黒魔術(1949)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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黒魔術(1949)

[クロマジュツ]
Black Magic
1949年上映時間:105分
平均点:7.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
ドラマモノクロ映画ミステリーロマンス小説の映画化
新規登録(2011-12-06)【もっつぁれら】さん
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監督グレゴリー・ラトフ
キャストオーソン・ウェルズ(男優)
レイモンド・バー(男優)
原作アレクサンドル・デュマ
脚本チャールズ・ベネット〔脚本〕
リチャード・シェイヤー
音楽ポール・ソーテル
撮影アンキーゼ・ブリッツィ
製作グレゴリー・ラトフ
製作総指揮エドワード・スモール
衣装ヴィットリオ・ニーノ・ノヴァレーゼ
録音ピーター・ハンドフォード
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【クチコミ・感想】

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1.《ネタバレ》 催眠術師カリオストロ(ジョセフ・バルサモ)役にオーソン・ウェルズを配したのは大正解。
監督のグレゴリー・ラトフという人は初めてこの映画で知りましたが、オーソン・ウェルズの迫力の演技とそれを引き出した監督とのタッグが奏功した良作と言っていいでしょう。
勿論、デュマの原作が優れていたのも要因として挙げられるわけで、バルサモのフランス王宮を手中にしようと計を謀るストーリーは存分の見応えがあります。
自分としてはやはり何と言っても、下から光を当てて独特の妖しい雰囲気を作り出した照明テクニック、そしてオーソン・ウェルズの目力に特に興味を引かれました。彼の目力なしにはこの映画は成立しなかったでしょうし、ズームインを的確に用いる事で彼の目に集中させるカメラワークも良い仕事をしていたと思います。
生まれつきや幼少時に辛い経験を味わい社会に復讐しようとするが失敗に終わり見る側の涙を誘う、というストーリーはこの時代ではよくある話なのか、この映画でもまたまたデジャヴが・・・。
しかし、テンポ良く進む快活な物語はそれだけで貴重で、是非また機会があれば観てみたいと思わせる一本です。
もっつぁれらさん [映画館(字幕)] 7点(2011-12-23 15:58:33)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 7.00点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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