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LOGAN ローガン

Logan
2017年【米】 上映時間:137分
平均点: / 10(Review 20人) (点数分布表示)
アクションSFアドベンチャーシリーズもの漫画の映画化
[ローガン]
新規登録(2017-03-27)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2017-06-03)【イニシャルK】さん
公開開始日(2017-06-01
レビュー最終更新日(


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監督ジェームズ・マンゴールド
キャストヒュー・ジャックマン(男優)ローガン/ウルヴァリン
パトリック・スチュワート(男優)プロフェッサーX/チャールズ・エグゼビア
山路和弘ローガン/ウルヴァリン(日本語吹き替え版)
麦人プロフェッサーX/チャールズ・エグゼビア(日本語吹き替え版)
川島得愛キャリバン(日本語吹き替え版)
水内清光ドクター・ライス(日本語吹き替え版)
天田益男(日本語吹き替え版)
魚建(日本語吹き替え版)
制作ACクリエイト(日本語版制作)
配給20世紀フォックス
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20.《ネタバレ》 闘いは終った…安らかに眠れ。
ローガンの死に様を見て、中村主水を長い間演じた藤田まことの言葉を思い出した。
〝ヒーローとはいえ、主水は只の人殺し…最期は泥水にまみれて人知れず寂しく死んで行くのが一番いい〟
ローガンの血塗られた闘いは終った…安らかに眠れ。俺もあとで行くから。
評価 8点。…と言いたいところなのだが

あまりにも、過去のX-MENを愛する者に向けて作り過ぎでしまい
1本の映画として、一般客にオススメできない作品になってしまったように思う。
私の様な映画好き(しかもオッサン)にとっては本当に「涙する完結編」なのだが…
うちの奥さん(派手なヒーロー映画好き)には「暗く重いマーベルらしくない映画」らしい。
おそらく多くの観客にはそう見える筈で、観客動員的なヒットは望めないでしょう。
それを踏まえ、ここの評価基準に準じれば、総合評価は残念ですが6点なのです。
墨石亜乱さん [映画館(字幕)] 6点(2017-06-13 02:11:24)
19.《ネタバレ》 ヒュー・ジャックマンによるローガン=ウルヴァリンの集大成という部分で感慨深い作品ではあるが、過去作品をすべて無視したようなあまりにも絶望的な状況設定に、最後まで気分が乗りきらなかった。
私にとってローガンの人物像は、第一作X-menでの、一度放り出したローグをピックアップするシーンと、学園を飛び出して泣き崩れる彼女に肩を貸すシーンで完成されてしまっており、今作の終盤までの偏屈男ぶりが、むしろちょっと違和感ありました。
それにしても、ヒュー・ジャックマンは良い俳優になったものです。今後はどんな役に挑戦するのか楽しみ。
Northwoodさん [映画館(字幕)] 7点(2017-06-11 22:03:41)
18.《ネタバレ》 ウルヴァリンの設定ゆえに、Xメン新旧シリーズ両方に当たり前のように登場してくれていたヒュー・ジャックマン・・・
彼の最後をこのように表現してきたことは、実に意外でした。
それに加えプロフェッサーが介護状態にあることにはショックを隠せず。
本来ヒーローとしては見せてはいけない、見たくない場面の数々を前に寂しさを感じざるを得ませんでした。
とはいえ、いつかはこの時がやってくるわけで、Xメンの象徴であった2人の退場の舞台としては申し分なかったと思います。
正直なところストーリー自体は平凡に思え、あまり印象に残っていません。
とにもかくにも"最後のウルヴァリン"を見届けることに頭がいっぱいでした。
イケイケドンドンのアベンジャーズと対照的に、新3部作のラストもコケてしまい、ここで大黒柱を失ったXメンシリーズの今後が心配でならない。
いつの日か彼の勝るとも劣らないウルヴァリンは出てくるのでしょうか?
牛若丸さん [映画館(字幕)] 7点(2017-06-11 21:28:59)
17.《ネタバレ》 これは確かに凄い。ヒュー・ジャックマンがR指定にこだわったのも納得だ。個人的にはチャールズを失った後のローガンの壊れっぷりが痛々しくて見てられなかった。
ぴのづかさん [映画館(字幕)] 8点(2017-06-11 16:33:24)
16.《ネタバレ》 とうとうX-MENが終わってしまった。いや、ローラの新シリーズの始まりか? 何れにしても大好きな作品。感謝の気持ちを込めて満点で。
kaaazさん [映画館(字幕)] 10点(2017-06-11 02:44:46)
15.本ユニバース作品は最初のXmenとその次、ウルヴァリンは最初とSAMURAIくらいしか観ていませんが、Xmenてこんな話しでしたっけ?!ってくらいとにかく暗く、重苦しい(そして結構グロい)。登場人物全員が何らかの傷持ちだしエキサイトするシーンも特に…。思い入れがある方には感涙ものだと思いますが私の様な一見さんにはついて行くには難しい内容でした。高評価の中申し訳ありませんがもう一度観ようとは思いません。
Kの紅茶さん [映画館(字幕)] 5点(2017-06-10 19:38:47)
14.《ネタバレ》 軋む。
古い車体が、錆びた鉄扉が、そして満身創痍のヒーローの身体が。
不死身だったはずのヒーローが、老い、拭い去れない悔恨を抱え、死に場所を求めるかのように最後の旅に出る。
メキシコからカナダへ。アメリカを縦断する旅路の意味と、その果てに彼が得たものは何だったろうか。

17年に渡り「X-MEN」シリーズを牽引してきた主人公のラストが、まさかこれほどまでにエモーションに溢れた“ロード・ムービー”として締めくくられるとは思ってもみなかった。
シリーズ過去作のどの作品と比較しても、圧倒的に無骨で不器用な映画である。テンポも非常に鈍重だ。
いわゆる“アメコミヒーロー映画”らしい華やかで派手な趣きは皆無だと言っていい。
だがしかし、どのシリーズ過去作よりも、“ヒーロー”の姿そのものを描いた映画だと思う。

個人的に、長らく「X-MEN」シリーズがあまり好きではなかった。
初期三部作における主人公・ウルヴァリンの、鬱憤と屈折を抱え、あまりのもヒーロー然としないキャラクター性を受け入れるのに時間がかかったからだ。リブートシリーズと、ウルヴァリン単独のスピンオフシリーズを経て、ようやくこの異質なヒーローの本質的な魅力を理解するようになった。
それくらい、このヒーローが抱える憂いと心の闇は深く果てしないものだったのだろうと思う。

そんなアメコミ界においても唯一無二の「異端」であるヒーローが、ついに自らの闇に向かい合い、決着をつける。
おびただしい数の敵を切り裂いてきたアダマンチウムの爪が、これまで以上に生々しく肉をえぐり、四肢を分断し、血みどろに汚れていく。
そして、同時にそのアダマンチウム自体が体内に侵食し、無敵のヒーローの生命を徐々に確実に蝕んでいく。
それはまさしく、“ウルヴァリン”というヒーローの呪われた宿命と業苦の表れだった。

不老不死故に、他の誰よりも、相手を傷つけ、そして傷つけられてきた哀しきヒーローが、ふいに現れた小さな「希望」を必死に抱えて、最後の爪痕を刻みつける。


過去作におけるウルヴァリンというキャラクター故のカタルシスの抑制とそれに伴うフラストレーションは、今作によってそのすべてが解放され、別次元の感動へと昇華された。
それが成し得られたのは、何を置いても主演のヒュー・ジャックマンの俳優力によるところが大きい。
彼は今作で自らのギャランティーを削って、「R指定」を勝ち獲ったらしい。
そこには、“ウルヴァリン”によってスターダムをのし上がったことへの感謝と、このキャラクターのラストを締めくくる上での並々ならぬ意気込みがあったに違いない。
結果、ラストに相応しい見事な“オールドマン・ローガン”を体現してみせたと思う。


「This is what it feels like(ああ、こういう感じか)」

最期の最期、哀しきヒーローは、ついに“それ”を得ることが出来た。
墓標の「X」が涙で滲む。
さようなら、いや、ありがとう、ローガン。
鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 9点(2017-06-09 23:05:46)(良:1票)
13.《ネタバレ》  一体世界はどうなっちゃったの? これまでのX-MENの戦いの意味はなんだったの?っていうのはあるんですけど、でもメタものによくあるような、逆にふざけた感じになっちゃう血と暴力ではなくて、真正面から堂々と血と暴力によって英雄とは何かを描いた作品でした。

 暴力の世界に足を踏み入れ、血で手を汚した人間がそこから逃れる事はできない、ならばどう生き、どう死ぬのか。その葛藤、足掻きがローガンもしくはウルヴァリンという孤独なキャラクターを通して描かれます。
 主人公が特殊な能力を持ったアメコミキャラである事を除けば実は定番な物語ではあるのですが、自分の過去を象徴する少女ローラ(人間性を獲得する以前の存在)と、自分の化け物としての姿を象徴するX-24(人間性を獲得しなかった結果としての存在)によって、深い物語になっていると思います。自分の影としてのX-24が優しき人々もチャールズも殺してゆく、ならばローラが光となるべく希望を託す、そのために残されたわずかな生命を燃やして英雄となるローガン。地球の危機とか、悪の支配とかではなくて、一人の男の生きざまだけに収束してゆく物語。ヒュー・ジャックマンのウルヴァリンの集大成。

 ただ、そんなローガンが命を賭してローラ達に与えられた希望が、不服従のための逃避であったのは今この時代の要求だと考えると心は重く。もちろんトランプ政権が成立する以前に製作されていた筈ですが、映画のスタートからラストシーンまで、そこに確かな未来への希望を見出すのが困難なのは、やはり暗い気持ちにならざるを得ないのでした。
あにやんさん [映画館(字幕)] 8点(2017-06-06 21:00:20)(良:1票)
12.《ネタバレ》 スリラーなら「アイデンティティー」、アクションなら「ナイト&デイ」「3時10分、決断の時」と面白い映画を撮って来たジェームズ・マンゴールドだが、本作もその凄まじい戦い振りにまいっちまった。

なんせ目覚めたらいきなり車泥棒に遭うわ、ショットガンぶっ放されるわ、過剰防衛でトンズラしなきゃならんわ、ボケボケのジイさんから眼を離したらみんな死にかけるわ、刃物みたい(物理)な幼女の人生がハードモードすぎてローガンおじさんの体はボロボロ。
あの咆哮が悲鳴のようにさえ聞こえてくらあ。見てて何度「助けてスタン・リー(「X-MEN」原作者)!!!!!」と叫びそうになったことか。

強制的に出来た“繋がり”が引き起こす出会いと悲劇、託された「メッセージ」が揺り動かす戦士の魂、帰る家を奪われ「流れ者」になってしまった者たちの旅路。

マンゴールドが幼少より親しんだというジョージ・スティーヴンス「シェーン」、そして最も参考にしたと語っていたクリント・イーストウッドの傑作「許されざる者」から受け継ぐ系譜。

この映画における現実は「シェーン」のように甘ったるくなかった。かつてウィリアム・S・ハートの流れ者が殺し合いから逃げられなかったように、イースットウッドの西部劇が凄惨な殺し合いを避けられなかったように。
“普通”とは異なる者との溝・恐怖・すれ違い・修復しようのない負の連鎖。道から外れた者同士の死闘死闘死闘。

それでも少女はアメコミや映画の中の“楽園”にすがるしかなかった。殺し合いのない、自分を愛してくれる、凶器ではなく優しい言葉で語り掛けてくれる人に出会いたかったのだろう。
見たかよあのシェーンを見つめる眼差しを。恐怖を乗り越えられるかもしれないヒーローの存在。
あのオジさんもまた、少女と同じような平穏が欲しかったのかも知れない。船を買い自由を得るためだけの仕事じゃなかったはずだ。運転席から見続けた“普通”の人々の日常。誰にも命を狙われることのない、分かり合う事ができるかも知れない世界。

だが「ペイルライダー」よろしく怒涛の勢いで敵は襲い続けてくる。無敵のヒーローなんて助けに来ちゃあくれねえ。自分の力で斬り開くしかない。
怪しいオジさんには取り合えず投擲、食事の邪魔をするならブッた斬れ!ブッ刺せ!列車が来たら線路の向こうまで、とにかく全力で走り続けろ!!

ローガン「漫画は現実じゃないんだっ!!」
日本でトンデモないことやってたのは何処の誰でしたかね...(詳しくは「ウルヴァリン: SAMURAI」を御覧下さい)」)。

ハイウェイに飛び込んで来た「選択肢」、言葉が分からなくても通じた想い、欲しかった団欒、油断、すべてを奪い去る凶刃、動かないはずの肉体を突き動かした“怒り”、告白、目覚めた先で待っていた思わぬ出会い。
口元に優しく伸びる小さな“刃”、不気味に旋回し迫る黒い影、残され再び与えられる「選択肢」。
男は、再び立ち上がり、走ることを、戦うことを選んだ。人生を終わらせるか運命を切り開くか。それを左右する必殺の“一撃”。

「流れ者」になってしまった人々に終わりは何時来るのだろう。いくら叫んでも、先に行ってしまった者は戻って来ない。十字架を「X(エックス)」として手向けることしか出来ないのだから。
すかあふえいすさん [映画館(字幕)] 9点(2017-06-06 04:24:57)(良:2票)
11.《ネタバレ》 アメコミ界屈指の骨太な傑作が爆誕。あのウルヴァリンが、プロフェッサーXが驚く程衰え、観ているこっちが痛々しい。
思えば前作SAMURAIで「君は死を望んでいる」という余計すぎるお世話により能力を奪われ殺されかけたローガンだが、実は的をえており本作の彼は自らの死に場所を見失った悲しき老人となっていた。武士道を重んじるキャラクター故に、誇り高き死に際を迎え損ねたこの男は無様でも生き続けなければならない業(ごう)に苦しみ、無気力になってしまったのだろう。ローガンとチャールズが背負った重荷も敢えて直接語らず、ふたりの表情、目だけで十二分に表現しきれており、まんまと感情移入してしまった。ここは近年のアメコミ映画の中でもグンバツの名シーンであり、爆涙ポイントである。そんな中現れたローラという希望。彼女のために全身全霊で最期の生を振り絞る男達のドラマに心が震えない人がいればきっと異常だ。精神鑑定をオススメする。
アメコミ映画として燃える展開もガッチリ抑えており、ラストのドーピング薬物ガンギメからのバーサーカーモードはR指定のバイオレンス描写も手伝い大興奮で、「いいぞ!やれぇ!ブッコロせぇ!」と心の中で野蛮な雄叫びをあげてしまった。

それもこれも全て本作で最後のウルヴァリンとなるヒュー・ジャックマンの並々ならぬ意気込みのおかげ。思えば身長の高さで心配させた一作目からこの最終作までただの1度も手を抜かず、全力で120%期待に応え続けてくれた。シリーズの中には決して誉められたものではない残念な作品もあったが、ヒューに対する悪評は聞いたことがないし、降板せずに演じ続けてくれるだけに留まらず毎回記録更新するバルキーな肉体に仕上げてくるプロ根性には脱帽、最敬礼、いや土下寝でも足りず地面に頭を突っ込んで三点倒立したい。彼にとってもそれだけ重要な役であり、今回もまた完璧なボディビルドに加えて素晴らしい演技でも魅せてくれた。更には作品の完成度を上げるためにギャラを下げてまでR指定を勝ち取ったなんてエピソードを聞いてしまっては好感度ブチアゲ、永久高止まりで見ず知らずの人にも「この方マジ最高なんすよ」と教えて回りたい。ありがとう、ヒュー・ジャックマン!そしてお疲れさま、R.I.Pウルヴァリン!
けんじマンさん [映画館(字幕)] 8点(2017-06-05 20:21:01)
10.《ネタバレ》 X-MENシリーズも他のマーベルもいつしか映画館には足を運ばなくなった
アメコミの映画化はやはり子供向けで、ひねくれたオジサンを楽しませてくれなくなったからだ。
そこに文句を言うのは筋違い、私が離れるべきなのかと自覚していました。

しかし今回はR指定、そっちが来てくれるなら私も観に行くのが礼儀であると、久々のX-MENを映画館で。
シリアスな展開に予想以上の残虐シーン、こりゃ確かにR指定ですな
しかし、やっぱり期待が上がってしまったせいなのかクソつまらないところにケチがついて感情が入らない

新ローガンが作れるようになったら育ててきた子供を処分?無理ある設定でしょ
ローラ以外は無事エデンに到着?(結局エデンの座標にあった山小屋は何?)
ウルヴァリンの能力は鉄の爪じゃなくて再生能力、アダマンチウムを子供に入れたら成長できませんよ

老いてく一匹狼のローガンが父となり必死で守るものを意識して、、死んでく
どぉ?泣かせるでしょ、完結編にはピッタリの内容だ

てなこと中心で話を進めたら以外に穴だらけだった、、そんな感じです。
それでもローラが予想以上に可愛いいので大きくプラス。
かのっささん [映画館(字幕)] 7点(2017-06-05 13:58:28)
9.《ネタバレ》 西部劇的意匠の数々に加えて、横長画面をフルに使って収められる横臥する人・体中の傷跡・しゃがれ気味の声音。というわけで、普通にイーストウッドをダブらせてしまうわけである。建屋に侵入してくる男たちを映す監視カメラを横目で見やりながらテーブルで黙々と食を進める少女の姿も、
もろにイーストウッドの風格だ。

ロード・ムービー的には前半もう少し景観を捉えるロングショットが欲しいところだが、後半の山岳地帯でよく挽回したと思う。
地面が撮れていないのは相変わらずなのだが。

馬の暴走や、髭カットなどの細部はいい。
ユーカラさん [映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2017-06-04 22:55:04)
8.《ネタバレ》 さようならウルヴァリン。ありがとうウルヴァリン。そして、X-MENよ永遠に・・・。

ラスト、十字架をXにしたシーンに胸が熱くなった!


余談:ローガンが老眼に!?言おうと思ったらすでにやられててワロタ(^ω^)
Dream kerokeroさん [映画館(字幕)] 7点(2017-06-03 20:56:29)
7.《ネタバレ》 ローガンが老眼に!(◎_◎;) なんてダジャレはおいといて...まさか、アメコミ原作でこんなに重いドラマを見せられるとは思いませんでした。これまでのX-MEN関係はすべて観ていますが、本作については予備知識無しで鑑賞したので、ビックリです。
設定がいろいろ意味不明で、ローガンの治癒能力はどうなってしまったのかわかりませんが、何しろ最初から最後まで痛々しい。そしてプロフェッサー。先日はMr.ホームズでマッケランの老いの名演技を観てすごいと思いましたが、今度はスチュアートの心が痛むほどの名演技。そしてローラ役の子が、また良い演技をしています。途中まで全くしゃべらないけれども、心情がちゃんと伝わってきます。素晴らしすぎる。
最後のシーンで十字架をXにしていきますが、彼女を中心に次世代シリーズを期待...しても無理かなあ。
EOSさん [映画館(吹替)] 7点(2017-06-03 00:01:23)
6.《ネタバレ》 ヒュー・ジャックマンさん、パトリック・スチュワートさんの名演技に感動。
二人の掛け合い互いの思いやりすれ違いに、こちらも1作目を思い出したり、そういうこともあったなと感慨深いものがありました。

パトリックさんの目が優しい。
校長を引退しても教え子や未来ある子供に愛を注ぐ。
それをほとんど顔の表情とセリフだけで表現できる。
さすがです。

そしてヒューさんの「ローガン」に対しての思い入れ。
演技、アクション、疲労、老化、どれもこちらにひしひしと伝わってきます。
ヒューさんって、世界一の努力家だなと感心しきり。
ローラ役に悪ぶって見せても、良い人が表に出ちゃうところがヒューさんの持ち味ですね。
そういうところが好きです。

あーそして・・・ラストシーン。
ローガン本当に良かった。
これでもう苦しまなくてよいから。
死ねない苦しさから解き放たれて、見ているこちらもほっとしました。
心の中でローガン大好きだよと叫びました。

素晴らしい人間ドラマに感涙です。
たんぽぽさん [映画館(字幕)] 9点(2017-06-02 22:02:57)
5.《ネタバレ》 父と子供、暴力、ロードムービー、つまりアメリカ映画だ。
ジェームズ・マンゴールドの巧さは、ひとの生き様やその深度を描くことだと感じる。
また彼の作品群には視線劇という印象が強く、今作も殆ど喋らないローラの視線が強烈に描かれる。
しかしある時を境に彼女は突如喋り出すのだが、これは仕方がないことだ。
恐らくながら、マンゴールドは複雑な構造ではないシナリオにしている。
つまり敢えて典型的なシナリオを書いていて、誰かが死んでこうなるという予感などは裏切らないわけで、
だからローラが喋るという行為自体も都合だ。何故ならローラはずっと喋らなくたって良いわけだ。
しかしチャールズの死後、そうでなきゃ物語を転がせられないからで、
だがそれは物語上の些細な都合だし、それは転がすだけの装置でしかない。
だから別にそんなことは大した問題でもなくて、ローガンを動かす何かをちゃんと描いてるから巧いのだ。
矢鱈と語らせるわけでもなく、必要最低限の台詞に留め、風景と役者の芝居と視線で描ききる。
そして愛は暴力を生み出すのだけども、また暴力に勝るものは愛でしかないというアメリカ映画の根底的主題。
それやこれやを積み重ねていき辿り着く最後は、観ていて途轍もなく身体が熱くなるアクションとドラマを畳み掛ける。
それは無論カタルシス的な何かであって、ここまでの蓄積がある故に、それが典型的なフォーマットだろうが、
そこへ落し込む力、それを納得させるという巧さがあるから、泣ける。兎に角、泣ける。
過去の自分の化身と満身創痍で戦うのだが、その化身の息の根を止めるのが、今の自分ではなく、
娘であるローラだというところが泣ける。それの意義たるや泣ける。
そして十字架を傾け、Xの文字になったとき、誰もが詠嘆するだろう。
それはきっと、あれだけであるひとりの男の人生がそこに一気に立ちあがってしまうという、
マンゴールドのひとの生き様やその深度を描くことの巧さなのだろう。
素晴らしい。
すぺるまさん [映画館(字幕)] 9点(2017-06-02 01:55:22)(良:1票)
4.《ネタバレ》 どうしてそうなったのかは分からないけど、ローガンがすごくじじいになってる。リアルだけど老けメイクだよね?
どうしてそうなったのかは分からないけど、プロフェッサーが隔離されて介護されてる。しかも脳の病気ですと?
どうしてそうなったのかは分からないけど、仲間が誰もいない。皆どうなったの。カリバンって誰だっけ。
まあショックの連続ですわ~。最初から最後までものすごく痛いし。
ジャックマンの最後のウルヴァリン映画だからものすごくよく考えてそういう設定になったんだと思うけど、何しろ痛い、寂しい、重い。プロフェッサーが作り上げてきたものがすべてご破算になってるのも悲しい。あえてそのような状況を描いたことは評価しますが、鑑賞後ものすごく疲れました。心身ともにお元気な時の鑑賞をおすすめします。
とはいえ、ローガンの人生が終わりに向かう日々の物語としては充分だし適当だと感じます。自分が望む幸せを手に入れること適わず、だから願わずにあきらめ続け、しかし生き続けなくてはならず(←これ重要です)、そして戦わないとならなかった長い年月、良く耐えていらした。本当にお疲れさまでした。どうぞ安らかにお眠りください。二度と金儲けに利用されることがないようにお祈りします。
心に残るセリフもたくさんありました~! ふとターミネーター2を思い出す。
助手席にいるローラを見て「都会のアリス」のスチール写真も思い出す。似てるでしょ?!
えんびすさん [映画館(字幕)] 7点(2017-06-01 22:47:37)
3.《ネタバレ》 スピンオフ3作中、最も良かった。
今までのどんちゃん騒ぎから一転、こんな「ドラマ」があるX-MENは初めて見た。
プロフェッサーのベッド上での一言、これは感動なしでは受け取れない。本作の魅力は、彼とローガンをミュータントという括りではなく、老いる一人の人間として描いてるところだ。
カジノ愛さん [映画館(字幕)] 7点(2017-06-01 21:36:01)
2.「X-MEN」シリーズのファンとしての意見なので、点数は甘目かもしれませんが、まさかこんなドラマを見せられるとは思いませんでした。ミュータントとしてではなく、人間として1人の男を捉えた映画になっていました。だからタイトルが「ローガン」なんですね。身寄りのない老いた男の物語として、とても良く出来ていると思います。ヒュー・ジャックマンはすごいです。彼なしには、ここまでシリーズは続かなかったでしょうし、しかも天職のように思えます。本作での演技はすごいです、上手いではなく。全身全霊を傾けて取り組んだことが、スクリーンから伝わってきます。これが最後だと思うと、寂しい限りです。
shoukanさん [映画館(字幕)] 8点(2017-06-01 17:51:07)(良:1票)
1.《ネタバレ》 号泣。ヒュー・ジャックマンとP・スチュワートが登場する最期のX-MENは、号泣必至の傑作ロードムービーだ。

「オールドマン ローガン」に着想を得たと思われる本作は、およそスーパーヒーロー映画とは思えないほどの陰鬱さと暴力描写に彩られている。
監督は前作もヒューと組んだが、傑作を予感させた「サムライ」は、制作側からの映画娯楽的要求を呑み込み続け、ヘンテコニッポン推しのアクション映画に仕上がってしまった。(2人は「ケイト&レオポルド」でも組んだことがあり、信頼は厚い)
それにもめげず今回はヒュー自らサラリーのカットを承諾してR指定を勝ち取った。無論、シリーズ最低予算&R指定の「デッドプール」が最大のヒットを飛ばしたことも影響しただろう。

一応シリーズ内での時間軸ではアポカリプスの後という設定だが、これはあまり気にすることはないだろう。そのままの設定の「ローガン」を楽しむことをお勧めする。(カリバンが本作とアポカリプスに登場するのは、実はFOX社内の報連相の失敗の産物である)

何はともあれ満を持して、ローガンの物語が誕生した。
トレイラーやエンドクレジットで流れるJ・キャッシュ(ちなみに監督は過去に彼の伝記モノを手掛けている)がビシッと決まる映像美と世界観。ウルヴァリン映画とは、本来このように描写されるべきだったのかもしれない。普段は特殊効果に隠れがちだが、俳優たちの素晴らしい演技合戦も見どころになっている。


本国でR指定を受けただけあって、暴力描写は多いが本作のそれは必要不可欠な部分に絞られている。
傷付き、そして傷付けること。本作のカギを直接的に描写するのだ。
冒頭の喧嘩シーンは、まさに本作の立ち位置を明確にさせる宣言だ。「X-MEN」であれば爽快にモブキャラを蹴散らすだろうが今回は違う。アダマンチウムの一振りで血しぶきが舞い、四肢が飛ぶ。消えない傷が残るのだ。

しかしながら消耗しきったローガン達を見るのは辛い。皮肉めいた名のボートにすがる彼らに、ローラが信じるX-MENの面影はない。テンションぶちアゲのテーマ曲なんてもちろんナシ。世界をぶち壊せる程のヴィランもいない。
そのかわり、人生の成功者や青春を謳歌する若者がいる。そして、苦い表情で彼らのためにハンドルを切る者もいるのだ。

どうしてこうなった?他のミュータントは?国境の向こうにはアルファフライト(カナダのヒーローチーム)でも待機しているのか?ウェストチェスター・インシデントとは?(補足するとニューヨークの地名であり、エグゼビアスクールの所在地である)
こういった部分を明言しなかったからこそ、中盤のチャールズの告白に深みが増す。

誰かを傷付ければ、結局は自分をも傷つけてしまう。散々人を傷付けておいて、今更自分だけが穏やかな幸せを享受してもいいのだろうか。不意に人の善意に触れ、その温かみを思い出してしまうから感じる不安、業の深さ、贖罪の念。
それはローガンもローラもカリバンも。この世界では誰もが傷ついて、人に言えない痛みを負っているのだ。
「この瞬間を受け取れ」
パトリック・スチュワートの名演も相まって、チャールズ最期の「導き」が胸に残る。もう戻れないとしても、それでも人生は続く。大事なのは残された時間に何が出来るかだ。

こういう素晴らしい演技があるから、最後の見せ場のアクションも燃える。
命を顧みずに疾走するウルヴァリン、ローラとの共闘などアメコミ映画の熱い部分もしっかり押さえている。(「ZERO」で兄ヴィクターとは背中合わせ、今回娘には自分の背中を超えさせるという演出も興味深い)

立ちはだかるX-24とは、過去のローガンの罪と苦しみの象徴か。だが強大な敵も癒えない傷も、ローラと一緒なら乗り越えられる。どれだけ傷ついても、まだ誰かの為に闘う時間はある。

X-MENの矜持を見せつけたローガンの生き様に、そして安らぎを得た彼への手向けの「X」に。いい年した私、号泣でございます。
サムサッカー・サムさん [映画館(字幕なし「原語」)] 10点(2017-03-30 16:30:59)(良:3票)
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【点数情報】

Review人数 20人
平均点数 7.75点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
515.00%
615.00%
7840.00%
8420.00%
9420.00%
10210.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.66点 Review3人
2 ストーリー評価 7.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 7.33点 Review3人
4 音楽評価 8.00点 Review3人
5 感泣評価 7.66点 Review3人

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