149.いやぁ、これは面白いですね。ハラハラしました。改めて水の恐怖というものがよくわかります。 【アルテマ温泉】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-03-31 22:08:11) |
148.《ネタバレ》 20年ぶりくらいに再見。思った以上に内容もシーンも何も憶えていなかった自分に衝撃。ゆえににラストの牧師には大衝撃。牧師の言うことはたくましすぎて、弱い私にはついていけないところもあったけど、ラストはスーザンの側に立ってみたらなんとも切なく涙が出た。リンダを亡くしたロゴにしろ、ベルを亡くした老人にしろ、愛する者を亡くすということは他に選択の余地がなかったとしても、苦しいね。それにしてもノニー、お前はなんなんだ。こういう奴が意外と助かっちゃうもんなのよね、世の中って。最後まで面倒見たマーチンに乾杯。 【pb】さん 7点(2005-03-11 12:00:12) |
147.《ネタバレ》 DVDにて鑑賞。数十年前に原作を読んだのですが、忘れました。これは“パニック映画”として括ってしまってはいけない作品だと思う。上映時間もやたら長くなく、主な登場人物一人一人のドラマ部分もよく描けている。『苦しい時に神に祈るな。あきらめずに自分の力を信じろ。』と説く牧師が最期になぜあえて神に“問いかけ”、最愛の人を失い失意の淵にいる“自分と似ている”ロゴに名指しで後を託したのか。もう一度だけ言いたい、“これはただのパニック映画ではない!” 【いわぞー】さん 10点(2005-02-20 21:21:38) (良:1票) |
146.《ネタバレ》 いきなり、主要人物以外の登場人物を残らず浸水で消し去る力技にびっくり。水中ロープのシーンなど、あれだけ単純な設定なのに、長時間にわたって緊張感を維持する演出は大したものだと思う(単に突破が困難なだけではなくて、状況の変化に伴って緊張の対象が次々に移行しているのがミソだろう)。最後、ジーン・ハックマンが死ぬとは思っていなかったので、これにもびっくり。死に方(キリストに見立てた演出)のインパクトも強烈。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-02-15 02:16:46) |
145.どこかで観たことあるようなシーンがたくさん! つまり、この映画が原点だったわけだ!! まとめにはいってないところがいいですね。水がちょっと役者すぎたね(笑) 【ようすけ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-02-11 10:10:37) |
【リーム555】さん 6点(2005-02-10 13:21:56) |
143.《ネタバレ》 ジーン・ハックマン(牧師)の最後、神への訴えは、十字架のキリストに重なって見えました。、、、、私にとっての問題は、牧師の死を、キリストの自己犠牲と解釈し、だからあの6人(=我々)は救われた、と解釈するのか、それとも牧師の死=神の死と捉え、だから、我々は、この先、神の存在しない世界を、自分の意志に従って、誰の助けもなく、一人で生きていかねばならない、と理解するのか、ということ。、、、、淀川さんだったら、前者だというんでしょうね。少女=天使、ツリーを昇る少女=天使の導き、と淀川さんは解釈するわけですから、天使が最後まで生き延びるわけですから、神は死なないことになる。、、、、でもどうなんでしょう。長年連れ添った妻を失った老人、最愛の妻を失った警官、兄を失った姉ちゃんにとって、船外への脱出はほんとうの救いだったのだろうか、彼らはこれから先、神の支えがあるから、生きていけるというのだろうか。、、、、、もしかしたら欧米の人間達は、「そうだ」と即答するのかもしれません。ヨブのように親しいものを全て奪われたとて神は絶対なのだ、ほにゃららみたいに。、、、、、、しかし私個人としては、牧師の死は神の死と受け止められてしまいました。 【王の七つの森】さん 9点(2005-02-09 10:33:17) |
142.平均点が高いので期待したのですが,「72年にしては・・・」という評価なんでしょう.パニック度という意味ではこれ以上の映画はいくらでもあります. 【マー君】さん 6点(2005-02-06 10:10:23) |
141.津波で転覆の豪華船。信じるものは救われる牧師さんと6人+若干名の信者たちの脱出劇。人物の描写が細やかでなるほどいい映画です。しかし映像はタイタニックと比べるといかにも古い。比べておいてなんですが、この映画は海洋閉所パニック脱出映画で、タイタニックとはまるで異質の映画です。タイタニックでは脱出できたかどうかは本当はどうでもよかったのです。ポセイドンになくてタイタニックにあるのは“死をも厭わない真実の愛の力”、ポセイドンにあるのは“信念と信仰の力”。<余談:この映画を観た日の翌日、インド洋の大津波のニュースをみて青くなりました。他人事ではない...> 【杜子春】さん 7点(2005-01-01 14:22:33) |
140.リアルタイムで鑑賞していたらいい映画だったんだろうなぁ。後発の映画を先に見ているので、ありきたりに見えてしまう。残念っ! 【かまるひ】さん 6点(2004-12-14 13:43:14) |
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139.《ネタバレ》 映画「タイタニック」の迫力に圧倒されたクチやねんけど、これ最近ちゃんと観たら、なるほど、これは、おもろい。ここの評価が高いのも納得。タイタニックより上という感想があるのも納得。迫力はさすがにタイタニックに負けてると思うけど、それでも、今見てもそれなりにすごい迫力があった。ただ、この映画においては、迫力よりもストーリーに惹きつけられてんな。人間ドラマ部分がおもろい。特にラスト、天に怒りをぶつけて死んでいく神父の姿を見せられると、たいていの人は気力をとりもどすと思う。絶望した人々に命をかけてがんばることを教えるやり方は衝撃うけました。 【なにわ君】さん 10点(2004-11-15 15:36:51) (良:1票) |
138.《ネタバレ》 自力本願型の牧師の行動力・自己犠牲も素晴らしいのだが、少年の情報力も見逃せない。正しい情報があってこそ、リーダーは正しい決断ができる。 「人数が多ければ正しいのか?」は名言。 <追記>16年ぶりに再見。各々が特性を生かしながら犠牲となっていく。この辺は職業召命観の表れだろう。船首か機関室かで医師のグループと見解がわかれるが「お前、見たのかよ?」の言い争いになる。正しく状況を確認し、把握・認識し決断する事の重要性。そして生き延びてやるというある種の生への執念というか執着の大切さ。コロナ禍のパニック状態で見るとまた違った味わいがある。 |
137.《ネタバレ》 地面と天井が逆になった豪華船内を移動する、かっこいいっ。 【海夫の夏】さん 6点(2004-11-11 14:50:30) |
136.久々に見ました。懐かしいですね、この時代のパニック映画。タワーリング・インフェルノとこの映画、若いころは好きだったのですが、年取った今見るとすごくつらかったです。死とか愛する人との別れとか、若かったころより身につまされて感じました。助かってよかったねと思うより、あの人もあの人も死んでしまったという哀しさが胸に残りました。若かったころなら9点を付けていたけど、今はつらすぎるので7点です。「何でわざわざこんなに哀しい脚本を書くのだ」と思います。 【チョコレクター】さん 7点(2004-11-05 18:42:23) (良:1票) |
135.《ネタバレ》 見始めたときは豪華客船にしては乗客が少ないなぁとか、転覆時に乗客が落ち着きを取り戻すのが早すぎるぞとかツッコミばっかり入れていたのですが、終わる頃にはあっという間だったなぁ、と思ってしまいました。この映画はパニック物というより、アドベンチャー映画としての出来が素晴らしいです。主要登場人物を前半部でうまい事減らしているし、話の山場で一人ずつ死んでいく緊張感はその後のパニック映画に多大な影響を及ぼしていると思います。転覆、ということで所々の舞台設定が非常に秀逸ですね(トイレまで逆さなのには笑ってしまった)。なによりも、牧師役のジーン・ハックマンがとてもかっこよかったです。リーダーだからといってクリーンすぎる人物でもなく、彼のいうとおり乗客は奇跡に頼らず、自分たちの力だけで脱出してみせたのです。最後のハックマンの勇姿も彼にふさわしく、余韻を残してくれました(スーザンの片思いはちょっとかわいそうだったけど)。ワイルド・バンチのアーネスト・ボーグナインも好演でした。ラストで後ろを振り返って悔しそうな顔をするシーンが印象的でした。ただ、足手まといの役と反抗的な役とがはっきり分かれてたのは痛かったです。 【マイカルシネマ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2004-11-01 23:28:57) |
134.ヴ~~~途中からずびずび涙が止まらなくなってしまった。こういう状況であなたはどう動くことができますかと。器ですな・・・牧師さん(たち)の姿を手本に、役立たずでも謙虚に勤勉に生きようと思いましたよ~。本物ならではの迫力&ムダのない骨太な作品だと思います・・・どっと疲れちゃったけど(笑)。 【ジマイマ】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2004-10-26 15:18:55) |
133.《ネタバレ》 所々このシーン他の映画でも見たことあるぞって思ったけど、それはこの映画がぱくられていたと言うことだ。ぱくられるほど、面白い。牧師が落ちたのが水の上だったので(周りは火の海だったけど)まだきっと生きてると思っていたのに、最後まで出てこなくて意外だった。みんなが彼が死んだと諦めかけた頃、後からあらわれると思ったのに。 【erica】さん 9点(2004-10-26 10:26:19) |
132.《ネタバレ》 子供の頃から何度も見ているがいつもハラハラさせてくれる。一番はじめは小学生だったかな。神父が力つきて自ら火の海に落ちていくシーンがずーっと焼き付いています。 水中のシーンでは自分も行けるかどうか誰もが息をとめてみたと思う。 |
★131.比べてはいかんのですけど、「タワーリングインフェルノ」とこの映画は70年代パニックムービーの双璧でしょう。
甲乙つけ難いのですが、あえて、軍配をあげるとするならば、ジーン・ハックマンの熱演に心打たれたこちらに。 【やぶ】さん 10点(2004-10-10 23:40:46) |
130.この作品を最初に観たとき、スコット牧師の言動にえらく感動した覚えがある。同じ時期に、ある宗教団体の勧誘を受け、宗教的美辞麗句を聞かされた。しつこい勧誘員に、断る理由をあれこれ言っているうち、次第にテンションが上がって、あのシーンを引き合いに出し、宗教家の価値は困難な場面に遭遇した時にこそ決まると言うような事を、かなり熱く語った記憶がある。きっと、自分の言葉に酔っていたのだろう。場面を思い出し、涙なんか浮かべて。勧誘員は「何言ってんだろう、この人」というような顔をしていた。 【パセリセージ】さん 9点(2004-10-05 18:07:52) (良:1票) |