439.ほんとにおもしろかったな~笑いとアクションのバランスとか、意表をつく展開とか洗練されまくってる!テレビシリーズのラスト3回も含め、宮崎監督の存在を強烈に感じたものでした。宮崎監督作品では一番好きです。 【HAMEO】さん [映画館(邦画)] 8点(2009-01-14 21:13:14) |
【ジダン】さん [地上波(吹替)] 8点(2009-01-11 10:49:19) |
437.《ネタバレ》 傑作だろう。何度観ても良い。 テレビのルパンよりも大人で、格好良くて頼りになる。がむしゃらだけどあと少しのところで力が足りない。いつもよりもルパンは人間くさい。それでもスーパーマンで、紳士で、ほんのちょっとだけ悪な彼はやっぱりルパンだ。 けど、きっとルパンの日常はあんなに格好の良いものではないんだろう。クラリスを連れて行くことができなかったルパンにはきっとずっと忘れることができない傷が残ったんだと思う。エンディングが切ない。 また彼らに会いたいと、素直に思わされるあの引き際には何度観ても感動させられる。あの寂しさは何度観ても同じだ。現代に現れる彼らに会うことはできても、1968年のあの彼らに出会うことはもう無いのだろう。 【黒猫クック】さん [ブルーレイ(邦画)] 10点(2009-01-02 14:38:42) |
★436. 単純に面白かった。将来子供にも見せたい。 【ファンオブ吹石】さん [地上波(字幕)] 9点(2008-12-28 16:45:39) |
435.記念すべき初の満点。ルパンらしくないとかセリフがくさいとか、そんなことはどうでもよい。全てのキャラクターが生きており、ストーリー・映像も文句無し。これからも何度も観たくなる大傑作。 【noji】さん [地上波(邦画)] 10点(2008-12-24 22:38:01) |
434.テレビで放送されるたびに何度観たかわからないけど観てしまうのはオレだけではないはず…。単純に面白いよね。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-11-16 01:11:59) |
433.大人になって見直したことはないのだが、見る度に心底楽しんだことは間違いなく覚えている。もしモンキー・パンチの漫画しか知らずにこれを見たら戸惑いもしただろうが、宮崎ルパンはテレビで何度も見ているのでじゅうぶん受け入れられる。そもそもテレビアニメの後期ルパン(赤いジャケットのやつ)よりも初期の宮崎ルパンが好きだったし。というか後期のはパッチリ目の峰不二子がイヤだった。ただ、この作品のルパンは同じ宮崎ルパンであってもテレビ版よりも遥かに優しくて大人。だらしなさやスケベな面にこそキャラクターの面白さが現れていたテレビ版とは打って変わる。そこに「ルパン三世」としては物足りないものを感じるわけだが、言い換えればすでに培われたキャラクターに頼ることなく面白いものを作り上げたともいえる。実際この映画の面白さはルパンや次元や五右ヱ門のキャラにあるのではなくアクションシーンにある(クラリスは例外)。このアクションの一つ一つが心底楽しいのだ。ラストの銭形のセリフには感動しないどころか気持ち悪いとさえ思ったのだが、それはやっぱりテレビ版との違和感がそう思わせたのだろう。それでもあえてそうすることで1本の完結した映画として昇華させているのだと思う。 【R&A】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2008-11-04 17:25:15) |
432.この頃の宮崎駿には神が降臨していたに違いない。若くてやる気と才能とバイタリティ、 そしてアイディアに溢れていた。しかしそれを出させていたのはルパンというキャラとその世界観。それを作ったのはモンキーパンチ。いかにこれが宮崎作品と言われようが、結局根底にあるのはモンキーパンチのものである。そうか、神が降臨していたのはモンキーパンチの方だったのか。 【チョッパー】さん [地上波(邦画)] 10点(2008-10-31 20:07:36) |
431.《ネタバレ》 とにかく、おもしろい。 小学生のころ、テレビで放送されているのをビデオに撮って何回もみました。回数はもう覚えてないですが20回は見たでしょうか、よく姉に「また見ている」といって呆れられていました。 テレビでも、定期的に何回も再放送されていますし、テレビ局の人もこの映画のエンターテイメント性を高評価しているのでしょう。 躍動感とスピード感あるれるアクションシーンの数々。カーチェイスと屋根を飛ぶシーンで腹筋が壊れるくらい笑いました。 明暗使い分けた静のシーンも良い。塔のてっぺんでクラリスと再開するシーンは何度見ても心が温まります。 奥行きというか、空間がよく表現されているというか、遠近感を感じるアニメだと思います。 また、五右衛門に甲冑を切られたときに現れた暗殺のプロ集団の顔が、どこにでもいる普通のおじさん顔だったことに妙にリアリティを感じました。 脚本がよくできていて、よくこんな風に話が作れるものだと見るたびに唸ってしまいます。 観終わったときこんなに寂しい気分になる映画も他にないですね。冒険が、映画の世界がもう終ってしまうのかという寂しさ。 不二子と銭型がカッコイイところも意外性があってよかったです。 エンターテイメントとしてはこれ以上のものを見つけるのは難しいのではないでしょうか。おもしろさだけを言えば、ハリウッド映画に負けていないだけでなく、古今東西のあらゆる映画の中でも超トップクラスだと思います。 楽しめることだけが映画を評価する唯一の尺度であった幼いころに評価していれば、100点を上げたい。楽しい時間を得られるということは映画の最大の醍醐味と思うので、この映画を限りなく高く評価したい。しかし大人になって鑑賞したとき、映画の中に意味やメッセージ性は私は見つけられなかった。そこだけが減点になりうるかな。だから差し引きで10点。 庭師のおジイさんがハイジのおジイさんに似ていた(声は同じ?)ので、ハイジを作った人が監督なのかとなんとなく思っていました。宮崎駿さんには是非、エンターテイメント性をとことんまで追求したルパンの映画をもう一度つくってもらいたいです。 【だいちゃん】さん [地上波(邦画)] 10点(2008-10-31 17:12:39) |
430.たぶん一番たくさん繰り返し観た映画がこれ。ほとんどの台詞を暗記しているくらい。当時、制作期間は随分と短かったらしいが、さすがにルパンを動かすのはお手のものという手腕が見て取れる。自分の中でのルパンと仲間のキャラクターは最初のテレビシリーズがオリジナルで、それ以降のシリーズは馴れ合い過ぎが鼻について仕方ないのだが、この映画にはそういう不満は一切ない。見事に役割分担されたキャラクターがそれぞれの見せ場を持っている。ナウシカに10点を付けているので、限りなく10点に近い9点。 【アンドレ・タカシ】さん [地上波(邦画)] 9点(2008-10-20 00:33:44) |
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429.とっつぁんの例の名台詞の後のウィンクがたまりませんなぁ。何だこのおっさん、かっこよすぎだろう。 【ケ66軍曹】さん [地上波(邦画)] 8点(2008-10-05 10:35:23) |
428.《ネタバレ》 純粋な心があれば楽しめる。子供が物心ついたら見せたい映画の一つ。 【ぷりんぐるしゅ】さん [地上波(邦画)] 7点(2008-09-27 13:58:01) |
427.《ネタバレ》 ストレートで本当にステキな映画です。文句のつけどころなどあるはずもなく、素直に何度見ても楽しめます。銭形のとっつぁんのラストのセリフが名シーンとして有名なんですが、その直前のルパン達がすっとフィアットに乗り込んで、普通に「さよ~なら~」って手を振るシーン。この別れのシーンの方が実は好きです。ルパンの溢れる程のクラリスに対する想いに反して、あまりにあっさりとしたこのシーン。感情的な別れよりもずっとずっと心に残ります。 【光路郎】さん [ビデオ(邦画)] 10点(2008-09-13 00:04:11) |
426.ルパンのアニメを見ている人は(僕もそうでしたが)このルパンの余りのキザッぷりに当惑してしまうのでは無いでしょうか。でもまあ宮崎アニメだから……っと考えてしまうと、こういうルパンも結構素敵かも知れないと思えるから不思議だ。 登場人物が全員コミカルな動きで画面上を動き回り、ストーリーの中だるみも全く無し!映画のルパンでは間違いなくトップレベルの出来でしょう。 【民朗】さん [地上波(邦画)] 9点(2008-08-12 00:46:49) |
425.子供の頃、テレビで初めて見て以来、何度となく見返した映画です。現在のジブリ人気とルパン三世の根強い人気は、この映画なくしてはあり得なかったでしょう。キャラクターやストーリーはもちろん素晴らしく良い出来ですが、動画としての動きの滑らかさに驚かされたものです。 【shoukan】さん [地上波(邦画)] 10点(2008-08-09 23:26:18) |
424.テレビ番組「未来少年コナン」と本作が世に出るまで、宮崎駿はアルプスの少女ハイジなどの児童向けアニメで知られる監督で、マニアには見向きもされていなかった。コナンも本作も、商業ベースでは成功に縁遠かった。が、その作画枚数を無視したような動画によるスピード感は、ほかの作品にはないものだった。 公開時、宮崎駿の柔らかいキャラクターデザインは拒絶され、本作は興行的に失敗した。しかし本作は劇場公開終了後、口コミにより、長い時間をかけて評価が改められていった。 ルパン三世はもともと、大隅正秋と大塚康生のコンビニより大人向けアニメとしてスタートした。宮崎駿のルパンは、ハードボイルドとはかけ離れ、甘く、生活感がなく、おとぎ話のようだ。その後の宮崎駿の成功と、本作の完成度の高さにより、本作はルパン三世というタイトルの最高作品として捕らえられることが多い。だがそれは必ずしも正しくはない。ルパン三世という冠をかぶった中期の宮崎駿作品だという見方もある。 あくまでも泥臭いルパン三世にこだわるのでなければ、本作は多くの人が気楽に楽しめる。ロジックに裏打ちされた大衆性こそが、児童向けアニメで培われた宮崎駿の最大の特長であり、欠点でもある。 【DONG】さん [映画館(邦画)] 8点(2008-07-25 21:58:23) |
423.最初の「ビヨヨ~~~ン」からいきなりハートをガッチリツカマレました。息もつかせぬ展開に大満足です。ルパンと仲間達も非常に魅力あふれるキャラクターに描かれています。欲を言うなら不二子のエロシーンが見たかった・・・。(ふぅ~じこちゃ~~んは男の永遠のロマンでしょう!!) |
422.公開当時、すごく評価が高くて、慌てて映画館に走って見た。 そんなフットワークの軽い頃が自分にもあった。 見た感想は、「子供向けとしては、よくできてるんじゃない」だった。 だから自分の中で、宮崎駿という人は「ありきたりな話を、抜群のスピード感のある演出で見せる人」であって、好みではなかった。 でも、今の年になると、もう一回「子供向けとしては、よくできた話」を作ってほしいなあ、と思ってしまう。 それができる人は、ほとんどいない、ということが分かってしまったから。 【まかだ】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-06-29 00:08:27) (良:1票) |
421.《ネタバレ》 ちゃんと観るのは今回が初めて。お洒落な感じと各キャラクターがバランスよく活躍してて飽きが来ない。優等生的なルパン作品。ただ、ルパンが公国に忍び込む当初の理由がよく分かりませんな。昨今の他のルパン作品もこれくらいの水準はクリアしておいてほしいものです。 【いっちぃ】さん [地上波(邦画)] 7点(2008-06-27 20:41:52) |
420.何が面白いかっていうと、1秒先が読めない。驚きに満ちている。この展開のスピード感と意外性は、見ていて全く退屈させない。話の構成自体はシンプルでありきたりな感じだが、演出の素晴しさを考えればこれで正解。 【もんでんどん】さん [地上波(邦画)] 7点(2008-05-20 10:58:58) |