【Yoshi】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2008-03-19 21:49:18) |
202.観ているうちに謎がとけてきて、だんだんと面白くなってくる。最後もなるほどと感心させられた。 【茶畑】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-03-10 23:18:59) |
201.奇妙な世界観を狙いすぎていて、少し鬱陶しい。未来のセットが現実感無さ過ぎ。でも嫌いな映画ではないのでこの点数。 【マリモ125cc】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-02-27 15:51:30) |
★200.《ネタバレ》 この作品はもしかしたら「マイベスト10」に入るかもしれないくらいに好き。 それくらい強く印象に残っている思い入れの深い作品。 それは幼い時に観たからかもしれない。 その時みた「空港のシーン」はとっても強く印象に残っていた。
なんだかこの作品を観ると、「この現実が妄想ではないか?」と思ってしまう(ありきたりかな)。 現実の全てが「夢」で、本当は何も存在していない、、、のかも。 (たとえば主人公が、自分のいた未来を妄想だと思い込み始めるあたりは凄い)
車の窓から顔を出し「空気が美味しい!」ってやっている彼はかなりヤバい! ブラットピットも暴走し過ぎです。頭が良すぎて何を言ってるか解らない。 この監督の手にかかると、顔なじみのスターもかなりヤバい。
もしかしたらSFなどでは斬新なテーマじゃないにしても、それをリアルで忠実に、見事に描き出しているからそれは面白くて怖くて印象に残ると思う。 ありきたりの題材でも、料理の仕方によって何倍にもそれが生きてきますね。
「科学者」とか「装置」とかがなんだか胡散臭いんだよね。でもちゃんと自立してるし。 あと、精神病院の雰囲気が凄かった。真っ白な感じが(空港も真っ白だよね)。 クレイジーなアニメもとても効果的だったように思う。
この監督の作品は全てが嘘っぽいのにやけにリアリティがある。 それが凄い。 脳裏に傷つけられたような強い衝撃を受ける。(それはもしかしたらとても核心に近いのかもしれない) それが何なのかがわからないが、しかしそのイメージは脳裏に焼き付けたかのように強く残って拭えない(リアリティがあり過ぎて)。 この監督の洗脳パワーだろうか? テーマ曲もやけに脳裏に残るし(この音楽って上品で怪しい)。猿のマークもタイトルも印象に残る。
でもこの作品は怖い。終わりが無い感じがして、、、
夢も現実も時間もあべこべでとても曖昧な感じ。迷い込みそうになる。 「夢」には過去も未来も時間もすべて無いと思う。 後味が悪過ぎ。。。 この作品、全体を通してカッコ良過ぎる。 【ゴシックヘッド】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-02-09 01:49:17) |
199.最も好きなSF映画。全体に漂う悲壮感とテリー・ギリアムのレトロな世界観がうまくマッチしてます。空間にできるだけ物を置かず、広い空間に人や特定の物が存在してるシーンを多様することで虚無感がひしひしと伝わってくる。シーンの隅々に出てくる写真や新聞記事が後で意味を有するなど、見るたびに新たな発見があるのも嬉しい。元になった『ラ・ジュテ』には登場しないブラッド・ピットのキャラクターも、いいキーポイントになってます。 【カワウソの聞耳】さん [ビデオ(吹替)] 10点(2008-02-05 11:54:50) |
198.ブルースウィルスは、何度世界を救えば報われるんだろう。 【ちゃじじ】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-01-27 16:57:10) |
197.《ネタバレ》 ギリアム作品の魅力は、「独特のアナログ感覚溢れるダークな世界観」にあると考えます。未来や空想世界を描く作品で、その本領を発揮します。服装や小物といったアイテム、アクの強いキャラクター、影のあるストーリー。何処をとっても「ギリアム」印。本作は、『未来世紀ブラジル』と並ぶ監督の代表作の一本だと思います。プロットはタイムスリップものの王道。しかし肝心のタイムスリップの方法やルールは完全無視。観客に説明しようという意識が微塵もありません。でもこれが素晴らしいのです。タイムスリップの説明は、観客を納得させるために必要なもの。無くても観客が納得するならそれでいいのです。その割り切りと自信はお見事です。本作で貫かれている前提は、“過去は変えられない”ということ。倫理的に“変えてはいけない”ではなく、当然の如く“変えられるはずがない”という立ち位置です。これが大好きです。一見後ろ向きに見えます。でも本当は真逆です。過去は変えられないけど、未来なら変えられる。やり直しが効かないからこそ、今を大切にしようということだから。最後の刹那まで、必死に運命に抗い続ける主人公。もちろん結末は変わりません。でも無駄とは思いません。主人公にとっての“今”は、まさにこの時、この時代。仮に結末が分かっていても、諦められるはずがありません。それは、死という結末が必ず待っている生き物全てに共通する事だと思うのです。足掻くこと自体に意味があります。表面的にはバッドエンド。後味は悪いです。でも人生とはそんなもの。それでいいんです。 【目隠シスト】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-01-08 18:41:31) |
196.《ネタバレ》 テリーギリアムの映画にしては普通に面白い。 とはいえ、ところどころに悪趣味を感じたので二重に満足。 もう一回観てみよう。 ブラッドピットは面白かったけど鬱陶しい。 後ろで泣いたり腰振ったりしてる患者達のほうが好き。 この人の演義にはどうしてもわざと臭さを感じてしまう。 ドニーダーコはこの映画の影響をモロに受けていそうだな~ 【彬彬】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-06-13 16:11:31) |
195.あんな未来ありえへん。それを言っちゃあおしまいか。 【ケンジ】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-04-08 20:32:51) |
194.この内容で恋愛要素を入れるのには無理があるでしょう。いかにもハリウッド的。 【カラバ侯爵】さん [DVD(吹替)] 9点(2007-03-26 12:56:42) |
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193.最初から余談ですが、この映画は私が小学生だったころ親戚のおばちゃんに連れていかれ、初めて映画館に行って観た作品なのです。なのでそれほど最高傑作な映画ではないのですが、この映画から自分の映画好きが始まったんだな、と思うと1点献上したくなるんです。 内容はというと、完成度の高いストーリーや古畑任三郎みたいな音楽、キャスト、そして22世紀の未来世界のデザインなど、文句のつけどころはあまりないのですが、いかんせんややこしい。長いとは感じなかったものの、途中疲れてしまった感はあります。しかしこの作品を見て、ギリアムの作品をもっと見たくなったってことは言えます。7点+1点で。 【黒めがね】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-02-22 18:55:29) |
192.ギリアム節がよく出ていて、ファンとしては、それだけで満足でした。ラストはちょっとすっきりしないオチでしたが、現代&未来とも、独特の雰囲気をうまく演出できていたと思います。中途半端に明るいところがないのが良い。 【かねたたき】さん [映画館(吹替)] 6点(2006-12-31 18:43:47) |
191.《ネタバレ》 デジャブー風で、実はホンマやった感じ 【ないとれいん】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-12-26 18:12:18) |
190.《ネタバレ》 ブラピ、助演男優賞ノミネート。罠だ。罠過ぎる。せりふで言われるまでブラピを信じてたのに・・・ 雰囲気は好きだけど、うーん、この展開だと大半の部分がいらないじゃないかという気分もしてしまう。悪くないんだけど 【θ】さん [DVD(吹替)] 7点(2006-12-19 09:41:20) |
189.ギリアムにしては、マットウな映画すぎて、私には少々物足りなかったです。 ただ、ギリアムらしいテイストはちりばめられていたので、この点数。 DVD買って、もう一回見ようかなあ・・・ 【ほ~り~ぐれいる】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-12-09 20:41:47) |
【よしふみ】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-11-23 05:12:55) |
187.《ネタバレ》 ○やはりテリー・ギリアムの出す世界観は独特で好きだ。○タイトルを伏線としているのが凄い。○オチが分かっていてもまた見たくなってしまう不思議な作品。ただ、見せ方次第でもっと面白くなったようにも思える。○ブラッド・ピットの役どころは凄く新鮮。「ファイト・クラブ」に通ずるセリフが見もの。○金髪のデヴィッド・モースも一見の価値あり。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-08-30 20:40:22) |
186.《ネタバレ》 未来の記憶と記録から、過去の真実を確認し、人類滅亡の危機を救わんとする、ギリアム監督作品ならではの雰囲気を備えた映画でした。この頃のマデリーン・ストーが大好きで、彼女見たさに映画館に行きました。映画にもワクワクさせられて、とても得をした気分でした。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-08-20 19:02:41) |
185.《ネタバレ》 死から逃げられないウィリスに運命に対する人間の無力さを感じた。ラストが?だったのでもう1、2回ほど見たらもっとスッキリするかな。 【srprayer】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-08-01 22:46:15) |
184.《ネタバレ》 ずっと前に一度見たけど、「地味な作品」とか思ってその後失念。 今回見直して見たら、なかなかよくできた映画であった。 この作品の核は、私にとってはなんといってもブルース・ウィリス。 ガタイがよくて不器用な男のピュアな感じ、彼はこの分野では傑出した俳優さんと思う。(その意味では「ジャッカル」の役に無理があるのはあたりまえか) 「ストーリー・オブ・ラブ」でも思ったけどこの「ガタイがよくて不器用でピュア」、天然じゃなくてこれを表現するのはさぞ難しかろう。(「ストーリー・オブ・ラブ」はこのブルースの良さを描ききっている。「俺は子供じゃないぞ!」と叫ぶときのアホでピュアな感じといったら) その難しさはウド鈴木などのバレバレ感を見ると明らかである。 「ちょっと知能が足りない」と「知能は人並みだがピュアで口下手」の境界線はぎりぎりのところにあるが、この作品ではその際どいところをよく表現したと思う。 マデリーン・ストウについては個人的には不満だ。この作品の彼女を見ていても、「知的で、適度な年齢で、整った美人」という以外の意味が見出せないじゃないか。それじゃあ、役どころそのまんまでしかない。しかも知的なはずなのにプロ意識に欠けている。ラスト近くで急速にジェイムスに心を寄せて、ラブラブになるのが不自然だ。まあ脚本に問題があるかもしれないが、「役割(精神科医)」をすっとびこして「個人(一人の女)」へ移行するまでがかなり無理がある。1917年の写真に信じられないものを発見しようが、まだその時点では彼女は十分に精神科医。精神科医(しかも女性として苦労のうえつかんだ地位のはず)としての自分のキャリアをかなぐり捨てるプロセスに、観客を説得するものが足りない。→製作者の女性に対する観察眼、認識が甘い。 ところで、2035年、レイリー博士(Railyは「ライリー」じゃないと思う。「レイリー」もしくは「レアリー」のほうが近い)は70歳くらいになっているでしょうか。果たして彼女は生き延びて地下で暮らしていたのでしょうか?生きていたなら、ジェイムスを探したのではないでしょうか?そこのところが気になります。(やっぱりウィルスで死んだのかな) 【パブロン中毒】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-07-17 12:02:20) (良:1票) |