桃太郎侍(1957)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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桃太郎侍(1957)

[モモタロウザムライ]
1957年上映時間:87分
平均点:7.00 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
公開開始日(1957-12-15)
時代劇小説の映画化
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タイトル情報更新(2010-12-22)【イニシャルK】さん
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監督三隅研次
キャスト市川雷蔵(男優)桃太郎/若木新之助
浦路洋子(女優)百合
木暮実千代(女優)花房小鈴
河津清三郎(男優)伊賀半九郎
堺駿二(男優)伊之助
杉山昌三九(男優)鷲塚主膳
香川良介(男優)右田外記
清水元(男優)神島伊織
細川俊夫〔男優・1916年生〕(男優)大滝鉄心斎
荒木忍(男優)慈海和尚
植村謙二郎(男優)高垣勘兵衛
浜世津子(女優)千代
原聖四郎(男優)鷲塚大学
高倉一郎(男優)藤井佐次馬
若杉曜子(女優)お梅の方
葛木香一(男優)医師
浅尾奥山(男優)若水讃岐守
南條新太郎(男優)杉田助之進
水原浩一(男優)小川新兵衛
堀北幸夫(男優)橋本五郎太
岩田正(男優)金比羅船の乗客
玉置一恵(男優)船番所の役人
小柳圭子(女優)神島家の腰元
橘公子(女優)繁乃
小松みどり(1891年生まれ)(女優)小鈴家の老婆
脚本八尋不二
音楽斎藤一郎
撮影杉山公平
製作酒井箴
企画高桑義生
配給大映
編集西田重雄
録音林土太郎
照明岡本健一[照明]
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【クチコミ・感想】

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3.《ネタバレ》 『桃太郎侍』というのはもともと山手樹一郎の小説なのですが、有名な高橋英樹のテレビドラマはかなり内容が異なるようです。この映画は、比較的原作に忠実なようです。

お話としては、娯楽の王道。お家乗っ取りを防ぐ物語に、別れ別れになった双子の兄弟の人情噺がからみ、時代劇らしい時代劇になっています。敵と味方がはっきりしていて、敵役もいかにもそれらしい。特に河津清三郎の格好良さが魅力的で、悪役はこうでなくてはいけません。ショボい悪役なんて見ていられませんからね。木暮実千代の小鈴師匠のみ、悪役ながら桃太郎に思いを寄せるという役回りで、単純になりがちなお話のいいアクセントになっています。堺駿二はおちゃらけが少なくシリアスな部分が多いのですが、こういう役でもちゃんといい味を出しています。

冒頭、桃太郎の助けた女が実はスリで、善側の神島伊織の密書をスリ取っていたとなるあたり、話の展開もなかなかうまい。それほど長くはないのですが、敵味方入り乱れて波瀾万丈の物語が展開し、見ている方を飽きさせません。このあたりは原作に負っているのでしょうが、先にも書いたように正統派の娯楽作品となっており、かなり楽しめました。
アングロファイルさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2017-01-01 22:37:58)
2.市川雷蔵が一人二役で、雷蔵ファンは2倍楽しめる作品。なんだかどうだか。
跡継ぎをめぐるお家騒動、あわや毒殺されそうになる若殿が雷蔵で、さらに若殿には生き別れの弟がいてこれも雷蔵。ちょっとイナセな浪人で、なぜか桃太郎などというふざけた偽名を使っている。で、この桃太郎が若殿サイドと陰謀サイドの両者からスカウトされてしまったことから否応なく騒動に巻き込まれ、やがて自ら若殿の身代わりとして、陰謀に立ち向かっていく。わかりやすくて楽しいオハナシ。実際、両陣営が相手方のことを名前ではなくただ「敵」と呼んでいるのがこれまたわかりやすい。
雷蔵がクリソツの二人を演じていますが、どっちがどっちだか我々が混乱するようなこともありません。活躍する方が桃太郎、活躍しないで声の高い方が若殿。ただ、周囲の人間がこの「同じ人間が二人いる」という事態をどうと捉えているのかは、正直、ちょっとわかりにくい・・・。ま、深く考えないことに。
ちょっと演出がもたつく面もあったり(桃太郎が顔にアザのようなモノを貼っているのが、正体を隠すためなのやら何やら、中途半端)、殺陣ももうひとつキレがなかったり(雷蔵だからしょうがない?)するのですが、明るく楽しく、ホンの少ししんみり、結構楽しめます。
鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2016-09-22 17:40:23)
1.子どもの頃見た映画だが、何せ後の高橋英樹主演のテレビドラマシリーズの印象が強すぎてよく覚えていないと言うのが本音。昔は正義の味方が悪者をやっつける時代劇映画がよく流行っていた。その定番とも言えるような映画。
ESPERANZAさん [映画館(邦画)] 6点(2012-09-10 05:34:56)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 7.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6133.33%
7133.33%
8133.33%
900.00%
1000.00%

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