きみがぼくを見つけた日のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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きみがぼくを見つけた日

[キミガボクヲミツケタヒ]
The Time Traveler's Wife
2009年上映時間:107分
平均点:6.27 / 10(Review 26人) (点数分布表示)
公開開始日(2009-10-24)
ドラマSFラブストーリーロマンス小説の映画化
新規登録(2009-09-25)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2012-10-28)【ESPERANZA】さん
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監督ロベルト・シュヴェンケ
キャストレイチェル・マクアダムス(女優)クレア
エリック・バナ(男優)ヘンリー
アーリス・ハワード(男優)リチャード・デタンブル
ロン・リヴィングストン(男優)ゴメス
スティーヴン・トボロウスキー(男優)デヴィッド・ケンドリック医師
園崎未恵クレア(日本語吹替)
てらそままさきヘンリー(日本語吹替)
沢木郁也リチャード(日本語吹替)
二又一成ケンドリック博士(日本語吹替)
脚本ブルース・ジョエル・ルービン
音楽マイケル・ダナ
撮影フロリアン・バルハウス
ロバート・マクラクラン(追加撮影)
製作ニック・ウェクスラー〔製作〕
製作総指揮ブラッド・ピット
配給ワーナー・ブラザース
美術ジョン・ハットマン(プロダクション・デザイン)
衣装ジュリー・ワイス
編集トム・ノーブル
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【クチコミ・感想】

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12
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6.《ネタバレ》 自制できないタイムトラベラー能力に苦しみながら生きる男。そんな男を愛してしまった女。切なく美しい愛の物語。
というプロットは、少しばかり安直過ぎて、映画をよく見る人ならばやや敬遠してしまうだろう。

実際、ストーリーの完成度は決して高いとは言えず、設定も強引で整合性に欠ける。
つまりは、良く出来た映画ではない。

ただし、僕の中では「好きな映画」として記憶されると思う。


ハネムーンでオーストラリアに行った。その帰国便の機内でこの映画を観た。
夢のような日々から日常への帰路、映画を観ることで、ささやかな現実逃避を図りたかったのかもしれない。隣ではそうなったばかりの“妻”が眠っている。
そんな状況で選んだ久しぶりの恋愛映画だった。

先にも言った通り、そもそもの設定にやや無理はある。
いつ何時”タイムリープ”してしまう男と恋に落ち、結婚してしまうなんて、そんなこと普通の理屈では有り得ない。

でも、これは「映画」であり、人が人を愛するということに「理屈」は関係ない。
綺麗ごとであるが、それは圧倒的に正しい。

切ない運命によって別れを「覚悟」する夫婦のキスを見たとき、胸が締め付けられ、涙が溢れた。
何がどうであれ、感情を揺さぶられ涙が出る。
映画を観るということにおいて、それ以上に必要なことなんて実際無い。

そしてそれは、観る人の状態や環境によって大いにうつろう。
それで良いと思う。それが良いと思う。

P.S. ただこの邦題は最悪だと思う。原題「The Time Traveler's Wife」の方がよっぽど機知に富んでいて良いと思う。というか、これでは主眼の捉え方が変わってしまう……。
鉄腕麗人さん [地上波(字幕)] 8点(2009-11-24 23:21:34)
5.この映画には凄く駄目なトコロもありますが、凄く良いトコロにだけ注目すると、とっても純粋なロマンスであることが分かります。見る人によっては、凄く駄目なトコロが気になって、つまらなく感じるかもしれません。けれど私には、凄く良いトコロが胸に響きました。"時"という障害にも臆することなく、愛を深め確かめ合う姿は、年齢という年輪を幾重も重ねた身には、感慨深いものがあります。
shoukanさん [映画館(字幕)] 8点(2009-11-06 20:38:22)
4.《ネタバレ》 ヘンリーとクレアの恋愛物語。ヘンリーは5歳のとき、母の運転する自動車がクラッシュする寸前に瞬間移動する。初めてのタイム・トラベル(以下TT)である。母は死亡。本能が危険を感じたときにTTするのかと思ったが、関係なかった。ヘンリーの前に未来からやってきた本人が出現し、いつか理解できる時がくるからと励まし消える。TTは自分の意思に関係なく、ある日ある時ある場所に勝手に移動していまう病気のようなもの。ただ自分に重要な場面に飛ぶ傾向があるらしい。母は歌手で死ぬ前にも歌ってくれた。またヘンリーの娘も歌えばTTを管理できるようなことを言っていた。だが歌は何の伏線でもなかった。こういう無駄な部分が目立つ。ヘンリーとその胎児、娘たちにはTT能力がある。時間遺伝子を持つからだ。ではヘンリーの父はどうか?たびたび登場するが、その人物像は描かれない。ヘンリーがTTで苦しんでいるのは父が一番理解しているはず。父子の関係を濃厚に描けば、人間ドラマに厚みが増しただろう。又未来からやってきた娘のアドバイスでケンドリック博士に診断を依頼するが、結局何の役にも立たない。無駄キャラである。ロトナンバーを覚えて財を成すのも観客の反発を買うだけ。クレアは6歳でTTしてきたヘンリーと会う。同時代に二人はいるのだがクレアが18歳くらいになるまで会わない。二人は結婚するが、TTの妻としてはストレスも多い。子供ができても胎児がTTして流産。悪趣味である。夫がパイプカットしても別の夫がTTしてきて妊娠。掟破りである。TTものとしては美しくないのだ。自分の死期が迫っており、そのことを未来の娘から聞く。とすれば何とか回避できそうなものだが、期待はずれに終る。死んでも別の夫がTTして出現。何でもありである。節操がなさすぎではないか?夫婦と未来の子とが協力しあって、問題や困難に打ち勝つような展開にすべきだった。ヘンリーは常になすすべがなく、逃げ回るだけで、それでは観客は手に汗を握らないのだ。
よしのぶさん [映画館(字幕)] 6点(2009-10-28 02:22:51)(笑:1票)
3.《ネタバレ》 カメラがもうね、うっとりするくらいキレイなんですよ。年に1~2本あるかないかってレベルの美しく撮られたシネスコ。で、内容の方は、発想は面白いけれど、映画としては面白くなりきれなかったかな。ワリと早期に物語の構造が明確になっていって、全体の流れが見えて、そして当たり前のようにそれをなぞって終わりになっちゃう。設定がSFなんだからもう少しヒネってくれよ、意外なオチを見せてくれよ、って思ってしまうんですよね。時間の流れを細切れに、ランダムに生きてゆく男の姿を通して、人生という時の流れを語る、にしてはあまりにこれってSFなんですよ。観客にSF的なカラクリを意識させ過ぎてしまって、本来見せたかったのであろう、肝心な人生のドラマ部分が弱くなっちゃってます。映画が始まってしばらくは、どれだけイイお話を見せてくれるんだろう?って期待させてくれたのですが、この設定世界では時は円環構造であり、パラドックスは生じない!って大々的に主張しちゃっちゃあねぇ・・・。娘が起こす奇跡を期待したんだけどな。ところでイヴの時、部屋に貼ってあった日本語の「クリスマス商戦」、なんなんだろ? ポスター? タペストリー? 何故に「クリスマス商戦」?
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 6点(2009-10-27 17:26:38)
2.《ネタバレ》 タイムトラベラーの宿命を乗り越えて2人が結びつく話、かと思っていたら、実はそれは前置きであって、その先の夫婦生活や家族生活の内容こそが真のテーマでした。言われてみれば、タイムトラベラーが相手と結びついて、子供はどうなるのか?とか、未来に飛んじゃって先が予測できたらそれはそれで問題ではないか?とか、その先にも問題はあるのであって、そこまで立ち向かおうとした姿勢はなかなか偉い。とはいえ、最初の2人が結びつくまでがあまりにもタメがなくてあっけなくて、そこで拍子抜けしてしまったのも事実。また、母親や父親のサイドストーリーもあまり機能しておらず、もう少しバランスを考えてほしかった。
Oliasさん [映画館(字幕)] 6点(2009-10-25 04:14:37)
1.出だしは中々いいのだが、その後事情を把握するのにけっこう時間がかかる。必要性の無いタイムスリップばかりであまり感情移入できなかった。雰囲気は悪くないのだが盛り上がりがなく、感動も出来なかった;
☆しかし参考になったことが1つある☆自分がタイムスリップできるなら・・未来に行った時は、普段使わない記憶力をフル回転させてロトの当選番号を覚えまくって→過去に戻ったらクジを買いまくりたいと思う。将来タイムスリップ能力を身につけた時はぜひ実践してみたい(・∀・)でもそんな能力が身に付いちゃった時は、多分パニクってクジ買ってるどころではないかもしれんけど。
ましゅまろシナモンさん [試写会(字幕)] 5点(2009-10-08 00:15:23)
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【点数情報】

Review人数 26人
平均点数 6.27点
000.00%
100.00%
200.00%
313.85%
400.00%
5415.38%
61142.31%
7623.08%
8415.38%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 6.00点 Review1人
5 感泣評価 6.00点 Review1人
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