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スウィート・スウィートバック

[スウィートスウィートバック]
SWEET SWEETBACK'S BAAD ASSSSS SONG
1971年上映時間:98分
平均点:7.00 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
ドラマ犯罪ものエロティック
新規登録(2006-06-22)【ぐるぐる】さん
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監督メルヴィン・ヴァン・ピーブルズ
キャストメルヴィン・ヴァン・ピーブルズ(男優)スウィートバック
マリオ・ヴァン・ピーブルズ(男優)少年時代のスウィートバック/窓拭きの少年(二役)
原作メルヴィン・ヴァン・ピーブルズ(原案)
脚本メルヴィン・ヴァン・ピーブルズ
音楽メルヴィン・ヴァン・ピーブルズ
製作メルヴィン・ヴァン・ピーブルズ
編集メルヴィン・ヴァン・ピーブルズ
スタントメルヴィン・ヴァン・ピーブルズ(ノンクレジット)
あらすじ
怪しげな見世物小屋で働くスウィートバック(スラングで“ヒモ”の意)は、ある日黒人にリンチを加える横暴な白人警官を殴り、警察に追われるハメになる。メキシコ国境目指し逃亡を続ける彼の脳裏に、いつしか歌が鳴り響く…「奴らはママを、パパを痛めつけた…だが、この俺を痛めつけることなんかできない!」・・・後の黒人映画・インディーズ映画に大きな影響を与えた、黒人監督M・V・ピーブルズによる伝説的カルト・ムービー。
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【クチコミ・感想】

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2.《ネタバレ》 70年代前半からのブラックスプロイテーション(ブラック・ムービー)流行の嚆矢となった作品…とのコトなのですが、正直言って「は?」とゆーか、その手のヤツとは全く完全に方向性の違う、エンタメでもナンでもない(⇒B級ではある…のかも知れませんが)完膚なきまでのアート系!みたいな作品なのですよね⇒余りにも、余りにも全てが「異質」すぎるのです。お話の内容自体は、クライム系(逃避行系)…なのかも知れませんし、んで描写の所ドコロは(確かに)ポルノだったりバイオレンスだったり…とマデは言えるかとも思うのです。が表現自体としては、諸々の演技の感じも・雑な録音の質感も・画面のつくり方&音楽の流し方とかだって(その終始一本調子でかき鳴らされ続けるやや暢気なBGMは、あのアース・ウィンド・アンド・ファイアーが演奏してるらしーのですが)フツーの映画だったら全部「在り得ない」ってレベルの逸脱だと思われるのです。再度、到底、エクスプロイテーションってレベルの(娯楽的に使用できる)作品ではないと確信しますし、芸術系だとしてもそのエキセントリックさはモ~最高レベルに近い方かとも思います。そして、それでもその一方で、作品の背景に明らかにメッチャクチャ明確に、監督の「言いたいコト=叫び」が完全に貫かれて存在している…が故に、映画としてはともかく表現物としては何一つ「成立してない」なんて感覚が皆無…でもあるのですよね。。確かに、凄い作品かな…とは思ってしまいますかね。。
Yuki2Invyさん [DVD(字幕)] 6点(2024-03-07 22:19:05)
1.うむ、、、凄い、としか言いようがない。観る前は、スパイク・リー的な感じなのかな?と思っていたのだけれど、観てみたらいきなり主人公の少年時代の童貞喪失シーン(ちなみにDVDでは、そのシーンの少年の全身にボカシが入っている。“アンダーギャランドゥ”や“ポコティーニョ”はOKなのに、ヘンな話だ)で始まる。実は、色々と内容に口を出す組合の目をゴマかすためにポルノ映画仕立てにしたのだそうで、その後もソレ系のシーンが数多く登場するのだけれど、目を引くのは勿論そういうところだけではない。それまでの映画制作の約束事を無視した撮り方(これも後で知ったのだけれど、監督は「白人の美意識から生まれた技法なんて知ったことか!」という気持ちで撮ってたのだそうな)はまるでゴダールのようでもあるのだけれど、観念的というよりは肉体的・本能的で物凄く生々しい(当時まだ無名だったアース・ウィンド・アンド・ファイアーの音楽も、そこに更なるねちっこさを加えている)し、後半の、主人公がボロボロになりながらも荒野を彷徨うシーンはまるでシュトロハイムの「グリード」を彷彿とさせる。何というか、作り手の怒りや悲しみやドロドロの情念が、画面から飛び出して観る側に絡みついてくるような、そんな作品。最後の「警告」も必見。
ぐるぐるさん [DVD(字幕)] 8点(2006-06-22 19:07:26)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 7.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6150.00%
700.00%
8150.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 Review0人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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