9.《ネタバレ》 産みの親と育ての親の間で悩む娘という構成では足りないからと冷戦による不幸(「自由の国アメリカ」はやはり強調される)を絡ませるが、凄く退屈である。映画の前提部にすぎない設定から映画が結局ほとんど動いていない。スジ不足。 【ひと3】さん [DVD(字幕)] 4点(2012-11-19 10:40:09) |
8.ジュジの愛らしさ、戸惑う様子、母と娘のすれ違い。よく伝わります。が、内容はそれほどでもないです。 【noji】さん [地上波(字幕)] 6点(2010-12-12 16:50:55) |
7.《ネタバレ》 見た直後は圧倒されたけど、思い返してみるとそこまででもなかった気がする、というタイプの作品。ただ、よい映画であることは間違いないです。ハンガリーの町並みは美しいし、アメリカは憧れの国として描かれています。サルバドール・ダリみたいな顔した里親がよい味だしてました。 【lalala】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-01-18 05:24:10) |
6.なんで映画化したのか全然わからないし、理解できない。 【さら】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-04-17 09:55:46) |
5.主人公のジュジ、育ての親、実の親、それぞれの気持ちが本当に痛いほど伝わってきてとても切ない気持ちになりましたね。東西冷戦時代という今から思うと不思議な時代が作り出した哀しい物語です・・・・。 スカーレット・ヨハンソンやナスターシャ・キンスキーの演技も良かったですけど、ジュジの幼少時を演じた子役の演技がとても素晴らしかったですね。 【TM】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-11-29 20:40:47) |
★4.《ネタバレ》 ラストの前向きに生きていく家族の姿がよかったです。スカーレット・ヨハンソンの出番が案外少なかったなぁ。 【ギニュー】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-12-23 00:18:43) |
3.《ネタバレ》 ハンガリーからアメリカに亡命するとき、1人だけ家族から置き去りにされてしまった女の子が、ようやくアメリカで家族と再会したとき、すでに女の子と家族との間に深い亀裂が生じていました。 この女の子は監督自身です。これが監督の自伝映画だということは、DVDのメイキングで知りました。一度壊れた家族の絆は元に戻るのか?家族とは何か? 人にとってふるさととは何か? これは私のツボを直撃した映画でした。 前半の6歳の主人公は、可愛らしい女の子が演じ、後半の16歳になった主人公は、スカーレット・ヨハンソンが演じています。 特に印象的な場面は、このスカーレットが、家族の反対を押し切って、ハンガリーにいる育ての親に会いにいくところです。 美しいブダペストの街並みを、物思いに耽りながら、彼女が歩いていく姿は、まるで美術品を見ている様に、絵になる光景でした。 それと主人公の育ての親は本当に人が良い人たちなのですが、逆にそれが育ての親と、生みの親との狭間で、彼女が悩み続ける原因になっていくのでした。 実の母親と娘の激しい争いも見られます。スカーレットのヤンキー姉ちゃんぶりも必見ですが、母親を演じるナスターシャキンスキーも、娘から愛されない苦悩をうまく演じていました。 娘から愛されないと焦る母親の気持ちが、娘に対する束縛心に変貌し、それが異常な行動を駆り立てて、悲劇へとつながっていきます。 家族のあいだでおこる様々な困難を抱えつつ、スカーレットがブダペストで知った真実とはなにか? 旅を通して1人の少女が大きく成長した様子が伺えます。これは家族の再生の物語。 家族に悩みと救いと希望を抱く人の道しるべになりえる作品。 【花守湖】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-12-06 22:32:45) |
2.実話みたいですが、まだ若いのにすごい壮絶な経験をしていると思いました。あの時代にはそこまでめずらしいことではないのかな?!スカーレット・ヨハンソンの出演シーンが思ったより短くてちょっと拍子抜けでした。 【ジョナサン★】さん 6点(2004-12-09 20:37:41) |
1.《ネタバレ》 この映画のような家庭環境で育つケースは稀だと思うが、この映画は実話を基に作られたということなので実際あった話なんですね、イヤですね時代の事情って。巻き込まれた主人公の女の子や関係者の人々、みんな可哀相でした。しかしエンディングでは色々な事を乗り越えて、たくましく生きていくみんなの姿に感動しました。内容もしっかりしてて、心理描写も丁寧だったので良かったです。ナスターシャキンスキーがとても綺麗でした。 【べんちゃんず】さん 7点(2004-11-17 12:40:09) |