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くそガキの告白

[クソガキノコクハク]
2011年上映時間:94分
平均点:5.00 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
公開開始日(2012-06-30)
ドラマ青春もの
新規登録(2014-02-04)【3737】さん
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監督鈴木太一
キャスト今野浩喜(男優)
田代さやか(女優)
石井トミコ(女優)
辻岡正人(男優)
今井りか(女優)
仲川遥香(女優)
脚本鈴木太一
撮影福田陽平
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4.《ネタバレ》 んー。「ばしゃ馬さんとビッグマウス(2013)」を思い出しました。どうして、こう「映画作りをモチーフとした映画(特に青春映画)」になると、常軌を逸したような感じになるんだろう。監督のゆがんだ思い入れを引き受けるような形になった、主演の今野浩喜さんにとっては交通事故みたいなもんだと思いますよ。覆面して桃子のアパートに着いてからのくだりは、目も当てられません。また、これがある意味はまり役だからたちが悪い。赤いてるてる坊主のくだりも必要なんだったか。赤いてるてる坊主を映像にしたかっただけではないか。
なたねさん [DVD(邦画)] 2点(2018-08-17 17:15:36)(良:1票)
3.《ネタバレ》 主演のブサイク顔は個性派俳優の資質として必殺のアイテムなのだが、いかんせん役者ではないのでしゃべり方がコントの時のようでわざとらしく耳障り。
カッコいい決め台詞も、ナルシストの痛い奴の香りがして寒々しく聞こえる。
桃子に演技指導しながらキスする手口は職権乱用したセクハラのようで、キャスティング・カウチとさほど変わらない嫌悪感。
女優として最高の顔を引き出したということで正当化している部分があるが、自分の下心を満たすのに利用している。
主人公の言動が不快で好きになれないのが厳しい。
ブ男の上にプライドが高く傲慢で僻みっぽく可愛げもないとなれば、もうどうしようもない。
そんなクソ野郎でも好きな女性への一途で純粋な思いが感動的…となれば映画的にも良かったのだが、その告白もセクハラまがいでは心を動かされる要素がない。
ヒロインの田代さやかがグラドル離れした演技力で意外と良かったのが救い。
同じ事務所でグラドル出身の優香より遥かに上手いが、もともと女優志望だったようだ。
飛鳥さん [DVD(邦画)] 3点(2014-09-21 20:59:38)(良:2票)
2.《ネタバレ》 「キングオブコメディが痴漢で捕まった」衝撃のニュースが飛び込んできた時、大多数の人がブサイク顔の今野を思い浮かべたはずです(注:逮捕されたのは高橋の方。後に冤罪確定。本人の名誉のため念を押しておきます)。この件に限らずとも、見た目で不利益を被ってしまうのがブ男です。明らかなハンディキャップ。馬場のように負のスパイラルに陥ってしまう人間は、現実に掃いて捨てる程いるでしょう。そんな男にだって夢はありました。映画監督デビュー。しかし彼は映画研究会に所属していたにも関わらず、自主映画を一本も撮っていないのです。同窓会で「撮りたい映画なんて無いんだろ」と指摘され、激怒したのは図星だから。いや本人に自覚はないのかもしれません。都合の悪い現実には目を瞑る方針ですから。馬場は正真正銘の駄目人間でした。そんな彼に訪れた転機は、新人女優への密かな恋心。恋は人を変えるのに、十分な理由と成り得ます。しかし、悲しいかな彼女には意中の人が。戦う前から玉砕し、彼は逆ギレという大失態を犯します(好きな娘にビッチと罵るなんて超ド級の馬鹿者です)。さあ、ここからの人生の逆転劇はあるのでしょうか。答えは否。“馬鹿は死ななきゃ治らない”だから彼は一度死んだのです。生まれ変わった主人公は、遂に人生初の監督作品を創り上げました。でもプロデューサーの発注からは、かけ離れた代物。イケメン監督処女作の模倣品。馬鹿は死んでもやっぱり馬鹿なんですね。でも女優の素敵な表情を引き出したのは、監督の手柄でしょう。主演女優よりも大きくクレジットされた「監督馬場大輔」の文字は誇りの表れ。恋が成就した訳ではありませんが(彼女は女優として監督の要望に応えただけ)、これを切欠にコイツは変われるかもしれない。いや多分変わらない。でも、ひょっとしたら…。細やかな希望ですが無いよりはマシ。やっと手に入れた僅かな自信を携えて、くそガキよ、早く大人になりやがれ!!脚本の出来だけなら6点くらい。でも本作には、大きな大きなアドバンテージがありました。それはヒロイン接吻後の表情。あんなに美しい、そして魅力的な田代さやかを見たことがありません。全盛期のオードリー・ヘップバーンにも負けていません。いやマジで。たったワンカットが持つ破壊力。恐れ入りました。田代さやかファンなら、彼女のイメージDVDを全て売り払ってでも、本作のDVDを手にいれるべきだと思います。
目隠シストさん [DVD(邦画)] 8点(2014-07-06 21:41:59)(良:2票)
1.《ネタバレ》 顔の悪さによるハンディは確かにあると思われ同情すべきところは確かにある。ただ、彼の場合、自業自得に思える面が多すぎる為とても同情できない。
親子関係、友人関係、人に対する気配り、自立性、抑制力、職の安定、生活資金の確保、仕事への情熱、夢に対する向上心、なに一つ誇れるものがないじゃないのさ そんな彼がグダグダグダグダ言ってるのを見せられたって楽しめるはずもない。彼は論外、見ドコロとしては、視点を変えて田代さやかに絞るべし。けったいな幽霊メイクに始まり、エクソシスト的な一人芝居と、喜怒哀楽すべてにおいて頑張ってたいたと思える 外出メイクよりも素っぴんらしき部屋中メイクのほうが格段に綺麗に見えてしまうところが高感度アップであるし、最後のキレ具合と泣きのシーンとキスシーンについてもすごく頑張っていたと思える。田代さやかの主演と思って観るべし そのほうが楽しめる。
3737さん [DVD(邦画)] 7点(2014-02-07 19:34:53)(良:2票)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 5.00点
000.00%
100.00%
2125.00%
3125.00%
400.00%
500.00%
600.00%
7125.00%
8125.00%
900.00%
1000.00%

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