96.「低予算だからしょうがない」ということで評価が上積みされているかも。 この脚本がが有名俳優とたっぷり予算で作られたらこれほどの評判は得られなかった。 できればゾンビネタではない設定で見たかった。 【紫電】さん [DVD(邦画)] 6点(2019-01-31 17:34:38) |
95.《ネタバレ》 いくら低予算でもアイデア次第でいくらでも面白い映画が創れることを見事に証明してくれた本作、確かによく練られていて最後まで大変面白く観ることが出来ました。張り巡らされた伏線が見事に回収される後半は特に素晴らしい!!あと、個人的に女性主人公のコスチュームをタンクトップにホットパンツといういで立ちにした監督のセンスも素晴らしかった!! 【かたゆき】さん [DVD(邦画)] 7点(2019-01-18 00:55:35) |
94.《ネタバレ》 かなりハードルが上がった状態で鑑賞しらが、前半と後半で2度楽しめる映画。前半の安っぽいホラー調から後半のコメディ調の切り替えが素晴らしい。 【ぷるとっぷ】さん [DVD(邦画)] 8点(2019-01-14 17:38:00) |
★93.《ネタバレ》 ゾンビ映像の制作をめぐるどたばたコメディ。最初に完成版の「ゾンビ映像」が流され、その後、その制作をめぐる裏話が公開される。最初の「ゾンビ映像」は学生監督がとったようなチープなもの。裏話の方はなかなか笑える。ゾンビ映像を撮っている様子を撮っているのを、さらに撮影しているという、3重構造になっている。「この不自然さはなに?」と思ったところはすべて回収される。いろいろよく辻褄を合わせたなという感じ。主人公の男女は、「裏話」のときと「ゾンビ映像」のときで雰囲気ががらりと変わるので、別人かと思った。 【エンボ】さん [DVD(邦画)] 6点(2019-01-14 15:24:15) |
92.《ネタバレ》 始まりは、、、 何か話題になっている映画があるらしい。低予算。すごくキテルらしい。 気になってちょっと調べてみる。やばい、前情報を仕入れちゃいけない映画らしい。 ん~・・・。でも、ちょっと気になる。調べる。ゾンビ。 え?私、ゾンビとか苦手。自問自答する。ゾンビ主体だったらこんなにヒットしないかな? なんか他にあるのかな。 見に行く。 そう言えば「ワンカットの長廻し」っていう単語もどこかにあった。これがそうか。 でもそれより私ゾンビ苦手。血とか嫌だ。怖い。うぇっ、気持ち悪い。 しかし、長いな!すごい。 最初の最後の方、血ぃ飛び散ってるし・・・!もう嫌だ、帰りたい。 最初の最後、エンドロール。ゾンビ終わりでホッとする。腕時計見る。あれ? 監督のおじさん、良い人面で出てきた時、どんなにワクワクしたことか! 「ゾンビ映画」を払拭してくれる展開が始まる!(笑) 【ジャスミン】さん [映画館(邦画)] 9点(2019-01-12 01:25:54) |
91.評判通り、面白かったです。 内田けんじ監督の運命じゃない人を彷彿させるような、微妙なキャストと脚本でよくできていました。 さすがに、最初の10分くらいで見るのをやめてしまおうと、何度も思いましたが、主演女優をホットパンツにしたのが功を制しましたね。 とりあえず、お尻だけ見て我慢しようという気になったんで。 これが、全く普通のTシャツとジーンズだったら、半分以上の男性はビデオを止めてます(笑) 日本人は、無名の新人がいいものを作ったとか、低予算でいいものを作ったとかいう、ちょっとそういうサクセスストーリー的なバックグランドに、 高評価をしがちです。いわゆるご祝儀評価という感じでしょうか。 現時点で、91人のレビューで8.08とこのサイトでの過去全ての映画の中でのベスト50に入る勢いの得点を獲得しておりますが、いががでしょう? 本当にそこまで面白かったでしょうか? 確かに面白かったですが、冷静に何の肩書きもバックグランドもなくこの映画を純粋に評価した場合、面白い映画ではあるけれども、 傑作といえるほどではないかと私は思いました。 さて、これからレビューワーが200人300人となっていく上で、どのくらいの得点になって行くのか楽しみに、見守っていきたいと思います。 【シネマファン55号】さん [DVD(邦画)] 7点(2019-01-11 15:34:51) |
90.脚本の丁寧さと、監督のサバサバした明るい演出でとても好感度が高い作品。こういう映画が口コミで今年一番の話題作になるんだから、いい時代になったと思います。 【54dayo】さん [DVD(邦画)] 8点(2019-01-10 18:55:28) (良:1票) |
89.全く情報無しで、話題の作品てだけで観ましたが。後半の伏線のおさらいはよく出来てますね。映画の台詞の言い回しで笑えたり(棒読み)とか、急遽のアドリブとか、酔っ払って結果上手くゾンビ出来てたりとか。偶然上手くいった、みたいな演出がよく出来てて良かったです。 【SUPISUTA】さん [DVD(字幕)] 6点(2019-01-05 16:18:13) |
88.《ネタバレ》 前半の、伏線を張るパートが、擁護できないくらいにつまらないです。 中盤から終盤にかけて、右肩上がりで面白くはなってくれます。 予算300万円の映画にしては面白い映画だとは思いました。 【せなか】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 4点(2019-01-03 18:41:06) |
87.映画を観終えて池袋から電車で職場に向かいがてら、宇多丸のこの映画の評論を聴く。そして別日の収録で、宇多丸と上田監督のインタビューも見つけて、それも聴く。このインタビューもまた、僕にとって大きなものとなった。 どうやら上田氏、かねてからの宇多丸ラジオのリスナーであって、宇多丸の映画観に多大な影響を受けていて、特に映画の勉強や専門学校に通っていたわけではないとのこと。子供のころから映画のようなものを撮って遊ぶことが大好きだったとのこと。影響を受けた日本人4人、松本人志、吉田戦車、三谷幸喜、そして宇多丸とのこと。なお、映画をみて僕は「三谷幸喜『ショーマストゴーオン』だ!」と思っていたので、合点。『カメラを止めるな!』には、上田氏にとっての宝物をとにかく詰め込んだとのこと。 ここまで聴いて僕は胸が打ち震えた。上田監督こそ、”こーゆーのにワーワーはしゃぐニンゲン”を最上級に拗らせちゃったまさにその人である(にすぎない)。すなわち、映画が好きで、録画して音楽付けて遊んでて、吉田戦車や三谷幸喜にはまって、おおいなる映画の世界に憧れて、宇多丸のラジオを聴いて映画の在り方を学び、ENBUゼミで人を集めて300万円も突っ込んで映画を撮り、自分の赤ちゃんまで出演させ(たぶん監督の実の赤ちゃんだと思う、名字が上田だし)ているそういう生きざま。 だから、とてもおこがましくて申し訳ないんだけれど、僕は我がことの様にうれしい。こうやってうれしい思いを抱いている人は僕以外にも沢山いるはずだ。『カメラを止めるな!』は、まさに僕らの映画なのだ。 ここまで来れば『桐島部活やめるってよ』に話が繋がるのは至極自然である。映画のほう。 僕はこう想像する。上田監督は、『桐島』の前田のその後なのではないか。 だとしたら前田よ、映画をあきらめないでありがとう。君があこがれていた、大いなる映画の世界は今、君のものだ。こうして『桐島』をも補完し、完成させることになった。もうこれ以上の感謝しようにも僕のスキルでは無理だ。 【no_the_war】さん [映画館(邦画)] 10点(2018-12-27 23:01:17) (良:3票) |
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86.《ネタバレ》 今年もあとわずか。 ならば今年話題になった作品を観ておかねば。 ということで観ましたよ、カメトメ。 なるほど仕掛けがあるとゆー話は聞いていたので、こーゆーことだったのかと。 わりとメディアで取り上げられつつも、仕掛けの内容までは漏れ伝わってこず、世間の優しさに助かりました。 ただ、まぁ、仕掛けの存在すら知らなくて観た人には、より楽しめた作品だったのかな。 基本ゾンビ映画好きのわたしにしたら、改めてゾンビの万能さに気がつけたことも嬉しい副産物でした。 この映画、たぶんクチコミでどんどん盛り上がっていったと思うけど、クチコミってゾンビに噛まれるのと似てますね(笑) 【ろにまさ】さん [DVD(邦画)] 7点(2018-12-24 06:08:22) |
85.《ネタバレ》 素晴らしい。今年一番の作品。 伏線回収の映画が好みだった為、強烈にツボにはまった。 【バッジョ】さん [DVD(邦画)] 10点(2018-12-21 22:53:44) |
84.《ネタバレ》 なんの予備知識も入れずに観たのが良かったですね。 序盤、クサい演技とよくわからん展開のゾンビ映画が始まる。 それでもずっと長回しで、役者さんたちよくもまぁ全部覚えてやってるなぁと感心しながら観てると、 30分少々でエンドクレジット。え?これで終わり!?と思っていたら、展開がガラリと変わり、、、。 ゾンビ映画内で起きてた事実が明かされ、そういうことになってたのかぁと。 なんだかメタ映画みたいな展開で面白かったです。 私は映画学校に通っていた過去があるので、その頃のことを思い出しました。 映画は見るのは簡単ですが、作ってる現場は地味で泥臭い肉体労働の世界です。 そしてみんなの力で作る、誰か一人欠けてもできない。 人間ピラミッドでカメラ持ち上げるシーンはそう言うのを端的に表現してましたね。 【あろえりーな】さん [レーザーディスク(邦画)] 7点(2018-12-18 20:27:31) |
83.《ネタバレ》 娘が納屋に逃げ込み、身を屈めていたらば 目の前にはゾンビ男のナマ足が(顔は映さず) あれはなんだったのだろうか一体と思いつつ、 その後、 『こんなところに斧が ツイてるわ』(棒読み) と、終盤大事なところで こんなダサい台詞を呟かせてしまうクオリティーに もはやその程度のものだったのねと 残念映画の烙印押し掛けていましたら 実はその判断 間違ってましたね 37分で終わりじゃなかった。 話はそこから いやあ、笑えましたよ 存分に。 斧があそこに置いてあった経緯が知れてスッキリ。 ゾンビ男がナマ足だけしか映らなかった経緯が知れて爆笑。 しかもこの2件についてはリンクしているし。 いやはや、騙されましたね ホンマ。 情報無知で見れて幸せだったです。 【3737】さん [DVD(邦画)] 8点(2018-12-17 21:15:29) (良:1票) |
82.《ネタバレ》 涙が出るくらい好き! 正直に言います。 DVDで鑑賞したので、最初の映画で、酔ってしまったところに、 現場の連中がまとまらず、好き勝手いうとこにブチ切れしてしまい、観るのを中断してしまいました。 船酔いで、自分が定まらない時に、あのような現場に出会い、怒り心頭になったからです。 なんでこの映画が高評価なんだろう?と思い、再度観始めたら、面白くて、最後はうるっと来てしまいました。 (正当な評価にならないですね、スイマセン・・) 映画愛がたっぷり入ってて、現場こそ映画じゃないか、と思ったんでしょうね。 フェリーニの「8・1/2」ですね。 でも映画愛のこんなにある人がゾンビを扱うなんて、ゾンビってそんなに面白いのかなぁ? 「桐島、部活」もそうだけど・・ 自分もゾンビ観てみます(笑) 【トント】さん [DVD(邦画)] 10点(2018-12-17 01:30:12) |
81.《ネタバレ》 家族が絶賛していたので映画館で観たかったのですが、叶わず、DVDでようやく鑑賞しました。なるほど、何気ない場面の裏でこんなことが起こっていたんだと後で明かされるのは楽しいですね。ハッピーエンドですし観て良かったと思います。ただ、近いタイプの作品として、「運命じゃない人」という優れものがあるので、この点数にします。 【次郎丸三郎】さん [DVD(邦画)] 8点(2018-12-15 15:58:27) |
80.《ネタバレ》 観たかったけど、いろいろ忙しくて映画公開時を逃し、DVD化されやっと見れる・・・ということで平日休みの日に意気込んで自宅でプレーヤーへ。予備知識はほとんどなし。前半・・・。うー、これはツラい。変な間とか、なぜ趣味の話とか・・なんか実験的作品だったのか。それが斬新ポイント? そして最初のエンドロール・・・からの「お、これは面白いヤツかも知れない」。やばい、楽しくなってきた。そして撮影開始・・のところで、突然自宅の電話が!!? え、娘の学校? ケガした? 後ろ髪引かれながらプレーヤーをストップ。娘を学校に迎えに行き、病院に連れて行って、その後一緒に帰宅・・・。大事なくてよかった。ただ、普段からサスペンスドラマでさえも「怖いから消して」という娘のため、続きを見ることを断念。そのまま夜に。夜、家族が就寝後、やっとプレーヤーをオン。続きを見る。ヤバい、本当に楽しい。うわー、これは途中で止めたらいけないヤツだ。続けて見なくてはいけなかったヤツだ〜。なんでこんな日に限って、うちの娘は・・・。と思いかけたところで、ラストシーン。大号泣。今作の教訓。観たい映画はやっぱり映画館で観よう。そして、すべての父にとって娘とは、どんなことがあってもそれを力に変えてくれる存在だ。 【ころりさん】さん [DVD(邦画)] 8点(2018-12-13 22:02:56) (良:2票)(笑:2票) |
79.《ネタバレ》 前半は出来損ないのC級ゾンビ映画。 そこそこ気持ち悪くてホラー嫌いとしてはあんまり見たくない。 その後はアットホームなドタバタ劇。 前半のモヤモヤをスカッとさせてくれる。 「あぁ~、、、それで!」 良くできてた。 エンドロール、何を流してるのかと思って見れば、え?本当はこうだったの!? 後半のドタバタ劇すら作り物。 これはすごい。 お母さんの暴走はちょっと行き過ぎてたかなぁ、、、 【あきちゃ】さん [DVD(邦画)] 9点(2018-12-10 11:04:49) |
78.《ネタバレ》 この映画のアイデア自体はそこまで新鮮じゃないけど、このアイデアを実現したことが凄い。 「映画を撮影する演技」、しかも一発撮りっぽく見せるって相当緻密な工程が必要だったはずだ。 脚本自体もホームドラマ要素を取り入れて感動的なものになってるし、爽快感もある。よく出来た映画。 【Nig】さん [ブルーレイ(邦画)] 8点(2018-12-09 02:35:30) |
77.《ネタバレ》 今年一番の話題作!(←個人的に) かなりハードルを上げて観てしまいそうになるところを、冷静に期待する感情を抑えつつ 鑑賞..う~ん 結果は、何度かツボにハマってしまい 爆笑! (酔いつぶれてしまった(カメラマン役の)オッサンのゾンビ姿(顔)に大爆笑/うんこをしているのにゾンビメイクされてしまう音声スタッフ役の(泣いている)姿に爆笑) いや~ 物語の構成、発想力、アイデアの勝利ですね~ なかなか良く出来ている、そして面白い~ 映画のタイトルも、抜群に上手い!(いろんな意味に掛けられているのがすばらしい) 誉めてばかりではいけないので、敢えてマイナス2点の要因を挙げてみる..監督の娘が裏方でみんなを仕切りはじめてしまうところまでは(ワクワクする感じで)そうきたか!って 満点に近い出来だったのに..そこから先が、若干くどかったかな~(策に溺れるって感じに) とくにお母さんの大暴走..ひどかった(悪ノリしすぎ) それを見た娘も母親の過去を事細かく説明してしまう始末..(観てりゃ~わかるよ!それくらい) 人間ピラミッドのくだりも狙いすぎたね~(別の方法がいくらでもあるだろうに) ついでに細かいことを言えば、監督と娘の見た目の歳が近すぎて親子には見えない..娘役が年取り過ぎだろ~(最初は仕事仲間で共同生活してるのかと思った→ミスキャスト) まぁ~ そんなこんなで、話題作としては期待を裏切らない 合格点! 8点献上!! 【コナンが一番】さん [DVD(邦画)] 8点(2018-12-06 23:54:34) |