13.《ネタバレ》 ナタリーがたまらなく美しく、魅力的だった。ルノー・ヴェルレーとほぼ同じ歳の私は、彼と同じようにナタリーを好きになり夢中になった。 彼がナタリーと幸せなときを過ごせば私もたまらなく幸せになり、ナタリーとうまくいかなると私の心も痛んだ。 ラストが何と言ってもすばらしい。フォンタナの心を知ると電話番号を教え去っていく。私は泣けて泣けて仕方なかった。見終わった後フランシス・レイのサントラを探し求めレコードを聴き、感傷にふけった。 40年ぶりにDVDを購入し、改めて鑑賞、青春の想い出が痛く蘇る。 【ESPERANZA】さん [映画館(字幕)] 8点(2011-07-29 22:32:27) |
★12.《ネタバレ》 なるほど~~~こういう映画だったんですね~、1968年という結構昔の作品ならではの雰囲気っていうんですか、こんな感じのものもいいですね。タイトルから思っていたイメージ(たぶん皆様も考えていたであろう)とかなり違いました(苦笑)。質素な作りですが、2人の恋に落ちていく様子がいい感じで描けていると思いますよ。ま、かなり唐突なストーリー展開ではありますが、けなげなラストのシーンは美しい(感心)まあ映画ならではなロマンスものですね。 【Kaname】さん [インターネット(字幕)] 7点(2009-01-22 23:32:03) |
11.こういう女って同じ事やるんだよなあ。可哀そうにこんな女に引っかかって・・・。と思って見ていたけど男って何故かこういう女に惹かれてしまうもの。「くそ・・・女なんて・・・女なんてーっ!よーし。こうなりゃ金だ!大金稼いではべらせてやる!」という方向にいかなかった坊ちゃんは褒めてあげて良い。 【オニール大佐】さん [インターネット(字幕)] 4点(2009-01-10 11:59:52) |
10.《ネタバレ》 オリビエのフレデリクに対する、一途で熱い想いに、ホント心を打たれました。 でもラストの、本当はフレデリクの事を心から好きなのに、フレデリクを元のさやに戻してあげようとするオリビエの切なくも悲しい表情が、とても印象的でした。 【まるこ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2007-11-14 19:23:06) |
9.シロクマのかぶりものを着て、わざわざ寒空の中 夜這いにいったオリヴィエの若さとアホさ加減が印象的でした 【☆Tiffany☆】さん [地上波(字幕)] 3点(2007-07-30 03:56:13) |
8.《ネタバレ》 金持ちの一流大学“ぼんぼん”と有名夫人との恋愛らしいが、プレイボーイと欲求不満 夫人のアバンチュールに感じる。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-10-31 16:48:42) |
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7.《ネタバレ》 「ある愛の詩」と並ぶ、ラブロマンス映画の1つの基本型。再見して、2人が恋に落ちるまでのところでも、意外と丁寧にプロセスをたどっているのに気づいた(逆に、その後がえらく早いのですが)。ナタリー・ドロンは、美人すぎないところがいい。いかにも身の周りのどこかにいそうな、そこそこの生活感を漂わせている。男の子の方は演技下手だと前は思っていたが、よく見たら途中からは結構いい顔してるじゃん。全体的にあっさり風味で、男の子のぎらぎらする熱情とか、女性側の戸惑いや迷いとかをもう少し見たかった気はするけど。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-10-30 03:00:34) |
6.まるで昔の日本の青春映画のような雰囲気でしたね。 もっとエロエロな内容なのかと勝手に思ってましたが、思ったよりエロも控え目でした。 当時、これでナタリー・ドロンの人気が爆発したそうですが、それもわかります。 表情の変化に乏しいところが、却って彼女の複雑な心の動きを表しているようで良かったと思います。 【ケース・バイ・ケース】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-11-16 00:27:07) |
5.これは涙か雨粒か? こうしてオトナになっていくの?男性にはかなわないなぁ・・・と、TV放映のたびに胸キュンして見つめていました。「年上のヒトもの」の定番なんではないでしょうか? パリの街並やスキー場、ハンサムな青年たち。これにフランシス・レイが来て♪もう乙女心はトロ~ン。ベルレーの切り抜きをもっていた乙女も、30年後の今鑑賞すると、当然ながらオッセンがセクシーでほんとに素敵デス。DADAさんが指摘してくれたNドロン演技力・・確かに。。ベルレーのGFが少々せつなくて好きじゃ。映画は年を置いてみるもんですなー。若い時観た満点印象と真ん中とって8点にさせてもらお。 【かーすけ】さん 8点(2004-03-03 16:28:29) |
4.好きなんですなぁ…この雰囲気が。年齢的にはまだハナタレぐらいのときにみたのだけど(誇張)、恋愛映画と呼ばれるものにこんなに切ないラストがあっていいのか!?と泣きながら思ったものです。その後流れた年月でそんなキレイな心もすさみ磨り減りどちらかというと汚い部類に属するようになってしまった私の心ですが、この映画を観ると思い出されるわけです、そんときの気持ちが。ランボルギーニに乗りたいとも思いました。なんつーか、今の高校生とかにはこういう淡い恋はできないんだろうな。 【らいぜん】さん 8点(2003-12-10 21:12:22) |
3.本作を嚆矢として、その後「十代の青年が年上の美女にセッ●ス指南してもらう」という趣向の映画が雨後の筍状態となる。元を辿ればラディゲの「肉体の悪魔」やコレット女史の「青い麦」辺りに端を発しているのだろうが、或る意味コレは永遠のテーマなのかも。ただし、名匠オータン=ララによる前述の二作と違い、本作には芸術的側面は極めて薄く甚だ即物的である。DADAさん御指摘の通り、素材としてナタリー・ドロンにもルノー・ベルレーにも役者的魅力が乏しく、観る者をグッと惹きつけるオーラが出ていないのが主な原因。まぁ、その分主人公とヒロインに親しみは持てなくもないが。演出のミシェル・ボワロンは爽やかさ(だけ)が身上の監督なので70年代伊や米の同系列映画の”下品なえげつなさ”とは明らかに一線を画している。個人的には「青い体験」なんかよりは余程マシだが、あからさまに”エロ!”を目的とする御仁の評価は寧ろ逆転するのやも。 【へちょちょ】さん 6点(2003-12-07 23:11:00) |
2.記念すべき恋愛映画鑑賞の第一号。ラブシーンは目をつぶってろと母に言われて、チビの私は主題歌の「愛のレッスン」だけが耳に残った。 【mimi】さん 6点(2003-12-03 20:35:11) |
1.《ネタバレ》 今思うと大したことないのですが、ルノー・ベルレーのもっさりとした雰囲気が結構気に入っていました。高校生達が乗っていたペダル付きの電動自転車(当時のフランス映画には良く登場していました)がかっこよくってほしくてたまらなかったのを覚えています。 【キムリン】さん 6点(2003-11-27 23:08:04) (良:1票) |