137.ジーン・ハックマンが如何にもな艦長で、こんな男に核ミサイルの鍵を任せられないだろ、と思ったが、ストーリーは分かりやすくそれなりに楽しめた。ただ、同じ潜水艦映画でも、ショーン・コネリーの「レッドオクトーバを追え」の重厚感には遠く及ばず、逆に「レッドオクトーバー」の凄さを改めて感じた。 【珈琲時間】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-05-03 11:36:46) |
【doctor T】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-12-01 00:32:31) |
135.潜水艦モノに外れなし とはよくいったものです。 ジーン・ハックマンに比べればデンゼルもまだ青く見える。 凄みがあった。 大筋に少し説明不足を感じたので、もっと性格を描き込めば更に良かったと思う。 【祥子】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-09-13 12:43:58) |
134.当時の原子力潜水艦の艦長の肩にのしかかる責任とプレッシャーは尋常じゃなかっただろう。デンゼル・ワシントンの好演も光る。 【あるまーぬ】さん [地上波(吹替)] 8点(2007-08-01 01:34:04) |
133.《ネタバレ》 戦争が常にあることを前提にいかに国家を守るかという思想と、戦争そのものが真の敵と捉える思想のぶつかり合い、、ではなく、異なる思想によって軍規の捉え方が変わってしまうその危うさを、対立する二人が見せる。そこが面白くもあり、面白くなくもある。二人の行動規範はあくまで軍規であることに変わりない。それはアメリカ海軍のしかも潜水艦の艦長と副艦長なのだから当然なことなのだが、あそこまで切羽詰った状況で感情的にも対立してしまった様を見せるのなら、もっと軍規を超えた思想の吐露があったほうが面白い。それは極めて不自然ではあるけども、そこには軍人ではなく一人の男が描かれたに違いないから。阪本順治の『亡国のイージス』はそこだけを評価してます。軍人ではなくあくまで一人の人間としての感情の吐露が唯一箇所あります。原爆ミサイルを撃たずにすんだ瞬間の艦内に響く歓声の嵐。このシーンにホッとした。まあ、このシーンに至る通信装置のタイムリミットぎりぎりの修理完了にしても、耐艦深度ぎりぎりのエンジン修理完了にしてもその展開の凡庸さには呆れるが。 監禁脱出を繰り返す二人が狭い艦内を移動する様、なかでも何度も階段を上り下りする様を上から下から捉えた画は、動きの少ない潜水艦映画の中に慌しい動きを効果的に見せたトニー・スコットの面目躍如。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 4点(2007-07-31 11:31:22) |
132.《ネタバレ》 ただでさえ潜水艦モノにハズレ無しなところに、ハト派とタカ派が原子力潜水艦の中に同居するという練り込まれたシナリオと、ジーーン・ハックマンを代表とする上質の役者の演技が加わって、現時点では、これ以上緊張感のある潜水艦を舞台にした映画を自分は知らない。終盤の謀反合戦みたいなのはイマイチに思えたが、エンディングで汚れ役である艦長の名誉を回復させてやり、犬を連れて振り返りもせずに去って行く老兵の後姿に、それまでの緊張が一気に弛緩するのが心地良い。 【永遠】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-07-22 20:23:59) (良:1票) |
131.《ネタバレ》 これは非常に面白い映画です。全編に緊迫感が漂い、25年間潜水艦しか知らない艦長と、エリートで現場経験の少ない副長との対立を軸に、よくここまで引っ張れるなあと感心しました。今ではすっかり大物扱いのヴィゴ・モーテンセンが、デンゼルと旧友でありながら艦長側に付いた時のあの戸惑いと申し訳なさそうな目の表情!そしてデンゼルの正義感溢れる行動に男惚れしました。でも皆さん仰るように、これは一歩違えばジーン・ハックマンの言ってる事が正しく全面戦争だったかもしれないんだよなと後々考えるとぞっとしましたが、どっちみち発射すれば戦争になる場面を、回避を信じて艦長を更迭し部下をまとめるデンゼルのあの男っぽさに鳥肌が立ちました。2大スターとハンス・ジマーの音楽も相まって、密室劇でありながら全く安っぽさを感じさせなかったのも良かったです。期待しないで見るといい方に裏切られます。期待して見るとやっぱりハマります。 |
130.結末は読めるが、それにしてもこの緊張感の維持はすごい。演出や脚本が良いのもあるが、やはりデンゼル・ワシントンとジーン・ハックマンの演技のおかげだろう。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-01-21 23:45:33) |
129.《ネタバレ》 外部から絶たれた潜水艦内での上層官の意見相違などなかなか設定も面白かったです。 ただ、愛犬を危険な艦内に持ち込むのは正しい飼い主のやることでない。 【甘口おすぎ】さん [地上波(吹替)] 5点(2007-01-21 15:24:41) (笑:1票) |
128.何度見ても臨場感が楽しめます。有能な上司になりたいものです。 【山椒の実】さん [地上波(吹替)] 8点(2007-01-20 13:56:07) |
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127.デンゼルワシントンがかっこよかった。最後のまとまりも良く、すっきり観賞できた。 【あしたかこ】さん [地上波(吹替)] 6点(2007-01-19 09:47:28) |
126.《ネタバレ》 そういえば、潜水艦ものってあまり面白いと思った記憶がないなあ・・・。大抵は狭い艦内で右往左往しながら大騒ぎしているだけであって、危険が全部言葉で説明されているし、映像的な面白みも少ないというように感じてしまいます。この作品もそれに含まれはするのですが、中盤手前の敵の魚雷攻撃への対応など、その前の訓練のシークエンスが見事に伏線として決まっている上に、無線と専門用語のやりとりを延々と続ける演出に力が入っていて、ここはかなりスリリングでした。ところが、その後のハックマンとデンゼルの分かりやすい対立によって、一気に底が浅くなってしまいました。あそこはやっぱり、対立を抱えながらも任務遂行との狭間で揺れる心理の綾を続けてくれないと。双方が武装して核兵器があるすぐ横で主導権の取り合いなんて、ほとんどギャグの領域です。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-01-19 09:23:28) |
125.ちょっと内容を忘れかけてたんですがこの映画の8割ぐらいはジーン・ハックマンの迫力のある演技でもってる感じですね。艦長役がピタリとハマッたのか、普段でも上手い演技が今回はより冴えていたような気がしました、『さすがだな~』と思える圧倒的な存在感でした。 【眼力王】さん [地上波(吹替)] 6点(2007-01-18 23:15:00) |
124.《ネタバレ》 結末はわかっているのに、最後までひきつけられる。狭い船内という設定をうまく生かしている。 【θ】さん [DVD(吹替)] 9点(2006-12-18 19:28:54) |
123.《ネタバレ》 新任副艦長ハンター少佐の言葉「真の敵は戦争そのもの」。このメッセージから横道に反れてしまい、単なる内部の反乱、新旧交代劇に終わってしまったのが残念。青臭い副艦長と、少々傲慢だが熟練の勘が冴え渡る艦長、と言う方がもうちょっと面白くなったのでは。奥さんに逃げられ、犬を可愛がるだけの元艦長…。さみし~! 【ちゃか】さん [地上波(字幕)] 6点(2006-09-14 15:37:04) |
★122.《ネタバレ》 密室劇=潜水艦、人間ドラマは好きだから合うと期待大。
しかし私にはまるで時代劇を観ているような感覚・・
この作品をすでにごらんになっている方にはある意味わかってもらえるかも。
陰謀や策略は国どおしならばシュミレーションのように楽しいんですが、
戦国時代の内部謀反や会社の内部の派閥争いみたいな違和感・・
非現実的な大風呂敷を広げた設定の中身は、
実は本当に暑苦しい陰謀ドラマだったりする・・
「摩天楼を夢みて」のようなセールスマンの陰謀や裏切りドラマならわかる。
でもこれは一応はサスペンス・アクションなのでは・・
ラストが特に時代劇の感覚を強めた。
水戸黄門ですよ~!
両成敗めでたしったって・・
ロシアは何やってたんだか(爆)
途中経過を映してほしいよ(苦笑)
大統領やらいっぱい説明映像を映した冒頭は何?
まあハリウッド映画のいつものことなんだけれど・・
思わずニヤリとする人も多いと思うんですが、
私はどうも時代劇だと見てしまったので合わない。
似たような人間のばからしさや真実を問う映画では、
「戦争のはじめかた」の方が(ラスト似てます)のほほんと許される描き方がよい。
こんな奴らのせいで戦争は始まると呆れるコメデイです。
クリムゾン・タイドのほうは固いし熱い。
見ていて飽きるくらい息苦しい。
艦長の権限が代わる裏では営業よろしく人脈作りみたいな細かさ。
もうね、戦争映画にこんな現実的な社会を見たくない。
実はこんな世界なんだよということなんでしょうけれど、
それならば冒頭やラストの世界規模映像はいらないと思う。
時間を短くして全部潜水艦の中のほうが密室劇でいいと。
もっとテンポよく軽くするか、
そうだったのか!みたいな演出がほしい。
音楽も合わなかったなぁ・・
もう最初から時代劇だと見ているので音楽も演歌調にしか聴こえない(爆)
この配役の中で一番よかったのは意外と、
ヴィゴ・モーテンセンなのでした。
その他の人の中では存在感あった。
主役ふたりがあまりに熱いので違和感。
どっちかクールな役とかにすれば悪か善かわからない面白さがあるのに。
さすがにハックマンもワシントンもうまいんだけれども・・
真面目~!固い~!
顔のアップ!斜め画面の連続~!これ人気ある作品なんですが・・
【アルメイダ】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-05-28 15:03:37) |
121.《ネタバレ》 組織の関係、上下関係、個人の判断、複雑な状況での緊迫感は見事でした。ぼや騒ぎと脱出が間に合わず死んでしまった四人に合掌。 【ないとれいん】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-04-16 23:40:05) |
120.これは面白い!! 当時劇場で観たけど興奮しまくりだった。やはり潜水艦映画って女性にはとっつきにくいのかな、館内は5~6人ほどおっさん達がいただけだった。こんなに面白いのになんで?って疑問に思ってたのを覚えている。戦争映画とか潜水艦モノという概念捨てて、人間ドラマとして観てほしい。緊迫感がすごいっす。 【のりぱぱ】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-04-16 23:08:16) |
119.とてもスリリングで飽きがこなかった。敵艦をやっつけるアクションものかと思っていたけど、ちょっと違った。 かなり楽しめたのだが、実際にこんなこと起きてほしくはないな。 |
118.この映画だったかな?「核ミサイルを発射準備したからと言って、撃ってくるとは限らない」という呑気な仲間に対し、「コンドームを付ければあとはFUCKだ!違うか!?」と言うシーンがあったのは・・・(違うかな?)妙に説得力を感じました。狭い潜水艦内での対立は、緊迫感がありました。 【H.S】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-12-21 19:38:58) |