TRICK トリック 劇場版 ラストステージのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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TRICK トリック 劇場版 ラストステージ

[トリックゲキジョウバンラストステージ]
2014年上映時間:112分
平均点:6.31 / 10(Review 35人) (点数分布表示)
公開開始日(2014-01-11)
サスペンスコメディシリーズものミステリーTVの映画化パロディ
新規登録(2013-12-05)【目隠シスト】さん
タイトル情報更新(2022-05-02)【イニシャルK】さん
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監督堤幸彦
演出諸鍛冶裕太(アクションコーディネーター)
薗田賢次(タイトルバック)
熊坂出(タイトルバック)
キャスト仲間由紀恵(女優)山田奈緒子
阿部寛(男優)上田次郎
生瀬勝久(男優)矢部謙三
野際陽子(女優)山田里見
池田鉄洋(男優)秋葉原人
東山紀之(男優)加賀美慎一
北村一輝(男優)谷岡将史
水原希子(女優)呪術師ボノイズンミ
中村育二(男優)川島治道
石丸謙二郎(男優)有田雄一
吉田鋼太郎(男優)山本支社長
大島蓉子(女優)池田ハル
なすび(男優)神部明
肥後克広(男優)ダチョウ倶楽部
寺門ジモン(男優)ダチョウ倶楽部
上島竜兵(男優)ダチョウ倶楽部
小島よしお(男優)水中レポーター
前原一輝(男優)石原達也
村上ショージ(男優)村上商事会長
森山周一郎ナレーション
出演菅井きんスンガイ=キン(写真)
岡田真澄山田剛三(映像出演)
ガッツ石松(映像出演)
甲本雅裕(映像出演)
脚本蒔田光治
音楽辻陽
作詞鬼束ちひろ「月光」
作曲鬼束ちひろ「月光」
編曲羽毛田丈史「月光」
主題歌鬼束ちひろ「月光」
製作平城隆司
市川南〔製作〕
テレビ朝日
東宝
朝日放送(共同製作)
プロデューサー蒔田光治
山内章弘(エグゼクティブプロデューサー)
配給東宝
特撮野崎宏二(VFXスーパーバイザー)
美術稲垣尚夫
松井祐一(特殊造形)
その他東宝(提携)
テレビ朝日(提携)
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12
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35.《ネタバレ》 TVシリーズの1作目をリアルタイムで観られたのは、本当に幸運だったと思っています。金曜の深夜、さぁ寝ようか…って時にたまたま流れていた新番組。ぼんやり観ていたら目が離せなくなって…こんな夜中にこんな凄いドラマ流して良いのか?って。
TVドラマのDVDセットを買ったのは、後にも先にもTRICKとTRICK2だけ。私にとって本当に特別な作品でした。
TRICK劇場版の出来がイマイチで、金曜ナイトドラマからゴールデン帯に進出した第3シーズンで、ガッツ石まっ虫とかって悪ノリキャラが出た時点でTRICK熱が冷めて、パタッと観なくなりました。
前置きが長くなりましたが、劇場版4作目にして最後の最後との事で、自分の中でもこの作品群に決着を付ける意味で、劇場に足を運びました。

まぁ酷い出来です。第3シーズン以降の悪ノリ・テイストはそのまま。マンネリ化したドラマパート。面白くないギャグ。ノルマでもあるのか?ってくらいに、質より量と言わんばかりに、1分に1回ペースでコテコテのつまらないギャグを入れてくる。稀に初期の頃みたいな面白いギャグもあるんだけど、つまらないギャグのラッシュに埋没してしまうのが残念に思います。
ギャグとドラマのバランスが逆転しているから、奈緒子も上田や矢部に対して最初からタメ口・呼び捨て。いや基本は“さん付け”で呼ぶから、ギャグパートの“呼び捨て”が活きるんでしょ。

劇場版になるとどうしても人がどんどん死んで、重たい空気になるのは相変わらずです。ただ、そもそもこのドラマは、本物の霊能力者に殺された父の真相を追い求める奈緒子の物語。結構重いんです。菅井きんと母之泉って、視聴者に1作目エピソード1を意識させる演出が、本当に最後の作品として創ってるんだなぁって思わせます。
最後の最後で芸能界を引退した前原さん登場。やっぱTRICKは菊池でも秋葉でもなく、石原なんだと再認識。瀬田くんも出てほしかったな。大病される前の元気な野際陽子さんが観られるのも、今思うと嬉しいです。
上田次郎は、あのキャラのままで現在まで続けても、何ら違和感を感じないキャラクターですね。矢部謙三も。
だけど山田奈緒子は…仲間由紀恵も本作では34歳。マンネリドラマだけに、20歳の頃から成長してないキャラを演じ続けるのは、彼女もきっと苦しかったと思います。気になったのが南国が舞台なのに奈緒子は、昼夜問わず終始長袖&ロングスカート。単に日焼けできないのか、肌が弱いのか、自分の代表作の最後だから、頑張ってくれたんだと思います。でも最後は半袖でしたね、ひと安心。

フーディーニで始まりフーディーニで終わる。「上田さん、最後に一つ賭けをしましょう・・・そしたら、餃子と寿司を死ぬほど奢ってくれ!」死を前に上田に見せた、奈緒子の寂しそうな精一杯の笑顔。
「生まれた時から、笑ったり、冗談を言ったりすることが苦手だった…練習しても上手くいかない。」第一話で一番最初の奈緒子の自己紹介。そんな彼女の14年ぶんの笑顔に、もう涙が止まらない。そして鬼束ちひろの神曲『月光』。ギャグパートにクスリとも笑わなかった劇場の、あっちこっちからすすり泣きが…みんな照喜名みたいにTRICKが大好きな人たちなんだな。だってみんな、公開初日の最終上映に来るくらいなんだもの。
単にこの映画が終わるのではなく、14年前の金曜深夜から続いた物語が、いま終わる。
この作品でブレイクした仲間由紀恵と阿部寛は、今後も芸能界の第一線で活躍するだろうけど、山田奈緒子と上田次郎には、もう会えないんだなって。
深夜0時直前の研究室。出会った時と同じマジックを見せる奈緒子と、目に涙一杯貯めて嬉しそうに微笑む次郎。山田と上田の2人だけの“ラストステージ”。
なんと完璧なエンディングを用意してくれたんだろう。あまりの余韻に劇場が明るくなっても暫く立てませんでした。
客観的に観て中身は3~4点です。だけど14年も続いた物語の、期待を大きく上回る素晴らしいエンディングに、この点数を付けさせていただきます。
K&Kさん [映画館(邦画)] 8点(2022-10-24 23:56:53)
34.《ネタバレ》 最後のエンディングに尽きる。それまでの本編と呼べる物語のパートは正直どうでも良い。それほど熱心なファンじゃない人間にもグッときます。
いっちぃさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2021-01-29 20:18:38)
33.《ネタバレ》 みてる途中で4点だなって思ってたけど、ラストで加点。はっきりいって卑怯なんだけど、長くみてきた人がだけがジーンとしてしまう。小ネタが本編と関係なさすぎるのと、やたらと人が死ぬってのが、トリックの映画シリーズをいまいち楽しめない原因な気がする。コロナだから、自宅で時間潰したい人は見れば良いよ。
センブリーヌさん [インターネット(邦画)] 5点(2020-12-15 10:24:41)
32.《ネタバレ》 SPECより、ましだがTVドラマの良さが全く出ていない凡作。細かいギャグがうざい。
にけさん [映画館(邦画)] 4点(2019-01-23 13:32:21)
31.《ネタバレ》  これはまず最初に断っておきたいのは、私、6点を点けていますが過去作からずっと見てきたファンにとっては、というエクスキューズがつきます。過去シリーズを観ていない人には4~5点くらいじゃないかな。
 初にして最後の海外ロケとのことだが、場所が海外というだけで、各シーンはほぼほぼ全編セルフパロディと言っても過言ではない。この作品とセットのようなTV新作スペシャルの3も合わせて、このシリーズをずっと見てきたファンなら、あのエピのあのシーンだ! と各シークエンスのシチュエーションや撮り方にニヤリとできる。ぶっちゃけ、いまさらこのシリーズに謎解きやストーリーの出来の良さを求めている人なんていないと思うし、作る側もそこは開き直って如何にファンを楽しませるかという小ネタ勝負に賭けている節があり、それが許される稀有な作品でもある。
 そして、どこかで観た既視感というかセルフパロディーを楽しんでいると、最後の最後でヤラれてしまう。「ああ、お得意の貞子ネタか」と笑っていると……。ラストで、記憶を失くして初対面と同じマジックを演じる奈緒子を見る上田の表情がイイ。阿部寛って結構上手いなと思ってしまった。
TERRAさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2017-12-07 19:02:44)(良:1票)
30.《ネタバレ》 劇場版にサブタイトルがつくようになってわずか2作目での完結編となってしまった。冒頭に一か月前に呪いをかけられ死を宣告された男(石丸謙二郎)が出てきたり、舞台となる異国の元首が菅井きんだったりと、連ドラファーストシリーズ第一話の「母之泉」を思わせる部分があって、最後にして原点回帰を目指しているようにも思う。印象としてはこれまでと変わらず山田(仲間由紀恵)と上田(阿部寛)のとぼけたやりとりや村上ショージを使った薄ら寒いギャグなどこのシリーズらしさは健在。(深夜枠時代のような雰囲気はもはやないが、シリーズが長く続くと作風の変化は致し方ない。)今回は最初で最後の海外ロケに出ていて、それがこのシリーズには少々不似合いのような気もするのだが、長年の関係者の慰労も兼ねてたんだろうなぁ。仲間由紀恵と朝ドラ「花子とアン」で夫婦を演じていた吉田鋼太郎が出演しているが、もし朝ドラ放送後の公開だったらこのシリーズのことだからそれに関するネタを絶対にやっていただろうなぁ。でも、そういういつもと変わらない軽い気持ちで見ていたからこそ山田が呪術師ボノイズンミ(水原希子)の代わりに自らを犠牲にして村を救うことになるあたりから突然目が離せなくなった。ここは本当に今までのシリーズを見ているとこみ上げてくるものがあり、山田を必死に説得する上田に感情移入しないはずがない。そして、事件が終わった最後の10分ほどこそが本作最大の見どころで、とくに主題歌の「月光」(やっぱりこの「トリック」という作品の主題歌は鬼束ちひろでないとしっくりこない。)のバックにしたこれまでのダイジェストを見て、シリーズが終わることを実感し、さびしい気持ちになったし、その後のいちばん最後のシーンで上田の前に現れた山田が「母之泉」で上田の前で初めて披露したコインと封筒を使ったマジックを始めるところで思わず泣きそうになってしまった。堤幸彦監督の作品では「ケイゾク」でも「SPEC」でも男女バディのコミカルなやりとりが面白いのだが、やはり「トリック」はそこがいちばん安心して見られる。今まで見続けてこれたのはそのためかもしれない。これでこのシリーズも見終わってしまったわけだが、実際、堤監督のバディものシリーズを最後まで見てこれほど名残惜しさを感じるのは初めて。それほどこの山田と上田というコンビがずっと見ていくうちにいつの間にか親近感がわいて好きだったんだろうなあと思えてくる。(あまり「ファン」という意識なく見ていたつもりなんだけども。)リアルタイムでずっと見ていたわけではないのだが、それでも最後まで見続けて良かった。
イニシャルKさん [DVD(邦画)] 6点(2017-11-18 18:21:01)(良:1票)
29.《ネタバレ》 TVシリーズも回を重ねるごとに面白くなくなってきたし、劇場版はさらに身内受けしてるだけじゃないのと思われるネタが増えてきて、観ているこっちはどっちらけ。セリフも聞き取りづらいし。今回もまたまたその繰り返しで、ネタも寒い。。。
しかし、最後に記憶をなくした山田が上田教授の前に現れて・・・。このラストですべてが許された。
リニアさん [映画館(邦画)] 6点(2017-09-17 19:40:22)
28.水槽とガラスのトリックってあれで納得する人いるの?
取り出した後すり替えるっていい加減すぎるでしょ。
マー君さん [DVD(邦画)] 5点(2016-07-17 12:01:01)
27.思えば10数年前、TVの深夜枠でひっそりとスタートしたトリック。
これほど10年以上に渡り何度もシリーズ化され何度も映画化されることになるとは当時の関係者も思わなかったでしょう。
開始当初からの「トリック」の味でもあったすべり芸にも似た微妙に寒いギャグやパロディ。
僕は村上ショージに代表されるような寒いすべり芸が大好きでして、
いくらシリーズがヒットしようともこの作品の空気を徹底して変えなかったのが嬉しかった。
そしてこのラストステージに、その村上ショージ師匠を登場さるあたりには
本シリーズのうすら寒い笑いへの変わらない愛のようなものを感じました。
さて、本作のお話の方にはもはや新鮮味は何もありません。
まあ、こんなものかと思って見ていたら、最後の最後にやられましたね。
TV版、劇場版を通して上田がここまで素の自分を見せたことは無かったのではないでしょうか。
もうこのシリーズの新作は見れないのかなと思うと淋しさもあるけど、
「うん、きっとこれでいいんだよな」と思わされるラストの2人の姿でした。
とらやさん [DVD(字幕)] 6点(2016-01-17 19:40:42)
26.当時、ドラマをリアルタイムで見て以降、シリーズ全てを見てきました。今作は、物語も展開も、良く言えばトリックらしさでまとめられていましたが、如何せん、飽きてしまったお決まりのパターンが終始続くので、面白さという部分では不満が残りました。舞台が海外という事もあり、最初の空撮や、ピラニアなど、日本とは違う演出は良かったのだけれど、途中から、洞窟と泊まっている場所でのやり取りだけになってしまい、広がりがなくなってく展開は勿体なかった。しかし、だからこそ、気を許して見ていた分、主人公が命を掛けて村を救うという展開に驚かされました。そして、エンディング後の最後のシーン。あぁ、こういう終り方良いなぁと、ずっと、見続けて良かったと感じさせてくれる素敵なラストでした。シリーズ通してのファンは、見て損はないと思います。
sirou92さん [DVD(邦画)] 7点(2015-08-09 17:50:58)
25.ストーリーから小ネタまで、ほぼ完全にすべってるのに何故か上田と山田のやり取りだけは面白い。
そのトリックが長年このシリーズを見続けてきた原因でもあるんだろう。
そんなわけで、ラストステージ自体が面白かったかどうかは別として、月光とラストシーンでちょっと泣きそうになった。
あぁ、僕はこのシリーズが大好きだったんだなぁって改めて思い知らされました。
また時間があったら第1話から見直してみたいと思います。
ありがとうございました。
もとやさん [地上波(邦画)] 8点(2015-06-24 15:19:01)
24.阿部寛と仲間由紀恵のコンビが絶妙で、大好きなテレビシリーズだったが、シリーズが長期に渡って途中からマンネリを感じて見なくなっていた。この映画自体はどうってことない内容だったけど、ラストステージらしい締めくくり方で、シリーズをすべて見ていたならもっと感動できただろう。シリーズの未見エピソードを見てみたい気持ちにもなった。
飛鳥さん [地上波(邦画)] 5点(2015-06-14 00:59:06)
23.《ネタバレ》 トリックのファン。大ネタは見事というほどでもなかったけど十分楽しめた。10年以上にもわたって、容姿やキャラを守り続けている俳優女優陣はすごい。冒頭とラストの演出伏線はお見事。ラストはトリックファンなら涙できる。ぼくは涙あふれました。阿部さんの目の潤みはトリックを愛したぼく自身の投影でもある。観てよかったと心から思った。ラスト10分は最高。両者とも名優だけど山田役をしている時の仲間さん上田役している時の阿部さんがぼくは一番好きです。
タッチッチさん [地上波(邦画)] 8点(2015-05-28 18:14:23)
22.《ネタバレ》 これラストは胸熱です。鬼束ちひろの月光からの上田と山田のカット。締めくくりに相応しい作品でした。
真尋さん [DVD(邦画)] 8点(2015-04-03 22:02:03)
21.《ネタバレ》 期待以上でも以下でもなく、安心してみられる感じです^^ 北村さんのカマっぷりが一番良かった≧∀≦
まおあむさん [地上波(邦画)] 5点(2015-03-15 22:31:45)
20.基本的にはギャグを楽しむ映画ですね。若干やり過ぎ感もありますが、まあ結構面白いです。
もんでんどんさん [地上波(邦画)] 5点(2015-03-12 14:22:18)
19.《ネタバレ》 特別なファンだという強い意識も持たずに軽い気持ちでこのシリーズを観てきたが、本作のラストで懐かしい名曲"月光"を聴き、過去の名場面の数々に二人の歴史を思い出し、最後に二人が再会する場面でとうとう涙腺が・・。自分自身、いつの間にか二人のキャラクターに愛着が湧いていたことを最後の最後で気が付きました。「まだ続編を企画していることなど、全部まるっとお見通しだ!」と高らかに叫びたいところですが、残念ながらこのラストは真剣に終幕でしょう。だって二人がくっつきそうでくっつかないこの距離感こそが、このシリーズの醍醐味だったのですから。"天才巨乳美人マジシャン"の山田。"どんと来い、超常現象"の上田。二人のキャラが大好きでした。仲間由紀恵 さん、阿部寛さん、長い間本当にお疲れ様でした。
タケノコさん [ブルーレイ(邦画)] 8点(2015-02-14 23:44:17)
18.《ネタバレ》 見どころはラストの10分に尽きます。南の島の2時間弱はどーでもいい感じ。輪廻転生の世界ですね。初期の面白かったころの「トリック」を思い出しました。ただし、当時から十数年を経て、もう年齢的に物語をリスタートすることは難しいでしょう。そう考えるとちょっと哀しいものがあります。まるで三好達治の「いにしへの日は」のよう。曰く「はるののにあそぶあそびをふたたびはせず」。
眉山さん [地上波(邦画)] 6点(2015-02-07 15:44:28)
17.トリック最終章にて終わってしまいました、コネタも期待どうりでした何年後かにその後が是非知りたい作品なりました。
SATさん [ビデオ(邦画)] 8点(2015-02-01 15:28:19)
16.《ネタバレ》 どなたかも書いておられましたが、たしかにトリックファンのための映画ですね。エンディングに流れる過去映像を観ていて(やっぱり鬼束さんの「月光」が一番しっくりきます)、テレビ版第一シリーズの頃の仲間さんは、まだ少し少女の面影を残していて驚くほど美しかったのを思い出しました。ところで、里美さんが上田のもとを訪ねたのは、あのラストの前フリなのでしょうかね。そうなると「奈緒子のことよろしくお願いします」という台詞の意味がわかります。何にしても第一シリーズから観続けてきたファンとしては、映画のストーリーなんぞは是非に及ばず、ラストのループ(上田への奈緒子の感情のこもらない眼差しから思うに記憶を無くしたままなのだろうけど)にうるっときてしまいました。ただし、ループといっても14年前と同じではありません。上田は奈緒子が自らの命に代えて上田を守ろうとしたことを知っています。だからこそ上田は金も見栄もプライドもかなぐり捨てて一目でいい奈緒子に会いたいとあのような催しをしたはずです。そして、ラストの愛情に満ちた上田の表情は、ここから二人に何か新しいことが始まるのを予感させるのに十分です。それだけで6点。
kainyさん [地上波(邦画)] 6点(2015-01-26 00:01:33)
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【点数情報】

Review人数 35人
平均点数 6.31点
000.00%
100.00%
200.00%
312.86%
412.86%
5617.14%
61337.14%
7617.14%
8822.86%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 9.00点 Review1人
5 感泣評価 4.00点 Review1人
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