神の左手 悪魔の右手のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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神の左手 悪魔の右手

[カミノヒダリテアクマノミギテ]
God's Left Hand, Devil's Right Hand
2006年上映時間:95分
平均点:4.42 / 10(Review 12人) (点数分布表示)
公開開始日(2006-07-22)
ホラー漫画の映画化
新規登録(2006-07-19)【sayzin】さん
タイトル情報更新(2018-07-04)【イニシャルK】さん
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監督金子修介
キャスト渋谷飛鳥(女優)山辺イズミ
小林翼(男優)山辺ソウ
前田愛(女優)(女優)ヨシコ
清水萌々子(女優)モモ
紗綾(女優)アユ
かでなれおん(女優)キエ
田口トモロヲ(男優)久保田光一郎
菅原大吉(男優)山辺ゴロウ
山本奈津子(女優)山辺カオル
根岸季衣(女優)谷ミワコ
松金よね子(女優)柴沼清美
楳図かずお(男優)絵本作家
小木茂光(男優)古川
中島舞(女優)
原作楳図かずお「神の左手 悪魔の右手」
撮影高間賢治(撮影監督)
製作泉英次
中川滋弘
東芝エンタテインメント(「神の左手 悪魔の右手」製作委員会)
松竹(「神の左手 悪魔の右手」製作委員会)
プロデューサー成田尚哉
配給東芝エンタテインメント
特殊メイク藤原カクセイ(特殊メイクデザイン)
特撮松本肇(視覚効果)
美術及川一
編集矢船陽介
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1
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12.《ネタバレ》 非常にかったるい映画だった。噂によると原作に近いとのことだが、映画を見る限り白々して単調で面白味がない。かろうじて悪人を絞り上げるという発想と、ラストの強引な展開(場面が変わるごとに怪我が治って衣服がきれいになる)が注目される程度だった。最後はかなり素っ気ない終わり方だが、「正しき人を蘇らせる」と言っていたからにはケーキ屋の娘やその妹分も復活したのだろうし、残された少女は中盤に出た児童養護施設に預けられてひとまず安心(松金よね子さんにおまかせ)ということになったはずで、その辺は適宜に察しておけばいいのだと思っておく。
なお自分としては原作を読んだことはないが、寝ていた少年が突然起き上がって目を見開いて「いけない!」と叫ぶのはいかにも楳図マンガ風だとは思った。主人公が頬を切られてギャー、ギャーと一本調子に叫ぶのもそういうことか。後半、絵を見ただけで家族関係まで見抜く老人が登場したのは不気味だったが、ここは読者に対する原作者の思いを込めた場面ということだったのかも知れない。

出演者としては、渋谷飛鳥(「デビルマン」)と前田愛(「ガメラ3」)の豪華キャスト競演かと思ったら一人が途中で脱落してしまったのは残念だ。また中学生役の紗綾という人はこの後もホラー映画などによく出ているが、この段階(12歳くらい)から結構ひどい扱いをされていたようである。
ほか2階で寝ていた少女は、少女嗜好丸出しの撮り方をされているが非常に可愛らしく映っており、ほとんど真の主役に見える。この子役は他の映画でも少女役で出ているのを見たことがあるが、現在はもう芸能活動をしていないようで、こんないかがわしい業界に関わるのをやめて真っ当な人生を歩んでいるのであれば幸いである(今年で20歳?)。
かっぱ堰さん [DVD(字幕)] 3点(2017-07-15 07:52:09)
11.《ネタバレ》 原作未読なので、勝手に超能力のある少年が人助けや悪を退治する話かなと想像して見ました。
結果的にそうなったけど、お話が破綻しすぎの子供だましのスプラッターホラーでした。

弟を助けるはずの姉は、誰も助けられずに殺人鬼に殺されるだけだし、足の悪い女の子は、最初から助けを求めてたわけではないし、なんだこれ感が半端無いです。

でも生首の(きっとワザとだと思う)出来の悪さに味わいがあるのと、楳図かずおの出演と、足の悪い女の子の言葉遣いがいかにも楳図漫画なのが良かったです。
nanapinoさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2014-11-02 18:15:04)
10.《ネタバレ》 監督:金子修介とまだ名の知れていない(というか知らない) 若手主演女優のライトホラーという前知識のみだったところですが、オープニングクレジットで唐突に原作:楳図かずおという名前。これは親切でしたね 楳図かずおの名が前もって目から伝って脳に入ってきたおかげである程度の覚悟が出来ました そのせいあってか非常に頭柔らかくして見ることできました。 なので、と言ってはなんだが、下手な子供のうめき声なんて全然許容範囲内、渋谷飛鳥ののろっちい走り方だって全然イライラなんてしない許容範囲内、ケーキの家にゴキブリホイホイみたいだったことも笑ってやり過ごしてしまえるほどに許容範囲内、最後、姉の体内突き破って子供がもぞもぞ出て来て神の左手悪魔の右手なんとやら って まるで水戸黄門ラストの決め台詞のようなシーンにこちら仰け反ってしまいましたが そんなの全然平気だったさ 全然OK 許容範囲内。なかなか楽しませてもらった。なんか知らんがありがとう。
3737さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2012-11-19 22:15:37)
9.かなり原作に忠実なんだろうなというのはわかる。セリフとか間とか。でもこれ漫画だから楳図だからいいのであって実写でみると????としかいいようがない。タイトルもこれ…いいの?パパの怪演にのみ点数。
とまさん [CS・衛星(邦画)] 2点(2012-08-05 12:28:16)
8.脚本も演出も映像も、すべてにおいてレベルの低いスプラッター・ホラー映画。
まあ、ムキになってあれこれと批評するような代物じゃないが、
肝心のスプラッターシーンは、いくら何でもここまでチープだとは思わなかったぞ。
原作の他のエピソードから、印象的なシーンだけを抜き出して繋ぎ合わせているのも陳腐。
ヒロインのお父さん役の人が、「原作しっかり読んだな」と思わず苦笑できたぐらいかな。
肩の力を抜いて、暇な時の時間潰しにどうぞ。
MAHITOさん [DVD(邦画)] 2点(2011-07-31 05:53:09)
7.美少女が次々と惨殺されるスプラッターホラー。景気良く血しぶきが上がるが、リアル志向ではないため、それほどグロい印象は受けない。故・那須博之は『テキサス・チェーンソー』ばりのホラーを目指したらしいが、後を引き継いだ金子監督の意向でポップな仕上がりに。面白い映画ではないが、怨念とか幽霊とかのJホラーに飽きた方にはオススメ。
フライボーイさん [DVD(邦画)] 4点(2008-06-23 02:59:04)(良:1票)
6.《ネタバレ》 会社の上司に原作を薦められ、うっかり映画から見てしまった。原作は未読。見た悪夢が現実になったり、娘に絵本を書いてあげるために殺人を犯す父親、タイトルのセンスなど設定はそそるものがある。そのあたりが楳図かずおの凄さなのかな?映画としては話がめちゃくちゃだったから誉めれるものじゃないけど、必死で設定を妄想して補っていけば、それなりに楽しめるかな。田口トモロヲの異常な演技は良かった。
六爺さん [DVD(邦画)] 5点(2007-08-23 00:59:45)
5.《ネタバレ》 今でも『リング』の影響があるのか、Jホラーといえば怨霊系ばかりでかなり食傷気味なんですね。やはり現実的な身近な恐怖を考えると平気で殺人を行える人間が一番恐ろしい存在なんじゃないでしょうか。ダリオ・アルジェントの作風を意識しているのか、犯人の顔を写さない刃物などの残酷なシーンが多いですね、地上波での放送は難しいのでは?と思えるほどです。残酷なシーンの力の入れようは一応評価しますがツッコミたくなる部分もたくさんありました。おいおい、少年よ、そういうところから現れる能力があるのならわざわざ電車に乗ってなくてもいいだろうよ(笑)。
眼力王さん [DVD(邦画)] 5点(2007-02-25 23:34:25)
4.自分の娘が弟を傷つけたと刑事に疑われた母が、刑事にそんなことはないですと反論するんですが、その後間髪いれずに頭をさげます。この間は誰が観ても異常におかしい。頭がおかしい人にしか見えないくらいに。そんな不自然な人の表現がそこかしこに。この映画のすべてを、もし真面目に演出していたとしたら、この映画に監督は存在してない。役者のやりたいよーに演技してもらい、それが観客に不自然にうつろーが関係なく、現場ではみんな笑って、なーなーで楽しく撮影がすすみ、できばえなんてどーでもーいーじゃん、撮影楽しかったねでいーじゃんって感じで撮影終了。人の評価なんて気にしませーん。作ったもん勝ち。観たもん負け。これぞ映画の醍醐味なんて状態。もしこれを、なにマジなってんの?全部ギャグだよ笑うとこだよって感じで作っていたとしたら、確かに、失笑、失笑の嵐です。どっちにしろ、映画なんて作った人の自由。観客はいつまでも蚊帳の外です。あくまでささやかなる抵抗として、俺の評価をのせるだけがせーいっぱい。とゆーことで、真面目にしろギャグにしろ、漫画をそのまま表現しすぎて不自然になりすぎたにしろ、田口トモロヲさんの演技がいかれてるにしろ、この映画、怖くもなけりゃ、おもしろくもない。リアルでもなけりゃ、整合性もない。最後の弟が登場するシーンだけ唯一、マシだった。
なにわ君さん [DVD(字幕)] 3点(2007-01-19 00:48:31)
3.《ネタバレ》 原作未読。ん~、ツッコミ所は盛り沢山。特撮が特に酷いです。いや~冷蔵庫の生首登場に爆笑しちゃいました。パパ役の怪演に+2点。
真尋さん [DVD(邦画)] 6点(2007-01-18 01:42:28)
2.映画観てから原作をあらためて読み返すとそこまでショック度が高くなくて驚いた。そしてかなり原作に忠実であることも。忠実でありすぎるがゆえに俳優の演技とのギャップが目立ってしまう形になったのは残念なところ。俳優陣の演技がヘタすぎたが予測はしていたのでショックは少ない。むしろ脚本がしょぼすぎてがっかり。刑事不要。出演者の中では田口トモロヲの振り幅が大きくていい。楳図かずお先生のカメオ出演もタイミング、キャラ造形ともバツグン! SFXの情けなさはむしろ楳図かずおっぽくて好きだったのだが(後楽園遊園地の楳図かずお館的ってことで)、原作への愛がないとあそこで完全にしらけちゃうだろうな~。原作のファンをそこまでがっかりさせないという意味では良くできている部類に入ると思います。
omaQさん [映画館(邦画)] 7点(2006-08-17 21:27:14)
1.とても金子修介が監督したとは思えない、80年代のスプラッター映画をそのまま再現した様な、懐かしさとショボさの漂うホラー・ムービー(これが那須博之へのリスペクト?)。ケーキに釣られて殺人鬼の罠にかかるギャル・ハイカーのエピソードなんか、ほとんど馬鹿映画の領域だし、交感能力を持つ少年は「お姉ちゃん(主人公)が僕を助けてくれるんだ」と言ってたのに、最後は自分の超能力で解決してしまう等、話もかなり無理矢理です(しかも、こんな登場の仕方でお姉ちゃんは大丈夫なのか? 因みに原作は未読)。スプラッター映画らしい流血量と馬鹿馬鹿しい話で、それなりには楽しめましたが、余りにもレベルの低い特殊造形も大きなマイナス・ポイント。原口智生に全てを作り直して貰ってから出直して欲しい。また、清水萌々子ちゃんの恐怖演技も白々しくて寒い。「ローズ・イン・タイドランド」でも観てお勉強して欲しい(って、R-15だからまだ観られんか…)、4点献上。
sayzinさん [試写会(邦画)] 4点(2006-07-22 00:05:15)
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【点数情報】

Review人数 12人
平均点数 4.42点
000.00%
100.00%
2216.67%
3216.67%
4216.67%
5325.00%
618.33%
7216.67%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.00点 Review2人
2 ストーリー評価 1.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 3.00点 Review2人
4 音楽評価 1.00点 Review1人
5 感泣評価 0.00点 Review1人
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