★10.《ネタバレ》 ファンタジーの王子様は、背が高くてハンサムでなければいけません。これは生と死を扱った結ばれない愛の切ない御伽噺だと思います。移動動物園というのもメルヘンチックですネ。人間になった犬のお話ですが、楽しかった昔の思い出が感情を呼び起こし、愛情に変わる。犬の素直さや柔順が人としての優しさ現われ、愛が芽生える。犬になりきったトヨエツが素敵でした。最後は、犬好きの私としては滂沱の涙でしたが、ラストに救いがあって良かった。 【kirari】さん [DVD(邦画)] 7点(2021-04-20 14:38:55) |
|
8.BGMが幻想的で作品の雰囲気を独特のものにしていて、なんだかいい作品のような気がしてくるんだけど、どうもオカルト設定がすべてを台無しにしてるような気がする。 犬であることを表現する為に野暮な設定を持ち込まなくても、トヨエツなら台詞や仕草でそれとなく表現できるだろうに…。 【もとや】さん [地上波(邦画)] 4点(2009-03-30 06:27:59) |
7.犬に恋しちゃうの!? でも切なかったり、でも犬だよ!? でも切なかったり。。 【bluestar】さん [DVD(邦画)] 4点(2007-10-24 21:53:17) |
6.いわば落語「元犬」の現代版。トヨエツは犬になりきっているし、井川遥は素朴な美を発揮。程良く抑揚を効かせた描写に徹して、突飛な設定をスマートに仕上げている。心に沁み入る音楽、荒涼とした海辺のシーンなども印象的だが、やはりラストが見事。真の温かさが根底にある秀作だった。 【丹羽飄逸】さん [ビデオ(邦画)] 8点(2007-09-28 02:50:29) |
|
5.トヨエツ・石橋凌・井川遥というキャストを見てビデオをレンタルしたのですが・・・ これってメルヘン?トヨエツ、犬の役だけどいいの?井川遥、元飼い犬に恋しちゃっていいの? こんな疑問だけが残り、泣きも笑いもしなかった。ウ~ン、キャストは好かったんだけどな・・・。 |
4.IMAXシアターだったテアトルタイムズスクエアが一般映画上映館に変わった際の第一回上映作品(製作も東京テアトル)。普通の恋愛映画かと思ってたら、何か「クイール」の様な展開。そして何と、その盲導犬がトヨエツになってしまう。そして「元犬だった人間」という設定が全く活かされないまま物語は進み、やけに簡単に人が死んでいくのだけが印象に残りました。製作者はこの物語から一体何を伝えたかったんでしょうか? 発見は(元?)癒しクィーン・井川遥は角度によって非常に不細工にも見える、特別なオーラを持たない普通の女の子だということ。そういうことで、4点献上。 【sayzin】さん 4点(2004-07-09 16:12:15) |
3.《ネタバレ》 うーーーん。これは、、、。私は「人間になってまで、昔世話になったパピーのところへ行く犬の視点」を期待していたのですが、これが全く逆で、犬が人間になってからの気持ちという感じでストーリーが進んでいたので、どうもおかしい。変な話だったよ。まったく。。 【カルーア】さん 4点(2004-02-17 22:53:04) |
2.このての話ではお約束の配役ですが、石橋がよかったな。まあ、ほんと普通に観られただけ良しとしよう。 【拇指】さん 5点(2004-02-16 09:52:34) |
1.《ネタバレ》 共感も応援もできない恋愛映画でした。井川遥がトヨエツが昔自分の飼っていたイヌだと知った後、「私、シロウが犬でも好き」という科白を言うんですが、それにはもう愕然。……犬に恋はしないでしょう。びっくりしました。 【もちもちば】さん 3点(2004-01-01 20:05:39) |