★41.《ネタバレ》 外界と隔絶された“オオカミ少女”のたどるストーリーラインとしては全くの王道で、周囲が彼女の“純粋”さとか“悪意の無さ”に感化されてゆくというオチもありきたりすぎて、まさかほんとにそう来る?と思った。ネルは知的障害というわけではないのは分かるけど、法廷で彼女が持論をとうとうと述べ出すのはちょっといきなりな感じがした。こんなに論理的な会話、それまでしてなかったじゃない?ジョディの演技はいつもながら上手いし凄いし天才的。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-06-20 00:29:58) |
40.《ネタバレ》 うーーーん、この映画の隠されたテーマ的なものは分からなくはないのですが…名演技だと頭でわかっていつつも、、、、観ていて切ないというか、正直キツイなぁ(溜息)…後半の展開もちょっと厳しい、裁判の場面とか特に。 全体的につらい内容で、久しぶりに観なきゃよかったかな?と思ってしまう映画デシタ 【Kaname】さん [ビデオ(字幕)] 3点(2009-10-08 21:27:06) |
39.ジョディ・フォスターが名演技を披露してくれる。作品としての印象は希薄だった。 【ジャッカルの目】さん [映画館(字幕)] 5点(2007-02-17 12:27:45) |
38.ジョディー・フォスターの狼女っぷりがすごかった意外は特にありません。 【maemae】さん [地上波(字幕)] 5点(2005-12-27 23:32:52) |
37.この映画を観たあと、映画の知識ゼロの田中君は、ジョディー・フォスターについて「あの人って、ほんとにああいう人なん?」と質問してきました。 【永遠】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-04-03 03:10:53) |
36.演技によって、ここまで脚本が台無しになるのかがよく分かる典型の映画。 医師の2人が、ジョディ・フォスターと別の演技をしている。 【みんな嫌い】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2004-12-19 11:30:23) |
35.ネルは自然児や狼少女などではありません。人間である実の母親に育てられ、家屋に住み、衣服を身に着け、家事を行い、言語を操り、そしてクリスチャンでもある「普通の」成人女性です。本作の主題は“innocence”であり、それに触れることによって得られる魂の浄化。それを描くにはどうしてもこの設定が必要だったし、“innocence”を目の当たりにすると“idiot”に見えてしまうという辺りに、心の澱んだ我々現代人への皮肉も込められていたのだと思う。しかし物語を余りにもネル中心に進めてしまった為、その主題がぼやけてしまった。視点をもっと主人公の男女二人に絞り、彼らの物語を語るべきだった。彼らこそが我々を代表しているのであって、そこにこそ共感があるのです。これは中々惜しい仕上がりでした、6点献上。 【sayzin】さん 6点(2004-09-24 16:12:11) (良:1票) |
34.《ネタバレ》 前半の緊迫感や気合の入り方はなかなかでしたが、どうみても陳腐な病院脱走シーンでがっかりして、法廷での演説シーンで完全に醒めました。ラストなんかは安手のメロドラマです。どうしてこういう面白い題材を扱っていながら、こんなマニュアルみたいな演出をしてしまうのでしょう。 【Olias】さん 5点(2004-09-21 02:32:48) |
33.《ネタバレ》 「狼少女」を題材にしていると言う点で非常に興味があった。ジョディ・フォスターはよく十分に言語を話せない役を演じられたなぁと思って感心するばかり。あそこまで「役になりきれる」のは実力がある証拠だろう。彼女の演技は上手かったと思うものの、ストーリーには疑問がいささか残る。人間世界と隔離された子は社会力の形成に問題が生じる。つまり、他者とコミュニケーションを図ることが難しく、また学習能力も低い。また、過去の事例では野生児は長生きすることもなかった。この作品では、これらの過去の事例を覆す設定となっている。ネル語も人間の言語から生まれたものであったし、物の食べ方にしても人間と大差はない。確かにネルも人間に変わりはないため、おかしくないと言えばそれまでだが、もう少し現実に近づいた設定でも良かったと思う。ジョディ・フォスターにそれだけの演技力があるだけに、少しもったいないような気がした。 【新世紀救世主】さん 6点(2004-09-16 05:41:46) |
32.突っ込み所は多々あったので低評価なのはすごくわかるが個人的には楽しめた。しかしラストの法廷劇だけは何か説教臭くて観ていて引いてしまった。 【ゆきむら】さん 7点(2004-09-11 16:43:17) |
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31.ジャケット見て感動映画って思ってた・・・俺も寝ル(使用済み) 【モチキチ】さん 3点(2004-03-14 23:18:48) |
30.うう~ん。いいシーンもあるんですが、どうでしょう。 【pani】さん 3点(2004-02-18 16:24:40) |
29.ジョディ・フォスター×マイケル・アプテッドの『愛は霧のかなたに』のコンビ作。またまた動物を通して人間の不純さを訴える作品だが、その動物が人間(狼少女、いや狼おばさん)に替わっている分、少々問題も大きくなっている。またもや人間の不純さを描きたいがために、ネルの純粋さを強調しすぎているように思える。いい加減、ピュアな偶像を持ち出すことの愚かさに気づいてもらいたい。なぜなら、ピュアを強調することは対象に(ここではネル)人間性を認めていないことなのだから。人間が出せる本当のピュアさとは、内包するエゴをどう処理できるかにかかっているのではないだろうか? 【恭人】さん 4点(2004-01-27 19:03:41) |
28.あの役にジョディ・フォスターは似合わないゾ! 【ギニュー】さん 4点(2004-01-24 02:16:52) |
27.いやー、ジョディは好きなんですが。見ててこっちが恥ずかしくなった。私の中ではイタイ映画No1です。 【ETNA】さん 2点(2004-01-23 12:57:28) |
26.《ネタバレ》 いわゆる「狼少女」の話だけれど、ちょっと弱いかな。もしそういう人が実際に今いたとしたら、話はあんなに簡単なものではないはず。結局当たり障りのない出来になってしまっている。印象的な、ネルが突然服を脱いで男達を唖然とさせるシーン。賛否両論のようですが、ネルの社会常識から隔絶された異質な純粋さを表現するという狙いでは成功していると思う。不意打ちで観客を驚かせる効果はあった訳だし。いや、ほんと私も彼女のまるで少女のような体にはドキッとしてしまいましたよ。 【ひのと】さん 5点(2004-01-14 20:46:56) |
25.ネルがラストにみせる笑顔が、とても深くて好きです。ジョディの演技力なくしては、序盤のネルとラストのネルは演じわけられないでしょう。 【hyam】さん 9点(2004-01-13 23:37:48) |
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23.一時ははっきり肥満していたジョディ・フォスターの痩せっぷり以外、特に見るべきものがあるとは思えないのだが・・・特異なシチュエーションで育った子供、といういわゆる覗き見趣味系の作品としては、まあまあ面白い映画なのではないか。残念ながら特段の感動というものはなかったが、野生児が人間社会に適合して行く姿によくある普通のカタルシスはある。凄い、というほどでもないのが惜しいところなんだけど、まあ普通。 【anemone】さん 6点(2003-11-29 13:36:24) |
22.ネル独特の言語を作り出したり,(ネルのような生命体が)人間社会と初めて触れ合う場面をリアリティをもたせて想定したり… ジョディ・フォスターを筆頭に,この作品の製作陣の熱意が伝わってくる秀作ではないかと思う。昨年,ヴィゴツキーの「言語習得(獲得)過程」の勉強をした時に,真っ先に本作を思い出した。ストーリー展開を細かく追いながら,ネルの表情の変化をもう一度よく見てみたい。 【ロウル】さん 8点(2003-11-25 19:00:41) |