294.《ネタバレ》 点数をつけるのにこんな悩んだ作品は初めてかも。観た直後はなんだってこんな後味の悪い映画観ちゃったんだろうと一瞬後悔しましたが、時間が経つごとにジワジワと心の中にしみこんでくるんですよね…。好きな映画、とは言えませんが、このインパクトはすごいと思いました。 【ぷっきぃ】さん 8点(2004-03-21 18:10:34) |
293.あの時代にこのストーリーというのが評価の理由というのは解りますが、美術が古すぎて個人的にはダメでした。斬新さを意識した分レトロ的な興味も持ち辛いし…ちょっと中途半端な感じ。近未来像では「ブレラン」えげつなさでは「ファニーゲーム」等、この監督にしては珍しく?「後続に抜かれたもの」が存在する映画って感じ。それでもなお語る余地があるのは凄いと思いますが。 【番茶】さん 6点(2004-03-21 16:22:19) |
292.まさに鬼才・キューブリックらしい映画です。かなりインパクトのある独特な映画で、全編狂気に満ちています。何にもとらわれず全てを感情のままに表現する、確かに面白いです。よく出来ている映画だと思います。でもこの映画なんか不快なんですよねェ。。。おそらくそれも狙いだとは思うのですが、そういう映画に高得点を付けるのは抵抗があるので6点にします。 【A.O.D】さん 6点(2004-03-21 02:49:49) |
291.凄い。とにかく、ひきつけられた。音楽や映像は完璧です。内容は・・・一人で観る映画だと思う。主役の完璧な演技には脱帽!!! |
290.《ネタバレ》 「治療後のアレックスが作家夫婦の家に偶然またやってきた場面」で旦那さんは、車椅子姿になっており、奥さんはというとなんと!!!筋肉ムキムキの男性に変身しているではないか!!!「ああそうか、それほどショックだったんだ。でも身長も伸びてるし、少しは配役考えんとなぁ」とはじめはおもったもんです 【ヴァッハ】さん 7点(2004-03-19 20:48:56) (笑:2票) |
289.好きな人には好きな映画では。自分には何が面白いのか理解できませんでした。 【ゆきむら】さん 3点(2004-03-17 03:21:57) |
288.話が好きというかなんというかとても衝撃をうけた作品です。 とっても濃いっていうのがぴったりです。おそらく私が観た映画の中で1番濃い。 【みき】さん 8点(2004-03-15 02:01:30) |
★287.昔は観てて気持ち悪くてあんんまり好きじゃなかったし、映画としても何がおもろいのかよくわからんかった。でも再見してみたら、居心地悪い感覚は相変わらずやけども、展開も、雰囲気もかなりよくできてるって思えてしまった。てゆーか、おもろいかも。この映画。次見たら、また評価変わるかも。 【なにわ君】さん 7点(2004-03-13 08:50:45) |
286.変人の針が振り切れてる。異次元の人間でリアリティがないから逆に面白かった。あと、キューブリックの時代を超えた芸術センスに脱帽。 【モチキチ】さん 10点(2004-03-08 11:01:05) (良:1票) |
285.主人公が何でつけまつげしてるのかわからなかったです。インテリが好みそうな映画ですね。キューブリックの作品はどうも私には合わないようです…。 【T橋.COM】さん 3点(2004-03-07 22:34:12) |
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284.最低、鑑賞者が主人公と同じ年頃でないと分かりにくい映画だと思う。私はそんな年齢のときに場末の映画館で見たが、それでも主人公に感情移入しにくかった。難解で消化不良のものが残る映画。また、「2001年宇宙の旅」で大成功していたクラシック音楽の使用が、ここでは無理して起用しすぎ。ハナについて完全に失敗していると思う。 【シン】さん 4点(2004-03-07 13:44:47) (良:1票) |
283.「個人の自由」vs「社会による管理」という図式は、M・フーコーの「パノプティコン」やチャップリンの『モダンタイムス』、オーウェルの『1984』などを列挙するまでもなく、それこそ腐るほど繰り返し論じられてきたこと。もっとさかのぼれば、厳格な戒律が形式化したユダヤ教に対して内面の「愛」を主張したキリスト教や、あるいは、行動規範の形骸化したカトリックに対して信仰を機軸としてこれを批判したプロテスタントのごとく――果たして個人が人間たりうるのは、外部からの規範によるものなのか、はたまた内面の自律なのか、という有史以来の大問題に直結します。犯罪をテーマに考えても、本作で描かれている通り両極に収斂します。すなわち、外部からの「治療」を施してまでも犯罪を根絶すべきという立場と、犯罪を犯すことは個人の自由の範疇であり個々の良心の問題であるという立場と(ちなみに、精神障害者に対する「ロボトミー」は前者の変奏でしょう)。いうまでもなく、近代立憲主義の立場からは、公権力による強制は外面的行為にのみ限定されるべきであり(令状に基づく身体拘束や、刑の執行など)、内面への介入は断じて許されてはならない、という結論に達します。犯罪を取り締まる(=外部的行為への規制)ことはOKだけれども、内面にまで踏み込んで権力の指向する方向へ心を操作することは厳禁だと(矯正刑は最低限度にとどめる)。人間性は、善と悪の間を揺れ動くもの。善は悪の裏返しであり、悪がなければ善もありえない。根っからの悪人などいないし、完全無欠の善人も存在しない。醜い悪を憎悪するからこそ、崇高な善を希求する。しかし、その一方で、あからさまな善に唾しながら、悪の背徳に魅せられる――人間というものの複雑さを改めて考えさせられます。もっとも、成人後の私自身は、万引き程度の悪すらできない小心者ですけど。(笑) 【アイアン・バタフライ】さん 9点(2004-03-07 10:22:36) (良:1票)(笑:1票) |
282.よおく考えても他に道は浮かばなかったので、やっぱり既成の枠にはめられた“正しい”人間に改造しなきゃどうしようもないのでは・・・と思った。何年も前に見たのにいまだひきずってる映画。覚悟して見たほうがいいと思う。 【山本りんだ】さん 7点(2004-03-02 14:33:14) |
281.気を取り直し今度はいい投稿を・・・。とはいえ、この映画、低脳なワタクシにはふさわしくないようです。 【ノマド】さん 5点(2004-03-02 04:17:10) (良:2票) |
280.ミッドセンチュリー系の家具や服装は今の時代にとてもマッチしていて、古さをまったく感じさせない。キューブリックお得意の、物陰に隠れて批判や皮肉をぶっ放す雰囲気が全編に蔓延していてあきさせない。最後はやはりドヒャっとぶち壊して終わるというところも徹底している。 【神谷玄次郎】さん 8点(2004-02-28 21:22:08) |
279.「雨に唄えば」の認知普及に対する貢献度は「レオン」よりも上だろう。 【膝小僧】さん 3点(2004-02-27 23:35:58) |
278.傑作だと思う。一生忘れられない映画だと思う。 でも、僕はこの映画を一生好きにはなれないなぁ…。 【ふくちゃん】さん 7点(2004-02-26 11:36:45) |
277.やっと観ました。僕のまわりの人たちみんな絶賛するもんなんで期待して観てみたところやはり期待通りすばらしいず~っとひきつけられっぱなしの作品でした。クラシックも印象的で、かつスタイリッシュでありさまざまな感情がうずまいてました。非常にすばらしい作品に出会えたと思います。 【アンリ】さん 10点(2004-02-26 01:58:12) |
276.無機質で鮮明な映像、クラシックを取り入れた効果的な音楽、皮肉をたっぷりと利かせたブラックユーモア調の演出…等々、いかにもキューブリック監督らしい作品だったと記憶している。とりわけ、マルコム・マクダウェル演じるアレックスが、「雨に唄えば」のテーマ曲を口ずさみながら中年女性をレイプするシーンが強烈で、今なおしっかりと脳裡に焼き付いている。近未来を舞台にした風刺映画の傑作にして問題作には違いないが、不快感が残りまくりもう一度観てみようという気にはなれない。 【光りやまねこ】さん 7点(2004-02-25 23:46:52) |
275.いかれてますね。犯罪者を科学的に更正してもしょせんは人間の持つ本能には勝てないということがいいたいのかな。主演の人はこの作品のイメージが強烈過ぎてその後いい役がもらえなかっただけですね。北斗の拳で一瞬で殺されたのには笑った。 【hrkzhr】さん 5点(2004-02-23 01:28:57) |