ザ・ウォール(2017)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ザ・ウォール(2017)

[ザウォール]
The Wall
2017年上映時間:90分
平均点:5.86 / 10(Review 14人) (点数分布表示)
公開開始日(2017-09-01)
アクションサスペンス戦争もの
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監督ダグ・リーマン
キャストアーロン・テイラー=ジョンソン(男優)アイザック
ジョン・シナ(男優)マチューズ
撮影ローマン・ヴァシャノフ
製作アマゾン・スタジオ
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1
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14.《ネタバレ》 獲物が獲物を呼ぶって感じがホラー映画っぽかったね。コロナだから、時間潰したい人は見れば良いよ。
センブリーヌさん [インターネット(字幕)] 6点(2020-05-10 00:00:53)
13.《ネタバレ》 米軍兵士とイラク兵のスナイパーが崩れかけの壁を隔てて対峙する戦争サスペンス、という事前知識のみで鑑賞したが、なかなかどうして最後まで飽きずに観せる展開だった。

画面に登場する人物は(最後の救出シークエンスを除いては)米兵の2人のみ、という徹底ぶりで、プロットや展開の工夫によっては、それだけで90分のドラマを成立させることができるのかと感心した。

そもそも数百メートル先で動く兵士の「膝」や「水筒」まで正確に狙い撃てるスナイパーが、実際に存在しうるのかは甚だ疑問ではあるが、それを受け入れなければ本作は成立しないだろう。

本作のクライマックスで、スナイパーがなぜ「そこ」を狙ったのか、なぜ無線で米兵「自身」のこと聞き出そうとしたのか、その理由が(すなわち「ザ・ウォール」は「ザ・トラップ」だったと)分かるくだりがあるが、背筋が寒くなるような怖さを感じた。

また、米兵が被弾するシーンでは、まず弾が先に身体に当たり、少し遅れてから乾いた銃声が聞こえるという「当たり前」をきちんと再現していた。

そして終盤、スナイパーが自分の出自を告白したり、この壁が何の建物の一部だったかが語られるシーンがあるが、戦争という営みが、まともな人間を狂気に変えるという、まさに「プライベートライアン」のミラー大尉に通底する恐ろしさも本作が伝えたかったところだろう。

90分の作品ということもあり軽い気持ちで鑑賞したが、意外にも深みをもった戦争映画の佳作であり、その意味ではオススメできる作品だった。
田吾作さん [インターネット(字幕)] 7点(2020-03-09 13:23:28)
12.大きな見せ場もないが、以外と飽きない。戦争映画というよりは、サバイバルサスペンス。後味が悪いという間奏もあるようだが、サスペンスだと思えばありでしょ。期待していなかったが、拾いもの。
木村一号さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-03-04 22:14:43)
11.《ネタバレ》 2007年、戦争終結間際のイラク。凄腕のスナイパーに襲われ全滅した仲間の部隊から無線機を回収するという任務をくだされた2人のアメリカ兵は、すぐさま砂漠に囲まれた目的地へと向かう。だが、やって来た現場は明らかに不審な空気が漂っていた。きっとどこかからスナイパーが狙っているに違いない。そう判断した彼らは危険を避けるため、ずっと遠くからその凄惨な現場を見張り続けるしかできなかった。ところが何時間経っても変化が見られない。しびれを切らせた一人が思わず無線機回収へと向かう。だが、やはりそれはイラクの伝説的スナイパーの狡猾な罠だった――。瞬く間に狙撃され、踏み出した兵は瀕死の重傷を負って倒れ、残った兵は崩れ落ちた一枚の壁へと追い詰められてしまうことに。敵はどこに潜んでいるのか全く分からず、頼みの綱の無線機は狙撃で破壊されてしまった。壁から出れば頭を撃ち抜かれて即死するのは確実、だが執念深いスナイパーが簡単に諦めてくれるわけもなく、彼らは喉の渇きと怪我の痛みにひたすら耐えるしかない状態へと追い込まれてしまう。しばらくすると、手にしたトランシーバーからまるで彼らを嘲笑うかのようなスナイパーの声が聞こえてくるのだった…。極限状況へと追い込まれてしまった、そんな二人の兵士の決死のサバイバルを描いた戦争アクション。いわゆるワンアイデア、ワンシチュエーションのソリッド・シチュエーション・スリラーと呼ばれるやつなのですが、そこはアクションエンタメ界の売れっ子監督。手堅い演出のおかげでけっこう臨場感のある作品に仕上がっていたと思います。まあこの手のジャンルの佳品として名高い『フォーンブース』の戦場版と言ったらそれまでなんですけどね。ただ、コリン・ファレルの名演が光っていたあちらとは違い、本作は全体的に薄味な印象。民族対立の象徴として直立する〝壁〟の暗喩も巧く機能しておらず、後半に明かされる死んだ兵士の望遠鏡のエピソードも弱い。最後のオチも取って付けたようでいまいち。うーん、5点!
かたゆきさん [DVD(字幕)] 5点(2018-11-24 22:50:52)
10.戦争映画なのかと思ったらどうも違うらしい。代わり映えのないシーンが続いており、途中からドキドキ感が足りなくなる。
あきぴー@武蔵国さん [DVD(字幕)] 6点(2018-08-07 23:58:31)
9.《ネタバレ》 リミットという映画を思い出しましたが、、ザ・ウォールのほうがより熱中できました。評価が低い人もいらっしゃいますが、なかなかの拾いもん映画ですよコレ!

まず戦争素人でもこのシチュエーションの怖さが理解できる点が素晴らしい。敵地のど真ん中、死亡している人全てが頭を撃ち抜かれており、その現場で自分も的にされているという恐怖たるや凄まじい。相手がどこから狙っているかわからない恐怖。そしてその相手は凄腕&伝説のスナイパーかもしれないということ。おおよそ全ての戦争の恐怖が収まっているように感じます。更に自分も瀕死の怪我を負った状態にもかかわらず、涼しい声で相手が嘘をついて通信してくる恐怖が追い打ちをかける。

粗を探せばたくさん粗があると思いますし、戦争に詳しい人からしたらありえない設定もあるかもしれません。しかしそういう穴を突くよりこのシチュエーションスリラーを楽しんだほうがイイです。あっという間の90分でした。コンパクトなシナリオが好きな人にも強くお勧めできる映画です!
アラジン2014さん [インターネット(字幕)] 7点(2018-07-24 09:51:25)(良:1票)
8.20分で終わる話を90分に引き延ばした。
最初から最後までずっと同じことやってて飽きてくる。
ほぼ3人しか出てこないので予算をかけずに映画が撮れる、って
アイデアから先に生まれた映画だったのだろうか…
虎王さん [ビデオ(字幕)] 4点(2018-06-27 14:29:09)
7.《ネタバレ》 この映画、劇場で予告だけを観たときには「あぁ限定された状況での2人のスナイパー同士の戦いを描いた戦争映画なんだな」と思ってました。
言うなれば、スナイパー版眼下の敵みたいな映画なんだろうな、と思ったわけです。

ところが映画を観始めて15分をすぎたあたりでどうやら違う事に気がついたわけです。
「これ、よくあるソリッドシチュエーションスリラー映画じゃん!」

予告にあった壁を撃たれて走る緊迫のシーンとか、この映画でほとんど唯一の動きがあるシーンだったりするし、本当にただ壁のこっち側で身動きできなくなった狙撃兵が謎の敵とただただ無線で話すだけ…という映画になっています。

そう、この映画、パっと見は戦争映画に見えるものの、その実態はよくあるソリッドシチュエーションスリラー映画そのもので、実際途中からそれに気づいて観ていた私にはオチも全く想定内というかこれしかないというベタなオチですし、まぁまぁよくできた映画です。
なにより、おおかたのソリッドシチュエーショーション系映画は、低予算をごまかすためのアイデア勝負で状況を限定しているものが多いわけですが、この映画はそれなりに金がかかった映画ですし監督もちゃんとした人なので、この手の映画によくあるチープさも感じません。

この映画の悲劇は、私みたいに「戦争映画の一種」だと思って見始めるだろう人が多い事でそういう人が予想と全く違う映画の内容に酷評をする事です。
たとえば「オチがよくない」とか「後味が悪い」とか「何も起きない」という評価は、この映画をアクション映画戦争映画だととらえての評価であって(そしてそう思って観てる人がそういう評価をするのは当然だと思うのですが)、しかしこれソリッドシチュエーションスリラー映画ですから、これは「当然こうなるベタなオチ」だし「絶望的な状況の中での主人公のわずかな動きを楽しむ映画」なわけで、ジャンルを変えた視点で観ればまぁまぁの映画だと評価される映画だと思います。

最初から「ソリッドシチュエーションスリラー映画だよ!」と言ってくれてれば(あるいは途中からそういう映画だと気づいて観方を変えてくれる観客ばかりであれば)もっと高評価される映画だと思うのですが、日本ではいまだにスリリングな戦争映画だよ!くらいの勢いで宣伝されてますから、今後も悲劇は続くのではないでしょうか。
(実際、アメリカのこの映画の評論家評を観ると佳作レベルのまぁまぁの評価を得ているようですし…まぁ向こうでどう宣伝されて公開されたのかはわかりませんが)

でも逆に最初からソリッドシチュエーションスリラーだと宣伝しちゃうと、今度はそれほどの驚きもなければグロさとかそういう事にも欠けた外連味のない映画で、ソウやcubeの域には届かない映画ですから、そっちが好きな映画ファンからもそこまでいい映画とは言われなさそうです。

個人的には戦争映画とソリッドシチュエーションスリラーのいいとこどりが出来ている映画だと思うんですが、しかしそれは逆に言えば中途半端だと言う事も言えるわけで、結局のところ多くの観客に対してあまり高評価される事は期待できないのかもしれません。
あばれて万歳さん [インターネット(字幕)] 7点(2018-04-12 11:54:35)
6.もう的確なレビューが出てるので、特に言うことはないのですが、
やはり後味悪いですな。

このラストはアフターベトナム・ニューシネマの平成版、アフターイラク・ニューシネマっといった感があります。
トントさん [DVD(字幕)] 7点(2018-04-06 21:11:20)
5.《ネタバレ》 代わり映えしないシーンが延々と続く。しかも特に何も起こらない。代わりに、どうでもいい会話の連続。
見ていて退屈で仕方なかった。
劇中のほとんどを占める「敵との会話」の内容は面白くもないし、また、全然重要ではない。敵スナイパーがアメリカに憎しみを持ってるとか、主人公が過去に過ちを犯していたとか色々な話が出てくるが、それがその後の展開に何か関係してくるかと言うと、何にもないのである。つまり作中のあの会話部分を全く無音にしてもこの映画は成立するのだ。作った奴はまともではない。
最後に、ヘリが2台も落とされるのも違和感。どうもパイロットが狙撃されたようだが、現場からそこそこの距離を飛び去ったヘリのパイロットをどうやったら狙撃できるのか?角度的にも距離的にも無理があるだろう。
見えない謎の敵と、砂漠で一騎討ち。設定は面白いのに、それが全く活かせていない。ドラマなし、意外性なし、映像的見せ場なし。非常にしょうもない映画。
椎名みかんさん [インターネット(字幕)] 3点(2018-03-26 06:37:32)
4.《ネタバレ》 物語に絡むのは3人 1人は声だけ。出演する役者はほぼ2人。惹きつけられるのは死んだと思った仲間が相手に反撃する所だけでした。あとはダラダラとした会話が続きます。飽きますね・・
東京ロッキーさん [インターネット(字幕)] 4点(2018-03-24 19:52:22)
3.《ネタバレ》 他国の戦争にやたらと首を突っ込みたがるアメリカへの、ある種の警鐘みたいなものなんでしょうね。ただの教師だった男が、ペンを銃に持ち替えせざるえなかったほど、アメリカ軍の攻撃も容赦なかったということでしょう。それにしてもいい根性してますね、この監督さん。いろんな意味で。
Dream kerokeroさん [DVD(字幕)] 6点(2018-01-28 18:58:01)(良:1票)
2.《ネタバレ》 〇くどい場面もあるが、90分間の戦場サスペンスを堪能できる。
TOSHIさん [映画館(字幕)] 7点(2017-11-25 18:31:29)
1.イラク戦争を舞台にしたアメリカ兵とイラクスナイパーのサスペンス作品ですが、本編の内容が余りに
心理的サスペンス過ぎてイライラするシーンが多々見られました。
戦闘シーンは殆んどないですが暇なときに鑑賞してください。
SATさん [インターネット(字幕)] 6点(2017-11-02 22:45:55)
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【点数情報】

Review人数 14人
平均点数 5.86点
000.00%
100.00%
200.00%
317.14%
4214.29%
517.14%
6428.57%
7642.86%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 4.00点 Review2人
4 音楽評価 3.00点 Review1人
5 感泣評価 1.00点 Review1人
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