2.《ネタバレ》 神と悪魔が列車の中でお話しながら全く繋がりのない話を三つあわせたオムニバス映画ですが、いろいろと無茶苦茶。意味不明なロックのダンスをインターミッション的な感じで何度も見せられおおいい感じに切株っぽくしてますやんと思ってたら何でそこで終わるねんという尻切れトンボな第1話にレイ・ハリーハウゼンが昔使ってたストップモーションを使った造形モンスターもどきの虫の場違い感とこれも尻切れトンボな第2話、そして1本として映画として完成してるのになんで短編に編集してぶっこんだのかが全く分からない第3話。妙なイケメンっぷりが悪魔の男っぽくてよかったのになー、スプラッター的な要素がちょいちょい出てくるのでホラー映画としてはいいのに話が大分大雑把というか話が飛びまくってると言うかなんというか、よくわかんないことになってるのでああこういう話やったんやなあとわかるころにはもう終わってるというのはちょっとしんどかったです。3本とも無理に短くしてブッコまんでもよかったかなーと思う映画でした。