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ボヴァリー夫人(1933)

[ボヴァリーフジン]
Madame Bovary
1933年上映時間:103分
平均点:4.50 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
ドラマモノクロ映画
新規登録(2008-03-24)【もっつぁれら】さん
タイトル情報更新(2011-11-01)【ESPERANZA】さん
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監督ジャン・ルノワール
キャストエレナ・マンソン(女優)
ピエール・ルノワール(男優)
ピエール・ラルケ(男優)
原作ギュスターヴ・フローベール
脚本ジャン・ルノワール
撮影ジャン・バシュレ
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2.《ネタバレ》 本来ならば190分の作品が無残にも半分以上切られてしまっているのだから、
現在残されているバージョンで物語を追おうとすることには無理がある。
特に前半部の欠損が多いのか、いきなり場面が結婚後に飛んでいたりと展開の
慌ただしい事この上なく、混乱すら来たしてしまう程だが、それは少なくともルノワールの非ではない。

逆に物語を放棄する分、それぞれのルノワール的画面の映画性をより良く味わえるだろう。

確かにヴァランティーヌ・テシエは薹が立った印象でヒロインとしての魅力には欠けるのだが、
終盤の病床シーンの芝居などは圧巻だ。

家禽の行き交う田園風景の風情や、並木道を進む馬車の縦移動の緩やかな運動感もいい。
屋内シーンでもぬかりなく窓を解放しドアを開閉し、外の世界の広がりを豊かに画面に取り入れる。

パンフォーカスによって二間の部屋の奥、その又先にある屋外空間の事物・空気まで意識を伸ばしている。
『市民ケーン』(1941)に先駆ける、この意欲的な世界把握。傑出と云っていいだろう。
ユーカラさん [DVD(字幕)] 7点(2015-07-13 16:55:07)
1.《ネタバレ》 国立フィルムセンターにて鑑賞。
うーん、私はかつて映画館で寝たことがない人間だが、今回はマジでやばかった。
あと少しで寝るとこだったのだ。
ジャン・ルノワールの初期作品って、どうも何がやりたいのか分からないものが多い。
本作もそれ。
要するに、どっかの夫人が浮気して、浮気が破綻して、借金も背負って、お陀仏、、という話が流れるだけ。
少なくとも私には、本作から傑出した要素を何一つ見つけることはできなかった。
にじばぶさん [映画館(字幕)] 2点(2008-04-14 00:24:16)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 4.50点
000.00%
100.00%
2150.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
7150.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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