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ニルヴァーナ

Nirvana
1997年【伊・仏】 上映時間:113分
平均点: / 10(Review 17人) (点数分布表示)
ドラマSFネットもの
[ニルヴァーナ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2012-12-22)【8bit】さん
レビュー最終更新日(


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監督ガブリエレ・サルヴァトレス
キャストクリストファー・ランバート(男優)
セルジオ・ルビーニ〔男優〕(男優)
ステファニア・ロッカ(女優)
エマニュエル・セニエ(女優)
原作ガブリエレ・サルヴァトレス(原案)
脚本ガブリエレ・サルヴァトレス
字幕翻訳岡田壮平
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17.《ネタバレ》 「私達は水槽の金魚さ。水槽を海だと思い込まされている」
「そこも現実っていうゲームの世界じゃないの?」

 などなどの台詞に痺れてしまう身としては、観賞中、とても楽しい時間を過ごせました。
 現実と虚構の境界線が曖昧になってしまう作風はフィリップ・K・ディックの面影を感じさせる一方で、後代のサイバーパンク映画に与えた影響も大きいように思えますね。

 モノクロ世界の中で一部だけカラーを用いて、その存在を際立たせる手法については、幾つかの映画で目にしてきましたが、この作品は、その使い方が凄く好みなんです。
 特に、色が流動的に変化する口紅とドレスの演出などは、全体に漂うオリエントな猥雑さ、その色っぽさを引き立ててくれていましたね。
 湯気を浴びただけで、すぐに曇って調子が悪くなってしまうカメラアイなんかも、妙に説得力があるというか「本当にそんな機械が存在しそう」というSFマインドを、大いに刺激してくれます。
 主人公を手助けしてくれる仲間のジョイスティック、ヒロイン格のナイマも魅力的なキャラクターで、三人でハッキングを行うシーンには、実にワクワクさせられるものがありました。

 はてさて、こんな映画を撮ったのは一体誰なんだ? と調べてみたら「ぼくは怖くない 」と同じ監督さんだと分かって、大いに納得。
 あちらも素晴らしい傑作でしたからね。

 上述の通り、全体的に好印象の映画なのですが、気になる点としては、もう一人の主人公とも呼ぶべき存在であろうソロが、作中であまり活躍してくれなかった事が挙げられます。
 彼は仮想世界にいる「囚われのお姫様」ポジションであるのだから、現実世界の主人公ジミーの行動原理でさえあれば良いのだ、という解釈も可能でしょう。
 ただ、それにしてはラストシーンにて
「私達は勝ったのか?」
「あぁ、勝ったよ」
 という小粋なやり取りを交わす件など、まるで二人が共に戦った相棒であるかのように描かれているのが、少し不自然に感じられたのですよね。
 それならば、終盤にてソロも「ニルヴァーナ」の消滅に役立つような見せ場が欲しかったな、と思ってしまいます。

 ソロと別れを交わした後、ジミーがドアに向かって発砲した後のシークエンスに関しては、色々と解釈の分かれるところでしょうね。
 自分としては「ジミーの死後、ナイマの中に挿入された記憶チップという形で、二人は一つになれた」という一種のハッピーエンドなのだと考える次第。
 その方が、勝者となった主人公には相応しい顛末かと。

 劇中にて印象的に語られていた「降りながら消える雪の一片」が、スタッフロールにて描かれる終わり方なども、とても良いですね。
 こういったビジュアルセンスって、凄く好き。

 素敵な余韻を与えてくれる映画でした。
ゆきさん [DVD(吹替)] 8点(2016-04-14 12:23:01)
16.《ネタバレ》 とてもマイナーな映画でありますが、たしかに『マトリックス』の世界観に影響を与えた可能性はありますね。ゲームデザイナーが自分の造ったゲームソフトの世界に入り込み、そのゲームのキャラクターとともに闘うというプロットは今の眼でみても斬新です。サイバー世界をどう表現するかがこの手の映画には大事な要素ですが、肝心なそのゲーム内ワールドが香港らしき街並みやインドの魔窟みたいなアジアの現実の世界をそのまま持ってきたのはちょっとがっかりで、『ブレードランナー』の亜流みたいです。そしてゲーム内のキャラ「ソロ」が嫌らしそうに髭を蓄えた中年のおっさんだというのも考えものです。イタリア映画だから当たり前ですが、クリストファー・ランバートが終始イタリア語を喋っているにはなんか強烈な違和感が最後までついてまわりました。
S&Sさん [ビデオ(字幕)] 4点(2010-12-18 11:19:12)
15.サイバーパンクなストーリーは破綻気味でクリストファー・ランバートの起用はB級度を加速させるが「ブレードランナー」にヨーロッパ的アート感覚をプラスした色調と世界観はかなりツボ。「ティコ・ムーン」「ゴッド・ディーバ」など、ビジュアルに凝るあまりストーリーがおざなりになってしまうのはヨーロピアンSFの宿命か。
8bitさん [ビデオ(字幕)] 7点(2008-10-22 22:26:01)
14.否の意見が多いようですが、ヨーロッパ製のSF映画としては傑作かもしれません。イマジネーション感覚あふれる映像と、まるでアートのようなセットの構築にただただ目を惹かれるばかりでした。ランバート映画としてはとてもよく出来た映画かと。こういう世界観すきです。
ユウジロウΣさん [ビデオ(字幕)] 8点(2007-07-31 00:31:50)
13.どうしたらこうなるのか・・・ストーリー自体がかなり強引で笑えました。ランバートは最近ではすっかりB級俳優になっちゃっていますがこういうポジションの人って案外必要だと思いますよ。
眼力王さん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-10-30 01:13:50)
12.わけがわからんような、わかるような。嫌いじゃない。でも最後どうなったんだ?
ゲソさん 7点(2004-06-10 01:45:39)
11.これはこれで面白かった。
ぷっきぃさん 7点(2004-04-24 12:10:45)
10.カート・コバーンの話かと思ってた。
モチキチさん 3点(2004-04-16 12:36:50)(笑:2票)
9.世界観は好きなのですけど意味不明すぎて・・・。
まあ自己中映画と申しましょうか・・・。
とまさん 4点(2003-12-30 10:35:39)
8.ここら辺からランバートの映画は期待しないで観るようになりましたね。
Floydさん 3点(2003-11-29 06:48:32)
7.意味不明な映画ー。やってしまった系
アルカポネさん 1点(2003-11-12 03:22:54)
6.設定としては良いものがあるんだけど、いかんせんを伝えるべきメッセージを伝えきれず、自己中で終わってしまっている。もっと簡潔に整理すれば良くなったんだろうになあ。もったいない。
tantanさん 4点(2003-11-04 15:38:35)
5.皆さんが仰っているように、これを見た後のマトリックスはパクリな気もすますね。こちらは、マトリックスとは違う意味で、CGが良かったです。
malvinasさん [映画館(字幕)] 6点(2003-10-21 02:02:45)
4.なんか、よーわからんかった、、、、。やたらとオリエンタリズムなのは、ブレードランナーを意識してるのか、、、、ディックを意識してるのは間違いないな、、、、。それにしてもちょっとエンターテイメントと呼ぶにはどうもなぁ、、、、あまりにもカルト臭すぎて万人どころか、一部の人の中の一部の人の中の、ほんとにごく一部の人にしか支持されないだろうなぁ、これ、、。
あろえりーなさん 2点(2003-07-07 22:47:50)
3.笑えた。マトリックスよりか、親切かつ、ユーモラス。
aksweetさん 6点(2003-01-29 21:19:13)
2.どこがいいのかわからなかった。
K造さん 1点(2002-05-23 19:54:38)
1.「マトリックス」ってこれからパクったのでは? ”ゾニー”・・・(笑)
i borgさん 7点(2001-06-08 17:20:57)
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【点数情報】

Review人数 17人
平均点数 4.88点
000.00%
1211.76%
215.88%
3211.76%
4317.65%
515.88%
6211.76%
7423.53%
8211.76%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review2人
4 音楽評価 9.00点 Review1人
5 感泣評価 7.00点 Review1人

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