
ちょっと・・アトラクション(絶対安全な)なら乗ってもいいかなとか(爆)
でもUSJのバックドラフトの火災アトラクションで飛んで逃げたんだからだめか(苦笑)
S・マックィーンを実は初めて見たのでいったいどのひとなのか最初わからなかった。
古い映画も観ているのにアクションを避けてるとこうなります・・
なかなか好感を持ちました。
ヒーローなんですが無骨なかっこよさというか渋いですね。
こういう役は子供が素直に憧れるような人で正解です。
こういう真面目に作られた大作は好感が持てます。
最後の冒険というか恐怖は火ではなく水というところが面白い。
私は水が怖い人なのでここが特に怖かったです。
聳え立つビルの頂上から水が吹き上げる・・
これは大画面で観るときれいでしょうねぇ。
火責め、水責め、爆発・・
地元のシネコンで最近「日本沈没」を観て面白かったので、
タワーリング・インフェルノやポセイドン・アドベンチャーがリクエスト上映されたら、
絶対観にいこうと心に誓ったのでした。
【アルメイダ】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-11-20 23:18:53) |
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151.はー、もう30年も前になるんですねぇ。 当時は大ブームでしたねぇ。。。^^ 「高層ビルって怖い」って刷り込まれてしまいましたよ(笑) 目の前にある炎を消しにいけないもどかしさが伝わってきます。 秀逸なパニック映画です^^ 【とっすぃ】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-11-04 23:54:43) |
150.二人ともいい男ですね!高層ビル恐怖症になること間違いなしの一本! 【maemae】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-10-30 22:08:27) |
149.映画を批評する言い回しの一つに「人間が描けていない」という常套句がありますが、私にそれを痛感させてくれたのがこの映画。ポール・ニューマンとマックイーンはひたすらにかっこよく、手抜き工事の張本人はひたすら身勝手な悪役という描き方。演出はもっぱら、派手なビル火災と生きながら炎上する被災者というきわものまがいの描写に重点を置いています。同じパニック映画というくくりながら、主演のジーン・ハックマンに単なる正義漢を越えた多面性を持たせ、彼と行動を共にする被災者のキャラクターを浮き立たせた「ポセイドン・アドベンチャー」の足元にも及びません。上映時間を2時間にまとめた「ポセイドン」に対し、2時間45分も費やしながら、です。冗長なテンポは、せっかくの迫力を削いでいます。そのあたりが、「キングコング」・ギラーミンとロナルド・ニームの差でしょう。 【satoshi】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-10-14 11:09:07) (良:1票) |
148.もうね、この2人に出られたら何も文句言えないじゃない。ズルいっすよ。 【えいざっく】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-07-13 17:50:45) |
147.公開から30年以上も経っているのに今だ面白いのは、やはり名作だからか?さすがにレトロ感はあるものの随所で見られる緊張感がたまらない。加えて、スティーブ・マックイーンとポール・ニューマンの二大俳優の競演が更に豪華さを演出している。脇役もフェイ・ダナウイを初め豪華!何度見ても面白い! 【みんてん】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-06-07 12:24:14) |
146.キン肉マンの必殺技にでも出てきそうなカッコイイ題名に惹かれました。とても典型的な映画ですが時代性を考慮するとレベルが高いことが解ります。男と女のラブゲームを火事場で繰り広げるのはどうかと思いますが、詐欺師が改心?するくだりは心温まりました。テンポが遅いのがイラチな僕にはキツかったですけど、普通のおっさんから悪者までが一つのビルの火災に巻き込まれて人間ドラマを繰り広げるという設定にした時点で作品的に成功という気がする。思いやり+やさしさ+愛情=友情、コーホー。 【膝小僧】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2005-04-17 09:07:51) |
145.そうだね、面白いかったのは確かだし、しかしまた否定派の方のご意見もまた正しい。どちらとも取れてしまうのですね、そのチープさ加減がどっちともつかずでさー。ってかポール・ニューマン対S・マックイーン、一体どっちが本主役なんやねんって感じい? はっきりしよーや! いーや、やっぱりやめておこーよ、はっきりさせないで~って感じい?^^; そんなこんなで見方によっちゃ“大脱走対暴力脱獄”って感じだったな。いや~ ほんとに豪華だったなあ~ 他にボニーも居たしなあ~ 【3737】さん 5点(2005-03-05 01:47:30) |
144.《ネタバレ》 おもしろかったです。火事ってホンマ恐いですな。ハラハラ度は「ポセイドン・アドベンチャー」のほうが上ですかね。「あばよ、建築屋」と去っていくスティーブ・マックィーンが渋かったです。 【ギニュー】さん 7点(2005-02-14 21:37:59) |
143.実は最近までちゃんと観たことなかってん。んでここの評価がいいのでかなりの期待大で観てみてんけど、映像が思ったより迫力あってびっくり。本物の火をふんだんに使ってるし、ビルも模型とは思えないし、消防隊も大量出動、ビル内のセットもよくできてるし、まー合成マルワカリなところもあるんやけど、それでも、こっちからのってあげれば、そないおかしくないし(CGだってまるわかりな時あるしね)、なにより最初に火がちゃんとバックドラフトしてることろがリアルやってん(映画バックドラフトと同じ)。屋上での展開もエレベーターでの展開も今観ても迫力満点。70年代の映画でもお金かければすごいのが出来るってことがよくわかりました。ただ、ほんと申し訳ないんやけど、ドラマ部分ではそないのめりこめんかってん。特にやたら男と女がお互い思いつつ離ればなれになるってシーンが目について、しかも音楽や見つめあう表情のアップとかで盛り上げちゃったりして、いや映画やから盛り上がるのはいーねんけど、盛り上がるのはカップルだけかい?って感じがしてちょっと鼻についてもーた。後、不倫カップルの女は火を見てもなんか落ち着いてるし(綺麗に演じすぎ?)、落ち着いてるわりには下半身パンツいっちょのままやし、耳の不自由な家族を助けるおばさんも、みんなと下の階におりたはずやのに、いつのまに?、そんなところに一人でおるの?って展開やし(家族救出を消防士に頼む事できたはずやねんけど)、所々人間ドラマ的に綺麗に見せたいのかリアリティーが薄い感じしてんな。ハラハラ感があんまなかったんはそのせいかな。その中で消防隊の働きだけはハラハラできたけど。色々突っ込みましたけど、きっと期待がでかすぎたんやろね。ご都合主義なところは映画やし。ただ三時間、ほとんど退屈じゃなかったんで(多少ダレましたけど)、ちょっと甘めに満点にしときます。でも、これを超えるビル火災映画は今のところ観たことないです。映画的にねらい目かも。 【なにわ君】さん 10点(2004-10-21 14:58:18) (良:1票) |
142.《ネタバレ》 猫だけじゃなくJ・ジョーンズも助けてあげて欲しかった。あの歳で巡り会った最愛の人に死なれちゃったF・アステアの泣きそうな顔には胸が痛んだよ。生きていたら必ず迎えに行くよって言葉が悲しすぎる。 【mimi】さん 8点(2004-10-11 21:28:49) |