ニセコイのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ニセコイ

[ニセコイ]
2018年上映時間:117分
平均点:5.80 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
公開開始日(2018-12-21)
ラブストーリーコメディ青春もの学園ものヤクザ・マフィアロマンス漫画の映画化
新規登録(2018-12-16)【たろさ】さん
タイトル情報更新(2024-01-03)【イニシャルK】さん
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監督河合勇人
キャスト中島健人(男優)一条楽
中条あやみ(女優)桐崎千棘
島崎遥香(女優)橘万里花
松本まりか(女優)日原教子
丸山智己(男優)佐々木竜之介
加藤諒(男優)ゴリ沢
団時朗(男優)アーデルト
宅麻伸(男優)一条一征 (友情出演)
DAIGO(男優)クロード
岸優太(男優)舞子集
音楽髙見優
撮影木村信也
製作TBS(映画『ニセコイ』製作委員会)
ジェイ・ストーム(映画『ニセコイ』製作委員会)
東宝(映画『ニセコイ』製作委員会)
毎日放送(映画『ニセコイ』製作委員会)
アニプレックス(映画『ニセコイ』製作委員会)
企画平野隆
プロデューサー平野隆(プロデュース)
配給東宝
美術林田裕至
衣装小川久美子(制服デザイン)
照明尾下栄治
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【クチコミ・感想】

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1
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5.《ネタバレ》  最近TOHO系を避けて松竹系によく行くようになったんで、特報とか予告編とか見せられまくった気がするのよね、この映画。そのたびに、きっとバカバカしい映画なんだろうなぁ、って。

 いやもうこんな映画に感動させられたり泣かされたりするのってなんか負けた感じがしちゃって。チョロい、チョロいよ、アタシ、みたいな。

 予告編から受けるイメージ通り、あるいはそれよりヒドいギャグタッチのおバカ映画なんだけど、丁寧に作られてるのよね。カメラとか照明とか、ちゃんとしてるの。おバカだからって、決してバカにしてない、手を抜いてない作り。
 ニセモノの恋愛の中に本当の愛を見つける内容に符号するように、ニセモノで飾られた映画の中に本気を見せて貰った感じがして。

 あり得ない設定やキャラばかりで組み立てられているけれど、そのあり得なさの中にいっぱいのキモチが織り込まれていて、そのキモチに引っ張られちゃうのよね。

 ヒロインの強さっぷりと弱さっぷりがとても魅力的で、なんかキモチがシンクロ状態で、友達ノートと『ロミオとジュリエット』とラストで3回泣けたわ。4回泣けますって言いながら1回も泣けなかった映画と対象的ね。おいおい、こんな映画で泣くか~みたいな。
 それにクラスメイトのコ達もいいコなのよね。登場人物が多いので、中途半端な、もう少し描いて欲しいな、ってキャラもいたけど、それだとテンポ悪くなりそうだし。それでなくてもちょっとクライマックスのテンポが悪かった気もしたし。

 決して素晴らしい名画とか言うことは出来ない、マンガ原作の日本らしいおバカ映画だけど、こういうのもアリですなぁ、としみじみ。この映画でしみじみっていうのもヘンだけど。

 そうそう、余談だけど『ニセコイ』のパンフレット、表紙と裏表紙とでデザインが対になってて、中も半分に分かれていて、表紙側から半分は縦書き、裏表紙側から半分は横書きって凝った作りになってるわ。
あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 7点(2019-03-05 20:16:26)(良:1票)
4.アニメ版はちゃんとしてたと思うんですがこの映画は…
馬鹿にしてんのか!

日本映画の悪癖だと思うのですが、コミック原作物の場合、コミックやアニメだからこそ成立する極端なキャラクター造形をそのまま実写で再現しようとして極めて出来の悪いコスプレが動き回りとても観ていられない映画になってる例がぼちぼちあると思います。
この映画がまさにそうであまりにバカバカしい恰好と間抜けな演出のおかげでまともに観る事ができません。
出てくる女の子達のセーラー服のやすっぽさ嘘っぽさ…
いやもっと服に金かけてちゃんとした服にしろや!コスプレ喫茶じゃねーんだぞ、と。

こんな間抜けな映像とってる暇があったら、実写ならではの説得力のあるキャラクター造形を行うべきだと思うのです。

あと目隠シストさんの疑問に答えると原作は少年ジャンプ連載の少年漫画です。
ついでに言えば本編よりスピンアウトのマジカルパティシエ小咲ちゃんの方が相当面白かったりします。(amazonのレビューあたりでもそういうレビューはあるので私個人の感想でもないと思うんですが)
あばれて万歳さん [地上波(邦画)] 2点(2021-02-11 17:19:07)
3.何でしょうね、こういったおバカ系の映画もたまにはいいかな、と。
もっとふざけることも出来たとは思いますが、まあいいでしょう、笑えることもあったし。
simpleさん [地上波(邦画)] 5点(2021-02-09 21:13:00)
2.《ネタバレ》 女マンガ原作(ですよね?)映画を観るのは久しぶり。多分『ラブ★コン』(主演:小池徹平・藤澤恵麻)以来のはず。オッサンターゲットのジャンルではありませんし、至極当然ではあるのですが。という訳で、お得意様以外の客層の戯言など参考にならないでしょうが、一応感想を。体裁は、ザ・ラブコメと言うべき王道設定にキャラクター造形です。どちらも随分現実離れしてはおりますが、それも含めてコメディと割り切れば問題ありません。大袈裟なテロップを多用する演出手法は、少女マンガというより少年マンガ(あるいはギャートルズ)的で、これまた当ジャンル作品の常套手段かと。何から何までベタなつくりです。これを『定番』と取るか『工夫が無い』と取るかで印象は変わりそうですが、私は前者と判断しました。結構ぐっと来るシーンもあるんですよ。クライマックスのロミジュリなんか、痴話喧嘩が微笑ましくて、それでいて切ないんです。みんな、他人を思いやれるイイ奴らなんだよなあ。報われない小野寺ちゃん、辛いよなあ。ラブコメの肝は、笑いより恋の切なさなのであります。中島君も上手いですし、中条さんの存在感は圧倒的。この手の映画にアレルギーが無ければ手堅く楽しめると思います。※以下オッサンの無粋な考察。中島君にしてみれば、寿司かステーキかみたいな究極の選択だったでしょうが(失礼)、端からみれば答えは一択です。そう、正解はもちろんあやみ千棘ちゃん。堅気のお嬢さんとは上手くいくはずないですもん。それくらい、反社会的勢力に対する風当たりは尋常じゃないんです、実際のところ。ただし子は親を選べないワケで、得も言われぬやるせなさを感じる次第です。
目隠シストさん [DVD(邦画)] 7点(2019-08-10 13:29:29)
1.現実離れしたあり得ない展開の連続に漫画かよっ!て叫んでしまった(漫画が原作です)

序盤はかなりごちゃごちゃしたエフェクトやテロップや細かなカット割などなど銀魂ばりの過剰演出で観るものを圧倒してきて、このままのノリでラストまで行ったらキツいなと思っていたのだが、登場人物の出揃った中盤以降はしごく真っ当なジャンプ漫画らしい少年漫画のノリのラブコメ全開でかなり引き込まれて行った。
コメディとラブストーリーの絡み具合が絶妙で、最後まで飽きずに楽しめた。

映画なんてものは所詮ニセモノ。この映画で描かれる恋もニセコイ。でも、ちょっとでも登場人物に感情移入できたり、物語に共感できたのなら、それはホンモノに変わるだろう。
ヴレアさん [映画館(邦画)] 8点(2019-01-08 14:48:45)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 5.80点
000.00%
100.00%
2120.00%
300.00%
400.00%
5120.00%
600.00%
7240.00%
8120.00%
900.00%
1000.00%

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