134.《ネタバレ》 ホラー映画といえば「ゾンビ」と「オーメン」ってことで、ゾンビは何回も観ていたけど、今回ついに初オーメン。なんだろう、あんまり怖くなかったってのが感想かな。ただ、カメラマンの首がふっ飛んでクルクル回転しながら宙を舞うシーン、あれはグロイというよりも一種芸術的なシーンじゃないかなって個人的に思います。あのシーンで思わず「お~!」って声を出してしまいました! 【珈琲時間】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-07-21 09:19:48) |
133.《ネタバレ》 いろいろホラー映画を見てきたせいなのか、あまり怖さは感じなかった。むしろ芸術的な場面が記憶に残ります。特に家政婦の首吊りは呆気にとられました。音や映像のとかで驚かして怖さを演出するのではなくて、心理的に心を揺さぶる手法が好感触ですね。 【ライトニングボルト】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-07-20 19:30:04) |
132.ダミアン役の男の子の演技と臨場感あふれる音楽はすごいと思うが、ホラー映画(特にスプラッタシーン)が苦手なので辛目の点数です。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-03-30 00:35:36) |
131.《ネタバレ》 くびちょんぱを筆頭に人が死ぬシーンはどれも印象的です。ストーリーは、冷静に見ると微妙です。ベイロックさんの顔がこわすぎです。子役の表情もスゴイです。音でびびらせたりしないでジワジワ心理的に攻めてくるのが良いです。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-03-24 18:48:35) |
130.ホラー映画の古典と言われ「エクソシスト」とならび称されるらしい。 でもこの手は全く弱く心臓に悪いので観ていない。 上映後30年超ではじめて見る。解釈は色々あるのだろうが、良く出来た恐怖映画だが後味も悪く嫌いだ。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-03-13 21:28:33) |
★129.《ネタバレ》 悪の威厳に満ちた素晴らしい作品だ。 全体的に流れる「秋」のようなメランコリックな雰囲気が良い。 悪魔的なおどろおどろしい音楽も素晴らしいが、平和なときに流れる静かな曲もとても美しい。 川の辺でダミアンがいなくなったと思ったら、ひょっこりと彼が現れる場面が好き。 子守ホリーが自殺する場面はとても素晴らしく、自分の中のホラー映画の名場面だ。 あの迫力!日常の平和を壊してしまうあの破壊力! 自殺する直前のホリーの笑顔にはとても怖いものがある。 黒犬もとても不吉な存在感だ。なんだか影になっている。 ダミアンの目つきは悪の眼光だ。あの目はなんだか冷たく鋭くて怖い。 カメラマンを演じている役者はとても良い雰囲気をだしている。 (カメラマンが死ぬ場面も名場面、、、)
ブレナン神父の何かに怯えるような、鬼気迫る表情が良い。彼はとても病んでいる。 神父の説得には威圧するような迫力があってとてもリアルだ。 神父の目からは涙まで流れて、彼の本気な感じが伝わってくる。 乳母のベイロックはとても嫌な感じ! でもかなりの熱演で、そのために嫌な感じがするのかもしれない。 彼女はホントに勝手で押し付けがましくヒステリックな、不気味な笑みを浮かべるベイロックさん、嫌い。 グレゴリーペックは良いですね。この作品をきっかけに好きになりました。 奥さんのキャシーが家の中で「落ちる」場面では、とくに金魚鉢が落ちるシーンが何故か印象に残った。 「子守」「神父」「妻」「カメラマン」がそれぞれ死ぬ場面はホラー映画の名場面だと思う。 それは主人公ロバートにふりかかり、その彼の苦悩が伝わってくる。
フロジノーネ修道院の鐘の音、高台から見下ろした修道院はとても静かで厳粛な雰囲気で素晴らしかった。 後味は悪いです。 でも、この重い厳粛な雰囲気は素晴らし過ぎる。 僕はホラー映画を「スプラッターホラー」か「ゴシックホラー」かに区別する癖があるが、 そうするとこの作品は厳粛な「ゴシックホラー」だと思う。 悪魔がとても崇高なものとして厳粛に描かれている。 悪魔という存在とちゃんと向き合い、悪魔を圧倒的なスケール感とリアリズムで描いているオカルト映画の傑作です。 ホラー映画でここまで崇高で厳粛な作品はなかなか稀かもしれない。 【ゴシックヘッド】さん [DVD(吹替)] 9点(2008-03-09 01:16:53) (良:2票) |
128.うーん。ちょっと期待しすぎたかも知れません。昨今のエグイ映像に慣れて、ソフトタッチの描写では怖く思えなくなってしまっているようです。困ったもんです。 【くろゆり】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-03-04 00:55:29) |
127.《ネタバレ》 やはり悪魔とかよく分からないです。宗教の知識が全くないからですかね。ただ、見た目はもちろん古い感じがしますが、内容的には全く古い感じはしませんでした。しかし、なぜ子供にダミアンなんて名付けたんでしょうね?? 666番目のレビューを狙っている人は何人いるのでしょう? 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-11-28 00:00:32) (良:1票)(笑:1票) |
126.いやー、怖い。美しいテーマ曲が流れる導入から不気味で静かな前半を経て、怒涛の後半に至る展開が良いです。音楽の効果も素晴らしい。確かに名作。 【いわぞー】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-08-19 04:30:51) |
125.《ネタバレ》 子供の頃強烈な印象を受けた映画でした。 本当の悪魔って、人間に災いをもたらすために 精神を破壊したり事故を起こすのかもしれない。 それはクリーチャーに追われるよりも身近に起こりうる恐怖です。 もし幼児の心のまま悪魔の力を持った者が、私に対して 「この人嫌い」と思われたら…こうなるのかな、と思うと背筋が寒くなる。 ある意味西洋における祟り映画のハシリかな? 【なな9】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2007-07-31 02:27:38) |
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124.「『オーメン』をホラーと思ったことはない」、「ホラーであれば引き受けていない」と監督がメイキングで話していて、びっくりした反面、納得した。題材こそオカルトだけど、確かにホラーよりもサスペンス、ミステリーの比重が強い。だからど直球のホラーを期待していると肩透かしをくらう可能性がある。 最近の映画のショッキングな表現に慣れている人ならなおさらのことで、キリスト教に馴染みがない限りは生ぬるく感じるかもしれない。自分は中盤の謎解きの下りで眠気と闘った。期待していたのとは方向性がちょっとずれていたので。 全体を通して陰惨で重苦しい雰囲気があって、今観ると古くさい部分も却って長所になっている。個人的には退屈したけれども、きっと普段はホラーに馴染みが薄い人ほど、とくに宗教に興味がある人であればけっこう楽しめるんじゃないだろうか。意外と真面目で渋い作品なので、そこは覚悟して鑑賞すべき。 ところで、なぜか子どもの頃、この映画が大好きだった記憶がある。これを子どもが面白がったというのが、わがことながら理解できない。きっと早送りして首ちょんぱの映像だけ観てはしゃいでいたのだろう。そんな子どもだった。 【no one】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-07-30 23:26:29) (笑:2票) |
123.音楽の素晴らしさがこの映画の価値を何倍にも高めていると思う。 【Junker】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2007-02-08 22:13:55) (良:1票) |
122.今観ても怖いですね。似たような題材の作品は多いですがやはり一番出来がいいと思います。ショッキングな映像もそうですが、ハリウッドには珍しくじわじわと心理的に追い詰める感じです。でもよく考えるとダミアン自身は、ほとんど何もしてないですね。役者さんの演技もすばらしかったです。 【たかちゃん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-01-31 08:49:33) |
121.へんなホラーキャラが出てこない分、これまで観たホラー作品で一番リアリティのあるストーリーだと思うから面白いし怖い。音楽がマッチし過ぎでこれまた怖い。 【Keicy】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-01-28 20:33:50) |
120.《ネタバレ》 普通の出来。キリスト信者ではないからか、怖さがイマイチ伝わってこなかった。印象に残ったのは・・・首チョパンだけかな。 【はりねずみ】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-12-29 13:55:15) |
119.子供の頃はテレビで放映するたびに見ていた。学校では頭にマジックで666と書いて「うわぁ~、ダミアンや~!」とはしゃいでたことを覚えている。当時は二日遅く生んでくれた母にひっそりと感謝したもんだ。要するに私の中では一世を風靡した映画である。怖いのは苦手なのだが、おそらくこの映画は面白いのだ。今風に言うとこわおもろい?いや、ちょっと違うか。 首がひっくりかえるとか、死人が蘇って襲ってくるとか、怖くて見られないようなシーンがないから全部見ちゃうのだ。映し出されるのは自殺だとか事故であってその一つ一つは悲惨な日常のひとコマでしかないもの。それらを関連付けるストーリー展開と、目のアップだとか山犬がじっとこちらを伺う姿だとかという悪を彷彿させる画のモンタージュによって、シーンの怖さではなく見終えた後に初めて「あ~怖かった」となる怖さを持っているのです。だから怖い映画なのに何度でも見ることができるのだ。あ~怖かった。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-11-17 13:54:00) (良:1票)(笑:1票) |
118.《ネタバレ》 「信じられる事柄以外は除外する」という方針の勝利と思う。ダミアンは超常現象も起こさなければ、乳母も魔術を使うこともなくただ「ドアを開ける」とか「肉弾戦で闘う」というひたすら人間的な活躍に終始する。悪魔崇拝していたと思われる神父たちの儀式場面など全く見せないところも洗練されている。それらは観客の想像力に任されている。 世の中には時々信じられない悲惨な事件が起きるが、通常人々はことが済んだあとで新聞の活字や、TVのニュースキャスターの口からその事を知るだけだ。たとえば「オーメン」のストーリーが実際の事件だったとしたら、「駐英アメリカ大使は妻子を伴ってイギリスにやってきた。妻のキャサリンは慣れない土地で育児ノイローゼになり、自宅で偶然の事故にあったことにより、錯乱して病院の窓から飛び降り自殺。妻の死にショックを受けた大使は精神に異常を来たし、妄想を抱いて子供を殺そうとしたが駆けつけた警察に射殺された」という3行記事に成り得る。これに対する普通の感想は、「まあー、なんて悲惨な事件でしょう。エリートなのにそんな妄想を抱くなんていったいどうしたことでしょう。」というものだ。その3行記事をある方向に膨らませて肉付けし、「もしかするとその3行記事の内幕はこういうことだったかもしれませんよー」というのがこの映画で、観客は「暴露話」を見ているような錯覚に陥るのであった。巧みである。 また、「死」の場面の挿入の仕方もうまい。「これ撮るの大変だったんだよ、うまく撮れたよなー。せめてここも入れちゃえ」という気持ちをあくまで抑えたみごとな編集。低予算とは思えない丁寧な作風である。 【パブロン中毒】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-09-09 11:59:56) |
117.《ネタバレ》 こんなに有名な映画の第1作なのに、時間が経ってテレビの番組表で放映予定を見て、見たことがあったかなと思って、また見てしまい、前に見たんだったと後悔しました。13日シリーズやエルム街の続編ならばしかたないとしても、「オーメン」を見たことを忘れてしまうというのは・・。最初に見たのがテレビだったせいで印象が薄いのかも知れないけど、トビーフーパーの映画のような気持ち悪い怖さもなければ、「キャリー」のように悲しさの伝わる怖さでもない。宗教的なものがあるのかもしれないけど私には4点がいいところです。 【omut】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-08-20 03:11:30) |
116.《ネタバレ》 役者の演技は見事だし、監督の細かい演出はなかなかのものと感じたが、肝心の「恐怖」がさすがにいい歳になってくると感じられなくなってきた。 もっと心理的な恐怖が感じられると思っていただけに残念であった。 ダミアン役の子役は悪魔の子というよりも、たんなる可愛い子どもにしかみえない。 また、子どもを欲しており、事の真相を知らない母親がまっさきに我が息子を疑うというのも、やや違和感を感じた。母親との関係がやや希薄だった気がする。 【六本木ソルジャー】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-07-09 17:15:53) |
115.《ネタバレ》 ダミアンの最後の笑顔も怖いが、「愛してるわよ~」と言って家政婦?が首吊りするシーンもかなり強烈だった。 【アンナ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-07-06 16:18:16) |