枢機卿のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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枢機卿

[スウキケイ]
THE CARDINAL
1963年上映時間:181分
平均点:6.25 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
公開開始日(1964-06-06)
ドラマ小説の映画化
新規登録(2008-08-14)【鳥居甲斐守】さん
タイトル情報更新(2017-05-10)【S&S】さん
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監督オットー・プレミンジャー
助監督ヘルマン・ライトナー
ジェリー・オハラ
キャストトム・トライオン(男優)スティーブン・ファーモイル
キャロル・リンレイ(女優)モナ/レジーナ・ファーモイル
ロミー・シュナイダー(女優)ステファンの教え子アンネマリ
ドロシー・ギッシュ(女優)セリア・ファーモイル
ジョン・ヒューストン(男優)グレノン枢機卿
オシー・デイヴィス(男優)ジリス神父
ジル・ハワース(女優)
マギー・マクナマラ(女優)フローリー・ファーモイル
セシル・ケラウェイ(男優)モンシニョール・モナハン
ジョン・サクソン(男優)ベニー・ランペール
ロバート・モース(男優)
バージェス・メレディス(男優)
ラフ・ヴァローネ(男優)クアレンギ枢機卿
チル・ウィルス(男優)モンシニョール・ウィットル
アーサー・ハニカット(男優)デュブロー保安官
パトリック・オニール〔1927年生〕(男優)セシル・ターナー
ルドルフ・フォルスター(男優)酔っ払い男
ウォルフガング・プライス(男優)SS少佐
脚本リング・ラードナー・Jr(ノンクレジット)
音楽ジェローム・モロス
撮影レオン・シャムロイ
ピエロ・ポルタルピ(第2班カメラ・オペレーター)
製作オットー・プレミンジャー
配給コロムビア・ピクチャーズ
特殊メイクディック・スミス(メーキャップ)
美術ソウル・バス(タイトルデザイン)
ライル・R・ウィーラー(プロダクション・デザイン)
ジーン・キャラハン〔美術〕(セット装飾)
衣装ドナルド・ブルックス
編集ルイス・R・レフラー
その他オットー・プレミンジャー(プレゼンター)
あらすじ
1917年、聖職者養成校を卒業したファーモイルは、助任司祭に任じられ生まれ故郷のボストンの教会に赴任する。夢と希望に胸躍らせ張り切るファーモイルだったが、「札束モナハン」との異名を持つ現実主義者の上司モナハン司教と折り合いが悪くなり、やがて地方の貧しい教区に転任させられてしまう。そこでファーモイルは、極貧の中、病を省みず、教区の住民のために働く一人の老神父と出会うのだった・・・。ヘンリー・モートン・ロビンソンの同名小説の映画化。
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4.「ドイツ政府元首ヒトラーが共産主義ならびに虚無主義とあくまで戦う決意の人であることを認め、喜びにたえない」
(ローマ教皇ピウス11世)
映画なんだから多少のフィクションは構いませんが、歴史的事実と真っ逆さまなストーリーは、あまりに酷い。
 0点をつけるのは1作だけだと思ってたんですが。
rhforeverさん [CS・衛星(字幕)] 0点(2012-07-30 10:21:05)
3.舞台は1917年~1940年代のアメリカとヨーロッパ。神父→司教→枢機卿→教皇の図や、神学校では頭頂後部を剃髪する(フランシスコ・ザビエルさん、すみませんでした今までずっと・・・)んですね、いろいろ勉強になりました。肝心のストーリーも長さ185分を気にせず観ることができたくらい面白かったと思います!お勧めできます!
HRM36さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2010-08-22 01:33:13)
2.《ネタバレ》 神学校を出たばかりのカトリック神父が、枢機卿に任ぜられるまでの道のりを描いた物語……というと地味で宗教臭さプンプンかと思いますが、意外と娯楽路線。前半は教義に忠実すぎたため、異教徒との結婚を希望した妹の力になれず、あげく妹は娘と引き替えに命を落とす羽目に。後半はKKKがはびこるジョージア州の教会へ助けに行って逆に鞭打たれたり、ナチスドイツとの併合に揺れるオーストリアで当地の枢機卿と対立したりと、けっこう派手なお話。さらに、休職中に恋した女性と、彼女が結婚してから再会するというチョー・ベタな展開まであります。しかもそれでかなり面白かったりする。全般的にハリウッド的というか、アメリカ的。特に後半では、主人公がアメリカ人であることがことあるごとに強調され、最後のスピーチなどはモロにアメリカの正義をぶっていて、「ハン!」という反発の声も聞こえてきそうですが、そんなところも含めて興味深い映画でした。聖職者が主人公ですが、宗教にこだわらず普通のドラマとして見られるので、一般の日本人でも楽しめるでしょう。「アメリカバンザイ」が気にならなければですが。映像・音楽(音響)も美しい。かなりおすすめ。
アングロファイルさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2009-11-01 11:04:59)(良:1票)
1.《ネタバレ》 「ロッキー」のバージェス・メレディス、「ゴッドファーザーパート3」のラフ・ヴァローネ、「燃えよドラゴン」のジョン・サクソン、「アラモ」のチル・ウィルス、そして本作でゴールデングローブ賞助演男優賞を受賞したジョン・ヒューストンなど錚々たるメンバーが脇を固めているせいか、かなり引き締まった良質の人間ドラマになっています。ただ、ひとつひとつのエピソードが深く掘り下げられておらず、どちらかというとさらっと流されているような印象を受けました。特に妹の病死のところなどはもっと肉付けしてもよかったのではないかと思います。また主役のファーモイルを演じたトム・トライオンがなんとなく表情に乏しいというか、感情が表に出てきていないというか(まあ神父だから仕方ないのかな)・・・。聖職者としての自分と一人の男としての自分との間で思い悩むというのがあまり感じられなかったのは、少し残念です。そもそも何故聖職者を目指そうと思ったのかというところも曖昧だし、どうせ3時間もかけるんだったら、幼少期からじっくり描いて欲しかったというところです。
鳥居甲斐守さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-08-19 22:09:35)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 6.25点
0125.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
7125.00%
800.00%
9250.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 3.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 3.50点 Review2人
4 音楽評価 6.00点 Review1人
5 感泣評価 2.50点 Review2人
chart

【アカデミー賞 情報】

1963年 36回
助演男優賞ジョン・ヒューストン候補(ノミネート) 
監督賞オットー・プレミンジャー候補(ノミネート) 
撮影賞レオン・シャムロイ候補(ノミネート) 
美術賞ライル・R・ウィーラー候補(ノミネート) 
美術賞ジーン・キャラハン〔美術〕候補(ノミネート) 
衣装デザイン賞ドナルド・ブルックス候補(ノミネート) 
編集賞ルイス・R・レフラー候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1963年 21回
作品賞(ドラマ部門) 受賞 
主演女優賞(ドラマ部門)ロミー・シュナイダー候補(ノミネート) 
主演男優賞(ドラマ部門)トム・トライオン候補(ノミネート) 
助演男優賞ジョン・ヒューストン受賞 
監督賞オットー・プレミンジャー候補(ノミネート) 

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