237.《ネタバレ》 高校生の頃に映画館デートで見て以来、14年ぶりの鑑賞。当時はわけわかんなく見てたけど、今見るとなかなか面白い映画だった。自分を見失うほどの恋愛相手を見つけたジャックニコルソンが本当にピュアで一生懸命で可愛い。朝食のパンを買いに行くというエンディングもとても爽やかで、心がほっこりした。ただ邦題だけは本当にいただけない。そんなとこにスポットを当てる必要があったのかどうかが疑問。 【Fukky】さん [DVD(字幕)] 9点(2011-06-01 03:15:42) |
236.こんな強烈な偏屈おやじはたまにいるよねー。ジャックニコルソンはすごい名演だっだ。ニコルソンが恋をして素だんだん直になっていくところがよかった。この作品はいいシーンがたくさんある。犬を抱き上げて「おまえはそのままで最高だ」 というシーン。オープンカーで曲を聞きながらドライブするシーン。 【ホットチョコレート】さん [地上波(字幕)] 8点(2011-03-06 09:42:55) |
235.二人(メルヴィン、キャロル)にはちょっとイライラしたが、この映画のポジティブさは好き。特にメルヴィンに勇気を与えたサイモンの言葉が印象に残っている。犬のヴァーデルの名演技、キャロルのお母さんの一言も良かった。レストランでの告白、サイモンがキャロルに魅せられて、絵を描く意欲を取り戻す場面、「住む所なんてどこでもいい」という言葉、さらにはマンハッタンや旅行先の街の景色など、良いところが次々と浮かんでくるなぁ。焼きたてのパンも食べたい。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-03-04 20:10:48) |
234.このサイトの7点台以上は大体自分の琴線にヒットするんですが、久々の外れでした。長くて、おもしろくなかった。 |
233.傷つく事への臆病な自身を守るため、攻撃は最大の防御とばかりに毒舌を吐いてしまう。厚い人情を持ち合わせていながら悲しいまでの不器用な小説家。難しい役を演じるニコルソンが名優ぶりを見せ付けてくれます。ヤマアラシのジレンマのような恋愛模様は実に見応えがありました。 |
232.《ネタバレ》 これって、もっとキャロルに力点を置いて書かれたお話だったんじゃないですか。であれば、皆さんに教えていただいた「As good as It Gets」と言うタイトルの意味も納得がいきます。ところが、あのジャック・ニコルソンを恋愛小説家なんてもんで登場させるもんだから。それで、観客は、彼を中心に話をくみ取ろうちゃうわけだし(ワタシだけ?)、日本の配給会社は、こんな変な邦題を付けたりしちゃったんじゃないでしょうか。コレ書きながら、ホントはもっと面白く見ることができた作品だったかもしれん、と思ってます。 【なたね】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-03-07 23:23:38) |
231.《ネタバレ》 おじさんが時折発するセンスある言葉に共感しますが基本的に二人とも一緒にいて疲れるタイプの人ですね。 【osamurai】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-11-04 15:08:42) |
230.《ネタバレ》 他人から見れば変態だと思われている人間にとっては自分はまともであるというようなそれこそある意味、人間らしい生き方、それは不器用で人を傷つけてしまう。この映画のジャック・ニコルソン演じる中年の男などその典型的な人物である。恋愛小説家という職業である彼が書く物語のようには実際は上手く行かないのである。潔癖症で人間嫌いで人間不信とでも言うべき彼の唯一の楽しみが行きつけのレストランでの彼女、ヘレン・ハントに会うことであり、他の人では駄目なのである。何時でもどんな時でも自分専用のナイフとフォークを持参する姿はまるでマット上で相手のレスラーと戦う時にズボンの中にフォークを隠し持っているブッチャーのようである。えっ?違うって?だけど、自分専用の道具を持参するというのはどことなく似ている気がします。そんな男の周りから見たら変な奴でも人を愛する。好きになり、好きになった相手の事を知りたい。そして、自分の事も相手に解って貰いたいと願う気持ちは人間なら誰しも共感出来ると思います。この映画は不器用な男とそんな男に愛され、最初は嫌っていたものの、その相手の男の誰にも解らないような優しさの前に惹かれていくという話である。ジャック・ニコルソンも不器用なら相手のシングルマザーであるヘレン・ハント演じる彼女も一人の母親であるが故の刹那さ、母親である前に一人の女性として男性に好かれたい。という気持ちは同じであると思います。だからこそ、そんな二人がラストに仲良く朝の4時からパン屋の中へと入っていく。その後の二人はどうなったのか?なんてことは観る人によってそれぞれ違うと思うわけで、この二人の名演技とその脇を固める人達のキャラもあればこその映画として見応えのあるドラマになっている。それにしてもジャック・ニコルソンはこういう変人扱いされるような人間が本当によく似合うし、またそういう男を演じると余計に上手さを感じる凄い俳優だ。ジャツク・ニコルソンが恋愛小説家であるから面白く、これがホラー小説家なら当たり前ぽくて面白くも何ともないのである。恋愛とは全く程遠いような人物を演じる男が恋愛を書くことを仕事にしているという面白さもこの映画の面白いところであると思います。 【青観】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-08-23 22:02:10) |
229.一番ぐっときた場面は、ヘレンハントが、他人の仲の良いカップルや、息子を世話してくれたドクターに奥さんがいることで嫉妬してしまうとお姉さんに泣きながら告白するところです。自分も愛し愛されたい。周りの人はそのことをずっとうまくやっているように見えるのに、自分にはない。息子という存在があっても、現実には息子には愛を与えるばかりでちょっと恋愛とは違いますもんね。そんな時に現れたのがジャックニコルソンという変人だから、当然するするとうまくはいかないのですが、形はヘンだけど、自分に『与えてくれる』存在であることに気づいていきます。相手に与えたり、相手から与えられたり、恋愛ってこういう所があるから人生に不可欠なんじゃないかなぁと思いながら見ていました。 【キュウリと蜂蜜】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-08-17 22:23:49) |
228.ここでの評価の高さに期待して見たけれど、最後まで惹きつけられるものがなかった。どちらかと言えば偏屈人間を偏愛する傾向のある私だが、メルヴィンのキャラは全然好きになれない。いい歳して余裕なさすぎ、視野狭すぎ。キャロルもいくら生活に疲れて欲求不満になってるとは言え、とりあえず誰でもいいんか?と突っ込みたくなるようながっついた様子が痛々しくて見ていられない。あと、純粋な恋愛映画の場合、いくらストーリーが良くても肝心の主演二人のルックスが自分自身のストライクゾーンからあまりにもかけ離れていると感情移入がかなり難しいことをしみじみ思い知った夜であった。 【lady wolf】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-07-29 00:59:35) (良:1票) |
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227.毎日互いに「I Love you.」と言い合って言葉で確実に気持ちを確かめ合わないと不安になる国の人の恋愛模様。ちょっとした言葉遣いで100点と0点の間を行ったり来たりするような恋愛はめちゃくちゃ疲れそうですね。 【とと】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-06-13 12:23:24) (良:1票) |
226.《ネタバレ》 あの人がよく恋愛小説が書けますね~ 【ファンオブ吹石】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-04-28 19:54:13) |
225.ほんわかとした展開で進むストーリーに、どっぷりと浸れる。 主人公の皮肉の効いた言葉に笑い、成長にニヤニヤする。 【タックスマン4】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2009-02-10 01:36:27) |
224.《ネタバレ》 異例な映画だ。感情移入できない主人公による、それも中年ラブストーリーなんて…しかしどうだろう、感情移入できる主人公、綺麗なヒロイン、歯の浮くようなセリフ、ムード溢れるデート、ハッピーエンディング。それがラブストーリーであるが巷の人々は言う「はぁ…映画のような恋愛がしたい」。つまり映画の恋愛はリアルではないのだ。この映画には偏屈すぎる主人公という極端な味付けこそあるが、恋愛はムードや上辺の綺麗なセリフではなく本心によるコミュニケーションであるというリアルさをしっかりと捉えている。映画のような恋愛をする人のほうがこの喧嘩ばかりしている2人より本当に幸せだろうか。彼は「僕だけが君が世界で最高の女性だと知っている」と言ったが、いいんだ。彼女や彼のことを好き(感情移入)になんてならなくても。彼が彼女のことを好きで、彼女は彼のことを好きなんだから。As Good as It Gets(自分にとって何が最高なのか)考えることができるホンモノの恋愛映画である。こういう映画がちゃんと社会現象になるんだからアメリカの庶民の文化的視点も捨てたもんじゃないなと思う。みんな夢見る少女じゃいられないんだから 【Arufu】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-02-08 18:00:01) (良:1票) |
★223.《ネタバレ》 思春期の頃、「中年の恋愛」が存在するということを知らなかった。身近にいる大人は、両親や先生など、恋というものをしていない人間ばかりだった。(正確にはそう勘違いしていたのだけれど) 大人のことを、「結婚した瞬間に恋愛を止め、仕事だけに生きているかわいそうな人達」と漠然と思っていた。何故そう思っていたのかは不思議だけど、自分も大人になったら、そうなってしまうんだろうなと不安だった。この映画は、そういうものを良い意味で打ち破ってくれた作品。この作品の大人達は、すごく生き生きと輝いて見える。大人も捨てたもんじゃないなと思わせてくれる。やはり、恋をしていると人間は輝いて見えるなあ。内容としては、キャラクター、台詞、構成、小道具(犬)など、すごく脚本が良い。特にユドール氏の台詞は小説家らしく、粋だ。二人の演技もすばらしい。名作だと思う。 【Nujabest】さん [DVD(字幕)] 10点(2009-02-03 10:16:29) (良:2票) |
222.ヘレン・ハント目当てで鑑賞。 やっぱり彼女の笑顔は輝いていた! 女性ならではの美しさと優しさをもった素敵な女性だ。 本作は「愛」というものの素晴らしさを上手に、そして丁寧に描いている。 「愛」というものは、それまで自分が築き上げてきたものを崩し去ってでも、「この人を愛したい!」、人をそんな気持ちにさせる力を持っている。 「愛」は自分を変える力を持っているのだ。 愛する人のためなら、今まで恐れていたことでも、勇気をもって乗り越えられる。 本作は、そんな力強いメッセージを持った、人に勇気を与えてくれる秀でた作品である。 【にじばぶ】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-11-03 22:23:03) |
221.一見するとただの変なおっさん。口が悪く毒舌で、潔癖症だけど、本当は優しい心の持ち主だった。こういう不器用な人って好きですね。きっと身近にいたら第一印象だけで嫌いになるでしょうけど。 【茶畑】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-11-02 20:43:37) |
220.《ネタバレ》 ジャック・ニコルソンという20世紀が生んだ個性を凝縮したような作品。改めて役者とは個性だと感じた。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-10-19 08:59:52) |
219.《ネタバレ》 人種差別まるだしな毒舌が猛威を奮うも反撃されると弱っちい、弱っている人間にも弱っちい、何故か犬にはなつかれ、女の扱いに困りすぐ怒らせる、そして実はとても親切、そんな全てのニコルソンの表情がたまらなく愛おしい。ツンデレオヤジを極めたジャック・ニコルソンのキュートさに萌えまくれ! 邦題が良くないなぁ。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-09-11 21:53:42) (良:1票)(笑:1票) |
【.】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-05-05 23:12:16) |