103.《ネタバレ》 こういった法廷劇はテンポよくスリリングに描いた方が面白いと思うけど、この作品はテンポが悪くしかも長い。だけどそのおかげで色々と考えながら見れた。復讐って人類の永遠の問題だけど、明確な答えはないと思う。そして最後の判決は多分全員一致じゃなかっただろう。それぐらいアメリカは深刻な人種問題を抱えているけど、純粋に人を認める良さも同時に持っている。確実に一歩一歩積み上げていくしかない。ラストは「終わりじゃなく始まり」と感じたので涙は出なかった。俳優陣の演技が浅かったのは、題材にとまどいがあったのかな? 【オニール大佐】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2008-09-19 21:10:51) |
102.人種差別を題材とした法廷もの。一見重そうだけどテンポが良くまったく退屈を感じなかった。マシューマコノヒーのラストの迫真の演技・・しびれました! |
101.時間を感じさせない展開の仕方にひきこまれるんですが、死刑か無罪か二つに一つというのと、陪審員の心情一つだけで評決が決まってしまう裁判方法にどうも納得できない感があり、最後も首をひねってしまいました。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-07-29 16:13:07) |
【ジダン】さん [地上波(字幕)] 8点(2007-10-26 21:27:19) |
99.アメリカ人の人種差別は尋常ではない。白人全てに言えることだが、日本人ももちろん差別対象になっているという事実を受け止めながら見て欲しい。 【あるまーぬ】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-07-31 17:49:04) |
98.予定調和というか、最後は情に訴えて逆転というところもあまり現実的ではないと感じました。ただ、キャストなど豪華でB級レベルの映画ではありませんでした。 【mhiro】さん [ビデオ(吹替)] 5点(2007-06-19 16:24:06) |
97.《ネタバレ》 ラストシーンのマシューマコノヒーの涙は台本には無かったそうです。自然に流れた涙に監督が一発でOKを出したと何かで見ました。途中、中だるみも感じましたがそのラストシーンで帳消しです。 【クロフネ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-02-06 20:54:55) |
96.白人ならかわいそうで、黒人ならかわいそうじゃないわけがない。 【Michael.K】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-01-19 04:06:06) |
95.テーマが重たいのですが、印象に残っていた映画であり、最近CSでやっていたのでみていたら、豪華俳優満載ですのねこれが。人種差別や陪審員制度の問題点を考えさせられる映画です 【pokobun】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-12-27 00:12:20) |
94.《ネタバレ》 最後はどんな理論よりも感情が陪審員達の心を動かした・・・というのがやや唐突な感じ。最終的に判決を取りまとめる人達の心情の移り変わりも描いて欲しかった気が。サザーランド親子は互いにソックリ過ぎて一緒に画面に出さなくて正解。しかしあのミッキーマウス男の正体は結局不明でしたね。「敵の中にも味方はいる」ってメッセージかな? 【ライヒマン】さん [地上波(吹替)] 6点(2006-11-05 16:38:19) |
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93.《ネタバレ》 ○権利の問題か、なかなか市場にDVD等で出回らない本作。2017/07/15中古DVDにて久しぶりの鑑賞。○150分という比較的長い上映時間にもかかわらず、それを感じさせないのはさすがジョエル・シューマカー。むしろ描ききれない部分が少し目立つくらい。○白人が黒人娘をレイプ→黒人父が白人殺害→法廷でどうなる!?というところだが、核心をついていたのは最終弁論前夜のジェイクとカールのやり取りと最終弁論の最後の一言に尽きる。○どうもKKKについては演出過剰な印象。それ故、やっていることは酷いのにどこか浅はかな印象。○大きな代償とは何か。星条旗をバックに抱擁するカール親子の姿に国としての一歩前進を期待する一方で、本作公開から20年経ってもなくならない差別にうんざりさせられる失望感がある。○しかし、豪華キャストなこと。ここまで出てくる役者がほとんど知っているというのも珍しい。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-08-31 22:13:56) |
92.法廷ものは好きなのですが、人種問題をテーマにしている作品は初めてで色々と考えさせられました。身近な問題でないだけに実感はしにくいのですが・・・。内容としては、長時間の作品なのに全く飽きることなく見入ってしまいました。特に最終弁論のシーンはマシュー・マコノヒーの演技も相乗効果となって涙が止まりませんでした。原作があるようなので、是非読んでみたいと思います。それにしても俳優陣が有名どころばかりですね。オーシャンシリーズより豪華なキャストかも。 【クリスタル】さん [地上波(吹替)] 8点(2006-04-02 15:55:18) |
91.《ネタバレ》 おもしろかった。陪審員たちが意外と素直で情にもろかったですね。 【ギニュー】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-13 00:13:03) |
90.《ネタバレ》 万策尽き、最後は人情に訴えて……というのが、少し安易なような。検察側の死角をついての大逆転劇を期待していたので、肩すかしを食らうことになりました。クライマックスは確かに胸が熱くなるのですが、冷静になって分析してみると、あのシークエンスに向けての積み重ねがあと一コマ足りないような気がします。ともあれ、今度原作を読んでみることにします。 【K】さん [ビデオ(吹替)] 8点(2005-06-23 11:12:53) |
89.《ネタバレ》 ラスト「カールリーは英雄だぁ!」の言葉にそれはちがうでしょーと。 だってあの人父親としての、かつ、後先考えず感情のままに行動とっちゃっただけだし。彼の弁護士の方がよっぽど英雄だと思う。 【まおあむ】さん [ビデオ(吹替)] 6点(2005-06-05 14:41:42) |
★88.ジョン・グリシャム原作の映画好きの僕としては一応最高峰ということにしておきましょう。ジョエル・シューマッカーのわかりやすさがあってこそか? 【やぶ】さん 10点(2004-11-10 22:47:31) |
87.私の職場にはミシシッピー出身の白人がいます。酔っ払うと「ミシシッピー・バーニング」や、「評決のとき」のおかげでミシシッピー人はいつも差別者だ、畜生だとバカにされると管を巻きます。更に酒をすすめながら、「じゃあ偏見はないんだ」と聞くと、「あまり大きな声では言えないんだけど」と”叫び”ながら、おじいちゃんの話を始めます。(これが聞きたいんで、毎回みんなで飲ませてるんだけど)このおじいちゃんが白いとんがり頭巾の愛用者で、それはそれは無茶苦茶の限りを尽くしていたとのこと。バット片手に追い掛け回すのはあたりまえ、その他にも犬をけしかけたり、銃を撃ったり、火炎瓶を投げたり、車で突っ込んだりというのを、身振り手振りを交えて面白おかしく説明してくれます。他に儀式のことなんかも。で、そんなことやったら捕まるだろうと聞くと、「いや、じいちゃん保安官だから」と。映画の中の出来事だと思っていたら、身近にいました。凄いのが。で、そのおじいちゃんの孫は、おじいちゃんが敵視してた”有色人種”の中で、のうのうと生活してます。日本人の可愛い奥さんまでもらっちゃって。今の姿をおじいちゃんが見たらどうなっていたことか。また、こいつがキレたらおじいちゃんのようになるのかなあ、なるんなら見てみたいなあと、何時も以上に酒を奨めまくる今日この頃です。 【tantan】さん 8点(2004-11-08 23:17:43) (良:1票)(笑:2票) |
86.思った以上に人種差別を浮彫にした話だった。しかもレイプという重いテーマ。…にしてもラストの皆に忘れさられたような、捨てられた子犬のような目をしていたサンドラ・ブロックがあまりに惨めだと思ったのは私だけ? |
85.《ネタバレ》 それにしても本当に豪華なメンバーです。今となってはこのメンバーで映画をつくることはできないかもしれないです。最終弁論での最後の言葉、「彼女は白人です」。相手を人間ではなく黒人と見ている陪審員にとってこの言葉は有罪を無罪にするほど衝撃的だったということが衝撃的すぎる。そんなに同じ人間で同じ言葉を話し、意思の疎通も出来るのに、「もし(この事件が)自分の身に起こったらどう思うだろう」と考えられないほど排他的なのだろうか。アメリカの人々には相手の立場に建って考える力が欠如ししているのだろうか。我々の中にもそのような気持ちがあるのだろうか。陪審員の立場でこの映画を見るとまた違った映画になる。。。。ちなみに、検察側の精神科医はAnthony Healdという俳優さんですね。 【蝉丸】さん 7点(2004-10-10 17:49:40) |
84.扱ったテーマは非常に重みのあるものだと思うけど、中身にそれほど重さを感じなかった。特に裁判シーン。とてももったいなさを感じる映画でした。 【たけぞう】さん 5点(2004-09-21 11:42:34) |