522.3回目の観賞。プライベート・ライアンは人の名と思っていた。 でもPRIVATEとは兵卒(上等兵、二等兵など最下位の階層)で「兵・ライアン救出」が原題らしい。 一言で言えば“理不尽”戦争そのもの含め。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2008-02-03 21:29:02) |
521.当時、高校1年生の時に観に行った作品。 最初の30分はまさに衝撃的・・・・ 今思うと、あの臨場感は映画館でしか体験できなかったと思う。。。 ただ、最初の入りが良かっただけに 後半やや失速した印象。 【ナラタージュ】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-01-28 16:35:56) |
★520.米軍礼賛映画でもなく、強烈な反戦映画でもないように思えます。人間ドラマみたいなものを期待するとはずすと思います。
戦争映画の一種の手法として、淡々と行軍・戦闘を描写するというのもありかなと思います。と言うのも、実際の戦争を体験していない私のような人間にとって、第二次世界大戦の兵器や戦闘はこんなものだったんだと臨場感を持って見られることは悪いことではない様に思えるからです。(もちろん実際とは違うと言うことは百も承知で)
記録的、資料的映画としてみるなら8点。 【くろゆり】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2008-01-12 22:48:08) |
519.《ネタバレ》 理不尽な任務設定で反戦を謳い、その任務を全うすることが唯一の誇りだと戦った揚げ句に再び仲間を失ってしまうことでその行為すらも馬鹿げたことだったと悔やむ、という流れなのかと思ったら、どうにもそんな処理ではなく、どこに落ち着けたいのかよくみえないラスト(だから、冒頭の老人は生き残ったミラー大尉なのだろうと思っていたのですが・・・)。 結局主人公であるミラーは途上での仲間の死、そして最後の戦闘で何も学ばずに死んじゃったみたいに映る。これでは「ドラマはどこにある?」という代物に。惨たらしい戦争描写での反戦映画でしかなくなってしまうのが残念。 映像はさすがに見応えありました。 【カラバ侯爵】さん [DVD(字幕)] 2点(2008-01-01 22:32:22) |
【ジダン】さん [映画館(字幕)] 10点(2007-10-17 18:26:34) |
517.こういう超超級の、人類のド肝をぬく、映像を撮る作家たちが、(わたしはその衝撃度において、”プライベートライアン以降、少林サッカー以降”、などと呼んでいる)超優秀な人材たちが、なぜ、物語は?スジは?スクリプトは?となると、はなはだ、???というか、お寒いというか、なんで?というか、せいぜいあとほんの一ヶ月ぐらい、その肝心の”お話し”について、その優秀な頭脳を並べれば良かったのでは、と思うのだが、この、なにかこの、作品の全体の”いともいえないアンバランスさ”が逆に”味”になっているのかなあ?(これも、宇宙戦争も特にそうだったのだが、消化不良というか、その未完成さ?を感じる)よくわからない。見せなくてもいい映像、語らせなくてもいい言葉、があると思う。 【男ザンパノ】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-09-03 13:18:36) |
516.《ネタバレ》 冒頭の戦闘シーン・・なぜか中学生の頃、最初の生物の時間にブラック・ホーク・ダウンと共に見せられた。しかも前フリなしで。インパクトは大きかったのですがなぜ生物?消化不良だったのでこの間ビデオで全編通して鑑賞しました。少し長かったですが、戦場の臨場感や無意味さを感じることはできたと思います。 【HOPUKO】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-08-31 15:07:03) |
515.《ネタバレ》 まあ、任務内容はともかくとして、やはりスティーブン・スピルバーグとトム・ハンクスが揃うとヤバイ!冒頭、オマハの戦闘シーンだけでも見ておく価値はありますね。初めて観たのが中学生の時で、父親と2人で居間で観ました。僕は、「うほ! すごいべ? こいつが最後に……」と話しかけてくる父親の話などそっちのけで、全身の毛を逆立たせて興奮していました。評価の9点+父親との思い出に1点追加で10点! 【南の二等星】さん [地上波(吹替)] 10点(2007-08-22 00:59:30) |
514.《ネタバレ》 私はスピルバーグが何故この映画を作ったか、何故このストーリーを採用したかが長い間理解できませんでした。スターウオーズもそうですがスピルバーグは観客が十分楽しめて嫌みを感じさせない間にアメリカ帝国の赤裸な一面を描く術に長けているように思います。直接祖国が侵略された訳でもないのに関係ない遠くの戦場にはせ参じて若者たちが次々と死んで行ったことは、顔も知らない二等兵一人を戦争から連れ戻すために大勢が命を懸ける「くそ任務」と同じことだったのではないか。始めとおわりに多くの家族と共に、つまり戦後のアメリカの繁栄を象徴するような幸せそうな家族に見守られて「私は恥ずかしくない人生を送ってきたか(大戦を機に帝国になったアメリカはこれでよかったか)」と白々としたアメリカ国旗とオーバーラップしながらミラー大尉に問い掛けるシーンは「くそ任務」で死んでいった先人達への監督なりのこの映画を作った思い入れのように感ます。上陸場面での戦場のリアリティは第二次大戦で虫けらのように死んでいった先人達のために絶対に必要だったのでしょう。 【rakitarou】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-08-17 19:27:09) (良:1票) |
513.《ネタバレ》 冒頭の上陸シーンのリアルな迫力には圧倒された。そこで死んでいく兵士達には、「死の美学」も「死の恐怖」もなく、ただ「死んでいく」のであり、ある意味この映画で最も強烈なメッセージとなっている。本筋のストーリーに入ってからは、ライアンを連れ戻すという任務を行いながら、兵士達は「なぜ自分達は戦うのか?」という問いを与えられるのだが、リアルな戦場シーンとのギャップで、その問いもやや弱まってしまった様に感じる。むしろ、最後に一人生き残ったライアンが、自分の為に死んでいった兵士達を思いながらどんな人生を送ったのかという事を描けば良かったのかもしれない。 【チャン太】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-08-07 23:10:34) |
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512.《ネタバレ》 トムハンクスが部下に見られないようにむせび泣くシーンがとても印象的でした 【osamurai】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-08-06 00:22:19) |
511.《ネタバレ》 ブラックホークダウンと並ぶ究極の戦争ドラマ。冒頭のノルマンディー上陸戦とラストの橋での闘いは壮絶を極めていました。悲惨な戦場のグロテスクな実情、極限状態にある人間の心理が痛いほど忠実に描かれていました。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-08-04 21:38:20) |
510.《ネタバレ》 冒頭のノルマンディー上陸のシーンはもちろんですが、自分としてはストーリーそのものが楽しめました。理不尽な命令に対し、理不尽とわかっていながら、任務としてやり遂げなければならない。色々と葛藤がありながらも、最後は身を犠牲にしてまで、任務をやり遂げる。最後は脱力感と、そして涙でした。 【コスッタルイ】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-08-04 16:53:05) |
509.映画館で観終った後、席を立つのが嫌になるくらい虚脱感に襲われたことを覚えている。もう冒頭から圧倒された。ノルマンディーのオハマビーチ上陸シーンは戦場に放り込まれたように臨場感が溢れており、凝視できない光景に気分が悪くなった。実際の戦場など知らない私がリアルだなんて言えないが、悲惨さは十分過ぎるほど伝わってきた。その後始まる本題の物語自体も端的に戦争の不条理さや虚しさを描いている。大局には関係の無いたった一人の命を救うために他多数の命が犠牲になっていく遣る瀬無さ。人物造型は単純だが、ハンクスの教師という設定や同行し観客に近い目線を担うアパムの通訳という設定は、人を育てたり関係を築いたりする資質が戦争下では逆に人を潰すための道具として使われてしまう悲劇を誇張している。・・・だが、全編通して見ると反戦としての訴えはそれほど強く感じられなかった。というのも最後の戦闘シーンが冒頭のそれとは全く違うものになっているからだ。最初の戦場ではハンクス以外の人物の区別がつきにくく、数多の無名の兵士たちの命が一瞬にして奪われ累々たる屍が築かれていく恐怖がある。だが最後の戦場は一人一人の〝顔〟が見えるのである。こうなると娯楽アクション映画と同じで、ハンクス一行の命の方がその他の無名の兵士たちの命よりも重く感じられてしまうのだ。これはドラマとして必然的に起こってしまったことだと思う。神に祈りを捧げ狙撃するバリー・ペッパーなど恰好良く見えるし、バズーカを担いだトム・サイズモアや戦車に発砲し続けるハンクスの姿もまたしかりだ。つまり物語が始まると娯楽要素が強くなるのだ。語弊があるかもしれないが映画である以上、戦争であってもドラマやある程度の娯楽的アクション性を有するものだとも思う。そしてスピルバーグは反戦へのメッセージと映画としての娯楽の二頭を追った。その結果、融合はされておらず冒頭の悲惨な戦場はこれから開始する戦争舞台の壮大なメロドラマのための言い訳に見えてしまう。それは勘繰り過ぎなのかもしれないが、そのアンバランスさがこの映画の印象をどこか腑に落ちないものにしている。 【ミスター・グレイ】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-08-03 18:29:41) (良:3票) |
508.ノルマンディー上陸は勿論の事、地形の利・戦車の強力さなど、全体を通して戦場を身近に感じることが出来た。兵隊は駒に過ぎず、何故戦うのか?を考えても相手を殺すしか無い。上官の命令に従って進軍し、多くの人間があっさりと死んでいく狂気。戦争映画の傑作だと思う。 【Ad】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-08-01 20:47:01) |
507.豪華なキャスト陣に負けないストーリー。戦争映画としては考えないほうが良い。 【あるまーぬ】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2007-08-01 03:19:19) |
506.《ネタバレ》 スゴイ、とにかくスゴイです。初めて観たのは中学生の時でしたが、冒頭シーンのあまりの凄まじさに途中で観るのをやめました。最初から最後まで観られるようになったのは高校生の時でした。ストーリーは単純ですが、無駄がなくて分かりやすいです。ヘンに恋愛とか女性が絡んでないあたりも好感が持てました。ハッピーエンドというわけでもないので、現実味があります。戦争って、絶対にあってはいけないと観るたびに痛感します。戦車だとか、機関銃だとか、手榴弾だとか、人間に向けるものではないですよ。人と人が殺し合うなんて、まさに悪夢。私の中で、今現在この映画を越える映画はまだないと言い切れるくら、印象づいています。なので、文句なしの10点です。 【カナブン】さん [DVD(字幕)] 10点(2007-07-29 19:17:04) |
505. ひさしぶりにDVDで見直しました。一つ一つのシーンが大きな意味を持っていて隙のない作品作りだなぁと改めて実感しました。 【海牛大夫】さん [映画館(字幕)] 9点(2007-06-02 17:30:47) |
504.すごくリアルな戦場に圧倒されて話の内容がいまひとつのような… 【ucs】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-03-16 18:12:07) (良:1票) |
503.なんといっても最初のノルマンディー上陸はすさまじかったですね~ これ以上のすさまじさを描いた戦争物も草々ないと思います。 さりげなく私を映画ファンになるよう誘発したのが、この作品かもしれない。 【SAKURA】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-02-19 19:45:31) |