46.《ネタバレ》 【MCU:エンドゲームまで完走済】 アメリカのアメリカによるアメリカのための映画。 戦争賛成派ばかりだと他の国から超ヤベー国だと警戒される。 戦争反対派ばかりだと他の国からチョロい国だと舐められる。 だから両方が混在していることで国の体裁が保たれているとサウスパークで言ってた。 さて、アベンジャーズは共通の敵が出てきた場合こそ結託するが、普段はそうでもない。 変わらず自信満々のキャプテン派と失敗続きでブレブレのトニー派が対立する構図に。 結局このバトルは実質『新キャラお披露目会』で、同レベル同士でやりあう『プロレス』だ。 アントマンとスパイダーボーイの昆虫組は呼ばれた理由すら良く分かっていなかった。 負傷者1名が出たところであっけなく試合終了するムードに正直白けた。 アベンジャーズを内部崩壊させるためのストーリー自体は上手く考えたと思う。 あれだけ圧倒的なパワーに一般人が一撃かますには、あんな気持ち悪い方法しかないのかもしれない。 永遠に続きそうな復讐の連鎖を、曇りなき心で止めるティ・チャラ殿下に敬意を表するも4点。 【マダオ馳夫】さん [インターネット(字幕)] 4点(2024-04-18 17:44:10) |
45.《ネタバレ》 いや、これはもう、空港の6対6ですよ。このシーンを撮りたいがために、そこから逆算してストーリーを構築しているようなものです。逆にここから後はただのオマケです。しかもわざわざ、ちゃんと6人ずついますよということを強調するために、それぞれが横一列に並んで、まるでGメン75のごとくその横一列のまま前進するのです。ここだけでこの作品はOKです。ウルトラシリーズでいえば、エースキラーとかヒッポリト星人、ムルロアとかババルウ星人という名前を聞いただけで心のときめきを感じる方々であれば、このシーンの贅沢な価値を存分に味わえるはずです。●で、シリーズ全体を見て改めて分かったのは、ソーやハルクの不在にもきちんと意味があるということ。ホークアイやアントマンの帰趨についても、後々にしっかりつながっていること。そして、キャップとトニーの対立軸という全体の再構成によって、シリーズのステージを一段も二段も上げており、これがあったからこそ「インフィニティ・ウォー」や「エンドゲーム」が可能になったということ。 【Olias】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2021-12-22 21:54:16) (良:1票) |
44.《ネタバレ》 あ、これは良いですね。「スーパーヒーロー」が現実にいたらどうなるか、どんな問題が起こるか、世界はどう対処するか、そいつら同士が争ったらどうなるか、全部ぜ~んぶ真面目に考えている。 アクションは「マーシャルアーツ殺陣」から一歩進んでわざと見づらくしてある。そりゃ一般人に目で追えるものではないはずでしょう。そしてそれぞれが抱える問題、性格からくる選択、葛藤、衝突、執着の全てが描き出される。その結果どうなるか?を全部逃げずに描ききる。 この作品は自分たちが生み出した世界を真剣に突き詰めたように感じる。そこが僕のようなアメコミ・ヒーローに全く思い入れがない人間にも刺さってくる。スパイダーマンがあれでいいのかといういう問題はあるけどね(笑)。 【tubird】さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-05-05 23:24:36) (良:1票) |
43.《ネタバレ》 今回は単純ながらも、ちょっと深い話でしたね。『ヒーローの存在意義』。『正義』。それはつきつめればベンサムが提唱したイギリスの功利主義『最大多数の最大幸福』の理念へと行きつくのでしょう。アメリカの基本思想。それに警鐘を鳴らす国連及びスターク。対立するのはキャプテン・アメリカ。どちらにしろ強大すぎる刃は諸刃の剣ということでしょう。ヒーローたちは『核』や『軍事力』にだって置き換えることができます。それを『世界で管理させろ』というのか、『わが国で管理させろ』というのかの違い。 まあそんなことはさておき、『ヒーローもだいぶ増えてきちゃったので、ここらで一回整理しましょうか。』っていう側面もありそうな気がする作品。最たるものが、中盤、本作のクライマックスと言ってもいい『6対6』の総力戦。なるほど、今これだけいるわけね。って感じでわかりやすい。そしてここのバトルがアツい。 正直テーマが割と暗くなりがちなので、アントマンとスパーダーマンをここで参戦させてくれたのはすごくありがたい。やっぱこーゆーお祭り騒ぎ的バトルがないと楽しくない。 スタークの主張も、キャプテン・アメリカの主張も、どちらもそれぞれの正義に基づいたものであり、私にはどちらの意見も正論に見えます。ただ、今作は『バッキーの誤認逮捕』ってのがちょっともやもやするわけです。最先端の科学力を有するアベンジャーズが、防犯カメラの映像一つでバッキーと決めつけ、それが原因で対立構造を作っちゃうってのはいささか乱暴すぎやしませんか。キャプテン・アメリカだってもうちょっと頑張って説明してほしい。 対立構造を作りたいのはわかるのですが、今回のテーマの根幹にあたる部分ですから、もう少し脚本を練ってほしいところですね。 ジモ大佐がソコヴィアで家族を失った一般人だった。演技が上手なので、最後の告白は胸に迫るものがあります。家族の留守録を何度も聴くシーンが泣ける伏線。アベンジャーズシリーズで唯一極悪人の出ない作品。いつものお気楽なお祭りムービーとは一線を画しています。 ただ、ラストのキャプテン・アメリカからの手紙に希望の光が・・・!次作に期待。 【たきたて】さん [インターネット(字幕)] 7点(2020-05-03 19:19:08) (良:2票) |
42.《ネタバレ》 実は何度か飛行機で見ようとしたのですが、MCUの真面目な観客ではない私は、そのたびに寝落ちして結局よく覚えていないので、『アベンジャーズ』シリーズ完結に向けた復習の流れで再見。ちゃんと見たら面白かった! 『エイジ・オブ・ウルトロン』で誰もが思った「やりすぎじゃね?」というツッコミは、今作への壮大な伏線だったというのに感心。っていうか真面目そうにやってるけど、昔ウルトラマン見たあとの小学生のツッコミ「ビル壊しすぎじゃね?」を、これだけ哲学っぽく話広げて、大真面目に語るところが好きだ。キャプテン・アメリカの行動だって、少年漫画的な「友情」第一主義で考えればよくわかるし、みんな難しい顔してるけど、言ってることややってることは小学生でもわかる。でも面白いのは、それがちゃんと大人にも大人の物語として受け止められるところだ。キャップはこれまでの経験から国家や組織というものを信じていない。これは天才社長にはわからない感覚だろう。この「生き方」の違いが、ちゃんと二人の対立のベースにあるから、小学生みたいな仲違いをしててもちゃんと深みが生まれるのだ。ただ、そこを(たとえばノーランのように)掘り下げる方向にはいかず、基本的にはバカバカしいアクションで語らせる、というルッソ兄弟の哲学もよい。二人の対立は、陳腐な言葉を積み重ねるよりも、殴り合いでその思いは十分に伝わる(それはやっぱり少年漫画だ)。この物語の主軸部分だけだったら満点の出来だった。ただ、どうしようもないことだけれども、これはヒーロー大集合祭りでもあるので、その対立にいろんなキャラを絡ませなくちゃいけない。当然、話も長くなる。ただ、もう私の頭はルッソ兄弟のような情報処理能力を備えてはいないようで、正直なところ、ブラックパンサーもスパイダーマンもアントマンも「そこにいなければいない理由」を見出すことができず、ただただバタバタとめまぐるしく展開する絵の洪水に身を委ねるだけでした。まあ、それがマーベルだ、と言われてしまえばそれまでなんだけど、個人的にはそこを「惜しい」と思ってしまう。もっと上質な体験が出来たはずなのに、と思ってしまう。なんともやりきれない一作でした。その意味では極個人的には『ウィンターソルジャー』のほうが完成度は高かったなあと思ってしまいます。 【ころりさん】さん [ブルーレイ(字幕なし「原語」)] 7点(2019-08-18 09:53:56) (良:2票) |
41.架空のヒーロー物語でヒーローによる災害についてやられてもねえ。アベンジャーズの全ての映画を見ないと話についていけないやり方はどうなんだと思う。 【pokobun】さん [DVD(吹替)] 6点(2019-05-05 11:34:51) |
40.《ネタバレ》 空港でのバトルは、コスプレバトルロイヤルと言った感じ(笑)。スパイダーマンも出てきて、彼の戦いぶりが良い感じだ。キャプテン派とアイアンマン派、さてあなたはどっち派となるような作りになっている。結果的にはキャプテンが、と言うような内容ではあるが個人的にはアイアンマンの視点で見ていた。全体的に暗い雰囲気でその辺は仕方がないにしても微妙さも。 【スワローマン】さん [インターネット(字幕)] 5点(2019-05-03 08:56:44) (良:1票) |
39.この映画単体での評価は難しい。アベンジャーシリーズをつなぐ作品、そして少し分かりにくい。 最後の「組織よりも、信頼できる個人を信じる」というような言葉はとても重要。 【simple】さん [インターネット(吹替)] 6点(2019-05-02 23:27:50) |
38.誰もが一度は見てみたいと思う、ヒーロー同士の戦いを存分に楽しめる。 キャプテンアメリカシリーズというより、アベンジャーズシリーズ。 【アクアマリン】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2019-04-30 17:54:43) |
37.ストーリーのハチャメチャさを補って余りある程のお祭り騒ぎっぷりが楽しい。 キャプテンアメリカの映画なのにもはやアベンジャーズと言っていいぐらいヒーローが集結しているのも見物。 おまけに今作からスパイダーマン、アントマン、ブラックパンサーまで合流しているから熱い。 アベンジャーズ内で対立が起き、味方同士が戦うという展開もこれまでにない感じで新鮮。 【ヴレア】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2019-04-23 16:26:46) |
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36.《ネタバレ》 ちょっともたれる映画。ラストも、続編ありきの映画なので、モヤモヤ感あり。 【にけ】さん [映画館(字幕)] 6点(2019-01-16 05:23:03) |
35.《ネタバレ》 「アナタねえ、いつも怪獣と戦ってくれるのは結構ですけど、そのたびにビルを壊すのはやめてくださいよ」と抗議を受けてすっかりしょげ返るウルトラマン。とかいうシーンがもしあったら、なかなかオマヌケだと思うところですが、本作の前半はそんな感じなんです。 でも映画が進むに従い、そんなことはどうでもよかったらしく思えてくるので、我々にとってもどうでもよくなってきて、とりあえず無理やりヒーローたちが仲間割れして戦う、という展開。 普段見ることのないインディのプロレス団体の「5対5イリミネーションマッチ」とかを見て、誰が誰でどういう因縁どういう組み合わせで戦ってるのかサッパリわからんわい、という状況に、少し近いものがありますが。ま、とりあえずにぎやかな戦いではあります。 こうやって見ると、どうやら一番強いのはスパイダーマンみたいだな~、とか思ったりもするのですが、そういう理解でよろしいのでしょうか??? 【鱗歌】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2018-07-31 22:11:25) |
34.《ネタバレ》 アベンジャーズの面々が悪いよ。確かに多くを救うために一部が犠牲になるのは仕方がないという考えも一理あるかも知れない。が、その犠牲になる一部は関係のない人であってはいけない。アベンジャーズの面々が犠牲になって世界を救わねばならないのだ。そう、アルマゲドンのように。だってヒーローだもの。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-09-12 20:37:29) |
33.《ネタバレ》 関連作品を大体観てると思うのですが、色々観ておいた方が楽しめるかと思います。スーパーパワーで解決できない中身ですね。やっぱりキャプテンだけだと地味になっちゃうので、アベンジャーズ風味にしないといけなかったんですかね?まあ、それにしてもたくさん出てくると楽しいですね。額からビームでる赤い人ってどの作品に出てきた人?でしたっけ? 【追加】マーベル時系列鑑賞中です。アントマン ~ 本作 ~ ブラックウィドウの流れです。 ヒーローvsヒーローでシンプルに楽しめますね、犯人をバッキーに決めつけるってのがイラっとさせますね。これがある意味内戦の発端というのも残念な感じです、裏を返すと見えない所でヒーローは冤罪しまくりな危うさも感じました。 作品多すぎてアベンジャーズとの違いがまるでわからない。 時系列鑑賞中って事もありますが観ておく方がより楽しめるかなと思います。 【ないとれいん】さん [DVD(字幕)] 7点(2017-08-01 12:05:32) |
32.ストーリーももはや無茶苦茶で子供同士の喧嘩をひたすら見せられている感じではあるのですが、それでもいろんなキャラクターが登場してくるのでただ見てるだけで十分面白かったです。キャプテンアメリカと題名がなってますが完全にアベンジャーズの映画ですね。 【映画大好きっ子】さん [CS・衛星(吹替)] 8点(2017-03-24 23:20:17) |
31.面白かったですよ。けど、根本的に、かなりの量がある前作、関連作ををしっかり見ておかないとだめな映画って、どうなんでしょ。アベンジャーシリーズも含めると、何が何だか…。それと、生身での戦いはそろそろ無理が出てきてますよね。ホークとか、ブラックウィドウとか。でも、次のシリーズも見ちゃうんだよね。 【木村一号】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-03-20 22:42:01) |
30.《ネタバレ》 頭からっぽで観る分には面白いですが、どうも分かれた陣営とキャラが合っていないような気がしてしかたありません。キャプテンもファルコンも、元軍人だったのだし、これまでそれに歯向かった経歴もない(キャプテンなんか広告塔役まで!)のに、いきなり個人主義になっているし、逆にこれまで好き勝手やっていたスタークが、組織組織言い始めるし。スタークの方は劇中で心境の変化が描写されていますが、これまでの言動と比較すると説得力が足りません。こういうのはお祭り映画(この映画、どう見てもアベンジャーズですよね)でやるのではなく、アイアンマン単体でやってほしかったところです。せっかくMCUという統一世界で連ドラをしているのですから。最後のあたりのバトルも、スタークがファザコン気味であるにしろ、ちょっと行動が極端すぎで、キャプテンの方も止めるのではなく戦っちゃっているしで、なんで戦っているの?と置いてきぼりにされた感じがしました。 【EOS】さん [DVD(吹替)] 7点(2016-12-07 12:23:55) (良:1票) |
★29.レビューがあるので前作も見ているはずだが、内容はほとんど覚えていない。スマホ片手に検索しながら見ています・・・ 今更全部見直すのは不可能なので、次作以降もスマホが離せません。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 6点(2016-11-18 00:31:11) |
28.《ネタバレ》 これまでのシリーズをかなり覚えてないとついていけない。 マーベル系の映画は7~8割ぐらい観てるので 私は結構観てるほうに入るとは思うのだが それでもかなり前に観たものが多くて、 これに出てくる人達も誰が誰だかわからないのが数名・・・。 もっとしっかり過去作を観ておいてから、これを観てみたかった。 【虎王】さん [DVD(吹替)] 6点(2016-10-31 15:55:47) |
27.キャプテンアメリカシリーズですが、完全にアベンジャーズシリーズに融合しており、実質、アベンジャーズ3と言っても過言ではない状態になってます。シネマティック・ユニバースシリーズは一応、全部観てきた自分としては、今回ほど、今までシリーズを追いかけてきてよかったーと思ったことはありません。それぞれの各ヒーロー同士の対決は単純に燃えました。特にアントマンのあの伏線がここにつながってくるのかーと感心したり、アントマンが小さくなって、アイアンマンの中に入って機械を壊すくだりは最高です。アントマン本編シリーズでもなかった裏技には驚きで、なんてワンダーな戦いなんだろー、ワクワクしっぱなし。今回、初登場したスパイダーマンとブラックパンサーも味があって、かっちょよくて、今後、展開するであろう単体シリーズが楽しみです。シネマティック・ユニバースシリーズは今後ますますクロス展開していくみたいで、次の目玉は今作以上の登場キャラが予想されるインフィニティ・ウォー二部作。乗り遅れないためにも、今のうちに、全シリーズをおさえておくといいかも。 【なにわ君】さん [ブルーレイ(字幕)] 10点(2016-10-04 21:21:00) (良:1票) |