2.《ネタバレ》 タイトルが謎過ぎて気になったので鑑賞。
足立梨花演じる主人公が夫の浮気により離婚し、娘を養う為に実家に戻り、喧嘩別れしていた父親に頼み込んで餃子屋を継ぐ……というプロット自体はかなり面白くなりそうなのに、方向性が思っていたのと違っていた。
もっと餃子に対する思い入れとか、こだわりとかそういうのを期待していたのだが、なんだか安っぽい恋愛ドラマがぐだぐだぐだぐだ展開され、映画の大部分がその恋愛部分に費やされる為がっかりだった。
“キスできる餃子“ってただニンニクを抜いただけかよ?それだけで美味しくなるとも思えないのだが?しかも最終的にはニンニク入れてるしもう訳がわからない。結局どこをどう工夫して美味しくなったのか、今一歩説得力が足りなかった。
さらに、足立梨花を初めとするキャストの演技も一本調子でつまらないし、子役に至ってはいかにも大人の書いた台本を言わされてます感が見え見えで違和感しかなかった。
餃子の映画なんだからもっと餃子で勝負しようよ。