99.序盤の広島への原爆投下映像、あれ戦後の核実験の映像の流用ですよね?こういう細部でいい加減な仕事しちゃダメでしょう、原爆ならどれも同じだと思ってるんでしょうか。仁義なき戦いは静止画とはいえそんな間違いは犯しませんでしたよ。オールスターキャストゆえの名作っぽい雰囲気だけで評価されていないでしょうか。ドキュメンタリータッチといえば聞こえがいいですが事実を再現するだけで作品のテーマやメッセージがいまいち見えてきません。映画なんてのは所詮作り話なのですから何か特別な理由でもないならばそこをはっきりさせるべきです。戦争継続に固執する軍人批判にしては軍人がカッコよすぎますし、国民の犠牲と対比するならあまりにも国民側の描写が少なすぎます。三船敏郎なんか急に平和を願ういい人に変わってませんか?まさか軍人たちの苦悩に共感しろという話なんでしょうか?そんな義理は私たち一般市民にはありませんよ。やってることは見知った人間同士のほぼ馴れ合いに近い内ゲバですもの。そもそも肝心の事件の描写がしょぼすぎませんか?狭いセットの中でひたすら役者が喚いているだけで銃撃シーンは窓ガラス割るだけで終わりです。この作品が作られた時には既に日本映画黄金時代は過ぎ去っていたというのには納得です。結末がわかりきった話なのでどう展開するかハラハラしようもありません。それっぽいナレーションで締めて終わりというのもちょっと…。ただ佐藤勝のエンディングテーマは名曲です。 |
98.《ネタバレ》 太平洋戦争終戦日の前日から玉音放送まで、ポツダム宣言を受諾すべきか否かで煮詰まる閣僚会議、その後の御前会議、ポツダム宣言受諾に反対する若い陸軍将校達による玉音放送阻止のクーデター未遂事件(宮城事件)などを描く歴史ドラマ。玉音放送に至るまでの裏側に、こんな濃密なドラマが渦巻いていようとは、想像もしていなかったです。まさに映画のようにドラマチックな史実。上層から下層まで、様々な人間が、各々の思惑で、同時並行的に動き、それが絡まる歴史のダイナミズムが感じられました。天本英世がハイテンションなわりに、何をやっていたのか、イマイチわからなかったですが。ゴタゴタ感があって良かったです。役者も熱演。特に、軍部の大物達のクセのある面構えと腰の据わりようが凄いです。若き日の黒沢年雄は、常時四白眼で、ちょっと力入り過ぎと思いました。(米国amazonのreviewを見たところ、唯一の弱点は、young army officersがover-playedなところだと指摘されてました) 【camuson】さん [DVD(字幕)] 9点(2023-03-03 19:57:23) (良:1票) |
97.終戦記念日に放送されていて、皆さんの評価も高いので観ましたが、長いのに中だるみもなく一気に観れました。多数の有名な役者の迫真の演技に圧倒されました。終戦記念日に観るのにふさわしい作品です。 鑑賞後、ネットで宮城事件や国民神風隊について調べました。事件の詳細や登場人物の写真を見て、ますますこの作品について興味が深まりました。近いうちにもう一度鑑賞するつもりです。 【ぽじっこ】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2021-08-15 19:03:49) (良:1票) |
96.《ネタバレ》 終戦直前の緊迫した一日をドキュメンタリー調に描く秀作。3時間を中弛みなく一気に観せる。 ただし、陸軍の黒沢年男に代表される狂信的な終戦反対派の行動を観ていると怒りでイライラする。 【とれびやん】さん [インターネット(邦画)] 7点(2021-04-11 19:42:47) |
95.『日本のいちばん長い日』を見終えた。 黒沢年男の演じる畑中が鬼気迫る演技に感じいった。 ラスト30分のシーケンスがこれまた素晴らしかった。 そして岡本喜八の構図とカットタイミングの精緻さに舌を巻いた。 【よこやまゆうき】さん [インターネット(邦画)] 10点(2020-11-15 08:58:41) |
94.最初図書館でDVDを借りて見た後でアナログ経由の劣化コピーで何度見たかわかりません。終戦前日正確に言うと玉音放送が放送されるまでの二十四時間に政府内部で起きた政変にも近いような天皇人質のに取った政争劇がそれほど強烈だったのです。対立の構図は戦争継続を絶対に望まない天皇と本土決戦を望む軍部、とりわけ陸軍の若手将校たち、そしてその間で立場決めかねた総理大臣以下の閣僚たちでした。閣僚の中でも真珠湾攻撃の直前まで開戦反対していた海軍の長である米内海軍相は早い段階から本土決戦に反対し、陸軍相阿南は血気はやる若手将校らの意気を理解し、また陸軍内でのクーデターを恐れたのか内部的には懐柔策を取り、閣僚会議や御前会議では強硬論を唱えます。しかしやはり決定的だったのは昭和天皇の強いいしでした。 「四方の海 みなはらからと 思う世に など波風の たちさわぐらん」と開戦決定がなされた御前会議で天皇は明治天皇御製の短歌を朗詠して戦争に対して精一杯の抗議をなさいました。この時点で昭和天皇は明確に抗議しよう思えばできたはずでしたが、また明日に抗議すれば聞き入れられないことも十分に承知しておられたはずです。この時に天皇の頭をよぎったのは維新の元勲の山県有朋と仲違いして一説には暗殺されたとされる父の大正天皇のことだったかもしれません。昭和天皇はご自分が万能ではないことも議会制民主義の枠組みだけは成立している日本で自分がしゃしゃり出ることは適当ではないこともご存知でした。昭和天皇は開戦時に「とにかく生きよう。父大正天皇の轍は踏むまい。」と思われたのではなかったでしょうか? そして広島長崎の原爆投下ソ連の宣戦布告後の御前会議で全て状況が日本にとって不利であるとの閣僚からの報告の後で天皇の意志は強固でした。「日本国民を生かすためには無条件降伏やむなし。」と思われ、また「自分はそのために生きてきたのだ。」思われたかもしれません。そして宮殿の一室での玉音放送録音後、ご寝所に入られた後で天皇は皇居を占拠した陸軍将校たちの実質的な人質となるのですが、天皇はご寝所の周囲じ止まった忠実な侍従らに守られて熟睡されたのではないでしょうか。 終戦後、昭和天皇はマッカーサー元帥に対面されて自分は戦争責任を追求されて縛り首になってお構わないおっしゃったそうですがマッカーサーは天皇の紳士的な人柄に惚れ込んで天皇の戦争責任は追求しませんでした。昭和天皇の長い在位期間中に日本は復興を遂げ経済成長を果たして国民総生産世界2位の国家になりました。昭和天皇はご自分が終戦の時に果たした役割に満足し、さぞかし長生きをしてよかった思われたことでしょう。 【かわまり】さん [DVD(邦画)] 10点(2020-04-01 13:56:16) (良:1票) |
93.日本が終戦に至るまでの24時間を描いた、異色の戦争映画。昭和のスターたちを総動員して、当時の政治家や軍人たちの狂奔を淡々と描き切った傑作。喜劇を得意とする岡本監督がこの異様なテンションの作品を作っているのだから恐れ入る。 終戦の舞台裏では、少なくない数の軍人たちが自ら命を絶ち、往生際の悪い過激主義者は、この期に及んでもなお徹底抗戦、さらには抗戦のためのクーデターまで実行に移していた。当の軍人たちは至極真面目なつもりでいたのだろうが、戦争が遠い昔となった現在からすれば、彼らの行動と態度はまさに狂気の沙汰だ。黒澤年雄演ずる畑中には、当時の軍人たちの狂気が仮託されていて、そのあまりの熱量に圧倒されると同時に、その狂乱ぶりには苦笑いさえも込み上げてくる。森師団長の殺害、二重橋前での自決、どれも真面目と狂気が一周回ってギャグのように見えてきてしまって、大いに戸惑った。 全編通じて、8月15日の強烈な熱量と狂気が、淡々とした描写の中に宿っているのが、奇妙であり見事だ。映画を観終わったあと、なぜこの国は無謀な戦争に突っ込んでいったのか、どうして高等教育を受けたはずのエリート軍人が、ああも狂ってしまったのか。徹底抗戦を叫んだ人間たちはいったい何にしがみつこうとしていたのかを考えてしまった。このような時代の惨めさ、愚かさ、狂気を二度と起こさないために、なにが必要だったのか、どうあるべきだったのかを考えさせてくれる貴重な映画だ。 【nakashi】さん [ブルーレイ(邦画)] 9点(2020-03-29 15:50:46) |
92.《ネタバレ》 当時の豪華俳優共演による骨太な日本の戦争映画大作。ポツダム宣言受諾か、否か…。太平洋戦争終結前夜の荒れるニッポン。まだまだ戦いてえヤツらが決死の形相で大暴れ。三船さん、陸相を力演。漢の中の漢だ。対照的なのは笠さんの落ち着きぶり。充分戦ったんだし、もういいじゃんか。やはりリメイク版より見応えあるね。良作。 【獅子-平常心】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2019-07-07 23:06:08) |
91.《ネタバレ》 凄い映画だなあ。まず1つの作品として純粋に面白く、話は重厚、役者の演技も素晴らしく、セットも凄い。観終わった後に本当に凄い映画を観た、、とため息が出る。何か力でねじ伏せられたような気がして昔の日本映画は本当に力があったんだなと痛感した。この力はなんなのだろうか。あんまり言いたくないが、当時の人と現代人では根本的に人としての生命力が違うのではないか・・そんな気さえしてくる。加えて昔の日本映画には直接的に人生の教訓となるような、それこそ人生の教科書になるような台詞が出てくるが、本作でも三船敏郎による「生き抜くことは死ぬことよりよっぽど勇気のいること」や「日本人一人一人がそれぞれの立場で生き抜き、耐え抜き、そして懸命に働く。それ以外に再建の道は無い。」と言った言葉はやはり日本人なら誰もが改めて心に留め置くべきものであろう。本当は毎年8月15日に本作が地上波テレビで流れても良いと思うのだが、そうも行かないのか。とにかく素晴らしい反戦映画。 |
90.《ネタバレ》 普通に良い映画だと思うけど、平均点ベストランキングに名を連ねる作品かと言われると、、、まあ歴史的価値も加味してなんでしょうね。そこまで強い印象は残りませんでした。 【なす】さん [DVD(字幕)] 7点(2018-06-04 01:54:04) |
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89.《ネタバレ》 1945年大戦時の日本は2つの原爆投下が決定打となり 天皇の決断で全面降伏が決定。 その瞬間から玉音放送が流れるまでの24時間が描かれる。 すごい緊張感のある映画でした。 一部の軍人がクーデターを画策し皇居を占拠した事件を中心に 軍人たちの様々な感情が交錯します。 一方で事実に基いて描かれているとはいえ 俳優が当時のトップスターばかりでイケメン揃い。 軍人達があまりにかっこよく描かれる姿に違和感を覚えました。 でも良い映画でした。 【Dry-man】さん [DVD(邦画)] 8点(2017-11-11 23:01:37) |
88.扱う事案が事案なだけに、長いうえに全編に緊迫感と暑苦しさが横溢しています。 リメイク版も観ましたが、当時のオールスターでモノクロの渋い印象のこっちの方がいいですね。やはり戦時から時が浅く、実際に当時を知っている方々が制作・出演されていますから、役者さんたちの所作や体格含めこのリアリティは今ではだせないのでしょう。 映画そのものの感想ではありませんが、反乱将校も閣僚も当時までの経緯状況を踏まえて当事者なりに日本のためにと思って行動していたということ、西欧諸国がアジアアフリカのほとんどを植民地としていた時代であり、戦争をしない国はなくなっていたということ、ペリー来航以来日本もずっとそういう危機に置かれ、アジアで戦ったのは日本だけだったということ、そして敗戦となればどうなるかわからなかったということを考えれば、血を流しながら必死にこの国の歴史を築いてきた先人たちには感謝こそすれ、現在の結果論や常識、価値観でああすればよかった的なことはいえません。 【クリプトポネ】さん [DVD(邦画)] 10点(2017-07-23 20:52:09) (良:1票) |
87.シン・ゴジラのコメンタリーで庵野監督が言及していたので興味を持って鑑賞。なるほど、まんまシン・ゴジラでした(勿論、こちらが先駆ですが)。 戦争を始めるのは簡単だけど終わらせるのは本当に難しい。これほど己の理想に燃え、暴走した日本人達が本当にいたかのと思うと感慨深かったです。 難を言えば、登場人物が多過ぎて若干ついて行けなかったところも。あと少し長かったかな?史実としてもエンターテイメントとしても大変秀逸な作品でした。 【Kの紅茶】さん [DVD(邦画)] 7点(2017-07-21 21:11:11) |
86.《ネタバレ》 何に驚いたって出演者の面々ですよ。昭和のオールスター勢揃い。 よくもまぁ、ここまで総結集できたもんだなと感服いたしました。 確かに考えてみれば、国家の未来を決める重要な1日。すんなり行くはずもなく、 裏ではいろんなことがあったんだろうなぁと、本作を見て思いにふけりました。 降伏か、それとも国体維持か。降伏の判断は今となっては真っ当だと思いますが、 反乱してた人たちの気持ちもわからんでもないなと。 というのも、降伏後の日本がどうなるかというのがこの時点では全くわからない。 占領されてバラバラにされちゃうのか。そして日本人は奴隷になるのか、はたまた煮て焼いて食われちまうんじゃないか。 自決する人たちの気持ちというのもなかなか今の感覚では理解できなかったけど、 そういう中ではもう死ぬしかないなという感覚になるのも、またわからんでもないなと思いました。 ラストの言葉にもあるように、こんな悲しい思いはもう二度とごめんですね。 【あろえりーな】さん [地上波(邦画)] 7点(2017-01-06 21:32:35) |
85.「畑中もうよせ それが未練というものだ」 「未練」という言葉を突きつけられ、絶句する黒沢年男演じる畑中少佐の表情が、愚かで、悲しい。 彼らが信じて譲らなかったものの“正体”は、一体何だったのだろうか。 いや、果たして、“正体”なんてものは、そもそも存在したのだろうか。今となっては、甚だ疑問である。 ともかく、愚かにも始められ、愚かさに愚かさを重ね続けて、取り返しのつかない事態に陥った「戦争」を、“国”という愚かさの中枢にいた人達が終わらせようとする。 それは、どれだけ恭しく宣おうとも、どれだけ高らかに宣言しようとも、決して「偉業」とは表すことのできないこの国の「始末」のつけ方だった。 ただし、だ。 いかにも知った風に、「愚かだ」と断罪めいた思いを抱けるのは、我々が戦後70年の現在に生きているからに過ぎない。 愚かしさも、虚しさも、それがあの時代に唯一許された価値観だったことを、こういう映画を通じて、思い知らなければならないと思う。 「愚かだ」というのは、あくまでも戦後の価値観であり、あの時代に生きた彼らに、その価値観に辿り着くための術はほぼ無かったのだろう。 辿るしか無い帝国崩壊の道筋。その真ん中を往く彼らは皆、終始“脂汗”を顔面に滲ませている。 暑く、重苦しい1945年の夏の日。 その一部始終を語る仲代達矢の渇いたナレーションが、虚無感を助長する。 暑い夏の日から70年。 日本は、日本人は、何が変わり、何が変われていないのか。 今一度、この国のすべての人が考えるべき時なのではないか。 【鉄腕麗人】さん [DVD(邦画)] 8点(2016-10-23 19:32:29) (良:1票) |
84.《ネタバレ》 多くの人、とくに若者にも観てもらいたいですね。しっかり作られています。 責任、ひとりよがり、未練など、錯綜した状況が表わされています。 庶民目線も少しあった方がよかったかも 【cogito】さん [DVD(字幕)] 7点(2016-10-15 20:00:43) |
★83.戦争を知らない世代の私にとって、日本の歴史の1つの転換点を知るということの点で素晴らしく見る価値のある映画だと思った。 確かに軍国主義の教育があり国民に狂信的な何かがあったかもしれないが、それ以上に極限の状況に置かれては人間は感情が高ぶり正常な判断が出来なくなる、論理が破綻していようが突き進んでしまうことがあるということを思い知らされた。 今だから何とでも言える部分はあると思う。時代が悪かったで済ましてはならないが、戦争が続いて起こり異常な状態が長引いていると、どんな人でも賢明な判断をするのが難しい状況だったのは確かだ。 今を生きる者として、この時代に生きた人がいるから今があるという事実を胸に、当時のことを繰り返さずに平和を続けなければならない。 【さわき】さん [地上波(邦画)] 8点(2016-09-11 16:31:56) |
82.ポツダム宣言受け入れの際にこんなことがあったんだ。ちょっとしたタイミングのズレで、もしかしたら今の日本は無かったかもしれなかったと思うと、昔のことながら怖くなる。早口な場面が多くて、何を言ってるかわからない部分があるのが残念。 【noji】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2016-08-21 18:42:12) |
81.オリジナルの方です。CSでやってました。(がっつりネタばれ) 命を捨ててまで国や家族の為に戦っていた兵士たちが そんな簡単に大人しくなるのかなぁ。って漠然と思っていましたが 終戦の日にこんなクーデーター(未遂)が起きようとしていたのですね。 あと、玉音放送は生放送だと思っていましたが 録音だったのですね。 色々と自分の知識不足を実感した映画だったのですが 白黒なのが逆に生々しく映りました。 特に陸軍団長である森赳氏が殺されてからの緊迫感 凛として軍の要請(銃をつきつけられている)を拒否するNHK職員(加山雄三とは) そして陸軍大臣である阿南氏の切腹。 見応えのあるシーンが満載です。 リメイク版はテレビで放送されていましたが、途中からの鑑賞で やっぱりオリジナルが良いので、こちらだけのレビューです。 |
80.2015年版をもうじき観るので、岡本版を見ておこうと鑑賞。もうね、圧倒されっぱなしでした。内容がめっちゃんこなんですよね。だけどこれが史実に基づいてるという事実。真実が不明で脚色している部分も多いだろうけど、事件としては全て起こっている事実。その狂気。錯乱していないのに追い詰められた大日本帝国の終焉の狂気。特に黒沢年男さんが演じるキーマン畑中少佐の鬼気迫る迫力。もう何しゃべってんのかわかんないんだけど、圧がすごい。あと天本英世さんが演じる横浜の佐々木大尉も滑舌ワル過ぎて訳わかんないんだけど、勢いが止まらない。三船敏郎さんが演じる阿南陸軍大臣の沈静しつつ覚悟を決める迫真の演技。モノクロでかつ長編ながらも全く遜色を感じさせない、まるで記録映画の様な素晴らしい作品でした。鑑賞後に不明な点を改めて調べたりして、終戦についてもいろいろ勉強になりました。 【movie海馬】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2016-06-03 23:43:46) |