ビザンチウムのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ビザンチウム

[ビザンチウム]
Byzantium
2012年アイルランド上映時間:118分
平均点:5.89 / 10(Review 9人) (点数分布表示)
公開開始日(2013-09-20)
ドラマサスペンスファンタジー戯曲(舞台劇)の映画化
新規登録(2013-09-21)【8bit】さん
タイトル情報更新(2014-09-27)【+】さん
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監督ニール・ジョーダン
キャストシアーシャ・ローナン(女優)エレノア
ジェマ・アータートン(女優)クララ
サム・ライリー(男優)ダーヴェル
ジョニー・リー・ミラー(男優)ルヴェン
ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ(男優)フランク
ダニエル・メイズ(男優)ノエル
トゥーレ・リントハート(男優)ワーナー
ケイト・アシュフィールド(女優)ガビ
トム・ホランダー(男優)ケヴィン(ノンクレジット)
寿美菜子エレノア(日本語吹替版)
森久保祥太郎フランク(日本語吹替版)
音楽ハビエル・ナバレテ
撮影ショーン・ボビット
製作スティーヴン・ウーリー
配給ブロードメディア・スタジオ
特殊メイクマシュー・スミス
衣装コンソラータ・ボイル
編集トニー・ローソン〔編集〕
あらすじ
美しい少女エレノアとその保護者のクララは、何度も引っ越しを繰り返していた。彼女たちはある組織から命を狙われていたのだ。その理由とは・・
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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1
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9.《ネタバレ》  最初は退屈そうだなぁ・・・って思っていたのですが、美少女がいきなり血を吸ったり、追っかけてきた男の首をチョンパしちゃったり、突然のグロ展開。全く予備知識なしで見たものですから、唖然としちゃいました。
 こいつは面白くなりそうだと思ったのですが、こっからまたのんびりダラダラ・・・。
 良く言えば丁寧、悪く言えば退屈。
 いや、最近のテンポの速い映画に慣れすぎている自分がいけないんだろーな。・・・とはいえ、なかなか話が進まないものですから・・・。
 こんなこと言うのはあれなんですけど、200年も生きてきて、まだ大学に通いますか?危険を冒してまで?あの母親がなぜそれを許すの?う~ん。
 ちなみにクララのキャラクターは、エレノアと同じくらい良かったと思います。最初は毒親かと思ったのですが、エレノアに対する母の愛は本物だったのがぐっときました。特に終盤ですね。エレノアも、反発しつつも、やはりクララのことを母親として愛しているのが伝わってきて、そーゆードラマが描けているのが殊の外良かったです。
 こーゆー映画って、最後はみんな滅んじゃうんだろーな。少なくとも母娘は滅んじゃうんだろーな。なーんて、固定観念があったのですが、真逆の結末。考えうる限り、エレノアとクララにとって最高の結末だったのではないでしょうか。
 エレベーターに墜落死しちゃった親切な男性。エレノアのことを本気で心配してくれた大学の先生たち。みんな良い人たちだったのに、死んじゃって、殺されちゃって可哀そう。そこはなんとかならなかったのかな。
 ちなみに、誰も触れていませんが、エレノアがヴァンパイアなのに吸血鬼の映画をTⅤで見ていたのが、超シュールで私にはたまらなく面白かった。
たきたてさん [DVD(字幕)] 7点(2023-06-05 02:09:25)
8.なかなか評価高いですね。内容はわかりやすく、エレノアが可愛い^^でも私にとってはただ長すぎて、見てて疲れました。。。
新しい生物さん [DVD(吹替)] 2点(2015-08-31 02:58:01)
7.《ネタバレ》 母クララの演技と肢体があまりに見事なので、演じるジェマ・アータートンを調べたら、、、なんと!『アンコール!!』のエリザベス役!? ついこないだ鑑賞したのにまったく気付かなかった!真逆の役柄だったし雰囲気もまったくで!すごい女優さんです、名前覚えよう。しかし今作については、私には不向きのものだったようです。話に新しい感じもなく後にあまり残らない感じ。でも雰囲気や映像は綺麗だったので無駄な時間とは思いませんでしたよ。
movie海馬さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2014-10-09 01:39:18)
6.《ネタバレ》 まず思ったことは、なぜヴァンパイアなのかってことです。
ヴァンパイアじゃなくても充分語ることのできる内容だと思います、二人の女優はヴァンパイアが非常にハマってましたけどね。白血病のフランクもイイ感じで、血が必要な女と血の病で死にそうな男との運命的な出会いとか、細かいとこが面白いです。
笑っちゃったのは、ヴァンパイアになるにも身分が必要でして、さすが階級社会の英国です。あと女がなるのは許されないとかね。
エレノアの書いた自伝が複数の目に触れてからの急激な展開がなかなか良かったですね、まさかああなるとは思いませんでした。
母娘それぞれ永遠のパートナーを得まして、ヴァンパイア母娘の自立と再生を描いたハナシでした。今までになかったタイプだと思うし、前半と後半のメリハリの効かせ方は「クライング・ゲーム」みたいでさすがニール・ジョーダンだなと。観始めた時には予想しなかった観終わった時の満足感を得られる作品でした。
envyさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-09-20 16:13:12)
5.《ネタバレ》 女性のために作られた、男をダメにするバカバカしいバンパイア映画ですね。200年もの間、男のバンパイアに追われ続けた母と娘です。母は娘のために娼婦に勤しみ、娘は打ち明けられない母娘の秘密を枷(かせ)に悩み続けます。ジジイとババアの血ばかり飲み続けて我慢してるって、怪物くんに登場したトマトジュースを飲むドラキュラみたいでバカみたいです。ついでに途中から語られる200年前の回想が、あまりにチープで感情移入できず。ラストまで80年代の角川青春映画みたいな雰囲気で描かれる展開は、2時間がとても長く思えました。
クロエさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-09-19 04:35:05)
4.質の高い映画ではありますが、面白味が少し足りないかなと思います。J・アータートンとS・ローナンの2人は適役でした。それぞれに気合の入った演技を見せてくれます。ヨーロッパのおとぎ話を知らないと、意味の理解できない場面がいくつかあるかも。
shoukanさん [DVD(字幕)] 6点(2014-09-14 23:59:05)
3.《ネタバレ》 物語の本質は、共依存の母娘です。野蛮な男たちに虐待されて生きてきた母親は、自涜の習慣(娼婦)から抜けられません。彼女の自涜の念が我が娘には同じ道を歩ませたくないという強い思いにつながっているのだと思います。しかし娘を守るつもりが、逆に娘を精神的な牢獄に閉じ込めていることに気が付きません。従って娘の最大の親友は母親であり、母親だけが人間関係のすべてであり、母親以外には他人を愛する選択肢がありません。母親のほうは「私がいないと、この子は生きていけない」と妄念妄想にとりつかれています。ラストで母親が娘を手放したのは、母親自身が、娘から自立できたことを意味します。このラストシーンに未来の燈芯を感じます。また、この映画の吸血鬼は、己の力を誇示する生物として描かれているのではなく、あくまでもマイノリティとして、虐げられる存在として描かれています。悪の存在ではありませんが、人間を殺さないと生きていけないというジレンマがあります。そのために死を望んだ人間からのみ血を吸うという清貧な吸血鬼娘、遠慮せずにじゃんじゃん吸えよ。人間なんて、同族以外の生き物を殺しても、器物破損にするようなバカな連中なのだから情けをかけなくて良い。そういうわけで生きているだけで罪を感じている彼女の存在そのものが果かないです。その果かない存在と、美しい映像が見事に諧和しています。間違っても十字架が弱点の吸血鬼バトル映画だとは思わないでください。私は心が癒されました。弱者に救いの道が開かれる物語はやはり心があたたかくなりますね。
花守湖さん [DVD(字幕)] 8点(2014-09-14 23:53:29)(良:1票)
2.《ネタバレ》 娼婦として自由奔放な生活を送る母クララと共に、まるで世間の目から隠れるかのようにひっそりと暮らす美しい少女エレノア。200年前に起きたとある悲劇をきっかけに、彼女たちは誰にも言えない暗い秘密を隠し持っていた。そう、エレノアとその母クララは永遠に歳を取らない呪われたヴァンパイアだったのだ――。ある日、200年前からそんな彼女たちを追う謎の集団に見つかってしまうものの、すんでのところで逃げ延びたエレノアたちは、一人の孤独な男が支配人を務める寂れた元ホテル〝ビザンチウム〟へと転がり込むのだった。そこで新たに娼婦たちを集め娼館を開業しようとするクララ、永遠に続くかのようなそんな母親との鬱屈した日常からいつか逃げ出したいと願う娘エレノア、そして淫靡な秘密を抱えた彼女たち親子に振り回される周りの孤独な男たち…。かつて、トム・クルーズ&ブラット・ピットという豪華なキャストで製作した「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」という映画を世界中でヒットさせたニール・ジョーダン監督がふたたび挑んだのは、そんな妖艶な雰囲気が濃厚に漂うゴシック・ホラー作品でした。確かに、これまでのキャリアに裏打ちされたであろう、この全編に横溢するグロテスクでありながらどこか怪しげな美しさに満ちた世界観は秀逸だと思うのだけど、個人的に昔からこの監督とは微妙にセンスが合わないんだよな~。「インタビュー~」ももちろん観たし、この監督のそれ以外の代表作も何作か観てきたのだけど、いつもなんだか作りが優等生に過ぎていまいち僕の心には響かないのです。もう少し下世話な部分や、他の映画にはないこの監督ならではという観る者の心に深く突き刺さるような突出した演出とかがあればもっと良かったと思うのだけど…。でも、これはもう完全に好みの問題ですね。繊細でスタイリッシュな映像の中に、200年にわたって生き続ける母娘の確執を濃厚に描いたゴシックホラー作品としてなかなか良く出来ていたと思います。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 6点(2014-07-24 22:11:07)
1.《ネタバレ》 なんたら帝国の何やら云う剣にそれほど意味がなかったり(要は首を落とせばいいのだろ)、あれほど娘に執着していた母親が男が出来たとたん解放してみたりと、ストーリーに整合性がとれない部分が目立つのが難点。また現在と出産前後の時代しか描かれないため、200年のスケールが感じられないのが残念ですかね。それでもこの監督の画質とバンパイヤの相性は良いらしく、独特のまがまがしい雰囲気にじっくり浸かることが出来たので、結構満足しました。 “招かれないと家に入れない”というバンパイヤの特質って有名な話ですか?
ふじもさん [映画館(字幕)] 7点(2013-10-05 20:15:17)
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【点数情報】

Review人数 9人
平均点数 5.89点
000.00%
100.00%
2111.11%
300.00%
400.00%
5222.22%
6222.22%
7333.33%
8111.11%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 4.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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