【ProPace】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-09-08 21:48:12) |
5.《ネタバレ》 原作のファンです。 伊賀や京都付近の陰鬱さがよく出てるし、役者の演技もいい。 ただ時間の制約か人間像の掘り下げが浅い。 1時間30分って尺に収めるにはちょっと無理がある。 まぁ中井貴一の方より全然いいんですが。 【CBパークビュー】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2013-09-29 05:36:53) |
4.《ネタバレ》 タイトルをみて、中井貴一のやつだと思って観はじめたら、オープニングとかが何か古めかしい雰囲気で凝ってるなと思っていたのですが、旧作の方だと途中で気が付きました(汗 何度見ても途中で寝てしまって、5回ぐらいに分けてやっと鑑賞終了、ぶつ切りで観てしまったせいかなんか印象に残りませんでした。ちょっと時代劇が苦手ってものありますけどね。 【ないとれいん】さん [地上波(邦画)] 5点(2013-06-24 18:21:37) |
3.原作は言わずと知れた、司馬遼太郎の直木賞受賞作。これ、“歴史モノ”というよりも“伝奇モノ”と呼びたくなる色合いがあって、何やらもっともらしく歴史上のお馴染みの人物名を織り交ぜつつ、内容的にはやや荒唐無稽とも言える超人的でハードな忍者アクションが展開され、なかなかにアヤシゲな面白さに満ちた作品なのですが(だと個人的に思っているのですが)。で、特にアヤシゲな感じを受けるのが例の“石川五右衛門”のくだり、一瞬ズッコケそうになるけれども、それでも司馬遼太郎が敢えてこのエピソードを入れたのは、歴史の裏で人知れず暗躍し人知れず去って行った名もなき忍者が、ここで突然、その名を知らぬ者無き“石川五右衛門”という名前に置き換わる、というインパクトを狙ったのか。それとも単なる悪乗りか(笑)。さてではこの映画ですが。「忍者秘帖」と銘打っただけのことはあり、また尺も短いため、歴史モノの要素は削ぎ落して(秀吉の人物像も正直、影が薄い)、忍者アクションに特化しています。一瞬とは言えワイヤーアクションまで登場し、妖怪映画みたいです。対決、死闘の描かれ方は、原作のもつ緊迫感に負けず劣らず、なかなかにトンがった演出でアピールしてきますが・・・・・・その結果、バタバタした印象ばかりが残ってしまうことにもなるのですが。 【鱗歌】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2013-05-15 22:39:59) |
2.下のお二人のおっしゃるとおり、断然リメイク作品よりも面白い。大作映画にありがちな大味な見せ場や若い男女のさむいちちくり合いが格を落としてしまっているが、複雑な物語をシンプルに構成し、忍者の忍者たる行動の一つ一つを遠目に細やかに映し出すことでブランドとしての忍者ではなく本物感を前面に出している。その本物感を増幅させるのが、やたらと多い暗がりのシーンである。人気役者の顔を映すことよりも忍者のいる風景の自然さを重視している。忍者同士の戦いにおけるアクションシーンもなかなかのもの。なんと一瞬ですがワイヤーアクションもあります。 【R&A】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2008-02-26 13:36:54) |
1.原作知らないからどうなのかわかんないけど、中井貴一のと結構違う気がする。大筋では大体同じだけど風間五平が石川五右衛門ってのはどうなのかな。まぁこっちのがおもしろかったのは確か。あんまり東映って感じしないけど忍者の戦いとかリアルでいい感じです。60年代になると血が出てたりしてリアル。 【バカ王子】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-08-06 03:43:40) |