84.ストーリーは期待せずに、バブル時代を懐かしむつもりで見ましたが、意外やストーリーも結構楽しめてしまいました。その分バブル時代の描写をもう少し丁寧かつ内容に厚みがあるともっと面白かったかな。 【TINTIN】さん [地上波(邦画)] 6点(2008-01-15 23:27:17) |
83.《ネタバレ》 かなり面白かった(^^* 自分が父親とわかってからの下川路の変貌ぶりがかなり好きだった。私たちが生まれた頃の時代が、なぜか好きだ。ディスコとかボディコンとか成金とか、なんだか聞いてるだけでワクワクする。重い問題を軽く蹴っ飛ばす作品で、悩みの多い日々を抜け出すにはいい映画だったと思う。 【ラブコメ大好き!】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-01-15 21:53:07) |
82.これって一見脳天気で明るいコメディを装っているけど、かなり非建設的で暗~い動機から出来てるんじゃないか?だって自衛隊がタイムスリップして太平洋戦争で日本を勝たせちゃうような、歴史を妄想の中で書き換えて自分勝手なカタルシスを得ようとするだけの自慰映画じゃん、これ。バブル崩壊は“第二の敗戦”っていわれるくらいだから、当時浮かれてた人達にはスッキリするのかも知れないけどさ。でもこれって下らないし、薄っぺらだよ。いい年してこんな映画を金かけて作っちゃう人達は、きっともう一度歴史をやり直す機会を与えられたところで、きっとまた同じ過ちを犯すと思うな。 【トマシーノ】さん [地上波(邦画)] 1点(2008-01-15 15:51:17) (良:1票) |
81.《ネタバレ》 「家族がいれば十分」じゃなかったのか!あまりオチが好きではありません。やっぱりバブルは崩壊して(それがあの通達によってでなくても)、家は貧乏、でもそこには全てを知った(思い出した?)あべちゃんが待っていて、家族3人で生きていく。それでいいじゃん。わがままですが、やっぱり2008年を生きる者として「国民が幸せに生きていない時代」のレッテルは撤回して欲しいものなのです。全体的なテイストはすごく好きです。 【デルモゾールG軟膏】さん [地上波(邦画)] 6点(2008-01-15 04:13:13) (良:1票) |
80.《ネタバレ》 ホイチョイ作品なんですね。『気まぐれコンセプト』も読んでましたよ。懐かしいなぁ。というより、調べたら、まだ連載が続いているみたいです。映画は、ご都合主義で展開も読めるストーリーでしたけど、主役の広末涼子さんと阿部寛さんもよかったし、それなりに面白かったですよ。それにしても薬師丸ひろ子さんの会社って、架空の会社名じゃなくて、「日立」って、しっかり看板に出てましたよね。あれ?って思って調べたら、ホイチョイの代表で監督の馬場康夫さんって、日立の宣伝部出身でした。なるほど~~。それからラストで阿部さんが総理大臣になるけど、安倍晋三が総理やってた頃に映画が公開したはず。安倍さんと馬場さんは成蹊の同級生だし、これも遊び心のあるホイチョイが意識して、そういう結末にしたりして。深読みかな? ちなみに、日立と同級生の話は、ウイキペディア情報ですので念のため。 【上野若宮深】さん [地上波(邦画)] 5点(2008-01-15 00:51:02) |
79.これで映画だというんだから内容が薄すぎる。何を笑っていいのか?まじめに作れよという印象しか残らない。しかもバブル自体を描くことが長い、長い。映画の本筋ではなく舞台のはずが、バブルを延々描いている。広末は演技がうまいですね。若手の中ではピカ一ではないでしょうか。 【たかちゃん】さん [地上波(邦画)] 3点(2008-01-14 17:32:47) (良:1票) |
【フッと猿死体】さん [地上波(邦画)] 5点(2008-01-14 10:36:34) |
77.バブル経験してないけど、良い時代だったんですね。作品を観ていたらバブル経験したくなりました。 【真尋】さん [地上波(邦画)] 7点(2008-01-13 17:27:57) |
76.まあ、ホイチョイらしいと言えば、これほどホイチョイらしい映画も無いんだが……。それにしても君塚のホンが酷い。先の先、隅の隅まで読める展開、次のセリフが簡単に予想できる会話。セオリー通り。まるで昨日今日学校の脚本科を出たばかりの人間が描いたようなホン。まあさすがにあのラストは予想をはるかに超えてダメダメだったが。w 「大切なのは家族」と正道で纏めるかと思いきやあのバカ展開……orz それにしてもこの映画の制作者はアホですか?“好景気”と“狂乱景気”を一緒くたにして「浮かれて暮らすのも悪くないぞ」、「バブル最高!」などと言わせる無神経さには愕然とする。金儲けだけが目当ての暴力団が強引な地上げで一般市民を脅かし、サラリーマンや学生たちが好景気だ円高だと浮かれ騒ぐ裏では中小企業や町工場が次々と倒産し自殺者が続出。そんな時代が最高? 終わらせるな? 狂乱の裏面には一切目を瞑り、20年が過ぎて喉元を過ぎれば熱さも忘れましたってことですか? モロにテレビ屋が作った映画のいやらしさで溢れている。ともあれ、印象に残ったのは薄っぺらさばかり。とても大人の鑑賞に堪える映画ではなかった。 【TERRA】さん [地上波(邦画)] 2点(2008-01-13 17:04:06) (良:1票) |
75.《ネタバレ》 予想外のおもしろさです。ちょっとドタバタが過ぎるとか、飯島直子に若く見えないとか、そういうことは笑って許せる感じです。広末涼子も、WASABIでこけた分を取り返したような気がします。後半、ほぼ筋が読めてしまったのが残念です。 【海牛大夫】さん [地上波(邦画)] 7点(2008-01-13 10:18:30) |
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74.ずいぶんよく出来てる映画だなぁ、というのが印象です。脚本も上手いし、作りも凝ってる。同じホイチョイ作品の『私をスキーに連れてって』は、わたしの人生の中でも、もっともつまらなかった映画のひとつなのですが、まさにホイチョイこそがバブルそのものだったわけで、いわば、この映画は『彼女が水着にきがえたら、泡ごとバブルに連れてって』というセルフパロディであると同時に、そこにはホイチョイ自身のバブルに対する反省意識が見てとれてしまう。もしかしたら当初の狙いは、バブルの楽しさと豊かさをもういちどスクリーンの上に蘇えらせようってことだったのかもしれないけど、さすがに倫理的にも政治的にもバブルを全肯定はできないって感じが、この映画を、微妙に堅実かつ地味なものにとどめています。タイトルからしても大当たりはしなそうなこの映画に、あえてホイチョイが取り組んだのだから、彼らなりの使命感があったのではないでしょうか。これがホイチョイの転機になればいいですね。 【まいか】さん [地上波(邦画)] 6点(2008-01-13 05:10:36) |
73.《ネタバレ》 単純明快で全てが上手くいくコメディ。 |
★72.イメージと違って、なかなか面白かったです。冒頭の100円の伏線の見せ方があざとすぎて幻滅しましたが、それからは展開のテンポもよく、借金取りから逃げるルートを現在と過去とでリンクさせて変化を楽しませてくれたりとチカチカするほど色彩ゆたかな1990年の雰囲気はでてました。まあ都合のいい雑な演出も散見されましたが・・。でもこの時代に代表されるものって、やっぱりディスコなんですかね~。確かにこの時代の酔狂振りをよく表してますもんね。ほんとあの頃は相当異質で、怖いくらいみんな右倣えでしたから。まだ学生だった僕らでさえ、ワンレンだボディコンだと騒いでましたよ。今と違ってケイタイもなく、本やTVでしか情報源はなく、かな~り狭い範囲で思考していたと思いますよ。故にノストラダムスといった類の噂話がまことしやかに伝えられ結構びびってましたもんね。バブルもそういう時代だからこその現象なんでしょうかね・・。あらゆるコンテンツが中身もしらず表面ばかりを見て右往左往していた時代だったような気がします。そう思えばケイタイやネットは広い世界の中に埋没していた個性を引き出す素晴らしく画期的な道具だと再認識したりします。弊害が多いのも確かですがね。話がそれましたが、最後は現実寄りに落としてくれたらもっと良かったんだけど、作りはまとまりがあって良かったと思います。 【カリプソ】さん [地上波(邦画)] 6点(2008-01-13 01:19:26) (良:1票) |
71.《ネタバレ》 本日テレビで見ました。 前半戦の面白さに対して後半はトーンダウン。でも面白かったと思います。A級映画でないので、タイムパラドックス等に関してはあまり触れないほうがいいと思います。バブルの頃を少し懐かしむくらいでいいのでは。 前半は9点。中盤から後半は4点。ですので繰上げ7点くらいにしておきます。 【やぶ】さん [地上波(邦画)] 7点(2008-01-13 00:01:19) |
70.結構好きです。現在と、バブル期、二項の構図が対極的で、忠実に再現されてないところがまたよし。時間軸がどうとか当時のバブル期はあんなんじゃないとかこの際どうでもよく、映画としてよい。ただ終盤のドタバタで舞妓さん登場とか何でもかんでもぶっ込む演出はあまり好きではないなぁ(お決まりの感じが何とも)。それを差し引いても、構成が巧い。阿部寛も好演。 ばっさり今の時代が良くないと言い切っていることも、映画というフィクションの世界ならではのもの。 【ノマド】さん [地上波(邦画)] 8点(2008-01-12 23:28:15) |
69.《ネタバレ》 退屈ではないけど、映画としてはどうかな?映画館で観てたら結構凹んでたハズ、DVDで良かったです。ラストもちょっとマズイと思う、タイムパラドックスが無茶苦茶すぎるしね、全体を見ないで各シーンだけを見て楽しむ映画。 【カーヴ】さん [DVD(邦画)] 4点(2007-12-31 16:21:11) |
68.一切予備知識なしで見た。予想に反して、なんだ結構面白いじゃないか!特に怒涛の展開があるわけでもなく、真正面から単なるコメディー映画なのだが、脚本のまとまりが良く、最初から最後まで少しもダレることなく観られる。私がバブル世代だったなら10点つけていたのかも。暇つぶしに見るには非常におすすめの作品。 |
67.《ネタバレ》 17年といえば2昔弱前。当時を過ごした人にとっては懐かしく、そうでない若者にとっては目新しい。何時の時代もそうですが、少し前の文化風俗は笑うには丁度いいネタ。バブル経済崩壊の後遺症が癒えつつある今、本作のような作品の登場は必然だった気がします。プロットは極めてオーソドックスな「タイムトラベルもの」。ですから安心して楽しめる。バブルのノリそのままにライトに仕上げています。ドタバタも面白かった。ただし、オチの付け方は全然ダメでした。正直キライです。“今”を完全否定したエンディングだから。確かに国の財政破綻は目の前。地獄の淵にいるのかもしれない。でもそれは明日の話。これから変えられる。変えなきゃならない。それに景気低迷の中、必死に生きてきた人たちの苦労が報われない。フィクションだからと受け入れるには、17年間は長すぎる。リアル過ぎる。やはりタイムトラベルの“お約束”は大事です。通達阻止は叶わず。バブル崩壊は食い止められなかった。でも伊武は失脚みたいな流れなら締まったと思います。広末が序盤に手にした200万円で、彼女は当面の借金生活から開放される訳ですし。それくらいのご褒美で十分だと思いました。本作は一見、能天気なハッピーエンド。全てが丸く収まったよう。でも発想は後ろ向き。自分は手放しで喜べませんでした。 【目隠シスト】さん [DVD(邦画)] 6点(2007-11-30 21:29:31) (良:4票) |
66.バブルという時代を知るのにはよい映画。先日タクシーの運ちゃんが話していたが、あの頃は本当に止まってくれてありがとうといってチップに1万円くれたらしい。ただ、バブルにいったあたりまではよいのだが、そこから先はドッチラケという感じで残念だ。テレビでやってたら見るくらいのレベルでよいかもしれない。 【シネマファン55号】さん [DVD(邦画)] 4点(2007-11-24 16:15:56) |
65.料亭の格闘シーンの辺りから少しやり過ぎ感&あまりにもご都合主義的なところが見えすぎて冷めてしまったけど、全体を通して見ると、のほほんと楽しく見れる良作だった。広末を久しぶりに見たけれど、やっぱり可愛かったなぁ。あーぁ、俺もあんな時代に生まれたかった・・・。 【はりねずみ】さん [DVD(邦画)] 6点(2007-11-14 22:55:38) |