廿日鼠と人間(1939)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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廿日鼠と人間(1939)

[ハツカネズミトニンゲン]
Of Mice and Men
1939年上映時間:107分
平均点:9.00 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
公開開始日(1953-07-29)
ドラマモノクロ映画小説の映画化
新規登録(2004-10-08)【光りやまねこ】さん
タイトル情報更新(2010-08-13)【にじばぶ】さん
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監督ルイス・マイルストン
キャストバージェス・メレディス(男優)ジョージ
ベティ・フィールド(女優)メエ
ロン・チェイニー・Jr(男優)レニー
チャールズ・ビックフォード(男優)スリム
ノア・ビアリー・Jr(男優)ウィット
原作ジョン・スタインベック「廿日鼠と人間」(新潮社 他)
音楽アーロン・コプランド
製作ルイス・マイルストン
配給松竹(松竹洋画部)
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【クチコミ・感想】

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4.《ネタバレ》 ルイス・マイルストンは苦手だが、この作品は中々良かった。
ジョン・フォードの傑作「怒りの葡萄」を思い出す作品だ。確かに役者の深みは本作の方が上。でも、俺はリメイクの「二十日鼠と人間」の方が好きかな。
すかあふえいすさん [DVD(字幕)] 8点(2014-06-25 19:41:50)
3.オリジナルに軍配を上げなければならないのだろうが、私はリメイク版の方を先に見たこともあり迷ってしまう。カーリーの妻や貫禄のあるスリムはもちろんこっちの方が圧倒的だし映画の流れも自然でテンポも良いのだが、主役二人の演技になるとシニーズやマルコヴィッチの方が好きだし・・・。
ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 8点(2013-12-03 20:45:19)
2.《ネタバレ》 リメイク作を先に鑑賞してなかなか良かったので興味を持ちオリジナル版も観た訳ですが、オリジナルという事を考慮すると本作に軍配が上がりますかね。(ただジョージに関しては個人的にはシニーズの解釈が好みです。)厳密に言えば、リメイク作は小説版を、オリジナルは戯曲版を映画化したものですね。もう冒頭から良いです。空をモクモクと覆う雲が忍び寄る影の予兆のようです。リメイク版ではジョージとレニーに焦点を絞っていたのに対して、本作ではカーリー一家やスリム、キャンディといった脇役たちに奥行きを持たせています。カーリーの妻の生活を窺うと単なる悪女ではなく悲劇性も垣間見られますね。キャンディ老人の辛さも伝わってきます。知恵の足りないレニー、檻に閉じ込められたようなカーリーの妻、手を無くした老人のキャンディや黒人のクルックスら社会的弱者が虐げられてしまう現実世界と、そこに宿った一つの友情を描いています。リメイク版にはなかった(確か原作にもない)、怪力のレニーが重い荷車を持ち上げジョージが宙に浮いた車輪にぶらさがるシーンが素晴らしいです。あのシーン一発でジョージが完全にレニーのことを信じきっているのが分ります。夢が叶わないのは悲しいですが、無二の親友を失うのはもっと悲しいですね。
ミスター・グレイさん [DVD(字幕)] 10点(2006-03-03 18:44:35)(良:1票)
1.《ネタバレ》 スタインベックの同名原作、最初の映画化。1992年のリメイク版もまぁまぁ健闘していたとは思うが、先に本作を(名画座リバイバルで)観てルイス・マイルストンの鮮やかな演出に感激した自分にとっては悪いが所詮”焼き直し”としか思えなかった。それほどレニー役のロン・チャニィ・Jrがとにかく物凄い熱演で正に圧倒的インパクト。恐らくマルコビッチも彼の演技に多大な影響を受けたに違いない。しかし、リメイク版との最大の差はカーリーの浮気な妻を演じた女優のクオリティに尽きる。その意味で本作でのベティ・フィールドの上手さ・存在感は特筆に価しよう。シェリリン・フェンじゃ全く相手にならない。これほどの名作でありながら、その年のオスカー賞レースでは選りに選ってアノ化け物超大作「風と共に去りぬ」と争う羽目になり、敢え無く敗北を喫して無冠に終わるという不運さ・皮肉さ(そして何というレベルの高さ!)。それでもマイルストンの代表作であり、文芸映画の鑑たる本作のステイタスは些かも揺るぎはしないが。文句無し10点満点を進呈することでせめて憂さを晴らすとしよう。
へちょちょさん 10点(2004-10-21 04:14:12)(良:2票)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 9.00点
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700.00%
8250.00%
900.00%
10250.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 8.00点 Review1人
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【アカデミー賞 情報】

1939年 12回
作品賞 候補(ノミネート) 
撮影賞 候補(ノミネート)白黒
作曲賞(ドラマ)アーロン・コプランド候補(ノミネート) 
録音賞 候補(ノミネート) 

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