我が至上の愛 ~アストレとセラドン~のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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我が至上の愛 ~アストレとセラドン~

[ワガシジョウノアイ アストレトセラドン]
LES AMOURS D'ASTREE ET DE CELADON
2007年スペイン上映時間:109分
平均点:9.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
ドラマコメディロマンス
新規登録(2010-03-29)【ユーカラ】さん
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監督エリック・ロメール
脚本エリック・ロメール
音楽ジャン=ルイ・ヴァレロ
撮影ディアーヌ・バラティエ
製作エリック・ロメール
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1.《ネタバレ》 我が至上の愛。なんとも大層なタイトルがついているが、男女の恋愛を描くときのロメールのいつもの軽やかさは時代を5世紀にしたって変わらない。軽やかさはそのままに、時代を遡ることでより原初的な恋愛劇となっている。人を好きになることの至福と人に好かれることの至福がある、ただそれだけ。呆気にとられるほどのシンプル且つストレートさ。終盤、なぜ男は女装するのか。ロメールの真骨頂ともいえる女同士の会話をさせるためだ。そしてここで無防備に見せる乳房のなんて美しいこと。今までもロメールは若い女の体をとくに部位を強調して見せてきたがここまでモロに見せたことはなかった。愛の原初的な形を見せるにあたってこのストレートな見せ方になったのだろう。またそのストレートさに負けないほどの美がそこにある。若い男女の恋愛を、そしてそれに伴う「若さ」ゆえの肉体的反応を、美しく且つ健全に描ききった傑作である。軽いタッチでありながら、なるほどこれは至上の愛であった。ロメールの遺作にして最高傑作。
R&Aさん [映画館(字幕)] 9点(2010-05-14 15:16:17)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 9.00点
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