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ノロイ

[ノロイ]
2005年上映時間:115分
平均点:5.26 / 10(Review 35人) (点数分布表示)
公開開始日(2005-08-20)
ホラー
新規登録(2005-08-12)【カズレー】さん
タイトル情報更新(2024-03-08)【イニシャルK】さん
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監督白石晃士
キャスト松本まりか(女優)本人
菅野莉央(女優)(クレジットなし)矢野加奈
長宗我部陽子(女優)(クレジットなし)矢野喜美子
寺十吾(男優)(クレジットなし)堀光男
アンガールズ(男優)本人
高樹マリア(女優)本人
ダンカン(男優)本人
飯島愛(女優)本人
荒俣宏(男優)本人
山崎直樹(男優)
脚本白石晃士
プロデューサー一瀬隆重
配給ザナドゥー
その他東京現像所(現像)
あらすじ
呪いをテーマにしたドキュメントが収録されたビデオテープ。それを作った小林は行方不明。妻は自宅もろとも焼死したと言う。そのテープに収められた驚愕の出来事とは一体? 擬似ドキュメントの手法を使った、トリッキーなホラームービー。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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12
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35.《ネタバレ》 まあでも、最初から明確に「つくりもの」として供されるホラー映画に比べても、私自身も昔観ていた(ウソかホントかやや定かでない)テレビの心霊番組てのは、率直に非常に怖かったという印象は今でも鮮明に残っているのです。やはり「ホンモノ」に優る恐怖てのは多分他に無いのであって、だから映画であれば(重ねて「つくりもの」とは言えの)何らかの「リアル」を、そしてこーいったモキュメンタリ・ホラーであれば尚更にそーいう方面のクオリティ・質感を、というホラーにおけるひとつの方向性は、『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』や本作を嚆矢として(ここ10年20年くらいを見ても)非常に太い幹に育った…てのは確実なトコロだと言えるでしょう。個人的には本作も(今観ても)中々好い作品だったのではないかと思いましたです。特に「カグタバ」絡みのお話は、ごくオーソドックスとは言えそこそこ精巧に好く出来ていたのではねーでしょーか(「カグタバ」て音が個人的に妙にイヤ~な感じで)。

ただ、まず一つ考えてしまうのが、前述どおり私自身はこの手の「心霊番組」とゆーのにごく親しんだ世代だからこーいう映画の「つくり」自体がある意味リアルだとも感じられる、のですが、だからコレって実はキョウビの若者とかだとも~多少感覚として異なってくるんじゃねーかな…てのはある種の懸念としては在りますよね(=つくり自体がもうホンモノっぽく感じられないのではねーかと)。あとはやはり、昨今のホラー映画の映像のクオリティ向上はま~確かに凄まじいのであって、だから現代では本作当時より更に(この手のモキュメンタリにおいても)「地味なリアル」と「派手な虚構」のどちらを追い求めるか(=どうバランシングするか)というジレンマは確実に増大しているとも思いますね。本作でもやはりオーラスのごく派手な=だから多少不自然な映像に関しては少なからずの違和感は残るとゆーのが個人的にも正直なトコロなのです(⇒フツーに小林が行方不明になった事実のみを伝えて終わる…とかでもむしろ好かったのではねーかと)。

まあ、ひとつ多分明らかな「逃げ道」として今時点でも在ると思われるのは、現代の日本やアメリカではなくまずはもっと「田舎」な国で、或いは「昔の話・映像」としてやってみる…というコトですかね。こないだ『女神の継承』なんてのもありましたし、今後も新興国産のモキュメンタリ・ホラー(or ファウンド・フッテージ)とゆーのはジャンジャンつくられるコトでしょう(楽しみにしています)。昔の話…てなると(若干雰囲気違いますがちょっと前に『アントラム』とかってのも在ったモノの)チャンとやろーとするとむしろカネ掛かったりもすると思うので、少~し気長に待とうかと思います。
Yuki2Invyさん [DVD(邦画)] 6点(2022-09-19 18:39:47)
34.《ネタバレ》 本当の話とはとても思われず、特に長野県での事件はかなり作り物っぽい。しかし初めからフェイクと割り切れば、かえって本当らしく見えるところの方を評価したくなる。表面上はあくまで本物を装う態度を見せておき、その割にシラっとおふざけを入れて来るようなのも可笑しい。
登場人物に関しては、本人役で出ている芸能人が誰も死ななかったのは最低限の真実性を担保していると思われる。エンドクレジットが出ないのでその他の出演者は名前がわからないわけだが、加奈ちゃん役は今も元気で活躍中なことが明らかであり、またその母親役で端正な顔の人物は、別映画でも見たことのある長宗我部陽子という女優だったことがあとでわかった。気づかなくてすいませんでした。
そのほか特記事項として、××××男の××××演技はあまりにくどいので閉口したが、この男のアルミ張りの部屋を見ていると、確かに何かから守られている気がして居心地がよさそうだと思ったのはおれも変だということか。またラストで映像作家が最後まで撮るのをやめなかったのは、ベトナム戦争時の戦場カメラマンに関して、写真を撮るよりまず残虐行為をやめさせろという批判があったのに対し、カメラを構えたままノーと叫ぶのが正しい、と応えたというような話を思い出した(正確でないかも知れない)。

なお余談として、劇中で映像作家の家が火事になった場面を見ていた時、自宅から少し離れた場所で本物の建物火災が発生し、消防車複数台と救急車が近くを通過していったのは少しビビった。これは洒落にならない(ぼやで終わり、人的被害なし)。
かっぱ堰さん [DVD(邦画)] 6点(2015-11-07 23:31:45)
33.《ネタバレ》 ドキュメンタリー的になってますよね。役者さん、演技うますぎ。かなちゃんの「たぶんね~もうぜんぶだめなんだよ」このセリフに心奪われました。
新しい生物さん [インターネット(字幕)] 6点(2015-07-10 10:12:16)(良:1票)
32.《ネタバレ》 堀光男役の寺十吾さんがすごい。
さん [DVD(邦画)] 4点(2014-01-23 17:17:14)
31.《ネタバレ》 映り込みや映像の乱れがやや綺麗にやり過ぎていてそこは今ひとつだったけど、こーゆー本当にあった系の映像として観るとちゃんと怖くて好き。これはしっかりこの世界に入って観ないと面白く無いよなーとも思ったが。飯島愛ちゃんが割と良い演技で良かった。
Peccoさん [DVD(邦画)] 8点(2013-02-01 23:35:05)
30.《ネタバレ》 内容がどうこうというより、あのカメラワーク(?)で気持ち悪く(文字通り吐きそう)なりました。ひどい。まあ内容もひどかったけど、ちょっと突き抜けてる感じで、潔さはありますね・・・プラス1点。  あと、あのかぐたばの子、その後他の映画やテレビでも見かけましたが、かぐたばにしか見えず、あの子のリアルな将来が心配です。
フラミンゴさん [映画館(邦画)] 2点(2010-01-12 16:12:49)(笑:1票)
29.《ネタバレ》 映画の前宣伝に完全にやられた。途中で更新されなくなったHPとか、土着の信仰とか、心をぐいぐい引っ張れる要素満載だったので、大期待だった分、女の子が超能力を使った時にものすごく「あれ?あれ?今、やっちゃったよね」ってやられた感がすごかった。終わったあと他の観客と一緒に酒を飲みたくなった。
キッドさん [映画館(邦画)] 5点(2009-12-29 00:42:08)
28.《ネタバレ》 映画の作りはなかなかよかったです、ストーリーはつまらなかったけど。ひとつひとつの場面は印象に残るものが多かったので、話にもう一ひねりあると、いい映画になっていたでしょう。最後のほうで少年の顔が一瞬だけかぐたばの顔になるところとかはとても気に入りました。センスがいい。あと、潤子さんの「言い方! なんでそんな言い方が出来るのかって聞いてるんだよ!」という台詞は、良い! こういう理不尽さって、呪い以上に怖いです。
コウモリさん [DVD(邦画)] 6点(2009-10-06 18:32:37)(笑:1票)
27.《ネタバレ》 予告を見た時は「これは映画か?」と不安に思ったのですが、意外に話が進んでいくと面白かったです。もうちょっと奇妙な映像がバンバン映り込んでくれていいのよ。映画と直接関係ないですが、「~~すると~~になるアンガールズですー」「あいあいー」ってやりとりをテレビで見なくなって久しいので、ノスタルジックな気持ちになりました。
えむぁっ。さん [DVD(邦画)] 6点(2008-10-22 03:23:29)
26.《ネタバレ》 肝試し的な怖さが欲しくて、普通のホラーだと思って入ったんですが???でした。
ブレアウィッチ的な展開をねらったのかもしれません。
小林雅文のHPがあったりと割と楽しめます。
ちょっとコケた感はありますが、一人ではなく大勢で楽しみたい感じですね。
当時リアルタイムで観て、なおかつ楽しんだのはラッキーだったと思います。
黒猫クックさん [映画館(邦画)] 6点(2008-08-26 22:19:39)
25.うちの子供が怖くないって言ってんだから、怖くないのはまちがいない。
センブリーヌさん [DVD(邦画)] 4点(2007-01-29 16:18:07)
24.怖さとは別の意味ですごい楽しめた。観に行った連中の間でしばらく
「何でそんな言い方ができるんだ!」や堀さんの真似なんかが流行ってましたよ(笑)
ぎぶそんさん [映画館(邦画)] 7点(2007-01-26 12:35:09)
23.《ネタバレ》 普通のホラー映画を見るつもりでレンタルビデオ屋でかりて見て、一向に映画本編が始まらないなーと15分くらい思ってた。ドキュメンタリー風の映画だとこれは最初に知っておく必要がある。どういう主旨の映画か理解するのに何も知らなければ30分はかかる。だから、序盤は本当につまらなかった。視点が次々に展開するのも、わけがわからなったし、かなり集中して見ないとヒマで、一緒に見てた友達は寝てしまった。終盤から怖くなり、ラストはそれなりに仕上がってびびるけど、それまでがダラダラと演技くさく、ひどい。アンガールズはただの『アンガールズ』でしかなかったし(この映画の場合はそれでいいんだけど)、しかも一緒にロケしてる女性が叫びだして倒れても「何、なんなのー?」とか全然ぼけっとしてて、急に「カメラ止めて!!」って焦ってて冷めた。他にも『霊体ミミズから世界を守る運動をしてる』ヤバいおっさんとかは逆に笑える。儀式でやっていた一礼・四拍・一礼は、「天理教やん!」と横の天理教の友達がめっちゃ受けとった。とにかくアラが目立つけど、最初からどーいう映画か知ってたらそれなりに楽しめるかも。普通に夜7時の番組でこんなんやってたらすごい話題になったやろーなー。
ラジカルさん [DVD(邦画)] 3点(2006-12-28 17:23:13)
22.オカルト系TV番組って「遂にカメラは捉えた!」とか「今夜、真相が明らかになる!」みたいな謳い文句でやってる割にそんな結論があった試しがない(笑)。オカルト番組大好き人間の僕としては、カユいところに手が届くモノでした。こういうTV番組があれば、絶対におもしろいのになぁ(笑)
ようすけさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-10-05 16:48:38)
21.ドキメンタリー調のホラー映画。うそっぽさが目について、いまいち感情移入が出来ず撃沈しました。ホラーは非日常の現象に見るものが感情移入して恐怖するんじゃないのかなー。で、本作は現実のリアル感でほんとにあった事なんだよーって線を狙ったんだろうけど。失敗作ですよね。
kenzさん [DVD(字幕)] 3点(2006-10-04 08:54:50)
20.《ネタバレ》 気違いのおじさんが、普段は何言ってるのかよくわからないのに、映画的に重要な場面では聞き取りやすく話してくれるのが親切でよかった。
Robbieさん [CS・衛星(字幕)] 3点(2006-09-15 23:37:42)
19.ドキュメンタリー風味のオカルトホラー。どうしても『ブレアウィッチ~』と比較してしまいますが、本作の方がよりエンターテイメント的だったと思います。まあその分ウソ臭いとも言えますが、リアリティにこだわって事態がよく把握できないといったストレスを感じるよりは、これで良かったかなとも思います。呪いの効果、法則自体があいまいだったので、恐怖というよりは、「何か気色悪いなあ」レベル止まりだったのが残念でした。役者陣では意外なことに(失礼)、アンガールズが一番自然で良かったと思います。
目隠シストさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2006-09-02 18:26:28)
18.まじ時間と金の無駄、ぎゃくにこっちが呪いたくなるよね
アルカポネさん [DVD(字幕)] 1点(2006-08-23 11:12:23)
17.まずこの作品はフェイクと思わせないような努力を全く怠っている点でダメだと思います。「ブレアウィッチプロジェクト」もネット等メディアを最大限活用し、実際に起こった事件のように見せて成功しましたが、邦画となるとそれだけ信憑性の面も難しいし、本物の怖さへ繋げる部分の配慮が足りません。あとVTR内に登場する素人役はもっと自然であるべきです。よくTVショッピングで実際にその商品を利用した人が感想を述べるVTRに演出を感じる最大の理由はそのわざとらしさですが、この作品でもそれを大いに感じ、全く感情移入できませんでした(「ブレア」はアメリカ映画なのでオーバーリアクションもさほど違和感を感じませんが、日本人のオーバーな演技は嘘くささしか感じません)。そして火祭りや霊らしきものが映っている一連のVTR、霊能者の登場や錯乱を起こすテープの一部始終にもっと自然な恐怖が映っていたら良かったと思います。あと石井潤子にさらわれた矢野加奈ちゃんを演じた子は有名過ぎます。「あ、この子どこかで見た子役だな」と思わせるのもダメです。本当にノンフィクション的な恐怖にこだわるのであれば、登場する素人は本物を起用し、収録から公開までの間は誓約書を書かせる等の徹底をするべきです。登場人物の演技が過剰過ぎて恐怖を全く感じなかったのが残念な作品でした。松本まりかが可愛かったので2点献上。
まさかずきゅーぶりっくさん [CS・衛星(邦画)] 2点(2006-08-21 10:33:00)
16.《ネタバレ》 伏線がいくつもあって、それらが段々と収斂していくようすは面白かった。謎が謎を呼んでいき、しかもそれぞれが不気味で、好奇心が沸く。カグタバの露出が徐々に明るみにでていく流れは絶妙で、しっかりとおっかなくなっている。大学教授と民俗学者がよいですね。
ラスト、堀さんがなぜか我にかえっているが、あれはなんだ。カグタバは結局ウソ作り事だったということなのか。カグタバとは堀さんと石井潤子による一大茶番劇だったということだったのか。
僕はできれば、そうであってほしいと思う。結局カグタバの呪いといってしまった時点でしょせんそれまでのツクリモノフィクション映画で収まってしまう。だけれども堀や石井、はたまたかわいい女優さん(彼女は生き残っている!?)による、主役の作家への何か復讐だった!とか、そういうどんでん返しサスペンスをドキュメントタッチで描いた映画だったら、それはフィクション映画の中でのリアルになり、これはきっと傑作になったんじゃないかな。
ともかく、細部のもう一歩さきまで手が込められた、力作。
でもさ、アンガールズも死ぬんじゃないか?
no_the_warさん [DVD(邦画)] 10点(2006-07-20 00:56:42)
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【点数情報】

Review人数 35人
平均点数 5.26点
000.00%
125.71%
225.71%
3514.29%
438.57%
5514.29%
6822.86%
7514.29%
838.57%
912.86%
1012.86%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.71点 Review7人
2 ストーリー評価 4.75点 Review8人
3 鑑賞後の後味 3.62点 Review8人
4 音楽評価 3.57点 Review7人
5 感泣評価 1.83点 Review6人
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