大地(1937)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 タ行
 > 大地(1937)の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

大地(1937)

[ダイチ]
The Good Earth
1937年上映時間:138分
平均点:7.50 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
ドラマモノクロ映画小説の映画化
新規登録(2011-04-21)【ESPERANZA】さん
タイトル情報更新(2012-09-23)【アングロファイル】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督シドニー・フランクリン〔監督〕
キャストポール・ムニ(男優)王龍(ワンルン)
ルイーゼ・ライナー(女優)阿藍(オーラン)
チャーリー・グレープウィン(男優)老父
原作パール・バック
脚本タルボット・ジェニングス
クローディン・ウェスト
音楽ハーバート・ストサート
撮影カール・フロイント
あらすじ
王龍は中国の貧しい農民であった。阿藍を妻に迎え、夫婦は貧苦と飢餓に苦しみながらも懸命に働いた。やがて長男、次男が誕生し、・・・。 中国で育った米国の女性作家パール・バックの長編小説「大地」を映画化したもの、彼女はこの小説でピュリッツァー賞、ノーベル文学賞を受賞した。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
2.《ネタバレ》 名著原作未読。オスカー受賞異議無しのルイーゼ・ライナー演ずる女の一生が描かれています。夫に「大地はお前だった」と言わしめる土地に対する意地を貫き通した生き様をあの桃の木が表しているようで鳥肌が立ちました。ただ、野暮な事を言うようですが、乞食に身をやつしていたのが、内乱の最中宝石を拾った事をきっかけとして大地主への道を歩むのに、今で言えば宝くじ1等当選したようなもので何だかなぁとひっかかるところであります。
「民族の精神は底辺の人々の生活に、より顕著に表れる。この中国の農民の物語に見い出せるのは、中国の魂……つつましさと勇気、古い伝承と明日へのたゆまぬ努力である」冒頭の一文偽りなしな内容の昭和12年製力作です。
蝗害の恐怖が生々しい映像も桃の木同様に忘れ難い。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 8点(2021-05-29 00:59:53)(良:1票)
1.《ネタバレ》 パール・バックの「大地」とマーガレット・ミッチェルの「風と共に去りぬ」は共通点が多い。どちらも女性作家であり、ほぼ同時期(大地が数年早い)に書かれ、ともにピューリッツァー賞を受賞し映画化された。違いは舞台が米国南部か中国かであり、「風と共に去りぬ」がタラの土地を基盤にしながらも、ロマンをテーマにしたのに対し、「大地」はあくまでも中国の土地にテーマを固執したことである。
この映画は、大地を耕し収穫を得ながら、飢饉、戦乱、イナゴの大群と次々に苦難に遭遇し何度も土地を失いながら、なおたくましく生きる夫婦の姿を描いている。
特に2年連続のアカデミー主演女優賞を獲得したルイーゼ・ライナーの好演が光っている。
ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 7点(2011-04-23 07:11:55)
別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 7.50点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
7150.00%
8150.00%
900.00%
1000.00%

【アカデミー賞 情報】

1937年 10回
作品賞 候補(ノミネート) 
主演女優賞ルイーゼ・ライナー受賞前年の「巨星ジーグフェルド」に続く2年連続の受賞
監督賞シドニー・フランクリン〔監督〕候補(ノミネート) 
撮影賞カール・フロイント受賞 

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS