18.北野さん、も~ ネタ切れかい.. これで、お金取っちゃ~いけないよ、、 【コナンが一番】さん [DVD(邦画)] 0点(2008-02-07 12:26:59) |
17.前作『TAKESHIS’』が今までの監督人生の集大成とするなら、本作は人間、北野武の原点回帰。氏の本質、アイデンティティは、“芸人ビートたけし”なのだと思います。爆発オチなんかお笑いウルトラクイズと同じ。世界的な映画監督、大御所タレント、文化人、コメンテーター。どんな呼ばれ方をしようとも、結局オイラはおいら。ペンキ屋の小倅がたまたま芸人として売れただけ。大した才能なんか持ち合わせちゃいねえよ。そんな心の声が聴こえるよう。ただ、それなら『みんな~やってるか!2』でも良かった。あえて小津作品やALWAYSを揶揄するようなパロディにしたのは、映画関係者及びファンから非難されたいが為ではないかと。巨匠扱いは御免。もう一度、お笑い芸人タケちゃんの軽いスタンスで映画を撮りたい。その前フリとして、世間が持っている監督イメージの破壊を狙ったものと想像します。だからツマラなくて正解。コケて本望な気がする。『監督ばんざい』は、もうお手上げということ。そう考えると、たけし“らしい”と思います。爆発炎上でさら地となった大地に、今度はどんな花を咲かせてくれるのか。今から楽しみです。 【目隠シスト】さん [DVD(邦画)] 5点(2008-01-17 19:40:41) (良:2票) |
★16.北野武が偉くなりすぎて周りが何も言えなくなっているのでは?コントのつなぎ合わせにしか見えませんし、そのコントも練りに練ったと言う感じじゃなく思いつきレベルのような・・・ 【東京ロッキー】さん [DVD(邦画)] 2点(2008-01-15 18:14:07) |
15.うーん・・・前半はまあよかったんですが、後半だらけてしまったような・・・ギャグもだんだんくどくなってくるし・・・結局何が言いたいのかよく分かりませんでした。 【かすお】さん [映画館(字幕)] 4点(2007-12-25 00:46:07) |
14.これはたけしに染み付いちゃってるギャグや映画のセンス世界大公開。メチャメチャだけど、でも、「この映画がどういう映画かは、観た人がそれぞれどう感じるかで決めてもらったらいい」なーんてバカなことをたけしは言わない。そんでまた、もう一本こういう”自己解体もの”撮るんだって、トホホ。 【メロメロ】さん [DVD(吹替)] 6点(2007-12-06 23:07:51) |
13.《ネタバレ》 いやぁもうやりたい放題ですなぁ(笑)。前半は一応、話の筋みたいなものはあるんですよ。特にあの力道山のやつなんてなかなかよくてね、子供達がプロレスごっこしてるシーンが、みんな凄くうまいんですよ、ええ。だけど後半はね、もうメチャクチャでね、意味不明の映像乱発でただただ呆れるばかり。普通に笑えるシーンと、苦笑するシーンとブレンドしましたみたいな。でもこうやっていろんな人から「くだらねー」とか「武はもう終わりだね」なんて言われて、彼はたぶんほくそ笑んでいる事でしょうね。照れ屋さんだから、世界のキタノなんていわれるのが、こっ恥ずかしくて、そんで自分の作品を壊しにかかるんでしょう。 【あろえりーな】さん [DVD(邦画)] 6点(2007-11-17 18:38:42) |
12.《ネタバレ》 北野武の皮をかぶったビートたけしが贈る究極の嫌がらせ映画という感じですね。いかに映画の観客というものが、映画監督に踊らされているのかを思い知らされる作品でした。そういう意味で「監督・ばんざい!」というタイトルを付けたのは見事としか言いようがありません。 まあ、前半のいろんなジャンルの映画をパロディ化しているところは、面白かったんですけどね。特に昭和30年代映画なんかはリアルな「3丁目の夕日」という感じで良かったです。 「ザマーみやがれ、この野郎」と笑っているビートたけしが目に浮かんできましたね。彼の笑いにどっぷり浸かってきた世代なもんで、それもまた嬉しかったりするんですが。まあ、ビートたけしの笑いを通過してない人にはただの糞映画でしょうね。 【TM】さん [DVD(邦画)] 5点(2007-11-13 20:13:30) |
11.《ネタバレ》 正直おもしろいとは思えなかった。あまり笑えなかったし、すごく長く感じた。監督が言ってた映画を壊したいという意味では成功なのだろう。テキトーに作ったわけじゃないってのは映画から十分に伝わった。あといろいろなアイデアを持っているってのもわかった。 【マサ】さん [映画館(邦画)] 5点(2007-11-08 18:09:12) |
10.前作が俳優をぶっ壊し、今作が監督をぶっ壊した映画と監督自身が公開前に言ってたような・・。でも今作に限っては壊れているのは劇中の監督でしかなく、前作のような破壊力は無かった。もともと私が関西人だからなのか、コメディアンとしてのたけしって正直面白くない。この作品も普段バラエティ番組に出てるたけしのやってることとそう変わりはないから当然面白くない。でも、その一つ一つのギャグが実は言葉で笑わせる類のものではなく、あくまで言語不要のギャグで覆われているのは流石映画監督北野武である。ただ、言語不要のギャグはサイレント喜劇を見てのとおりオーバーアクトとなる。そのオーバーぶりが岸本加世子や江守徹のもともとのクセの強さが助長してかなりくどいものになっちゃってる。このくどさは多くの人に生理的な拒否反応をおこさせると思う。それが狙いであるかのようにくどさが度を越している。狙っているのかどうなのか、その確認のためだけに年月をおいて再見するかもしれない。 【R&A】さん [映画館(邦画)] 5点(2007-11-05 15:56:52) |
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9.《ネタバレ》 TAKESHI'Sがかなり良かったので、期待したが・・・ 前半はそれなりに観られるものの、後半がダメ。 古臭いたけしギャグのオンパレードだ。 小津の作品を真似た部分も、「小津はこんなんじゃない、バカにするな!」という気持ちになってしまった。 それに対し、一緒に上映された短篇映画『素晴らしき休日』はサイコーだった。 『キッズ・リターン』は最も好きな映画の一つなので、それが題材にされていた時点で、もう半泣き鳥肌モード。 モロ師岡が観ているのだが、モロ師岡が出ている部分が欠落していたり、エンドロールでもモロ師岡のところで切れるなど、イタズラ心満載。 この短篇のために『監督・ばんざい!』を観たと思えば、救われる?! 【にじばぶ】さん [映画館(邦画)] 5点(2007-10-06 00:51:01) |
8.《ネタバレ》 後半の母娘のくだりが意味不明です。意味なんか求めちゃだめっていう意見もあるでしょうが、その代わり映像が素晴らしいとかがあればともかく、テレビのコント以下のおふざけ映像を延々と劇場で見せられた身からすると耐えられない展開でした。最後の大爆発も北野監督にしては凡庸な展開。ああなっちゃうとそう逃げたくなる気持ちは充分わかりますが、観客にそう同情されちゃうような素人展開と批判されてもしょうがないでしょう。北野監督ならその裏を書く間逆な展開(例えば全て劇中劇であったとか...)ではないかと最後まで期待していたのですが。 【Sean】さん [映画館(邦画)] 2点(2007-08-07 18:17:11) |
7.後半のズッコケ劇の連発は私の笑いのツボからいくと少々くどい感じがしましたが、これはなかなかユニークな作品です。自作自演ながら、あらゆる映画監督への皮肉であり苦言であり、同時に賛辞であり憧憬なのだと思います。そして映画作りがいかに面白くて大変なことなのか、という北野監督、一流のジョーク。個人的には小津作品のマネゴトをしているところが好きです。もし幾分か才能を持って生まれ変われるとしたら私も映画監督になってみたいなぁ。ほんと〝監督ばんざい!〟な作品です。 【ミスター・グレイ】さん [映画館(邦画)] 7点(2007-06-12 18:17:27) |
6.《ネタバレ》 うーん……。「沖縄をアメリカに返還」とか「ロサンゼルスの三浦射撃クラブ」の、江口ともみがしゃべっていた一連のネタに笑った。『たけしメモ』のような感じで。とりあえずその分(だけ)で4点とさせていただきます。嫌いではないんですけど、ね。 【まつもとしんや】さん [映画館(邦画)] 4点(2007-06-05 21:28:29) |
5.《ネタバレ》 道場のシーンは笑った笑った。8年ぶりの「宇宙人」には感動すら覚えてしまった。コテコテのコメディ映画を劇場で観たのは初めてだったかも。そして思ったのは、「家で思いっきり笑ったほうがいいんじゃないか?」。かなり面白かった(笑えるという意味で)けど、中身は全然ありませんでした。 【ホシ】さん [映画館(邦画)] 5点(2007-06-05 01:36:47) |
4.《ネタバレ》 う~~ん。TAKESHI'Sよりは面白かったけど、映画としてはどうなんだろう。映画が後払いOKだったとしたら、正直、この程度のものに1800円を払う気にはなれない。ナレーションが一番笑えたかも。頑張ってる部分も見えたので4点。 【ゆみっきぃ♪】さん [映画館(字幕)] 4点(2007-06-03 23:52:39) |
3.映画監督としての自分を徹底的にパロった前半は「『TAKESHIS'』的再構築か?」と必死に言い聞かせて何とか着いて行けていたものの、後半で突如『みんな~やってるか!』状態になりお手上げ。あの破壊っぷりはとんでもないです。その破壊自体に力があればまだよかったのですが、これがまるっきりダメ。見ていられない。ダイナマイトによる派手なビル解体を期待していたのに、火薬が湿っていたり不発だったりでなかなか壊れず、最後にはヤケになった解体屋がピコピコハンマーで叩きにかかって内輪だけで盛り上がっているのを無理矢理見物させられている……なんかそんな感じの映画。前作に続いて「創造なき破壊」を敢行した北野監督、そろそろその先にあるであろう「創造」の方でもビックリさせてほしいものです。 同時上映の短編も新鮮味ゼロでイマイチ。 【とかげ12号】さん [映画館(邦画)] 3点(2007-06-02 17:19:32) |
2.《ネタバレ》 あらゆるジャンルの映画が出てきますが、それぞれ単独でも観たいと思わせるのはさすがだなと。特に昭和30年代が舞台の「コールタールの力道山」が最高に良かった。いちいち入るナレーションが的を得ていて笑えました。武が自らボケ、自ら突っ込むと言うコントを観ている様な感覚だが、監督でありタレントでもある武の脳内で常に行われている事なんだろうな。それにしても、まさに監督・ばんざい!武・ばんざい!だなと。 【ロカホリ】さん [映画館(邦画)] 7点(2007-06-02 02:50:41) |
1.多分2007年度の私的ワースト作品はこれになると思う。基本は北野武版「アダプテーション」。北野監督が次回作の構想に右往左往し、その都度、それらの構想がオムニバス形式で提示されるという構成。とにかく、各エピソードがパロディとして全く面白くない(日本アカデミー賞授賞式での山ちゃん位スベってる)。近年の邦画のヒット作と自作、そして小津作品を槍玉に挙げてはいますが、そこに辛辣さや深い洞察は見当たらず、自虐ネタも含めて精々若手芸人のコントレベルの浅さ。それでも各話が短い前半は何とか堪えられますが、後半は岸本加世子と鈴木杏母娘の話がダラダラと無駄に長く続き(これが「みんな~やってるか!」に輪をかけてつまらない!)、遂には何もかも放棄して映画は終わる。タイトル・バックのタケシ人形のCTスキャン画面に表示される名前に何らかのリスペクトを込めたのかもしれませんけど、映画がこれでは全く話になりません、2点献上。 【sayzin】さん [試写会(邦画)] 2点(2007-04-01 00:06:16) |