★13.最近の映画にしては、素直に作られていて観やすい優良映画。離婚をしてまで仕事を愛した女性の実話!教師という職業に就く為に生まれてきたような熱血先生エリンをヒラリー・スワンクが好演。教科主任を演じたイメルダ・スタントンが役柄によるんでしょうけど「ヴェラ・ドレイク」の時と比べて随分若返って見違えました。 【白い男】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-07-07 12:51:42) |
12.心が揺れた作品。でももう一つなにか足りないような・・・ヒラリー・スワンクはいつも作品に恵まれていますね。 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-06-27 07:36:29) |
11.良い映画でした。生徒に対する熱意が凄い。素晴らしい先生です。 【ベルガー】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-10-20 13:41:24) (良:1票) |
10.語学習得のため短い間だったがロサンゼルスに滞在したことがある。20人に満たないクラスだったが、日本人は私を含めて2人。他の生徒は本当にさまざまな国から来た人々だった。ディスカッションの授業で互いの国の歴史をやんややんや言っているを人々を目の当たりにしたことがある。日本に居てはきっと実感し得なかったであろう“大切なことはお互いを分かり合うことではなく、違いを知ること”という言葉の意味。この映画を観て思い出させてもらったような気がする。ミスGの仕事に対する熱意も併せて、とても素晴らしい映画。 【SAEKO】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-06-22 01:12:15) |
9.やっぱりヒラリー・スワンクには「PS・アイラヴユー」(5点)みたいな、コテコテラブロマンスより、こういう硬派な社会派人間ドラマの方がよっぽど柄に合ってますね。素敵な新米熱血女教師でした。男顔の彼女にはホントフツーのラヴストーリーは似合わない(笑)んで本レビュー評価の高いこの作品・・・、スラム地帯無法状態の学園ものという事で、校内レイプだとか殺人だとか、陰惨な事件が次々に起こる話なのかと思っていたら、それまで何も学ぶ事を知らずただ単に「無知」だっただけの、実は素直で優しい心根の生徒たちの成長物語なのが良かったです。実話だったんだ・・・へえぇ~。教鞭の道に没頭する彼女に、結局は愛想をつかして出て行く旦那の描写が多少お座なりだったのが残念。 【放浪紳士チャーリー】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-02-01 09:54:00) (良:1票) |
8.思ってた以上に、良かったです! 実話だけに説得力がありました~ 古今東西、師弟関係って、お互いの信頼関係から成り立っているんですね~ 感動!でした.. <2012/9追記> BSで久しぶりに観た..というより、所々しか覚えてなくて..観たはずなのに?と思いながら、ずるずると最後まで観るハメに..でも、観て良かった~ 何が良かったかって、色んなシーンが意味深く細かい演出がなされているところ(こんなに深く良い映画だったかな..って思うくらい観入ってしまった)..教師が初めて、生徒の置かれている境遇(現実)に気づくシーン(ナチス強制収容所やアンネの日記すら知らないこと、生きるためにつるみ敵対し争っていること..)、それは人としてどんなに不幸なことか..互いに分かり合い認め合うクラス(仲間)にするにはどうしたらよいのか..奔走する教師..教室で敵対している者同士が一列に向かい合い教師が仕掛けた遊びの中で同じ境遇であることを認識し合うシーン、生徒達が外見とは違い純粋で色んなことを真剣に吸収していくシーン、日記や教師の前で自分の本音を語るシーン、観ていてなぜか自然と涙が込み上げてくる..そして、教師がだんだんと信頼を得ていく過程で、生徒が “悪” なのではなく、悪いのは、“悪” であると決めつけている社会や学校、教師..傲慢で利己的な大人達..教育が人を変え、教育が人を育て、真実や過去の歴史がいかに人の心を動かすか、誠実さと真剣さがなぜ心を開かせ信頼を得るのか..そのことを教えてくれる秀作です..とても感動しました..(世界情勢やアメリカ底辺の生活、根深い人種差別、それらを知らない “平和ボケ” の日本人には、到底ピンとこないシチュエーションでしょう..本作の肝は、教師が真摯に生徒達に向き合ったことと、ごく普通の教育を生徒に合わせ工夫を凝らし彼らに与えたこと、ただそれだけです..それに応えた生徒達が(常人から見れば)奇跡を起こしたってこと..当たり前のことが当たり前でない..人生のスタートラインに立つことすら許されない、術を知らない、彼らにとって..教師が行ったことは..結果は必然だったのです..) 最後に、監督の手腕に脱帽ですね! 脚本、ポイントを押さえた演出に編集、とてもレベルが高いです、すばらしい! 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-01-05 12:58:40) |
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7.《ネタバレ》 日本の学生がグレてケンカしていることとは質が違う。学校内のいざこざは人種・民族の諍いの代理戦争で、人が死ぬ。簡単に死ぬ。たくさん死ぬ。友人の死を悼む気持ちには人種の隔たりはない。その悲しみを分かち合った時、反目していた生徒間に共感が生まれる。痛みが深い分だけ共感も深く、他者を理解しようとする姿勢も芽生える。理解する姿勢は「知る」ことに対する興味という根源的な欲求を揺さぶり、不良少年少女たちをケダモノから人間に変えてゆく。荒れた学園ものはいくつも観たけど、これはとびきりハード。終わらせ方もとびきり良かったです。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-10-23 02:06:18) |
6.《ネタバレ》 非常に単純で、金八先生のような熱血先生の話。 ヒラリースワンクの熱血先生役にちょっと違和感があった。 実話だし、脚本もしっかりしているのではずれではなかったけど特筆すべきものはないかな。 |
5.重い内容に関わらず、芸術的な方向でまとめず、劇映画としてもきちんと取りまとめている点に好印象をもちました。自己満足で終わらず「伝える」という事の大切さを作り手が基本において製作したことが伝わってきました。日本の中高生でも視聴できるレベルの解り易さでこの映画は製作されています。これは人種が渦巻くアメリカだから・・と思いがちではあるけれど、今の日本では「バブル世代・氷河期世代」「既婚子ども有・未婚子どもなし」「私立出身・公立出身」「正社員・非正規雇用」と見えない壁が多く存在し、ネットなどの媒体を通じて「グループ化」「攻撃性の強化」が進んでいます。違う立場の人に対する「相互理解」。「環境によってあてがわれたアイデンティティ」からの「脱却」は日本においても同じように存在する問題です。 見てよかったと思える一本でした。 *ただ邦題をもうすこし考えて欲しかったですね。似たタイトルが多いと思うし「ライター」を「ライダー」と間違えたりする人が多そうだと思う。 日本の供給会社の「伝える努力」が不足していると思いますね。 *実際の203教室の生徒さんが 全員、大学進学を果たして、今は教員をされている方も多いという事実に本当に感服しました。 【グレース】さん [DVD(吹替)] 9点(2008-02-10 10:57:02) (良:3票) |
4.《ネタバレ》 戦争状態に生きる生徒と戦争下にいたアンネ(アンネの日記)が共鳴することを感じて教材にしたヒラリースワンク演ずる先生のセンスの良さを感じた。意地悪な女性の管理職にある女性の先生は、ハリーポッターの学校にも来た管理色の強い先生の役もしており、はまり役だと思った。実話に基づく話であることにも驚いた。 【たこげるげ】さん [DVD(吹替)] 8点(2008-02-09 11:08:06) |
3.《ネタバレ》 こんな先生いたらなぁ~って思えるような若い熱血美人教師が子供たちのために、奮闘するお話。アメリカの治安悪い地域の学校は怖いですね・・・でも少しずつ子供たちが心を開き仲間になっていく様子は気持ちよく、頑張れ~!と応援したくなりました。この子達が書いた本を読みたくなりました♪ 【うさぎ大福】さん [DVD(吹替)] 8点(2008-01-25 01:58:00) |
2.一言で言うとL.A.版『3年B組金八先生』かな。もっとも面白さから言ったら本作の方が断然上だけどね。『デンジャラス・マインド』『陽のあたる教室』などが好きな人にはお勧めかも。 学園物には隠れた名作が多いと思っているのですが、本作も隠れた名作だと思います。 全てを捧げられるほど仕事に打ち込める姿は素晴らしい。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-11-12 00:56:08) |
1.《ネタバレ》 今時珍しい位の「ベタな熱血教師物」の一言で全てを表せるような作品ですけど、フィクションじゃなくて実話物なんですよね。実話って聞いただけでなんだか許せてしまいます。素直に先生凄いな~って。「仕事と家庭どっちが大事なの?」みたいな事を女の方では無く男(夫)に言わせちゃうシーンとか、あまりにベタ過ぎて、うひゃ~って感じでしたけど、全体的には好印象で気持ちの良い作品です。なかなかの佳作。 |