暴力教室(1976)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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暴力教室(1976)

[ボウリョクキョウシツ]
1976年上映時間:85分
平均点:5.60 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
アクションドラマ青春もの学園ものバイオレンス
新規登録(2004-09-21)【スルフィスタ】さん
タイトル情報更新(2021-12-03)【イニシャルK】さん
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キャスト松田優作(男優)溝口勝利
舘ひろし(男優)喜多条仁
小林稔侍(男優)小田切文夫
室田日出男(男優)坂本昭三郎
佐藤蛾次郎(男優)タイヤキ屋
丹波哲郎(男優)喜多条の父
小畠絹子(女優)喜多条の母
安部徹(男優)石黒源之助
名和宏(男優)難波周太郎
相馬剛三(男優)警察署長
河合絃司(男優)宇佐美忠雄
脚本神波史男
音楽菊池俊輔
企画坂上順
配給東映
美術中村修一郎
編集田中修
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5.今で言うところの学級崩壊状態、不良グループが牛耳る大荒れのクラス担任に、松田優作演じる、どこか影のある体育教師がやってくる。不良グループのリーダー役は誰かというと、「舘ひろし(新人)」。もちろん単車を乗り回します。もちろん悪事もし放題、その彼らに、松田優作が立ち向かう、というオナハシ、かと思いきや。それにとどまらず後半は学校全体を揺るがすとんでもない大事件に発展しますから、どうかお楽しみに。ラストなんか、凶器を振り回す敵のボスとの一騎打ち、外では大勢の大乱闘、こりゃまるで『燃えよドラゴン』(はっきり言えばパクリってやつですかな)、え?学園モノなのに? 
しかしそれにしても、松田優作と舘ひろしの絡みが、スゴイんですね。彼らにとっての会話は、すなわち殴り合い。舘ひろしが松田優作の妹が入院する病院を訪れる場面、「オレはやってねえ」と一言いえば済むものを、彼は絶対にそれを言わず、ひたすら殴られる。その一言を、今に言うか今に言うかという我々の期待を裏切り、ただただ殴られ続けた挙句に彼は無言で立ち去った時、ようやく松田優作に真相が伝わるのだけど、この場面での2人のやりとりこそ、どんなセリフよりも説得力のある(現実味は無いけどね)、映画らしいコミュニケーションと言えるのではないでしょうか。
あと、どうでもいいことですが、テストの場面で、舘ひろしが松田優作に命じられて立ち上がる時、椅子を蹴飛ばして倒してしまうのですが、次のカットでそのまま椅子に座ろうとするので、観てて「あっ危ない!」と、ちょっと焦ってしまいました(もちろん、大丈夫でしたけどね)。
鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-08-25 22:40:38)
4.松田優作と館ひろしが若い。内容はタイトルそのまんまのバイオレンス、
懐かしい昔の邦画だなぁという作り。
後半はかなりハチャメチャになって、観ているのが辛くなったけど、
もう松田優作だけ見てたらいいのかなと。
この頃のアクション絡みの邦画は、ブルース・リーの影響が出ているものが多くて、
この映画も「ドラゴン怒りの鉄拳」を彷彿とさせるようなシーンが結構あり、思わず苦笑い。
優作や館ひろしがリーさんばりのアクションを披露してくれると、また評価も違うのだろうが、
殴り合いだけだとやっぱり厳しいかな。
MAHITOさん [DVD(邦画)] 3点(2011-08-18 13:41:13)
3.《ネタバレ》 校長から不良を含め、生徒会長すら、哲学がない。ただ、野獣が発散してるだけ。不愉快になる。気の毒なのは、これに関わる女性たち。女性教師にまで手を出すというのは、信じられない。そんな中、松田優作がしぶい。でも最後、校内に入ってくる警察を前に晴れ晴れした気分で舘ひろしと2ショットでうつるが、彼は妹を殺したようなもの。そんな奴と一緒に2人そろって映っているのは変!松田優作にしてみれば、殺しても殺し足りないくらいの奴だろうに。マンガの名作「男組」。マンガの方が先に作られていて、この映画の悪どもは、このマンガに出てくる不良を見習いなさい!と言いたい。映画で言えば「クローズ」の方がずっと面白い。
トントさん [ビデオ(邦画)] 5点(2009-10-13 09:31:24)
2.《ネタバレ》 やっぱり松田勇作はかっこいいなぁ。妹があれされたときや、あーなったときにもう少しぐっと来るものがほしかったです。
AKiさん [DVD(吹替)] 6点(2007-08-05 19:10:35)
1.結構前の年末だか正月だかにTVでやってたのをピンポイント狙いで観て盛り上がったハードな一品。細部のストーリーは覚えてるほどの印象はないけど演者が全て本物っぽくって映像がなんとなく頭に残っている。こんな物本な映像を作り上げた監督はある意味ですばらしい。教師松田優作の本気の拳、女優業廃業覚悟かのような学校・不良達からの本気のバイオレンスの標的になるほとんどの美形な女優陣、そしてなんといってもチャンプは本気の悪(アク)の匂いがきつ過ぎる舘ひろし。こんなに意味のある学園舞台のハードバイオレンスは映画・TVドラマを通じて観たことがない。中学生でこの作品を拝んでHに開眼した上に人の痛みにも気付けるのならこの作品の存在価値、教育的価値は更に上がる。もう一度観て評価したいんだけどビデオ屋に見当たらないから7点、以上は堅い。
スルフィスタさん 7点(2004-09-23 20:25:40)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 5.60点
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100.00%
200.00%
3120.00%
400.00%
5120.00%
6120.00%
7240.00%
800.00%
900.00%
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