244.《ネタバレ》 昔々、夜のTV映画でみた、とても気になった映画。たしかあれは陪審員物で、ひとりの男が真実を解明する、だったかな?。長く題名が分からなかったのですがこのレビューで判明しました。映画を見直したら男は、先入観や偏見を持たずに疑問を疑問として討論を続けたのでした。ひとりまたひとりと覆ってゆく評決の行方に、固唾を呑んで見守ることになり...、やはり見応えのあるとてもいい映画でした。/しかし気になったことが2つ。1)もちろん評決は無罪!。では真犯人は?、こっそりその子に本当のことが聞きたい。2)みんなたばこを吸いすぎ。肺癌になるぞ! これじゃ良い子に見せられない。(追;リメイク版をちょっと見ました!あっ、たばこ、みんな吸ってませんよ。ガムになってました。- これならママもオッケイさ ー) 【杜子春】さん 9点(2004-06-10 21:22:29) |
243.はっきり言っておきましょう。カーチェイス無し・爆発無し・ましてや女の裸も無し。おいおいおもしれのか~?と思った人、恥ずかしがらずに手を挙げて!大丈夫、俺もこの作品を、見るまでは恥ずかしながら手挙げてました。なんか価値観を根底から覆されるそんな作品ですね。見ている最中は、汗びっしょりなんですけど、裁判所を、出たシーンになると、シャワーでも浴びたかのようにさっぱりしている。こんな経験を、できる映画は、中々ありませんよ。必見!!(やい!ブラッカイマー&マイケル・ベイこういう映画 撮ってみろ・・・昔は、大好きだったんですけどねぇ・・・) 【一番星☆桃太郎】さん [DVD(字幕)] 10点(2004-06-08 23:07:39) |
242.《ネタバレ》 あの個室の中であれだけの濃い作品が作れるってのはすごいっすねぇ。 【KING】さん 8点(2004-06-08 22:37:13) |
241.多少、退屈になってしまう場面もありましたが密室劇の映画でここまで見せるとは。しかも12人の陪審員、ひとりひとりの個性も画面を通して伝わってくるので、そこら辺かなり作り込まれてます。今の時代、こういうシンプルに見せれる映画って作れないのでしょうか。 |
240.何と言っても脚本が素晴らしいと思います。見るからに低予算でこんなにも面白い映画が出来るんだと改めて感じました。 【かずのすけ】さん 9点(2004-06-08 17:53:25) |
239.初めて観た時にはぶっ飛んだ。 これってほぼ全編通して密室劇なのだが、シナリオでグイグイ引っ張っられる。 やっぱり社会派といえば、シドニー・ルメットだ。 この人の右に出る社会派監督って今時いるのだろうか? フリードキンのアメリカTV用リメーク作品は未見であるが、フリードキンがどこまで やれたんだろうか?というよりも、何よりも観る意欲は全くわかない。 これをリメークしてさて、どうなんだろう?って感じだ。 あっちはジャック・レモンだっけ? 同じことが、ルメットの「未知への飛行『フェール・セーフ』」にも言える。 未見であるが、やはり、アメリカTV用にジョージ・クルーニーがリメイクしていて。 こいつは焼き直しでもなんでもなく、全編モノクロでオリジナルの再映像化だと聞く。 じゃあ尚更リメイクの必要ないだろ? というか、クルーニー、あんたにルメットが超えられるとでも思っているのか? そんなのは昔のフィルムを定期的にリマスタリングして、バンバン流せばいいんだよ。 ルメットはアル・パチーノ主演の「セルピコ」も絶品だし、法廷モノではポール・ニューマン主演の「評決」も素晴らしい。 こんな監督はそうそういないのだ。 【あむ】さん 9点(2004-06-07 00:43:34) |
238.たったひとつの部屋での討論でこれだけの映画が作れるところがすごいと思った。結末はまあ予想しやすい感じだけどそこにたどりつくまでの展開に魅了させられた。主人公の勇敢な行動に拍手。それに12人みんなそれぞれの個性があってそこもよかったなあ。とくに9番陪審員のおじいちゃん! 【rainbow】さん 9点(2004-06-05 06:26:02) |
237.どんどん展開していって観ている人を引き離しませんね 素晴らしい脚本でした しかしマジメにずっーと話し合ってるのを観ているのは少し疲れました ワンルームで話が展開されていますしね メガネをかけたりはずしたりしている人はイイキャラしてましたね 【ぺぷとりじ】さん 8点(2004-06-04 22:27:20) |
236.日本でも裁判員制度が始まるならそれまで年に4回ぐらいゴールデンで流すべき。 【tetsu78】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2004-06-04 19:02:07) |
235.この映画に出てくる場所は陪審員室とトイレだけ。トイレは休憩の間の数分だけで、そのほとんどが陪審員室で繰り広げられる。それにもかかわらず終始緊張感が張り詰めている。見始めてすぐに結末は予想できてしまうが、そこは問題ではないと思う。11人が上げる状況証拠を次々と論破していく8番陪審員は見ていて爽快だった。 【マクドウェル】さん 9点(2004-06-03 23:13:22) |
|
234.《ネタバレ》 名前も職業も知らない陪審員たちのやり取りが最高です。舞台はほぼあの一室だけ。音楽もほぼなし。たった12人の動きと言葉だけでこれほどまでの映画が作れるなんて・・・。今の陪審員制度はどうなってるかはわかんないけど、彼(陪審中は名乗らなかったので)みたいな人がたくさんいるわけではないのであんなに簡単に人が裁けてしまうのは怖いけど、検事と弁護士だけで決まってしまうよりはその陪審員が判決を背負えるならいい制度かもしれない。。頭からこうだと決め付けている人に対してあそこまで冷静で公平でいられる人がどれだけいるのかな。俺には出来ないな。Reasonable doubtという一言。この一言がいかに重要か。ある疑問があったらちゃんとその疑問が疑われたか、そういう時間、場所が与えられたか?いやー素晴らしいお話です。とにかく集中して見れる大傑作!! |
233.十二人の言葉の攻防、一部屋の陪審員室。たったこれだけで観客を2時間釘付けにしてしまう、脚本、演出、そして話術はもはや芸術としか言いようがない。今後我々はこれを超える法廷サスペンスに出会えるのでしょうか。 【ジェダイの騎士】さん 9点(2004-06-03 00:57:38) |
232.ひとつの部屋でほとんどが撮影されているが話がどんどん進んでいってしまうのであきがない。 多少むりな根拠ずけもあったがおもしろかった。 【まろ】さん 8点(2004-06-02 13:06:13) |
231.丹念に見れば若干無理なところもあるのだが、物語のテンポや九十数分という映画の長さを考えると、驚くほどシンプルで無駄の無いストーリー展開ではなかろうか。この手の映画ならどんでん返しに拘るあまり「くどい」脚本に陥りそうだが、謎の解明とそれにまつわる男たちの駆け引き・人間模様の魅せ方が絶妙で文句無い。見終わって清々しい気分になった秀作である。でも、犯人は結局誰だったのだろう? 【与太郎】さん 9点(2004-05-30 22:10:51) |
230.終始一つの空間で進む物語。BGMは全くといって良いほどなく、ただそこには有罪を主張する11人の男と、それに疑問を持つ1人の男とのやり取りが繰り広げられる。最初は有罪だと思っていたものも、徐々に証言の曖昧さや些細な疑問に気付き、一人、一人と無罪の方に傾いていく。互いの信念を貫き、持論を思う存分主張し、心のそこからぶつかり合う“静かな闘争”その議論の題も、新商品の案や株投資などではなく、一人の人間の“生死”を決めるもの。これ以上白熱し、また興味をそそる題材はほかにない。度派手な音響や演出、奇抜な衣装や撮影方法など用いなくともここまで映画は面白くなるという事を見事に証明した傑作! |
229.《ネタバレ》 テーマのしっかりした素晴らしい作品。自分自身も初めは「当然有罪だろう」と思いつつ見ていたが、最後には「無罪」とは思わなかったが「もっと深く考えなければ」と思った。あの蒸し暑さもよく伝わってきたよ。 【ぺん】さん 9点(2004-05-30 03:42:40) |
★228.もしリアルタイムで見たらこの得点になっちゃうでしょうね。ラストなんて最高。 【膝小僧】さん 9点(2004-05-22 06:46:43) |
【ボバン】さん 9点(2004-05-22 01:35:32) |
226.テーマのある素晴らしい作品に予算はいらない。裁くことの難しさ・辛さを考えさせられる。 【hyam】さん 9点(2004-05-22 00:28:53) |
225.オチは最初から丸分かりなのに手に汗握る。いい脚本だ。 が、真実への近さよりも声の大きさの方が勝ってしまう陪審員制度の危うさにぞっとした。 |