17.1年ほど前のリレーマラソンの帰りのバスの中で、見ていたのだがエンディング直前にバスが到着してしまったまま、1年間ほっておいたところを考えれば大した映画でないことは言わずもがなである・・・ いくら高校生とは言え、短距離から長距離に転向するのはいくらなんでも無謀なんじゃないかと思ってしまいます。まぁ、そこは漫画ならではかな? 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 4点(2014-12-27 11:19:54) |
16.イスラム圏で女性の髪を見せない習俗があるのは、納得できる。風に乱れる髪は、心のけっこう中心部を音楽のように悩乱させる。あれはいい。雄介に給水しようとする場で思いっきり乱れる奈緒子の髪のスローモーションは、別に名場面でも凝った撮影でもないのに、嬉しくなった。まだこういうシーンは来るぞ、と待ち受ける気持ちでさらに続きを見ていくと、練習の場で、監督と衝突した雄介が橋の途中からコースを戻り、それを追う奈緒子の髪が乱れる。二人とも着ているものにさして汗が沁みず、「爽やかな青春」に徹する(陸上の夏合宿なんてすごく臭そうなんだが、そういう気配は排除されている)。きっと終盤で給水がらみでもう一回奈緒子の髪が乱れるに違いない、と座りなおして画面を凝視していると、ライバルの綾野剛(だから高校生)が雄介に追いつかれてまとめていた長髪を解いた。う~ん、男の髪じゃダメなのよ。ライバルの諫早学院はチームカラーが黒で、彼の名前も黒田君ていうあたり、若大将などの時代の昔からライバルカラーはしばしば黒だったなと懐かしくも嬉しかったが、綾野君の髪じゃ乱れがいがないんです。そもそも「成せば成る」の精神主義系の話をストレートにやられるとゲンナリしてしまうほうで、樹里の髪だけでは覆せなかった。 【なんのかんの】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2013-10-03 10:26:58) |
15.《ネタバレ》 説明台詞ばかりの脚本や、監督が演技指導をつけた形跡のない役者の言動など、言い出したらどこにでも何かが言えてしまうのだが、とりあえず、駅伝そのものに対して、心理描写もなければテクニックや作戦も描写されない、表層的で観念的な作成しかしていないのは、協力をいただいた陸上部の方々に失礼だとは思わなかったのだろうか。あ、それと、導入部分の回想シーンって、結局何の役にも立ってなくないか? 【Olias】さん [CS・衛星(邦画)] 1点(2013-05-01 01:17:00) |
14.思い切り漫画の世界だ。コースやルール、走法、タイムなど無茶苦茶であるが、漫画だから許そう。教え子たちが選手として出場しているので否応なく見る羽目になったが。そうでなければ決して見なかっただろう。撮影のとき頂いた奈緖子のTシャツは今も着ているが・・・。そう言えばおひさまのタケオ君が出ていたっけ。 【ESPERANZA】さん [映画館(邦画)] 3点(2011-10-26 19:44:58) |
13.《ネタバレ》 バックに流れるバイオリンミュージックの素朴さが香里奈主演の深呼吸の必要に似ていたのでスタッフ的に同じなんだろうなって思ってしまったが、後に調べてみたとこ全然違ってましたね 深呼吸の必要とは無関係でした。 あとはですね やはり皆さんと以下同文になってしまうんですよね。当然、ラストのアンカー対決について思うは どんだけリアリティーがないんだ ドン引きしまくり。なんであんだけ離れてんのに追いつくねん とんだゴール前の茶番劇。そして予定通りにお亡くなりになった鶴瓶さん。非常に後味よろしくないぞ この展開。 しかし、個々の演技については良かったですねと言ってあげれる。奈緒子演じる上野樹里の台詞って一体いくつあっただろう かなり少なかったように思うが、少ない台詞ながら顔や表情だけで十分に芝居の出来る良い子ですね 走る姿もひじょうに女子的で ^ ^ 見ていて心地よかった ‥ 走る姿と言えば、三浦君。彼の走りも見ていて相当気持ちよかった。実際走るの早そう ナイスランでした。 【3737】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2011-10-17 23:51:49) |
12.《ネタバレ》 原作の漫画があるのですか?原作を読んでみようという気にはさせない映画ですね。監督は死ななくても話は成り立っていたと思いますが、それを言ったら、主人公の奈緒子ももいなくてもなりたっていたか。 【ダルコダヒルコ】さん [地上波(邦画)] 4点(2011-02-04 00:01:37) |
11.《ネタバレ》 とりあえず、「タイトル」が可笑しいですね。こてこての青春ムービーで好き嫌いが分かれると思います。三浦春馬はヤンキーなイメージがあったけど、陸上部の似合う好青年。「フレフレ少女」が初見だが、柄本時生のひねくれた表情は一度見たら忘れられないですな。上野樹里は個人的に好みのタイプではないので、特に感情移入することもなかった。自分は陸上短距離だったので、駅伝には興味がないけど、精神的・体力的には非常にキツイ競技というのが伝わりました。でも、男の陸上姿を見るより女性の陸上姿の方が見たいというのが本音。「涼風」実写化しないかな~。 【マーク・ハント】さん [地上波(邦画)] 5点(2010-03-02 21:58:56) |
10.映画特有のあのけだるさ、あの淡さに、遠い記憶、自分の過去を当てはめるように最後まで観てしまった。この手の映画?は紙一重ですね。一枚の壁をはさんだような、客観的な視点で、眺めるような映画です。感情移入できないからそうなるのか、そんなつくりなのかわかりませんが、そうであるならばあのマンガ的な展開も納得できる気がする。もとから現実的な、感情移入させるようなつくりではなかったのかもしれません。ひとつ、琴線に触れたのは確かなんだけどなあ。 【ようすけ】さん [地上波(邦画)] 4点(2010-02-02 00:41:48) |
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9.スローモーションの使い方とか、動いている人間の撮り方が綺麗で画面に引きつけられた。でも、いかんせんストーリーが単純すぎてポカリスエットのCMみたいに爽やかだけど後に何も残らない。そもそも、個人競技である長距離走に団体としての責任を負わせ集団への自己犠牲精神が美談として称えられるという、日本人好みの駅伝という競技が私はあまり好きではないのだということを再確認してしまった。 【lady wolf】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2009-06-03 16:07:25) |
8.《ネタバレ》 こりゃ、酷くないか? 過去に競技で走っていた経験がある身にとっては、舐めているとしか思えん内容だ。 事故で死んだ親父のことで、幼少の頃は奈緒子を責めた勇介君も「誰も恨んでいない」って言ってるのに、なんでマネージャーをやりに行ったのかが分からない。いや、鶴瓶監督が呼んだんだけど、呼ぶ理由も、行きたいという理由も分からない。下手すりゃお互いに不幸になる。最後は奈緒子の応援で雄介君は速く走ったようだけど、彼女じゃないといけない必然はどこにあったのか…? やっぱり分からない。 周りの奴らが勇介を妬むのもステレオタイプ。陸上競技なんて基本的に個人競技なので、チームメイトに速い奴がいるたびに妬んでたんじゃやってられませんよ。 それが本番になると一転して、一区走者からほぼ全員が、雄介・雄介・雄介と他人を頼る。君たちは何のために練習したんだと聞きたくなった。 もうひとつ。ゴールした後に寝転びすぎ。箱根駅伝の中継を見ていると、走り終えたランナーは倒れて同僚に介抱されることを義務付けられているように見えるが、そんなルールはない。もの凄く見苦しい。これを観たこれからのランナーがあれをカッコイイなんて思わないことを願う。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 2点(2009-04-13 01:53:26) |
7.真面目に作ってあるなーという印象。けどあまり面白くありません。確かに漫画の文法ではOKでも、実写にするとおかしなことありますよね。 【ピチクン】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2009-04-05 14:26:45) |
6.そこそこ長編だった原作の9割方をカット。母はチラリとしか姿を見せず、兄に至っては存在すら無くされている。当然、原作のファンとしては納得のいかない構成。 けどそのわりに、映画としてはうまくまとまってる。主演の三浦春馬と上野樹里もいい味出してるしね。 これ見て良かったと思う人はぜひ原作を読んでみてくれ。100倍楽しめるから。 【テツコ】さん [DVD(吹替)] 3点(2008-12-28 12:18:39) |
5.とりあえず主演の上野樹里が可愛い。 でも、主演というほど活躍しない。 たぶん上野樹里が居なくても物語は成立する。 でも、やっぱり上野樹里が居ないとこの作品の存在理由が失われてしまう。 テーマとして駅伝を採用したのは、1つの襷をみんなで繋いで行くという感動物語を演出する側面がありつつ、実際のレースシーンはただ走ってるだけで単調という諸刃の剣。 しかも、ただ走るだけならいいけど、実際には何か喋りながら走るというファンタジー。 トップとの差もあっと言う間に詰って、都合良くデッドヒートを制して勝ってしまうという予定調和。 とりあえず何人か人も死んだし、泣く人も居るのかもね。 僕としては、駅伝を排除して2人の恋愛物語にして貰った方が好みだったと思う。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 5点(2008-09-10 01:23:44) |
4.《ネタバレ》 自分は結構、楽しめた。上野樹里ちゃんも可愛いし、スポーツドラマならではの盛り上がりも良かった。こういう色んな人間がいて、一つの競技に参加して、最後に勝つって映画は元気が出る。鶴瓶さんの演技も良かった。賞をとるんじゃないかなあ?音楽が良かった。自分も映画の中で、みんなが走ってる時に流れる音楽聞きながら、マラソンしたくなった。 【トント】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-08-05 01:44:21) |
3.《ネタバレ》 何故駅伝メンバーが 壱岐雄介の事を考えながらレースをするのかがわからない。チームメートとの関係が薄く 「雄介 雄介 雄介」などと名前を言いながら走る意味が全く理解できない。 題名は何で 「奈緒子」なのかも映画だけでは理解できない。 【東京ロッキー】さん [DVD(邦画)] 4点(2008-07-15 19:09:10) |
★2.《ネタバレ》 何もかもボヤけた映画。これ、実はほぼ全編、晴れた夏の青空の下で撮られなければならない映画だったんじゃないですか? ところが殆ど曇天なのですね。延々と薄グレーな色調なの。更に「このカットはカメラが動きますよ」とカット頭からハンディで雑に動くので予め判る、って。カメラが被写体を適確に捉えきれていないために、登場人物の表情がどうもきちんと見えてきません。特に鶴瓶は、一体どんな表情をしていたのか、全く印象に残らない感じ。そして、そんな画面に呼応するかのように、映画そのものも輪郭が曇ってボンヤリとしてしまっている感じです。奈緒子は単なる狂言回しという役割しか与えられていないのに、その役割すらも怪しくなってしまうという悲しさ。クライマックスではその存在が消えかかってましたからねぇ。始めに天才ありきという、マンガを原作とした映画につきものの基本設定が、映画のテンションを下げてしまっていますし、最初の駅伝とクライマックスの駅伝とで、さしたる進歩を感じさせない主役他数名に、お前映画一本分何してた訳?とツッコミ。一年生クサいし。また倒れそうなところを今度は回復しちゃうってパワーがマンガ的マジック以外の何物でもない、って感じだし。マンガのチカラと映画のチカラは別物ざんすよ? そうそう、鶴瓶は凄まじいミスキャストだと思いました。別の人がやってたら1点はアップするってくらいに。 【あにやん🌈】さん [映画館(邦画)] 5点(2008-02-18 20:01:59) |
1.「奈緒子」 タイトルの奈緒子から随分離れて、上野樹里が、全くいらん子になってましたよ>< “野だめ”ではあんなにユニークな濃いキャラだったのに・・ 監督役の釣瓶の方がよっぽど出番多くオイシイ感じでw 駅伝・マラソン好きな人向けですね^^; 【尻軽娘♪】さん [試写会(吹替)] 4点(2008-02-09 12:54:53) |