37.《ネタバレ》 余りにも広大な光景に、何時も見る私鉄やJRの窓から見るゴチャゴチャした街並みの何千年前の姿なのかと妙な感慨が。挿入される過去シーンと逃走&撃沈への心情が繋がらず、反体制を謳っていそうで響くものが無かった作品です。 |
36.《ネタバレ》 アメリカンニューシネマの佳作の誉高い作品ですが、当時の時代の空気感を感じていないとストーリーが分かりにくいので、現代だと観る人によって評価は別れる感じでしょうか。車の疾走感と排気音、アメリカ中西部の乾いた埃っぽい広大な風景も美しく、ロードムービーとしてはとても良いです。音楽演奏するヒッピーにデラニー&ボニーとリタ・クーリッジが扮してるのは観ていて儲けた感じ。 【クリプトポネ】さん [DVD(吹替)] 6点(2019-02-02 19:22:23) |
35.《ネタバレ》 もうとんでもない作品で。車が爆走するとんでもない映画で。あー、だからアメリカンニューシネマって侮れない。ロードムービーとしても、イージーライダーやテルマ&ルイーズなんかよりも説明不足だから全くの予想せずの脳天直撃ラストだからもうなんというか…。 1970型ダッジチャレンジャー。一生忘れない車になった。もう本当によくわからんすげーパワーの一作。 【JF】さん [DVD(吹替)] 7点(2015-06-01 09:27:12) |
34.《ネタバレ》 TVでよくありますよね。アメリカのハイウェイを暴走する車とそれを追う警察のカーチェイスをヘリからの空撮で見せるっていうやつ。アレを見ると「逃げ切れーっ」と暴走車の方を応援して家族から顰蹙を買うワタクシですので、この映画はまさにツボ。訳も無くスピードを上げてぶっ飛ばしたくなる、血がたぎる、高速になるにつれアドレナリンが出まくる人向け。破滅行動と紙一重なのでまさにアメリカンニューシネマと合致ですね。納車の目的はどこへやら、ぼこぼこになりながら走る走る。車大国アメリカ、さすがのメンテナンスだ。見事な改造車だー。ラストはショックだけど、コワルスキーは車もろとも燃焼し尽くしたんだな、と思うと分からなくもないです。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-06-24 23:46:09) |
33.2008.10月鑑賞。ティーンエージャーの頃の作品。全く真面目だったので、同世代にも関わらず理解できない事柄が多かった。 この作品も肝心の主人公の生き様、感性、生活観等等が違うので好感、同感持てず。 でもポリスとのカーチェイスと虚無感は印象に残る。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-01-10 21:20:36) |
32.《ネタバレ》 「ここから一歩も通さない 理屈も法律も通さない誰の声も届かない 友達も恋人も入れない」というブルーハーツの歌を思い出す。外野が何を言ったって関係ない、ヒーロー視されようが邪魔されようが、生き死にももうどうでもいい、ただアクセルを踏む。バカだと思う。でもそれでもいいと思う。そんな気持ちよくわかる。コワルスキーと自分は似てるんでしょうね、なんにも持ってないところが。 |
31.《ネタバレ》 当時のアメリカ的不良映画って感じでかっこいいけど「覚醒剤あるかい?」はすごい・・・>< 全裸バイクは明らかに薬中・・ 【アキラ】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2011-03-02 03:11:46) |
30.かっくいいシーン満載だが、全裸でバイクて、なにゆえ??? 【ケンジ】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2011-02-05 23:13:49) |
29.この作品はニューシネマの他の似たような「ダーティメリー、クレイジーラリー」などと比べて、主人公が悪人ではないですね。なのにあのラスト。大衆から支持されていたヒーローが自爆っていうのは、当時のアメリカの閉塞感というか、不安というか、そういうのが深かったのでしょうね。 【トント】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2010-06-21 13:28:04) |
28.白いダッジチャレンジャーのグラマラスさ、唸るエキゾーストノートの官能、寡黙な男の鋭くそして美しい走り。それだけでこの映画には何とも言えない高揚感があります。もっともそれ以外は何の内容もないダラダラした映画とも言えます。映画史に残る名作とは思いませんが「なんかこの映画好きだな」と思わせる不思議な魅力と潔さを持つ作品だと思います。 【54dayo】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-05-30 22:28:21) |
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27.ボニークライドとかイジーライダーは今見ても色あせない新鮮さがあります。ただこれはちょっと・・・。何のために走るのか?そしてラスト・・・意味不明です。結末はどれも似たような感じですね。ラストがというか、お届け物の車がアレだと・・・(笑)。前述の2作より先に観ていればもっと感動したかも? 【たかちゃん】さん [DVD(邦画)] 5点(2010-05-22 10:57:01) |
26.だだっ広い砂漠にクロスするタイヤの跡、この画のポスターが欲しくなりました。 ラストの主人公の表情もグッド。 映画としてはもう少し短くても良かったかも。 あ~こんな時代に生まれて、毎日スーパーソウルのラジオ聴いて過ごしたら、人生楽しいだろうなぁ。 【おーる】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-04-09 22:35:07) |
25.あとからあーだこーだ考えたくなる作品。ただ車ぶっとばしてるだけなのに。あの最期の笑みは何ゆえ? 好きです。 【srprayer】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-01-23 21:11:09) |
24.《ネタバレ》 なるほど~これがアメリカンニューシネマってやつなんですなぁ 結局主人公は破滅に向かってただただアクセルを踏み続ける ってことなんですかね? 最後のほうで出てくる警察の追跡電光板(!?)と、やたらチンチンいう効果音が時代を感じてしまいマシタ 【Kaname】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2009-10-29 21:01:07) |
【ケ66軍曹】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-05-19 20:44:07) |
22.何度かテレビで見ていて印象に残っているシーンはところどころあるんだけど、どんな話だったか全く思い出せず「デス・プルーフ」後に再見した多くの映画ファンに漏れず私もやっぱり再見したのだが、そのおかげでどんな話か思い出せないことに納得できた。だってストーリーなんて無い。ただ爆走するのみ。あるにはあるのだが、爆走する以外のものはムリヤリにとってつけたようなものばかりだ。そのムリヤリにとってつけたものってのはアメリカの60年代後半から70年代初めの社会をあまりに分かりやすく再現したものなのだが、この分かりやすい情景による説明があってもアメリカン・ニューシネマを体験していない者にはイマイチピンとこないのではなかろうか。つまりその情景と無謀な爆走の関係にピンとこないということ。それほどにコワルスキーの心情はこの時代背景なら当然のものとして理解できることを前提にされているように思う。ヒッピー・ムーブメント、フリーセックス、ベトナム反戦運動、ドラッグ、、、。そんな時代にハリウッドに対抗するようにして生まれた反体制派の映画群。この映画はアメリカン・ニューシネマという枠に収まる映画というよりもアメリカン・ニューシネマそのもの。というかコワルスキーの爆走がアメリカン・ニューシネマそのものか。鬱屈した、それゆえに反抗的な社会はただひたすらアンチヒーローを求めて止まない。だからどうしたと言われればどうしようもない。ただ、時代背景を無視した、ただひたすらに爆走する青春映画として見たってそれなりの感慨は得ることのできる映画でもある。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-05-07 13:43:49) |
21.《ネタバレ》 きっと色々当時の知識があれば沢山語れる映画なんだと思いますが・・・私には雰囲気を楽しむロックな映画でした。主人公はもっと前向きに爆走してると思っていたのですがどの時点で自爆しようと思ったのでしょう・・・?単に薬でおかしくなっただけなのでしょうか? 【より】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-08-02 23:04:29) |
20.《ネタバレ》 スーパーチャージャー積んでブっ飛ばしてるチャレンジャーにノーマルのパトカーやくたびれたスポーツカーやスピード出すと危ないよチョッパーが簡単に追いつくわけないが!とツッコミ入れたくなるものの、カーチェイスやスーパー・ソウルのしゃべり出しにはシビレました 当時の空気を吸って若いうちにスクリーンで見ていれば熱狂したかもしれない 【ローライド】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-07-16 21:29:49) |
19.《ネタバレ》 封切り時中3だったのですが映画館で観ました。今回「デス・プルーフ in グラインド・ハウス」観て思いだしたのでDVD借りて観てみました。ヴェトナム戦争や60年代の様々な背景が投影された作品ですね。あ、「イージー・ライダー」もリアルタイムに映画館で観てます。コワルスキーの喪失感は普遍のテーマなのですが、時代背景を理解しないとディテールはわからないかも知れないですね、今となっては。スーパーソウルのラジオ局がWASPの若者集団に襲撃されるシーンだけは合衆国のお約束でいつの時代もおなじかも。宗教団体のシーンで歌ってるデラニー(ディレイニー)&ボニー&フレンズは、クラプトンに主要メンバー強奪(デレク&ドミノス)された直後です。前に観たときは気付かなかったけどリタ・クーリッジこんなに目立ってたのね。ラスト、ショベルカーに突っこんでく時の眼は完全にシャブ中の人、あの当時はダウナー系の麻薬のことしか知識なかったから見過ごしてました。 【shintax】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-10-04 18:55:39) (良:1票) |
★18.《ネタバレ》 主人公コワルスキーがかっこいい。 車を運転しているときの目つきがイカれている。 もうイっちゃってる。 なんかもう、最後まで、まっすぐ一直線って感じ。 自分もあそこまで本気になりたいものです。 爆走する車越しに ドラックの話をする、 裸でバイクを運転する女の人がなんだかシュールでいい。 開き直って自由だね。(自由といっても、爆発的でエネルギッシュな自由) DJも、オンエアが始まった途端にスイッチがはいってハイになるのが面白い。 みなさん素敵です。 情けないことに無知な僕は、この作品が作られた経緯や背景などをなにも知らないが、しかしそれでも素直に楽しめる作品です。 流れるロックミュージック、猛スピードで爆走するだけで気持ちいいではありませんか。 【ゴシックヘッド】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-09-17 21:59:33) |